JPS61144509A - 内燃機関用回転位置検出装置 - Google Patents
内燃機関用回転位置検出装置Info
- Publication number
- JPS61144509A JPS61144509A JP59268062A JP26806284A JPS61144509A JP S61144509 A JPS61144509 A JP S61144509A JP 59268062 A JP59268062 A JP 59268062A JP 26806284 A JP26806284 A JP 26806284A JP S61144509 A JPS61144509 A JP S61144509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion engine
- internal combustion
- information section
- camshaft
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃機関の点火時期制御や燃料噴射制御などに
用いられ、角度信号および基準信号を検出する内燃機関
用回転位置検出装置に関する。
用いられ、角度信号および基準信号を検出する内燃機関
用回転位置検出装置に関する。
(従来の技術)
従来、内燃機関のカムシャフトに固定されたプーリを利
用して角度信号および基準信号を検出するものが考えら
れている(例えば、日本電装公開技報、整理番号36−
160)。
用して角度信号および基準信号を検出するものが考えら
れている(例えば、日本電装公開技報、整理番号36−
160)。
ところで、このものにおいては、プーリに形成した角度
情報部および基準情報部と、これらと対向して設けられ
た角度情報センサおよび基準情報センサとの間のクリア
ランスを精度良く保つため、両センサを支持するブラケ
ットがベアリングを介してプーリに保持されている。
情報部および基準情報部と、これらと対向して設けられ
た角度情報センサおよび基準情報センサとの間のクリア
ランスを精度良く保つため、両センサを支持するブラケ
ットがベアリングを介してプーリに保持されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上述した従来のものでは、プーリの内燃機関
側壁側に両センサが配置されることになるので、プーリ
と内燃機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を必要とし、その結果、プーリが内燃機関側壁より、両
センサを配置するスペース分だけ外部に突出し、クラン
クシャフト側プーリも、カムシャフト側ブーりに合せて
配置構成を変えなければならず、大幅な内燃機関の変更
が必要であるのみならず、クランクシャフト側プーリも
余分に突出することになるので、内燃機関全体の体格も
必然的に大きくなるという問題がある。
側壁側に両センサが配置されることになるので、プーリ
と内燃機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を必要とし、その結果、プーリが内燃機関側壁より、両
センサを配置するスペース分だけ外部に突出し、クラン
クシャフト側プーリも、カムシャフト側ブーりに合せて
配置構成を変えなければならず、大幅な内燃機関の変更
が必要であるのみならず、クランクシャフト側プーリも
余分に突出することになるので、内燃機関全体の体格も
必然的に大きくなるという問題がある。
そこで本発明は、大幅な内燃機関の変更をすることなく
、コンパクトな構成で、両センサと画情報部との間のク
リアランスを精度良く保つことを目的とする。
、コンパクトな構成で、両センサと画情報部との間のク
リアランスを精度良く保つことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
そのため、本願の第1番目の発明は、クランクシャフト
よりの回転を受ける受動回転体が、内燃機関側壁より突
出するカムシャフトに固定された内燃機関の回転位置を
検出するものであって、前記受動回転体はその前記内燃
機関側壁と対向する側と反対側の面の、内周側と外周側
に基準情報部および角度情報部が形成され、かつ、これ
ら基準情報部および角度情報部とそれぞれ対向し、これ
ら基準情報部および角度情報部をそれぞれ検出する基準
情報センサおよび角度情報センサと、前記受動回転体を
覆って前記内燃機関側壁に固定されていて、前記両セン
サを支持するハウジングと、このハウジング内周側と前
記カムシャフトとの間に配置され、前記受動回転体の前
記内燃機関側壁と反対側の位置にて前記カムシャフトを
前記ハウジングに対し回転自在に支持するベアリングと
を備えるものである。
よりの回転を受ける受動回転体が、内燃機関側壁より突
出するカムシャフトに固定された内燃機関の回転位置を
検出するものであって、前記受動回転体はその前記内燃
機関側壁と対向する側と反対側の面の、内周側と外周側
に基準情報部および角度情報部が形成され、かつ、これ
ら基準情報部および角度情報部とそれぞれ対向し、これ
ら基準情報部および角度情報部をそれぞれ検出する基準
情報センサおよび角度情報センサと、前記受動回転体を
覆って前記内燃機関側壁に固定されていて、前記両セン
サを支持するハウジングと、このハウジング内周側と前
記カムシャフトとの間に配置され、前記受動回転体の前
記内燃機関側壁と反対側の位置にて前記カムシャフトを
前記ハウジングに対し回転自在に支持するベアリングと
を備えるものである。
また、本願の第2番目の発明は、クランクシャフトより
の回転を受ける受動回転体が、内燃機関側壁より突出す
るカムシャフトに固定された内燃機関の回転位置を検出
するものであって、前記受動回転体はその前記内燃機関
側壁と対向する側と反対側の面の、内周側と外周側に基
準情報部および角度情報部が形成され、かつ、これら基
準情報部および角度情報部とそれぞれ対向し、これら基
準情報部および角度情報部をそれぞれ検出する基準情報
センサおよび角度情報センサと、前記受動回転体を覆っ
て前記内燃機関側壁に固定されていて、前記両センサを
支持するハウジングと、このハウジングの内周側と前記
カムシャフトとの間に配置され、前記受動回転体の前記
内燃機関側壁と反対側の位置にて前記カムシャフトをそ
の先端を外部に突出させて、前記ハウジングに対し回転
自在に支持するベアリングと、前記ベアリングより外部
に突出する前記カムシャフトの先端に嵌合固定された配
電ロータと、この配電ロータを覆ってハウジングに固定
された配電キャップとを備えるものである。
の回転を受ける受動回転体が、内燃機関側壁より突出す
るカムシャフトに固定された内燃機関の回転位置を検出
するものであって、前記受動回転体はその前記内燃機関
側壁と対向する側と反対側の面の、内周側と外周側に基
準情報部および角度情報部が形成され、かつ、これら基
準情報部および角度情報部とそれぞれ対向し、これら基
準情報部および角度情報部をそれぞれ検出する基準情報
センサおよび角度情報センサと、前記受動回転体を覆っ
て前記内燃機関側壁に固定されていて、前記両センサを
支持するハウジングと、このハウジングの内周側と前記
カムシャフトとの間に配置され、前記受動回転体の前記
内燃機関側壁と反対側の位置にて前記カムシャフトをそ
の先端を外部に突出させて、前記ハウジングに対し回転
自在に支持するベアリングと、前記ベアリングより外部
に突出する前記カムシャフトの先端に嵌合固定された配
電ロータと、この配電ロータを覆ってハウジングに固定
された配電キャップとを備えるものである。
(作 用)
これにより、本願の第1番目の発明においては、受動回
転体の内燃機関側壁と対向する側と反対側において、ベ
アリングを介してカムシャフトがハウジングに回転自在
に支持され、このハウジングに両センサが支持されるこ
とによって、プーリ等の受動回転体に形成した基準およ
び角度情報部と両センサとの間のクリアランスが精度良
く保たれる。また、両センサは受動回転体の内燃機関側
壁と対向する側と反対側に配置されるため、受動回転体
と内燃機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を形成する必要がない。
転体の内燃機関側壁と対向する側と反対側において、ベ
アリングを介してカムシャフトがハウジングに回転自在
に支持され、このハウジングに両センサが支持されるこ
とによって、プーリ等の受動回転体に形成した基準およ
び角度情報部と両センサとの間のクリアランスが精度良
く保たれる。また、両センサは受動回転体の内燃機関側
壁と対向する側と反対側に配置されるため、受動回転体
と内燃機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を形成する必要がない。
さらに、本願の第2番目の発明においては、上記第1番
目の発明の作用に加えて、ハウジングに固定された配電
キャップとカムシャフトの先端に嵌合固定されたロータ
との間の隙間も、ハウジングとカムシャフトとの間に介
在させたベアリングによって、精度良く保たれる。
目の発明の作用に加えて、ハウジングに固定された配電
キャップとカムシャフトの先端に嵌合固定されたロータ
との間の隙間も、ハウジングとカムシャフトとの間に介
在させたベアリングによって、精度良く保たれる。
(実施例)
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図乃至第3図において、内燃機関の側壁lには点火
配電器を構成する為のプレート3がボルト3aおよびノ
ックピン3bにより位置決め固定され、この側壁1より
カムシャフト2が突き出している。カムシャフト2のプ
ーリ嵌合部2aには受動回転体をなすプーリ (タイミ
ングプーリ)4が嵌合しナツト7およびノックピン4a
によって位置決め固定されているが、ブーU 4にはタ
イミングベルト14が装着され、このタイミングベルト
14は内燃機関のクランクシャフト(図示せず)の回転
をカムシャフト2に伝達する様に連結されている。また
、プーリ4の機関側壁1と対向する側と反対側の面には
凹部4bが形成され、この凹部4bの内周側と外周側に
は基準情報部をなす一個(−個以上でもよい)の突起部
6と角度情報部をなす複数の突起部5が、はぼ同一平面
上に形成されている。
配電器を構成する為のプレート3がボルト3aおよびノ
ックピン3bにより位置決め固定され、この側壁1より
カムシャフト2が突き出している。カムシャフト2のプ
ーリ嵌合部2aには受動回転体をなすプーリ (タイミ
ングプーリ)4が嵌合しナツト7およびノックピン4a
によって位置決め固定されているが、ブーU 4にはタ
イミングベルト14が装着され、このタイミングベルト
14は内燃機関のクランクシャフト(図示せず)の回転
をカムシャフト2に伝達する様に連結されている。また
、プーリ4の機関側壁1と対向する側と反対側の面には
凹部4bが形成され、この凹部4bの内周側と外周側に
は基準情報部をなす一個(−個以上でもよい)の突起部
6と角度情報部をなす複数の突起部5が、はぼ同一平面
上に形成されている。
また、プレート3にはプーリ4を覆ってハウジング8が
ボルト8aにより取り付けられているが、ハウジング8
の内周側にはボールベアリング11を有しており、この
ベアリング11を介してカムシャフト2の先端側が回転
自在に嵌合している。
ボルト8aにより取り付けられているが、ハウジング8
の内周側にはボールベアリング11を有しており、この
ベアリング11を介してカムシャフト2の先端側が回転
自在に嵌合している。
また、ハウジング8には、クランク基準信号を発生する
基準用電磁式ピックアップ10及びクランク回転角信号
を発生する角度用電磁式ピックアップ9がハウジング8
の上下を貫通して、はぼ同一平面上に取り付けられてい
るが、基準用電磁式ピックアップ10の有するコア10
゛は凹部4b内に突出してプーリ4の基準用突起部6と
対向し、かつ、角度用電磁式ピックアップ9の有するコ
ア9′は凹部4b内に突出してプーリ4の角度用突起部
5と対向する様に配置されている。
基準用電磁式ピックアップ10及びクランク回転角信号
を発生する角度用電磁式ピックアップ9がハウジング8
の上下を貫通して、はぼ同一平面上に取り付けられてい
るが、基準用電磁式ピックアップ10の有するコア10
゛は凹部4b内に突出してプーリ4の基準用突起部6と
対向し、かつ、角度用電磁式ピックアップ9の有するコ
ア9′は凹部4b内に突出してプーリ4の角度用突起部
5と対向する様に配置されている。
カムシャフト2の先端2bはハウジング8よりもさらに
突き出ていて、配電ロータ12が嵌合され、このロータ
12を覆って、ハウジング8に配電キャンプ13がボル
ト13aにより取り付けられている。
突き出ていて、配電ロータ12が嵌合され、このロータ
12を覆って、ハウジング8に配電キャンプ13がボル
ト13aにより取り付けられている。
上記構成において、両電磁式ピックアップ9及び10は
磁束発生源となる永久磁石と、この磁束変化を感知して
電圧信号を発生するコイルとを有する周知のものである
が、両電磁式ピンクアップ9及び10の有するコア9°
及び10°に回転するブーI74の各突起部5及び6が
各々対向した時に、角度用電磁式ピックアップ9は回転
角信号、例えば1回転当り複数パルスの信号を、基準用
電磁式ピックアップ10は基準信号、例えば1回転当り
1パルスの信号をそれぞれ発生する。
磁束発生源となる永久磁石と、この磁束変化を感知して
電圧信号を発生するコイルとを有する周知のものである
が、両電磁式ピンクアップ9及び10の有するコア9°
及び10°に回転するブーI74の各突起部5及び6が
各々対向した時に、角度用電磁式ピックアップ9は回転
角信号、例えば1回転当り複数パルスの信号を、基準用
電磁式ピックアップ10は基準信号、例えば1回転当り
1パルスの信号をそれぞれ発生する。
また、プーリ4がカムシャフト2に嵌合固定され、両電
磁式ピックアップ9及び10を支持するハウジング8が
、ベアリング11を介してカムシャフト2に回転自在に
嵌合する事により、角度用ピックアップ9のコア9゛と
突起部5との間隙及び、基準用ピックアンプlOのコア
10’ と突起部6とのクリアランス(間隙)は、設定
寸法に対して誤差を少なく構成出来る。
磁式ピックアップ9及び10を支持するハウジング8が
、ベアリング11を介してカムシャフト2に回転自在に
嵌合する事により、角度用ピックアップ9のコア9゛と
突起部5との間隙及び、基準用ピックアンプlOのコア
10’ と突起部6とのクリアランス(間隙)は、設定
寸法に対して誤差を少なく構成出来る。
また、カムシャフト2に嵌合固定される配電ロータ12
と、ハウジング8に固定される配電キャップ13は周知
の高電圧分配を行なうものであるが、配電ロータ12の
有する配電端子12° と、それに対向して高電圧を分
配するキャップ13の有する配電電極13″との間隙も
、前記構成にょり設定寸法に対して誤差を少なく構成出
来る。
と、ハウジング8に固定される配電キャップ13は周知
の高電圧分配を行なうものであるが、配電ロータ12の
有する配電端子12° と、それに対向して高電圧を分
配するキャップ13の有する配電電極13″との間隙も
、前記構成にょり設定寸法に対して誤差を少なく構成出
来る。
本構成は、複数の電磁式ピックアンプ9.10をほぼ同
一平面上に配置し、そのすぐ下部に存在するプーリ4に
、各電磁式ピックアップ9.lOに信号を発生せしめる
突起部5.6をほぼ同一平面上かつ異なる円周上に設け
た事により、カムシャフト2の軸方向に於て、小さなス
ペース間に前記構成を納める事が出来る。
一平面上に配置し、そのすぐ下部に存在するプーリ4に
、各電磁式ピックアップ9.lOに信号を発生せしめる
突起部5.6をほぼ同一平面上かつ異なる円周上に設け
た事により、カムシャフト2の軸方向に於て、小さなス
ペース間に前記構成を納める事が出来る。
なお、上述した実施例では、クランク回転角信号を発生
させる角度情報センサ及びクランク基準信号を発生させ
る基準情報センサを電磁式ピックアップとして述べたが
、電磁式ピックアップの替わりに他の回転検出センサ(
例えばホールセンサ)を用いる事も可能である。この際
、タイミングブーIJ4には、回転検出センサに信号を
発生せしめる部材(例えば、複数の羽根を有する遮へい
板)を設ける事になる。
させる角度情報センサ及びクランク基準信号を発生させ
る基準情報センサを電磁式ピックアップとして述べたが
、電磁式ピックアップの替わりに他の回転検出センサ(
例えばホールセンサ)を用いる事も可能である。この際
、タイミングブーIJ4には、回転検出センサに信号を
発生せしめる部材(例えば、複数の羽根を有する遮へい
板)を設ける事になる。
また、上述した実施例では、配電ロータ12及び配電キ
ャップ13を構成として含んでいるが、高電圧分配機能
を電子式分配等の他の方法に任せ、配電ロータ12及び
配電キャップ13を廃止して、配電キャップ13の替わ
りに単なる蓋をする事により信号発生装置だけとしても
成り立つ。
ャップ13を構成として含んでいるが、高電圧分配機能
を電子式分配等の他の方法に任せ、配電ロータ12及び
配電キャップ13を廃止して、配電キャップ13の替わ
りに単なる蓋をする事により信号発生装置だけとしても
成り立つ。
また、プレート3を省略し、ハウジング8を機関側壁1
に直接固定するようにしてもよい。
に直接固定するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、受動回転体としてタ
イミングベルト14が装着されたタイミングプーリ4を
用いたが、チェーンが装着されたスプロケットを受動回
転体として用いるようにしてもよい。
イミングベルト14が装着されたタイミングプーリ4を
用いたが、チェーンが装着されたスプロケットを受動回
転体として用いるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上述べたように本願の第1番目の発明においては、受
動回転体に形成した基準及び角度情報部と基準及び角度
情報センサとの間のクリアランスが、カムシャフトとハ
ウジング間に介在させたベアリングにより精度良く保た
れるから、角度情報及び基準情報を正確に検出すること
ができるという優れた効果がある。
動回転体に形成した基準及び角度情報部と基準及び角度
情報センサとの間のクリアランスが、カムシャフトとハ
ウジング間に介在させたベアリングにより精度良く保た
れるから、角度情報及び基準情報を正確に検出すること
ができるという優れた効果がある。
また、基準及び角度情報センサが、受動回転体の機関側
壁と対向する側と反対側に配置されているから、受動回
転体と機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を形成する必要がなく、従って、受動回転体や、クラン
クシャフト側回転体を内燃機関側より余分に突出させる
必要がなく、内燃機関の変更の少ない構造で、コンパク
トに構成することができるという優れた効果がある。
壁と対向する側と反対側に配置されているから、受動回
転体と機関側壁との間に両センサを配置するための空間
を形成する必要がなく、従って、受動回転体や、クラン
クシャフト側回転体を内燃機関側より余分に突出させる
必要がなく、内燃機関の変更の少ない構造で、コンパク
トに構成することができるという優れた効果がある。
さらに、本願の第2番目の発明によれば、上記第1番目
の発明の効果をすべて発揮するのに加えて、ハウジング
に固定された配電キャップとカムシャフトの先端に嵌合
固定されたロータとの間の隙間も、ハウジングとカムシ
ャフトとの間に介在させたベアリングによって、精度良
(保たれるから、配電機構の配電キャップをも一定に保
つことができて、点火性能も安定化することができて、
点火配電機構付きの回転位置検出装置をコンパクトに構
成することができるという優れた効果がある。
の発明の効果をすべて発揮するのに加えて、ハウジング
に固定された配電キャップとカムシャフトの先端に嵌合
固定されたロータとの間の隙間も、ハウジングとカムシ
ャフトとの間に介在させたベアリングによって、精度良
(保たれるから、配電機構の配電キャップをも一定に保
つことができて、点火性能も安定化することができて、
点火配電機構付きの回転位置検出装置をコンパクトに構
成することができるという優れた効果がある。
第1図は本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第2図
は第1図図示のA−A線に沿う縦断面図、第3図は第1
図図示装置の分解縦断面図である。 1・・・内燃機関の側壁、2・・・カムシャフト、4・
・・受動回転体をなすプーリ、5・・・角度情報部をな
す突起部、6・・・基準情報部をなす突起部、8・・・
ハウジング、9・・・角度情報センサをなす角度用電磁
式ピンクアップ、10・・・基準情報センサをなす基準
用電磁式ピックアップ、11・・・ボールベアリング、
12・・・配電ロータ、13・・・配電キャップ。
は第1図図示のA−A線に沿う縦断面図、第3図は第1
図図示装置の分解縦断面図である。 1・・・内燃機関の側壁、2・・・カムシャフト、4・
・・受動回転体をなすプーリ、5・・・角度情報部をな
す突起部、6・・・基準情報部をなす突起部、8・・・
ハウジング、9・・・角度情報センサをなす角度用電磁
式ピンクアップ、10・・・基準情報センサをなす基準
用電磁式ピックアップ、11・・・ボールベアリング、
12・・・配電ロータ、13・・・配電キャップ。
Claims (3)
- (1)クランクシャフトよりの回転を受ける受動回転体
が、内燃機関側壁より突出するカムシャフトに固定され
た内燃機関の回転位置を検出するものであって、前記受
動回転体はその前記内燃機関側壁と対向する側と反対側
の面の、内周側と外周側に基準情報部および角度情報部
が形成され、かつ、これら基準情報部および角度情報部
とそれぞれ対向し、これら基準情報部および角度情報部
をそれぞれ検出する基準情報センサおよび角度情報セン
サと、前記受動回転体を覆って前記内燃機関側壁に固定
されていて、前記両センサを支持するハウジングと、こ
のハウジングの内周側と前記カムシャフトとの間に配置
され、前記受動回転体の前記内燃機関側壁と反対側の位
置にて前記カムシャフトを前記ハウジングに対し回転自
在に支持するベアリングとを備える内燃機関用回転位置
検出装置。 - (2)前記受動回転体は、前記内燃機関側壁と対向する
側と反対側の面に凹部が形成され、この凹部内に前記基
準情報部および角度情報部を有し、かつ、前記両センサ
の少なくとも一部が前記凹部内に位置してなる特許請求
の範囲第1項記載の内燃機関用回転位置検出装置。 - (3)クランクシャフトよりの回転を受ける受動回転体
が、内燃機関側壁より突出するカムシャフトに固定され
た内燃機関の回転位置を検出するものであって、前記受
動回転体はその前記内燃機関側壁と対向する側と反対側
の面の、内周側と外周側に基準情報部および角度情報部
が形成され、かつ、これら基準情報部および角度情報部
とそれぞれ対向し、これら基準情報部および角度情報部
をそれぞれ検出する基準情報センサおよび角度情報セン
サと、前記受動回転体を覆って前記内燃機関側壁に固定
されていて、前記両センサを支持するハウジングと、こ
のハウジングの内周側と前記カムシャフトとの間に配置
され、前記受動回転体の前記内燃機関側壁と反対側の位
置にて前記カムシャフトをその先端を外部に突出させて
、前記ハウジングに対し回転自在に支持するベアリング
と、前記ベアリングにより外部に突出する前記カムシャ
フトの先端に嵌合固定された配電ロータと、この配電ロ
ータを覆って前記ハウジングに固定された配電キャップ
とを備える内燃機関用回転位置検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59268062A JPS61144509A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
US06/810,227 US4620513A (en) | 1984-12-18 | 1985-12-17 | Rotational position detecting device for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59268062A JPS61144509A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144509A true JPS61144509A (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=17453357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59268062A Pending JPS61144509A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620513A (ja) |
JP (1) | JPS61144509A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100387441B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-06-18 | 기아자동차주식회사 | 밸트의 손상이 경고되는 아이들러풀리 장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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