JPS61143430A - イプシロン‐カプロラクタム重合の促進 - Google Patents

イプシロン‐カプロラクタム重合の促進

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JPS61143430A
JPS61143430A JP60281245A JP28124585A JPS61143430A JP S61143430 A JPS61143430 A JP S61143430A JP 60281245 A JP60281245 A JP 60281245A JP 28124585 A JP28124585 A JP 28124585A JP S61143430 A JPS61143430 A JP S61143430A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合性ε−カプロラクタム組成物、それから得
られた重合生成物及びその重合方法に向けられたもので
ある。特に、本発明は重合速度を促進する十分な量の2
−オキソ−1−ピロリジニル化合物を含有するその様な
重合性ε−カプロラクタム組成物の成分に向けられたも
のである。
一般的に、ラクタム類特にカプロラクタムは適当なアニ
オン性重合触媒の存在下において加熱することKより重
合されることが公知であり、その様な触媒の中にはアル
カリ金属類及びアルカリ土類金属類及びラクタムと活性
イミニウム塩を形成することができるようなそれらの化
合物がある。近年、カルボニル基のような電子吸引性の
基に結合したラクタムリングを有するもののようなある
種の群の活性化環状化合物がその様なアニオン性化合物
と共に使用された際にラクタムの重合を開始することが
出来ることが見出されている。
重合速度は反応が行われる温度及びその様な開始剤及び
触媒の濃度によって変化する。ラクタム単量体重合の速
度はアニオン性触媒と共に開始剤を用へる場合には一般
的に迅速であるがこの反応速度を特にトランスファー成
形及び反応射出成形系においては更に一層増大すること
が望ましい。
本発明はε−カプロラク“タムの反応速度が重合媒体中
に2−オキソ−1−ピロリジニル化合物を含ませること
により促進されるε−カプロラクタムからのナイロン−
6重合体の製造方法に向けられたものでるり、その様な
2−オキソ−1−ピロリジニル化合物を含有する反応混
合物に向けられたものである。本発明のその他の面は重
合方法に使用することのできる2−オキソ−1−ピロリ
ジニル化合物を含有する反応物質に向けられている。
より詳細には本発明の方法は、ε−カプロラクタム、有
効量のε−力プロラクタム重合開始剤或いはその前駆体
及び任意に2−ピロリジノンを含んでなる第一の反応物
質、及びε−カプロラクタム、触媒的に有効量のC3〜
CI2ラクタムマグネシウムハロゲン化物及び任意に2
−ピロリジノンを含んでなる第二の反応物質を重合混合
物にすることよりなるものである。このε−カプロラク
タム重合開始剤は好ましくは触媒の存在下においてε−
力プロラクタム重合を開始することのできる少なくとも
一つの活性化C3〜C,、N−ラクタム基でキャップさ
れた化合物であり、その前駆体はε−カプロラクタムと
反応してその様な開始剤種を形成することのできるもの
である。
この重合混合物は全6−カプロラクタム重合開始剤或い
はその前駆体の当量当り約0.05〜約2当量の範囲の
2−オキソ−1−ピロリジニル基の濃度を与えるに十分
な量の2−ピロリジノン、2−オキソ−1−ピロリジニ
ルマグネシウムハロゲン化物及び2−オキソ−1−ピロ
リジニルでキャップされた開始剤化合物から選ばれた2
−オキソ−1−ピロリジニル化合物を含んでなる。
この方法において用いられる第一の反応物質流はa)ε
−カプロラクタム、b)十分な量の開始剤化合物或いは
その前駆体、及びC)組成物中に2−ピロリジノン或い
は開始剤化合物のN−ラクタム基として存在し、開始剤
化合物或いはその前駆体の当量当り約0.05〜約2当
量の範囲の2−オキソ−1−ピロリジニル基を与えるに
十分な量の2−オキソー1−ピロリジニル基を含むこと
ができる。
第二の反応物質はC−カプロラクタム、触媒的に有効量
の03〜CI2ラクタムのラクタムマグネシウムハロゲ
ン化物及び組成物中に2−ピロリジノン或いは2−オキ
ソ−1−ピロリジニルマグネシウムハロゲン化物として
存在し、第一の反応物質に供給される開始剤化合物或い
はその前駆体に当量当り約0.05〜約2当量の範囲の
2−オキソ−1−ピロリジニル基の濃度を混合物中に与
えるに十分な量の2−オキソ−1−ピロリジニル基を含
むことができる。
本発明の方法において形成される反応混合物は6−カプ
ロラクタム、有効量のC−カプロラクタム重合開始剤及
びその前駆体、触媒的に有効量のC3〜CI2ラクタム
マグネシウムハロゲン化物及び任意に2−ピロリジノン
を含んでなり、該ε−カプロラクタム重合開始剤は触媒
の存在下において6−カプロラクタム重合を開始するこ
とのできる少なくとも一つの活性化C5〜Cl2N−ラ
クタム基でキャップされた化合物であり、該混合物は全
ε−カプロラクタム重合開始剤或いはその前駆体の当量
当り約0.05〜約2当量の範囲の2−オキソ−1−ピ
ロリジニル基の濃度を与えるに十分な2−ピロリジノン
、2−オキソ−1−ピロリジニルマグネシウムハロゲン
化物及び2−オキソ−1−ピロリジニルキヤツプ付開始
剤化合物よりなる群から選ばれる2−オキソ−1−ピロ
リジニル化合物を含んでなり、及び開始剤化合物が40
0未満の分子量の7シルラクタムであり、及び触媒が2
−オキソ−1−ピロリジニルマグネシウムハロゲン化物
である場合には2−オキソ−1−ピロリジニル基の少な
くとも10チは2−ピロリジノン或いは開始剤化合物か
ら供給され、或いは開始剤化合物の当量当り少なくとも
約0.55当量の2−オキソ−1−ピロリジニルマグネ
シウムハロゲン化物が存在する。
本発明の実施に有用なラクタム重合開始剤は一般的には
ε−カプロラクタム重合を開始する少なくとも一つの活
性化基を有するよう罠調製された化合物である。活性化
基は好ましくはC−カプロラクタム或いは2−ピロリジ
ノンから誘導されたC8〜C,、N−ラクタム環である
のが有利であり、正に専ら2−ピロリジノンから誘導さ
れたものであってもよい。
活性化は一般的にラクタム基を窒素原子を介(式中R,
はアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルオ
キシ基、アリールオキシ基或いはアラルキルオキシ基よ
りなる群から選ばれる)よりなる群から選ばれた部分に
結合することにより選ばれる。ラクタム重合開始剤は第
一の反応物質へのその付加の前或いは第一の反応物質の
形成と同時に調製することができる。例えば、開始剤は
ε−カプロラクタムと酸ハロゲン化物基、例えば−co
cz 。
−csct及び−so、ct、或いは−a:、octの
ようなへロホルメート基、或いはケテン基、或いはイン
シアネート基或いは環状イミド基を有する化合物との反
応により形成される。特にε−カプロラクタムとの反応
に好ましい前駆体は酸ハロゲン化物基或いはイソシアネ
ート基を有する化合物である。
一般的にラクタム重合開始剤の分子量は1000未満で
ある。ラクタム開始剤を誘導する化合物は低分子量アル
キル、アリール、アルキルオキシ、アリールオキシ、ア
ラルキル、及びアラルキルオキシ化合物が有利である。
本発明によるラクタム重合開始剤を誘導する適当な化合
物の具体例としてはモノ−或いはポリカルボン酸、例え
ば酢酸、安息香酸、炭酸、シュウ酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、イン
フタール酸、テレフタール酸、或いはラクタム開始剤基
或いは重合反応の前或いはその最中にう゛クタム単量体
と引続き反応させた際にラクタム開始剤基を形成する上
記前駆体基の一つを有するように反応させられたその他
の同様な酸などが挙げられる。好ましいラクタム重合開
始剤はモノ−或いはポリカルボン酸から誘導される。「
低分子量」とはそれから得られるラクタム重合開始剤が
約300未満、好ましくは約40〜約200の実際の分
子量を有する化合物を意味する。
一般的に、ラクタム重合開始剤の分子当りの官能基数即
ち活性化基の数は適当な反応を与えるように選ばれる。
官能基数は少なくとも1であるが、しかし、2〜9の範
囲、好ましくは3〜7の範囲の官能基数を有する多官能
性ラクタム重合開始剤をラクタムの重合に有利に用いる
ことができる。
ラクタム重合開始剤を用いて適当な触媒の存在下におい
てε−カプロラクタム単量体との反応によりナイロン重
合体を製造する場合には得られるナイロン重合体は一般
的に一般構造: (−CO−Y−NH−) (yはペン
タメチレン基である)の繰返し単位を有するポリアミド
鎖が結合したラクタム重合開始剤を含む。
ナイロン重合体は本質的にε−カプロラクタムから製造
されるが、反応速度及びカプロラクタム重合度が実質的
に損われない限り、その他のラクタム単量体を含ませる
こともできる。得られるポリアミドの重量平均分子量は
広範に変化し、約18,000〜約ioo、oo。
の範囲が有利である。分子量は一般的にカプロラクタム
単量体とラクタム重合開始剤のモル比FCヨって決まる
。一般的に用いられるラクタム重合開始剤の量は使用さ
れるカプロラクタム単量体の全モル量の少なくとも約0
.1モルチ、より好ましくは0.25〜1.0モルチで
ある。
カプロラクタム単量体の重合はヒドロキシ官能性重合体
及びポリオールなどのその他の物質の存在下において行
われてよく、この場合には多官能性ラクタム重合開始剤
はカプロラクタム単量体の重合に際してヒドロキシ官能
性重合体或いはポリオールと反応しナイロンブロック共
重合体を生成する。その様なナイロンブロック共重合体
の製造方法は一般的に米国特許4,031,164号明
細書に開示されており、これは本発明において準用する
重合速度に悪影響を及ぼすことを避けるために開始剤化
合物はヒドロキシ官能性重合体として化学量論的に過剰
量で存在すべきであり、好ましくはヒドロキシ官能性重
合体の当量当り約1.1〜約2当量の範囲で存在すべき
である。
ラクタム重合用マグネシウム触媒はC3〜C1□ラクタ
ムマグネシウムハロゲン化物、好ましくはと一力プロラ
クタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれたラ
クタムから誘導され、より好ましくはそれはe−カプロ
ラクタムマグネシウムブロマイド、(2−オキソ−1−
テトラヒドロアゼピニルマグネシウムブロマイド)、及
び2−ピロリジノンマグネシウムブロマイド、(2−オ
キソ−1−ピロリジニルマグネシウムブロマイド)から
選ばれる。使用される触媒量は相当な重合速度をもたら
す量である。本発明の実施のだめのマグネシウムラクタ
ム重合触媒の量はε−カプロラクタム単量体の全モル量
に基づいて0.3〜1、εモルー〇範囲でおるのが有利
であり、好ましくは約0、ε〜約1.2モルチである。
反応速度は使用される触媒の濃度、及びその他のパラメ
ータ例えば反応が行われる温度などに依存する。
一般的に、ラクタム、ラクタム重合開始剤及びラクタム
重合触媒の反応混合物中の最少量の2−オキソ−1−ピ
ロリジニル基でさえも重合速度を増大するのに有効であ
る。2−オキソ−1−ピロリジニル化合物は2−ピロリ
ジノン、2−オキソ−1−ピロリジニル基でキャップさ
れた開始剤化合物及び2−オキンー1−ピ口リジニルマ
グネシウムハロゲン化物の任意のものであり得、従って
ラクタム開始剤溶液或いは触媒流或いはその両者のいづ
れにも添加することができる。好ましくは、全ての2−
オキソ−1−ピロリジニル化合物は開始剤流中に添加さ
れ、より好ましくはそれは2−オキソ−1−ピロリジニ
ルキヤツプ付開始剤として全て存在する。2−ピロリジ
ノンとは対照的にピロリジノンのその他の誘導体例えば
N−メチル−2−ピロリジノン及び5−メチル−2−ピ
ロリジノンなどは何等の促進効果も与えなかった。
一般的に2−オキソ−1−ピロリジニル化合物の促進量
は本発明の目的に十分なものである。「促進量」はラク
タム重合速度の増大をもたらすのに十分な量である。こ
の重合速度の増大は下記の反応発熱時間の減少により便
利に示すことができる。好ましくは「促進量」は2−オ
キソ−1−ピロリジニル化合物を含有しない混合物に対
比して断熱重合発熱時間の少なくとも10%の総括的減
少をもたらすのに十分な量である。2−オキソ−1−ピ
ロリジニル基の量はラクタム開始剤の当量当り約0.0
5当量〜約2当量の範囲であるのが有利であり、より好
ましくはラクタム開始剤の当量当り約0.2〜約1当量
である。
ラクタム単量体重合の反応速度は下記の方法の一つによ
り反応の発−熱から求めることができる: ■、標準的発熱  記録計付ポテンシオメータ−に接続
された30ゲージの鉄フンスタンタン熱電対を金型内に
入れる。金型を160℃に加熱する。カプロラクタム単
量体、ラクタム重合開始剤及びマグネシウムラクタム重
合触媒の混合物を2−オキソ−1−ピロリジニル化合物
と共に或いは無しに約80℃に加熱し、金型内に導入し
、温度応答を記録する。
温度記録は金型及びラクタム重合の初期発熱による熱に
よる上昇を直ちに開始する。温度が横ばいになる前に第
二の鋭い上昇が起こり、これは結晶化熱及び重合の最終
段階からの熱によるものと思われる。重合は温度が最大
に達し、降下を開始する時点において完結したものとみ
なされる。塊状物は完全に固体であり成形製品はすぐ金
型から取出すことができる。反応時間は反応混合物の金
型への添加と最大温度へり到達の間の時間間隔である。
総括的反応速度は温度上昇に対する時間に比例するもの
と考えられる。
■、断熱的発熱  カプロラクタム単量体及びラクタム
重合開始剤を2−ピロリジノンと共に或いはなしに混合
し、約130℃に加熱する。30ケージの鉄コンスタン
タン熱電対を混合物の中心に配置する。カプロラクタム
中のマグネシウムラクタム重合触媒の溶液も又約130
℃に加熱し、次いでこの混合物に添加する。断熱発熱の
反応速度はその発熱が温度を180℃に上昇させる時間
を求めることにより測定される。温度が典型的に「S」
曲線の頂部における180℃に達する時点において反応
が実質的に完結したものと考えられる。この点に到達す
る時間を異った実験の比較のために使用する。
ナイロン重合体を製造するに際し、ε−力プロラクタム
とε−カプロラクタム重合開始剤或いはその前駆体との
反応物質及びε−力プロラクタムとラクタムマグネシウ
ムハロゲン化物重合触媒の反応物質を混合してそれらを
例えば約り0℃〜約230℃、好ましくは約り0℃〜約
190℃、より好ましくは約り20℃〜約180℃の範
囲の温度の重合温度において反応的に接触させる。ナイ
ロン重合体の特別の方法によれば上記混合物は直ちに重
合温度に維持されている金型中にカプロラクタム単量体
が重合するまで導入される。
2−ピロリジニル化合物の反応混合物中への導入は一般
的に重合時間を少なくとも約50チ減少させる。典型的
にはアシルラクタム開始剤を選択し、重合温度を調整し
及び/又はラクタムマグネシウムハロゲン化物重合触媒
或いはラクタム重合開始剤の量を調製することにエリカ
プロラクタム単量体重合は5分未満の比較的短時間内に
開始され完結される。
しかしながら、2−オキソ−1−ピロリジニル化合物を
遊離2−ピロリジノンとして、或いは重合開始剤のラク
タムキャップの一部或いは全てとして或いは重合触媒の
ラクタム部分の一部或いは全てとしての上記反応物質流
のいづれか或いは両者への反応混合物中への導入するこ
とにより重合時間を約30〜90秒に減少することがで
き、実質的に減少した触媒濃度を用いての迅速重合時間
を得る機会を提供し、従って成形重合体の加水分解安定
性における改良を可能にする。
重合が水酸基官能性重合体或いはポリオールの存在下に
おいて行われる場合には、重合は金型内で当初120℃
の温度においてその後約120〜180℃の範囲の温度
において行われるのが好ましい。この様な二段階重合は
当初の段階における水酸基官能性重合体或いはポリオー
ルと開始剤或いは開始剤前駆体との反応に好ましく、水
酸基官能性重合体或いはポリオールのブロック共重合体
への実質的に完全な組み込みを確実にする。
ナイロン重合体の製造に際し、重合反応をナイロンブロ
ック共重合体に通常組み込まれる1個以上のその他の物
質の存在下において行うのが望ましい。その様な物質と
しては、充填剤、可塑剤、難燃剤、安定剤、補強剤例え
ばガラス繊維、黒鉛及び鉱物粘度、染料及び顔料物質な
どが挙げられる。その様な物質はそれらが開始剤及び触
媒と相互作用を行わず、混合物の重合速度を損わない限
りいづれの反応物質にでも適宜混入することができる。
以下の実施例は本発明を例示するだめのものであり、そ
の範囲を限定するものではない。
特に断りのない限り量及びチは重量基準である。
実施例1〜14 実施例1〜14はラクタム重合促進剤としてのアセチル
カプロラクタムと共にε−力プロラクタムマグネシウム
ハロゲン化物触媒を用いたε−カプロラクタム重合に及
ぼすピロリドンの促進効果を例示するものである。
重合は真空ジャー中において断熱的に行われ、発熱時間
を上記方法で求めた。
その100?を真空蒸留により留去して乾燥された35
00グラムのカプロラクタムを5tフラスコに入れた。
得られた無水カプロラクタムを乾燥窒素流下に保ち、連
続的に130±5℃で撹拌した。各試料について表■に
示した適量のこの乾燥ラクタムを使用した。
カプロラクタム中の0、ε7モル濃度のカプロラクタム
マグネシウムブロマイド溶液を、1tフラスコにカプロ
ラクタム中のカプロラクタムマグネシウムブロマイドの
1.05モル濃度浴液319を及び181?の乾燥カプ
ロラクタムを入れるこμにより調製した。混合物を真空
下100℃において撹拌し、十分に脱気した。各実施例
において下記表Iに示すこの触媒溶液の量を使用した。
各実施例について重合は各々の量の溶融乾燥カプロラク
タムを磁気撹拌棒を入れた予備加熱(130℃)された
デユワ−(Dewar)フラスコに入れて行った。フラ
スコはプラスチックフィルムによりカバーされ記録ポテ
ンシーオメーターに接続された鉄−フンスタンタン熱電
対をカプロラクタムの中心に挿入した。
次に、カプロラクタムを含むこのフラスコに各実施例に
ついて表■に示された量の2−ピロリジノン及びアセチ
ルカプロラクタムを入れ、得られた混合物を磁気撹拌機
で撹拌した。
混合物の温度は約120℃に調整した。各実施例につい
てそれぞれの量の触媒溶液を次いで130℃に加熱し、
それぞれのフラスコに入れた。各実施例について、約2
26fC2モル)のカプロラクタムを重合した。
表  1 1 211 0  1.4 15 2 211 .38 1.4 15 3 211 .76 1.4 15 4 211 1.53 1.4 15 5 211 0 2.8 15 6 211 .38 1 15 7 211 .76 2.815 8 211 .53 2.8 15 9 211 3.05 1.4 15 10 196 0  1.4 30 11 196 .38 1.4 30 12 196 .76 1.4 30 13 196 1.53 1.430 14 196 3.05 1.4 301 開始剤−ア
セチルカプロラクタム 2 触媒濃度 0、ε7モル、働 各実施例について、得られた断熱発熱時間を上記の如く
求めた。各試料に対する発熱時間、触媒、開始剤及びピ
ロリジノンのそれぞれのモルチ及びアシルラクタム基に
基づくピロリジノンのチ(チビロリジノン)を下記表■
に掲げる。
表   ■ 10.50.50 243 20.50.5 .25 250 30.50.5 .5 169 40.50.51.0 86 50.51,00 128 60.51.0 .25 118 70.51.0 .5 113 80.51.01.0 82 90.51.02.0 86 101.00.50 194 111.00.5 .25 136 121.00.5 .5 113 131.00.51.0 113 141.00.52.0 89 実施例15〜20 実施例15〜20はイソシアネート開始剤前駆体を含む
系に及ぼす2−ピロリジノンの促進効果を例示する。
各実施例について、撹拌機、温度計、窒素導入口及び蒸
留ヘッドを備えた5001ntフラスコに225tのカ
プロラクタムを入れた。
カプロラクタムは真空下において25tntの物質を留
去して乾燥した。このカプロラクタムを次いで100℃
に冷却した。トルエンジイソシアネート及び2−ピロリ
ジノンを各実施例について下記表■に示した量の乾燥カ
プロラクタムに添加した。
カプロラクタム中1.05モル濃度のカプロラクタムマ
グネシウムブロマイド(CMB )の溶液2521及び
溶融無水カプロラクタム272fを入れてマスター触媒
溶液を調製した。この混合物を真空下に脱気し、使用す
るまで100℃に保った。最終触媒溶液はKg溶液当り
0.53モルのC−カプロラクタムマグネシウムブロマ
イドを含有した。それぞれの実施例に対して用いたこの
触媒溶液の量を下記表■に掲げる。
各実施例に対するナイロン物質は触媒溶液をトルエンジ
イソシアネート、2−ピロリジノン及びカプロラクタム
を含むそれぞれの溶液に添加して表■に掲げる濃度とす
ることにより調製した。得られた混合物を30秒間撹拌
し、次いで更に60秒後この混合物を160℃に加熱さ
れた竪型金型に注入した。この金型の寸法は25のX 
28cmX 0.32cm (10へ11“×、125
”)でめった。
表■に示す如く、カプロラクタム重合は触媒の二つの水
準において、又各触媒水準にた4fiピロリドンの三つ
の水準において行われた。カプロラクタム重合の速度は
標準発熱時間を上記の如く測定することにより計算され
た。下記表■に示される結果は2−ピロリジノンを使用
する結果としての反応時間の減少を示す。
表    ■ ε−カプロラクタム重合速度に及ぼす モルチ   モルチ   反応時間−秒数15   1
.2    0       83816   1.2
    0、ε      52917   1.2 
   1.2      45218   0、ε  
  0      122019   0、ε    
0、ε      94520   0、ε    1
.2      668各試料について作られたナイロ
ン重合体について下記方法に実質的に従って各種物性を
試験した: 引張強度: ASTMD1708(単位は平方インチ当
りボンド数 (ps i )或いはメガ パスカル(MPa)〕 引張伸長度: ASTM  D638[単位チ 〕ノツ
チ付アイゾツト 衝撃強度: ASTM D256 [単位はインチノツ
チ当りフット−ポン ド数(ft、tbs、/in ) 或いはメートル当り ジュール(J/m) ) この試験結果を下記表Vに示す: 表   V 引張試験

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒的に有効量のC_3〜C_1_2ラクタムマグ
    ネシウムハロゲン化物と混合して重合によつてナイロン
    −6重合体を形成する混合物を与えるのに適した組成物
    であつて、該組成物がa)ε−カプロラクタム、b)触
    媒の存在下においてε−カプロラクタム重合を開始する
    ことのできる少なくとも一つの活性化基でキャップされ
    ている開始剤化合物或いはその前駆体の有効量、及びc
    )組成物中に2−ピロリジノン或いは開始剤化合物のN
    −ラクタム基として存在し、開始剤化合物或いはその前
    駆体の当量当り約0.05〜約2の当量数の範囲の2−
    オキソ−1−ピロリジニル基の濃度を与えるに十分な2
    −オキソ−1−ピロリジニル基を含んでなることを特徴
    とする組成物。 2、開始剤の活性化基が▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(式中、R_1はアルキル基、アリール基、アラル
    キル基、アルキルオキシ基、アリールオキシ基、或いは
    アラルキルオキシ基よりなる群から選ばれる) よりなる群から選ばれた部分に結合することにより活性
    化されているC_3〜C_1_2N−ラクタム基である
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3、開始剤が分子当り2〜9個の活性化N−ラクタム基
    を含有する特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 4、開始剤前駆体が酸ハロゲン化物、クロロホルメート
    、ケテン、イソシアネート或いは環状イミドである特許
    請求の範囲第2項に記載の組成物。 5、ラクタム重合開始剤が酢酸、安息香酸、炭酸、シユ
    ウ酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸
    、アゼライン酸、セバシン酸、イソフタル酸、及びテレ
    フタール酸よりなる群から選ばれた酸から誘導されたア
    シルラクタムである特許請求の範囲第2項に記載の組成
    物。 6、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基がε−カプロ
    ラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれた
    ラクタムから誘導された特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。 7、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基が2−ピロリ
    ジノンから誘導された特許請求の範囲第2項に記載の組
    成物。 8、ヒドロキシ官能性重合体を含む特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 9、有効量のε−カプロラクタム重合開始剤或いはその
    前駆体と混合して重合してナイロン−6重合体を形成す
    る混合物を与えるのに適した組成物であつて、該組成物
    がε−カプロラクタム、触媒的に有効量のC_3〜C_
    1_2ラクタムのラクタムマグネシウムハロゲン化物及
    び組成物中に2−ピロリジノン或いは2−オキソ−1−
    ピロリジニルマグネシウムハロゲン化物として存在し混
    合物中に開始剤化合物或いはその前駆体の当量当り約0
    .05〜約2当量の範囲の2−オキソ−1−ピロリジニ
    ル基の濃度を与えるに十分な量の2−オキソ−1−ピロ
    リジニル基を含んでなることを特徴とする組成物。 10、ラクタムマグネシウムハロゲン化物がε−カプロ
    ラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれた
    ラクタムから誘導される特許請求の範囲第9項に記載の
    組成物。 11、ラクタムマグネシウムハロゲン化物が2−オキソ
    −1−ピロリジニルマグネシウムブロマイドである特許
    請求の範囲第9項に記載の組成物。 12、ε−カプロラクタム、有効量のε−カプロラクタ
    ム重合開始剤或いはその前駆体、及び任意に2−ピロリ
    ジノンを含んでなる第一の反応物質とε一カプロラクタ
    ム、触媒的に有効量のC_3〜C_1_2ラクタムマグ
    ネシウムハロゲン化物及び任意に2−ピロリジノンを含
    んでなる第二の反応物質とを重合混合物にすることより
    なるナイロン−6重合体の製造方法において、ε−カプ
    ロラクタム重合開始剤が触媒の存在下においてε−カプ
    ロラクタム重合を開始することのできる少なくとも一つ
    の活性化基でキャップされている化合物であり、及び混
    合物が全ε−カプロラクタム重合開始剤或いはその前躯
    体の当量当り約0.05〜約2当量の範囲の2−オキソ
    −1−ピロリジニル基の濃度を与えるに十分な量の2−
    ピロリジノン、2−オキソ−1−ピロリジニルマグネシ
    ウムハロゲン化物及び2−オキソ−1−ピロリジニルキ
    ヤツプ付開始剤化合物よりなる群から選ばれた2−オキ
    ソ−1−ピロリジニル化合物を含んでなることを特徴と
    する方法。 13、開始剤の活性化基が▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中R_1はアルキル基、アリール基、アラルキル基、ア
    ルキルオキシ基、アリールオキシ基、或いはアラルキル
    オキシ基よりなる群から選ばれる)よりなる群から選ば
    れた部分に結合することにより活性化されている C_3〜C_1_2N−ラクタム基である特許請求の範
    囲第12項に記載の方法。 14、開始剤化合物が分子当り2〜9個の活性化N−ラ
    クタム基を含有する特許請求の範囲第13項に記載の方
    法。 15、開始剤前駆体が酸ハロゲン化物、クロロホルメー
    ト、ケテン、イソシアネート或いは環状イミドである特
    許請求の範囲第13項に記載の方法。 16、ラクタム重合開始剤が酢酸、安息香酸、炭酸、シ
    ユウ酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
    酸、アゼライン酸、セバシン酸、イソフタル酸、及びテ
    レフタール酸よりなる群から選ばれた酸から誘導された
    アシルラクタムである特許請求の範囲第13項に記載の
    方法。 17、開始剤の活性化N−ラクタム基がε−カプロラク
    タム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれたラク
    タムから誘導される特許請求の範囲第13項に記載の方
    法。 18、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基が2−ピロ
    リジノンから誘導された特許請求の範囲第13項に記載
    の方法。 19、ラクタムマグネシウムハロゲン化物がε−カプロ
    ラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれた
    ラクタムから誘導される特許請求の範囲第12項に記載
    の方法。 20、ラクタムマグネシウムハロゲン化物が2−オキソ
    −1−ピロリジニルマグネシウムブロマイドである特許
    請求の範囲第13項に記載の方法。 21、第一の反応物質がヒドロキシ官能性重合体を含ん
    でなる特許請求の範囲第12項に記載の方法。 22、ε−カプロラクタム、有効量のε−カプロラクタ
    ム重合開始剤或いはその前駆体、触媒的に有効量のC_
    3〜C_1_2ラクタムマグネシウムハロゲン化物及び
    任意に2−ピロリジノンを含んでなる重合混合物におい
    て、ε−カプロラクタム重合開始剤が触媒の存在下にお
    いてε−カプロラクタム重合を開始することのできる少
    なくとも一つの活性化基でキャップされた化合物であり
    、混合物が全ε−カプロラクタム重合開始剤或いはその
    前駆体の当量当り約0.05〜約2当量の範囲の2−オ
    キソ−1−ピロリジニル基の濃度を与えるに十分な量の
    2−ピロリジノン、2−オキソ−1−ピロリジニルマグ
    ネシウムハロゲン化物及び2−オキソ−1−ピロリジニ
    ルキヤツプ付開始剤化合物よりなる群から選ばれた2−
    オキソ−1−ピロリジニル化合物を含んでなり、及び開
    始剤化合物が400未満の分子量のポリアシルラクタム
    であり触媒が2−オキソ−1−ピロリジニルマグネシウ
    ムハロゲン化物である場合には2−オキソ−1−ピロリ
    ジニル基の少なくとも10%は2−ピロリジノン或いは
    触媒化合物により供給され、或いは触媒化合物の当量当
    り少なくとも約0.55当量の2−オキソ−1−ピロリ
    ジニルマグネシウムハロゲン化物が存在することを特徴
    とする混合物。 23、開始剤の活性化基が▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中R_1はアルキル基、アリール基、アラルキル基、ア
    ルキルオキシ基、アリールオキシ基、或いはアラルキル
    オキシ基よりなる群から選ばれる)よりなる群から選ば
    れた部分に結合することにより活性化されている C_3〜C_1_2N−ラクタム基である特許請求の範
    囲第22項に記載の混合物。 24、開始剤が分子当り2〜9個の活性化N−ラクタム
    基を含有する特許請求の範囲第23項に記載の混合物。 25、開始剤前駆体が酸ハロゲン化物、クロロホルメー
    ト、ケテン、イソシアネート或いは環状イミドである特
    許請求の範囲第23項に記載の混合物。 26、ラクタム重合開始剤が酢酸、安息香酸、炭酸、シ
    ユウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸
    、ピメリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、イソフタル
    酸、及びテレフタール酸よりなる群から選ばれた酸から
    誘導されたアシルラクタムである特許請求の範囲第23
    項に記載の混合物。 27、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基がε−カプ
    ロラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれ
    たラクタムから誘導された特許請求の範囲第23項に記
    載の混合物。 28、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基が2−ヒロ
    リジノンから誘導された特許請求の範囲第23項に記載
    の混合物。 29、ラクタムマグネシウムハロゲン化物がε−カプロ
    ラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれた
    ラクタムから誘導される特許請求の範囲第22項に記載
    の混合物。 30、ラクタムマグネシウムハロゲン化物が2−オキソ
    −1−ピロリジニルマグネシウムブロマイドである特許
    請求の範囲第23項に記載の混合物。 31、ヒドロキシ官能性重合体を含む特許請求の範囲第
    22項に記載の混合物。 32、特許請求の範囲第1項記載の組成物から製造され
    たナイロン−6重合体。 33、特許請求の範囲第8項記載の組成物から製造され
    たナイロン−6重合体。 34、特許請求の範囲第9項記載の組成物から製造され
    たナイロン−6重合体。 35、特許請求の範囲第12項記載の組成物から製造さ
    れたナイロン−6重合体。 36、特許請求の範囲第21項記載の組成物から製造さ
    れたナイロン−6重合体。 37、特許請求の範囲第22項記載の混合物のナイロン
    −6重合体生成物。 38、特許請求の範囲第31項記載の混合物のナイロン
    −6重合体生成物。 39、混合時に重合してナイロン−6重合体を形成する
    第一の溶液及び第二の溶液よりなる二成分系において、
    第一の溶液がε−カプロラクタム、有効量のε−カプロ
    ラクタム重合開始剤或いはその前駆体及び任意に2−ピ
    ロリジノンを含んでなり、第二の溶液がε−カプロラク
    タム、触媒的に有効量のC_3〜C_1_2ラクタムマ
    グネシウムハロゲン化物及び任意に2−ピロリジノンを
    含んでなり、ε−カプロラクタム重合開始剤が触媒の存
    在下においてε−カプロラクタム重合を開始することの
    できる少なくとも一つの活性化基によりキャップされた
    化合物であり、第一及び第二の溶液の混合物中に全ε−
    カプロラクタム重合開始剤或いはその前駆体の当量当り
    約0.05〜約2当量の範囲の2−オキソ−1−ピロリ
    ジニル基の濃度を与えるに十分な量の2−ピロリジノン
    、2−オキソ−1−ピロリジニルマグネシウムハロゲン
    化物及び2−オキソ−1−ピロリジニルキヤツプ付開始
    剤化合物よりなる群から選ばれた2−オキソ−ピロリジ
    ニル化合物を含んでなり、及び開始剤化合物が 400未満の分子量のポリアシルラクタムであり、及び
    触媒が2−オキソ−1−ピロリジニルマグネシウムハロ
    ゲン化物である場合には、2−オキソ−1−ピロリジニ
    ル基の少なくとも10%が2−ピロリジノン或いは触媒
    化合物により供給され或いは触媒化合物の当量当り少な
    くとも約0.55当量の2−オキソ−1−ピロリジニル
    マグネシウムハロゲン化物が存在することを特徴とする
    系。 40、開始剤の活性化基が▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中R_1はアルキル基、アリール基、アラルキル基、ア
    ルキルオキシ基、アリールオキシ基或いはアラルキルオ
    キシ基よりなる群から選ばれる)よりなる群から選ばれ
    た部分に結合することにより活性化されているC_3〜
    C_1_2N−ラクタム基である特許請求の範囲第39
    項記載の系。 41、開始剤が分子当り2〜9個の活性化N−ラクタム
    基を含有する特許請求の範囲第40項に記載の系。 42、ラクタム重合開始剤が酢酸、安息香酸、炭酸、シ
    ユウ酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
    酸、アゼライン酸、セバシン酸、イソフタル酸、及びテ
    レフタール酸よりなる群から選ばれた酸から誘導された
    アシルラクタムである特許請求の範囲第40項に記載の
    系。 43、開始剤のN−ラクタム基がε−カプロラクタム及
    び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれたラクタムか
    ら誘導される特許請求の範囲第40項に記載の系。 44、開始剤化合物の活性化N−ラクタム基が2−ピロ
    リジノンから誘導された特許請求の範囲第40項に記載
    の系。 45、ラクタムマグネシウムハロゲン化物がε−カプロ
    ラクタム及び2−ピロリジノンよりなる群から選ばれた
    ラクタムから誘導された特許請求の範囲第40項に記載
    の系。 46、第一の反応物質がヒドロキシ官能性重合体を含ん
    でなる特許請求の範囲第39項に記載の方法。
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