JPS61143006A - うちわの製造方法 - Google Patents
うちわの製造方法Info
- Publication number
- JPS61143006A JPS61143006A JP26476484A JP26476484A JPS61143006A JP S61143006 A JPS61143006 A JP S61143006A JP 26476484 A JP26476484 A JP 26476484A JP 26476484 A JP26476484 A JP 26476484A JP S61143006 A JPS61143006 A JP S61143006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- covering
- fan
- outer peripheral
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
本発明は合成S#脂製のうちわ、特にその製造方法に胸
するものである。
するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来、うちわは1合成樹脂製の骨に被覆紙をその両面か
ら糊付けし、乾燥後に所定形状に仕上げ抜きしたあとう
ちわの周縁部を帯紙で包むように縁巻きして完成させて
いる。
ら糊付けし、乾燥後に所定形状に仕上げ抜きしたあとう
ちわの周縁部を帯紙で包むように縁巻きして完成させて
いる。
この工程において、被覆紙の糊付及び縁巻き作業は熟練
1に要するもので、しかも、作業効率が十分がものと言
えなかった。季節商品であるうちわでは、注文及び出荷
が一時期に集中することから、前記の問題点を解決する
ことがこの分野における重大な課題であった。
1に要するもので、しかも、作業効率が十分がものと言
えなかった。季節商品であるうちわでは、注文及び出荷
が一時期に集中することから、前記の問題点を解決する
ことがこの分野における重大な課題であった。
そこで、この課題を解決する一案として、実公昭59−
8583号公報に記載のものを提案している。
8583号公報に記載のものを提案している。
このものは被覆紙としてラミネート紙を利用して被覆紙
相互を熱溶着により骨に貼り付けるもので%熱溶着には
、特公昭59−45361号公報に開示の熱溶着装置が
採用される。
相互を熱溶着により骨に貼り付けるもので%熱溶着には
、特公昭59−45361号公報に開示の熱溶着装置が
採用される。
この熱溶着装置の利用により、従来熟練を要していた前
記被覆紙の糊付作業が機械的に処理でき、この作業の迅
速化が図れる。
記被覆紙の糊付作業が機械的に処理でき、この作業の迅
速化が図れる。
他方、骨の構成にも工夫を加えて被覆紙の外周部が、骨
の支杆群の先端を連結する外周枠を包むように溶着され
るものであるから、この部分が縁巻き都と同様の外観と
なり、縁巻き作業が不要さなる。
の支杆群の先端を連結する外周枠を包むように溶着され
るものであるから、この部分が縁巻き都と同様の外観と
なり、縁巻き作業が不要さなる。
ところが、この従来の方法による場合には、完成品とし
てみれば、うちわの周縁部がエツジ状となって危険であ
り、他方、製造工程からみれば、アッセンブリの段階で
上記した大がかりな熱溶着装置が必要となる。 □ うちわの周縁部が第6図の如く両被覆紙相互の熱溶谷部
となり、この端面が熱溶着後の仕上げ抜き加工部のまま
となるからであり、被覆紙相互を加熱溶着する工程かそ
のままうちわのアッセンブリ工程の主要部分に占めるか
らであり、簡易な方式によっては被覆紙相互を溶着し得
ないからである。
てみれば、うちわの周縁部がエツジ状となって危険であ
り、他方、製造工程からみれば、アッセンブリの段階で
上記した大がかりな熱溶着装置が必要となる。 □ うちわの周縁部が第6図の如く両被覆紙相互の熱溶谷部
となり、この端面が熱溶着後の仕上げ抜き加工部のまま
となるからであり、被覆紙相互を加熱溶着する工程かそ
のままうちわのアッセンブリ工程の主要部分に占めるか
らであり、簡易な方式によっては被覆紙相互を溶着し得
ないからである。
(技術的課題)
本発明は、上記したような合成樹脂製の骨を用いたうち
わにおいて、上記したような周縁部の危険性のないうち
わが簡便な装置により製作できるようにすることを目的
とするもので、披擬紙相互を加圧するだけで、これら被
覆紙が骨に貼着され且うちわが完成するようにすること
をその課題とする。
わにおいて、上記したような周縁部の危険性のないうち
わが簡便な装置により製作できるようにすることを目的
とするもので、披擬紙相互を加圧するだけで、これら被
覆紙が骨に貼着され且うちわが完成するようにすること
をその課題とする。
(技術的手段)
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、骨の
支杆(21、(21群の先端を連結する外周枠(3)を
うちわの完成品外形に形成しておき、この骨に貼着され
る被覆紙を、予め、前記外周枠に内接する形状に形成し
、この被覆紙i41 、 +51のいずれか一方の裏面
全域に接着剤層(411を具備させ%前記二つの被覆紙
t4+ 、 +51を支杆(21、(2)の表裏から外
周枠(3)に内接するように添設して、前記被覆紙貼着
域を表裏から加圧するよう例したことである。
支杆(21、(21群の先端を連結する外周枠(3)を
うちわの完成品外形に形成しておき、この骨に貼着され
る被覆紙を、予め、前記外周枠に内接する形状に形成し
、この被覆紙i41 、 +51のいずれか一方の裏面
全域に接着剤層(411を具備させ%前記二つの被覆紙
t4+ 、 +51を支杆(21、(2)の表裏から外
周枠(3)に内接するように添設して、前記被覆紙貼着
域を表裏から加圧するよう例したことである。
(作用)
被覆紙の形状は外周枠(3)の形状に一致させであるか
ら、被覆紙を添設した状態では、これら被覆紙が外周枠
内に密に嵌り込む。この状態において被覆紙相互の接触
部は一方の被覆紙に具備させた接着剤層+411 Kよ
り部分的に接着したものとなり、しかも、この時点で外
周枠(3)と被覆紙t41 、 +51の関係位置が適
正に位置決めされる。次いで、被覆紙+41 、 +5
1及び支杆(2) 、 (2)の三層構造部が表裏から
加圧されると、被覆紙+4+ 、 +51相互の接触部
全域が接着剤層(411により接着される。この時、外
周枠(3)は被覆紙(4+ 、 15+の外周縁に沿っ
てこれを包囲するから、被覆紙i4+ 、 +51相互
の接着部の端縁がこの外周枠によって保護される。
ら、被覆紙を添設した状態では、これら被覆紙が外周枠
内に密に嵌り込む。この状態において被覆紙相互の接触
部は一方の被覆紙に具備させた接着剤層+411 Kよ
り部分的に接着したものとなり、しかも、この時点で外
周枠(3)と被覆紙t41 、 +51の関係位置が適
正に位置決めされる。次いで、被覆紙+41 、 +5
1及び支杆(2) 、 (2)の三層構造部が表裏から
加圧されると、被覆紙+4+ 、 +51相互の接触部
全域が接着剤層(411により接着される。この時、外
周枠(3)は被覆紙(4+ 、 15+の外周縁に沿っ
てこれを包囲するから、被覆紙i4+ 、 +51相互
の接着部の端縁がこの外周枠によって保護される。
(効果)
被覆紙を加圧するだけでこの被覆紙が骨の所定域に貼を
されるから、従来におけるような加熱装置、及びその制
御手段が不要となり、うちわアッセンブリのための装置
が簡易なものとなる。
されるから、従来におけるような加熱装置、及びその制
御手段が不要となり、うちわアッセンブリのための装置
が簡易なものとなる。
また、外周枠(3)がうちわの最外周に位置して被覆紙
の周縁を保護するから、この部分の被覆紙が剥れに〈〈
且安全なものとなり、しかも、縁巻き不要となって作業
性が改善される。
の周縁を保護するから、この部分の被覆紙が剥れに〈〈
且安全なものとなり、しかも、縁巻き不要となって作業
性が改善される。
さらに、外勤仕上げ抜き作業が不要となるからこの点で
もうちわの製造の効率化が図れる。
もうちわの製造の効率化が図れる。
(実施例)
第1図〜第4図に示す実施例では、骨としてポリプロピ
レン樹脂のものを採用し、第1図の如く、柄(1)、こ
の柄の一端に連設される外周基枠a1)。
レン樹脂のものを採用し、第1図の如く、柄(1)、こ
の柄の一端に連設される外周基枠a1)。
この外周基枠aDの先端側に続く外周枠(3)、外周基
枠(111の両端間に円弧状に架設され且支杆(2+
、 +2+の基部と一体化された連結杆O2のそれぞれ
が、射出成形により一体的に成形される。
枠(111の両端間に円弧状に架設され且支杆(2+
、 +2+の基部と一体化された連結杆O2のそれぞれ
が、射出成形により一体的に成形される。
被覆紙t41 、 F51は、予め、第2図の如く、所
定の形状、すなわち、前記連結杆uzと外周枠(3)に
内接する形状に打ち抜かれたものを使用するが、一方の
被覆紙(4)は裏面に接着剤層(411を具備するへ成
とし、剥離紙(4りに仮着された状鮒にセットして置く
。従って、骨(A+の所定域に貼着するときこの剥ν紙
f42から!11離されて外周枠(3)内に添設される
ものである。この添設状態で被覆紙(4)は支杆(2)
、 [2+に部分的に仮止めされ、次いで、外周枠(
3)内の所定位置の裏面側に他方の被覆紙(5)を添わ
せると、両被覆紙は支杆(2) 、 (2)の間で部分
的に接触して共に仮止め状懲となる。この時点で、被覆
紙+41 、 +51と外周枠(3)との関係位置が適
正にセットされることとなる。(第3図参照) 次に、被覆紙加圧の為の装置さしては、第4図に示す装
置が使用され、スポンジ、ゴム7諭性板(61)を取付
けた上型(6)と、同様の弾性板(社)を取付けた下型
(7)との組み合せからなる装置で前記上型が下型(7
)に押圧されるものである。同図に示すように、両型間
に被覆紙添設状態の骨を1両型間に介分が接着されるこ
ととなり、うちわが完成する。
定の形状、すなわち、前記連結杆uzと外周枠(3)に
内接する形状に打ち抜かれたものを使用するが、一方の
被覆紙(4)は裏面に接着剤層(411を具備するへ成
とし、剥離紙(4りに仮着された状鮒にセットして置く
。従って、骨(A+の所定域に貼着するときこの剥ν紙
f42から!11離されて外周枠(3)内に添設される
ものである。この添設状態で被覆紙(4)は支杆(2)
、 [2+に部分的に仮止めされ、次いで、外周枠(
3)内の所定位置の裏面側に他方の被覆紙(5)を添わ
せると、両被覆紙は支杆(2) 、 (2)の間で部分
的に接触して共に仮止め状懲となる。この時点で、被覆
紙+41 、 +51と外周枠(3)との関係位置が適
正にセットされることとなる。(第3図参照) 次に、被覆紙加圧の為の装置さしては、第4図に示す装
置が使用され、スポンジ、ゴム7諭性板(61)を取付
けた上型(6)と、同様の弾性板(社)を取付けた下型
(7)との組み合せからなる装置で前記上型が下型(7
)に押圧されるものである。同図に示すように、両型間
に被覆紙添設状態の骨を1両型間に介分が接着されるこ
ととなり、うちわが完成する。
尚、上記加圧装置は必らずしも必要ではなく、被覆紙+
41 、 +51相互を作業者の手で相互に圧接させる
ようにしてもよく、生産量が少ない場合には、この手作
業によっても対応できる。この場合においても、一方の
被覆紙には接着剤層があることから、従来の糊付による
方式にくらべて、貼付作業に熟練を要す名ものではない
から、作業者の熟練度による品質のバラツキも生じない
。又、乾燥が不要であるからその作業性も向上する。
41 、 +51相互を作業者の手で相互に圧接させる
ようにしてもよく、生産量が少ない場合には、この手作
業によっても対応できる。この場合においても、一方の
被覆紙には接着剤層があることから、従来の糊付による
方式にくらべて、貼付作業に熟練を要す名ものではない
から、作業者の熟練度による品質のバラツキも生じない
。又、乾燥が不要であるからその作業性も向上する。
次に、剥離紙(砲に仮着した被覆紙(4)はシールやラ
ベルに用いる製動式によっても製造可能で。
ベルに用いる製動式によっても製造可能で。
特公昭51−042480号公報に記載の方法等によっ
て製造できる。この場合には、第5図の如く、被覆紙(
4)を帯状の剥離紙(4’llに多数貼着したロール状
にストックすることができるこ、となる。
て製造できる。この場合には、第5図の如く、被覆紙(
4)を帯状の剥離紙(4’llに多数貼着したロール状
にストックすることができるこ、となる。
第1図は本発明実施例に用いる骨の平面図、第2図は被
覆紙の斜視図、第3図は被覆紙仮止め状咀の要部断面図
、第4図は加圧作業の説明図、集中。 (1)・・・・・・柄 (2)・・・・・・支杆(
3)・・・・・・外周枠 (4)・・・・・・被覆紙(
411・・・・・・接着剤層(42・・・・・・剥離紙
(5)・・・・・・被覆紙 (6)・・・・・・上型(
7)・・・・・・下型
覆紙の斜視図、第3図は被覆紙仮止め状咀の要部断面図
、第4図は加圧作業の説明図、集中。 (1)・・・・・・柄 (2)・・・・・・支杆(
3)・・・・・・外周枠 (4)・・・・・・被覆紙(
411・・・・・・接着剤層(42・・・・・・剥離紙
(5)・・・・・・被覆紙 (6)・・・・・・上型(
7)・・・・・・下型
Claims (1)
- 骨の支杆(2)、(2)群の先端を連結する外周枠(3
)をうちわの完成品外形に形成しておき、この骨に貼着
される被覆紙を、予め、前記外周枠に内接する形状に形
成し、この被覆紙(4)、(5)のいずれか一方の裏面
全域に接着剤層(41)を具備させ、前記二つの被覆紙
(4)、(5)を支杆(2)、(2)の表裏から外周枠
(3)に内接するように添設して、前記被覆紙貼着域を
表裏から加圧するようにしたうちわの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26476484A JPS61143006A (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 | うちわの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26476484A JPS61143006A (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 | うちわの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143006A true JPS61143006A (ja) | 1986-06-30 |
JPS643482B2 JPS643482B2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=17407859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26476484A Granted JPS61143006A (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 | うちわの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389615U (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-12 | ||
CN104191485A (zh) * | 2014-09-05 | 2014-12-10 | 夏月明 | 一种新型扇骨冲压模具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS598583U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-20 | オ−ム電子工業株式会社 | プラグ付蚊取器 |
-
1984
- 1984-12-15 JP JP26476484A patent/JPS61143006A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS598583U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-20 | オ−ム電子工業株式会社 | プラグ付蚊取器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0389615U (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-12 | ||
CN104191485A (zh) * | 2014-09-05 | 2014-12-10 | 夏月明 | 一种新型扇骨冲压模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS643482B2 (ja) | 1989-01-20 |
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