JPS6114254B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114254B2 JPS6114254B2 JP13138378A JP13138378A JPS6114254B2 JP S6114254 B2 JPS6114254 B2 JP S6114254B2 JP 13138378 A JP13138378 A JP 13138378A JP 13138378 A JP13138378 A JP 13138378A JP S6114254 B2 JPS6114254 B2 JP S6114254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- sheath
- yarns
- core
- slub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は仮撚捲縮加工によつてフイラメント糸
条から作られる特殊なスラブヤーン及びその製造
方法に関する。
条から作られる特殊なスラブヤーン及びその製造
方法に関する。
従来から仮撚捲縮加工によつて熱可塑性合成フ
イラメント糸条を連続的に加工しつつ鞘糸を芯糸
にからませてスラブを形成する方法は多数提案さ
れている。たとえば特公昭50−3514号には2種の
フイラメントを仮撚装置に導入し、一方を芯糸と
して定常的に供給しつつ、他方の供給量を間欠的
に変化せしめて、芯糸の周囲に鞘糸の一重スパイ
ラルと三重スパイラルを交互に形成する方法が開
示されている。本発明者等はこの方法を追試した
結果、得られた糸は、スラブ部分と芯糸とのから
みが弱く、そのために両者にずれを生じ易く、編
織工程でのトラブルが多いことが判明した。又、
スラブを形成する鞘糸は常に同一種類のものであ
るため、変化に乏しく多様性を求める場合には甚
だ不満足なものであつた。
イラメント糸条を連続的に加工しつつ鞘糸を芯糸
にからませてスラブを形成する方法は多数提案さ
れている。たとえば特公昭50−3514号には2種の
フイラメントを仮撚装置に導入し、一方を芯糸と
して定常的に供給しつつ、他方の供給量を間欠的
に変化せしめて、芯糸の周囲に鞘糸の一重スパイ
ラルと三重スパイラルを交互に形成する方法が開
示されている。本発明者等はこの方法を追試した
結果、得られた糸は、スラブ部分と芯糸とのから
みが弱く、そのために両者にずれを生じ易く、編
織工程でのトラブルが多いことが判明した。又、
スラブを形成する鞘糸は常に同一種類のものであ
るため、変化に乏しく多様性を求める場合には甚
だ不満足なものであつた。
本発明はこれらの欠点の改良にかゝるもので、
第1番目の発明は熱可塑性合成フイラメント糸条
からなる芯糸及び鞘糸を同時に仮撚捲縮加工して
得られるスラブヤーンにおいて、前記鞘糸は複数
のグループからなり、各グループは前記芯糸の糸
軸に沿つて交互に入れ替りながら多重捲回部のス
ラブ部分を形成してなるスラブヤーンであり、又
第2番目の発明は前記スラブヤーンを製造するた
めの製造方法であつて、仮撚捲縮加工によつてス
ラブヤーンを得る方法において、熱可塑性合成フ
イラメント糸条からなる芯糸及び複数の鞘糸を熱
セツトゾーン以前の仮撚ゾーンにて合流せしめる
に際し、前記鞘糸を複数のグループに分割し、
夫々のグループ毎に前記芯糸に対する供給速度を
順次間欠的に増減せしめ且つこれに対応して芯糸
との合流点の位置を入替えながら多重捲回部のス
ラブ部分を形成することを要旨とするものであ
る。
第1番目の発明は熱可塑性合成フイラメント糸条
からなる芯糸及び鞘糸を同時に仮撚捲縮加工して
得られるスラブヤーンにおいて、前記鞘糸は複数
のグループからなり、各グループは前記芯糸の糸
軸に沿つて交互に入れ替りながら多重捲回部のス
ラブ部分を形成してなるスラブヤーンであり、又
第2番目の発明は前記スラブヤーンを製造するた
めの製造方法であつて、仮撚捲縮加工によつてス
ラブヤーンを得る方法において、熱可塑性合成フ
イラメント糸条からなる芯糸及び複数の鞘糸を熱
セツトゾーン以前の仮撚ゾーンにて合流せしめる
に際し、前記鞘糸を複数のグループに分割し、
夫々のグループ毎に前記芯糸に対する供給速度を
順次間欠的に増減せしめ且つこれに対応して芯糸
との合流点の位置を入替えながら多重捲回部のス
ラブ部分を形成することを要旨とするものであ
る。
本発明にかゝる糸の構造を詳しく説明する。
第1図に示す糸は芯糸1の周囲に鞘糸2,3が
捲回して構成され、平滑な定常部分A,Cとスラ
ブ部分B,Dとが交互に表われている。定常部分
A,Cにおいては鞘糸2,3が共に夫々一重スパ
イラルを以つて互に他の鞘糸及び芯糸1にからん
でいるが、スラブ部分Bにおいては鞘糸2が鞘糸
3及び芯糸1を包絡して多重スパイラルを形成し
一方スラブ部分Dにおいては鞘糸3が鞘糸2と入
れ替つて多重スパイラルを形成し以下交互に両者
が出現している。
捲回して構成され、平滑な定常部分A,Cとスラ
ブ部分B,Dとが交互に表われている。定常部分
A,Cにおいては鞘糸2,3が共に夫々一重スパ
イラルを以つて互に他の鞘糸及び芯糸1にからん
でいるが、スラブ部分Bにおいては鞘糸2が鞘糸
3及び芯糸1を包絡して多重スパイラルを形成し
一方スラブ部分Dにおいては鞘糸3が鞘糸2と入
れ替つて多重スパイラルを形成し以下交互に両者
が出現している。
又前記せる鞘糸のスパイラルの撚方向は各部分
において逆となり全体としては零撚となるように
配分されている。
において逆となり全体としては零撚となるように
配分されている。
この糸は2本の鞘糸が相互に且つ外層位置を入
れ替りつつ捲回しているため各構成糸条間の締付
力が大きく、従来の同種製品に比し、スラブ部分
のずれに対する抗力が大きい。
れ替りつつ捲回しているため各構成糸条間の締付
力が大きく、従来の同種製品に比し、スラブ部分
のずれに対する抗力が大きい。
第2図に示す糸も亦本発明の一例であり各スラ
ブ部分B′において、前半は鞘糸3が多重スパイラ
ルとなつて鞘糸2上に表出し、後半は両者入れ替
つて鞘糸2が表出するものである。
ブ部分B′において、前半は鞘糸3が多重スパイラ
ルとなつて鞘糸2上に表出し、後半は両者入れ替
つて鞘糸2が表出するものである。
次にこれらの糸条を製造する方法について説明
する。
する。
第3図はこれに用いられる装置の一例であり、
フイードローラ4とデリベリローラ5の間にヒー
タ6と仮撚スピンドル7を具えた仮撚捲縮機を示
す。芯糸1はフイードローラ4を経て仮撚ゾーン
に導入され、一方2本の鞘糸2,3は夫々、フイ
ードローラ4とヒータ6の間の仮撚ゾーンにおけ
る芯糸1の経路の直近に設けられたガイド8,9
を経て芯糸1に合流せしめられる。3本の糸1,
2,3は仮撚作用によつて相互に捲回しながらヒ
ータ6中に導入されて熱セツトを受け、仮撚スピ
ンドル7を経過後解撚されてデリベリローラ5に
より系外に排出され、必要に応じ第2ヒータ10
の作用を受けてノントルク化された上巻取機11
によつてチーズ状に形成される。
フイードローラ4とデリベリローラ5の間にヒー
タ6と仮撚スピンドル7を具えた仮撚捲縮機を示
す。芯糸1はフイードローラ4を経て仮撚ゾーン
に導入され、一方2本の鞘糸2,3は夫々、フイ
ードローラ4とヒータ6の間の仮撚ゾーンにおけ
る芯糸1の経路の直近に設けられたガイド8,9
を経て芯糸1に合流せしめられる。3本の糸1,
2,3は仮撚作用によつて相互に捲回しながらヒ
ータ6中に導入されて熱セツトを受け、仮撚スピ
ンドル7を経過後解撚されてデリベリローラ5に
より系外に排出され、必要に応じ第2ヒータ10
の作用を受けてノントルク化された上巻取機11
によつてチーズ状に形成される。
叙上の装置においてガイド8,9は△を支点と
して糸条経路に沿つて順逆方向に急速に揺動し得
る天秤型のアクチユエータ12の両端に取付けら
れている。該アクチユエータは適宜な手段、例え
ばパルス信号によつて作動するソレノイド(図示
しない)などによつて、適時に右傾又は左傾し各
ガイド8,9に間欠的な揺動運動を与える。
して糸条経路に沿つて順逆方向に急速に揺動し得
る天秤型のアクチユエータ12の両端に取付けら
れている。該アクチユエータは適宜な手段、例え
ばパルス信号によつて作動するソレノイド(図示
しない)などによつて、適時に右傾又は左傾し各
ガイド8,9に間欠的な揺動運動を与える。
ガイド8,9を静止状態にしたまゝ本装置を稼
動した場合には各糸1,2,3は相互に捲回する
ことなく、従つて一体的な糸条を形成することな
く系外に排出され本発明の目的とするスラブヤー
ンを得ることはできない。しかしアクチユエータ
12を作動せしめてガイドに揺動運動を与えると
芯糸1に対する各鞘糸2,3の合流点の変化及び
鞘糸の供給量の変化が生じ、このために定常状態
が破壊され、これが再び定常に復帰するまでの過
渡現象によつて本発明の目的とする特殊なスラブ
が発生する。
動した場合には各糸1,2,3は相互に捲回する
ことなく、従つて一体的な糸条を形成することな
く系外に排出され本発明の目的とするスラブヤー
ンを得ることはできない。しかしアクチユエータ
12を作動せしめてガイドに揺動運動を与えると
芯糸1に対する各鞘糸2,3の合流点の変化及び
鞘糸の供給量の変化が生じ、このために定常状態
が破壊され、これが再び定常に復帰するまでの過
渡現象によつて本発明の目的とする特殊なスラブ
が発生する。
即ちガイドが第4図イに示す状態にある場合に
は鞘糸3は、鞘糸2よりも先に芯糸1に合流して
おり従つて仮撚ゾーンにおいては、鞘糸2が最外
層を捲回している。次にアクチユエータを作動さ
せてロの如くガイド8,9の上下関係を入れ替え
ると、鞘糸3はガイド9の下降作動によつて実質
的に芯糸1の進行速度を上廻わる供給速度を与え
られ、これによつて生じた過剰糸条は折畳み状と
なつて密に芯糸1に捲回してスラブ部分を形成す
ると同時にその合流点P3が鞘糸2のそれP2と
入れ替り今度は鞘糸3が最外層を捲回するように
なる。アクチユエータ12を再びイの位置に移動
した場合には鞘糸2について徐上の現象が生じ、
鞘糸2によるスラブが形成される。
は鞘糸3は、鞘糸2よりも先に芯糸1に合流して
おり従つて仮撚ゾーンにおいては、鞘糸2が最外
層を捲回している。次にアクチユエータを作動さ
せてロの如くガイド8,9の上下関係を入れ替え
ると、鞘糸3はガイド9の下降作動によつて実質
的に芯糸1の進行速度を上廻わる供給速度を与え
られ、これによつて生じた過剰糸条は折畳み状と
なつて密に芯糸1に捲回してスラブ部分を形成す
ると同時にその合流点P3が鞘糸2のそれP2と
入れ替り今度は鞘糸3が最外層を捲回するように
なる。アクチユエータ12を再びイの位置に移動
した場合には鞘糸2について徐上の現象が生じ、
鞘糸2によるスラブが形成される。
このように仮撚ゾーンにおいて互に捲回する芯
鞘糸間に過渡現象による撚密度及び供給糸長の不
均衡が生じ、これが相互のもつれによるからみ合
いのために完全に解撚されないで系外に排出され
るために順次に逆撚が残留し、これによつて強固
にスラブが維持されたスラブヤーンが得られる。
因みに第4図のアクチユエータをイ→ロ→イ→ロ
の位置に急速に揺動させた場合には第2図に示す
スラブ部分が途中で入れ替つた糸が得られる。
鞘糸間に過渡現象による撚密度及び供給糸長の不
均衡が生じ、これが相互のもつれによるからみ合
いのために完全に解撚されないで系外に排出され
るために順次に逆撚が残留し、これによつて強固
にスラブが維持されたスラブヤーンが得られる。
因みに第4図のアクチユエータをイ→ロ→イ→ロ
の位置に急速に揺動させた場合には第2図に示す
スラブ部分が途中で入れ替つた糸が得られる。
又アクチユエータ12に第5図のイ〜ニの各位
置をとらせ得る如く構成し、先ずイ→ロ→イ→ロ
の如くガイド8が常にガイド9の下流側にある状
態を保ちつつこれを一往復半急速に揺動せしめ、
次にハの位置に変位してガイドの上下関係を逆転
せしめた上で、前と同様にハ→ニ→ハ→ニの位置
に揺動せしめると第1図に示すスラブ部分が交互
に完全に入れ替つた糸が得られる。
置をとらせ得る如く構成し、先ずイ→ロ→イ→ロ
の如くガイド8が常にガイド9の下流側にある状
態を保ちつつこれを一往復半急速に揺動せしめ、
次にハの位置に変位してガイドの上下関係を逆転
せしめた上で、前と同様にハ→ニ→ハ→ニの位置
に揺動せしめると第1図に示すスラブ部分が交互
に完全に入れ替つた糸が得られる。
叙上の説明は鞘糸を2本用いてこれを別々に供
給する例について行なつたが、各グループを引揃
え糸の如く複数本の糸条となしてもよく、又3グ
ループ以上の糸条を別々に供給してもよい。各糸
は熱によつて形態をセツトされる熱可塑性合成フ
イラメントであればよく、特に芯糸はフイードロ
ーラ4とデリベリローラ5の間で適宜な延伸を受
け得る残留伸度の大きい半延伸糸なども用いるこ
とができる。
給する例について行なつたが、各グループを引揃
え糸の如く複数本の糸条となしてもよく、又3グ
ループ以上の糸条を別々に供給してもよい。各糸
は熱によつて形態をセツトされる熱可塑性合成フ
イラメントであればよく、特に芯糸はフイードロ
ーラ4とデリベリローラ5の間で適宜な延伸を受
け得る残留伸度の大きい半延伸糸なども用いるこ
とができる。
本発明によれば鞘糸同士が入れ替つて互に他の
糸を上から押さえる形となつているためその構造
が強固であり、又鞘糸として異なる特性を有する
ものを組合わせればこれが糸軸に沿つて交互に表
面に顕出したスラブ部分が形成され、従来にない
変化に富む特殊糸が得られる。
糸を上から押さえる形となつているためその構造
が強固であり、又鞘糸として異なる特性を有する
ものを組合わせればこれが糸軸に沿つて交互に表
面に顕出したスラブ部分が形成され、従来にない
変化に富む特殊糸が得られる。
実施例 1
第3図に示す装置により、赤と黒の原着ポリエ
ステルフイラメントの延伸糸30d/12fを鞘糸と
し、ポリエステルフイラメントの半延伸糸
120d/36fを芯糸として、本発明糸を製造した。
加工条件は次の通りであつた。
ステルフイラメントの延伸糸30d/12fを鞘糸と
し、ポリエステルフイラメントの半延伸糸
120d/36fを芯糸として、本発明糸を製造した。
加工条件は次の通りであつた。
仮撚スピンドル回転数 18.5×10.4rpm
撚 数 Z 2870t/m
芯糸延伸倍率 1.68
加工速度 60m/min
ヒータ温度 235℃
揺動回数 第4図のイ→ロ→イ→ロ
を32回/min(ランダム周期)
得られた糸は赤と黒が交互に現われ且つ各スラブ
が赤と黒の部分から構成された特異な外観を有し
ていた。又これを緯糸として平織を製織し、仕上
加工を行なつたが操業上のトラブルは何等発生せ
ず、又仕上反は意匠効果にすぐれ、しかも強撚織
物の腰を有する優秀なものであつた。
が赤と黒の部分から構成された特異な外観を有し
ていた。又これを緯糸として平織を製織し、仕上
加工を行なつたが操業上のトラブルは何等発生せ
ず、又仕上反は意匠効果にすぐれ、しかも強撚織
物の腰を有する優秀なものであつた。
実施例 2
実施例1と同じ装置を用い、予め250t/mの前
撚を施こしたポリエステルフイラメントの半延伸
糸39d/12f2本を鞘糸とし、同じくポリエステル
フイラメント半延伸糸117d/36fを芯糸として本
発明を実施した。
撚を施こしたポリエステルフイラメントの半延伸
糸39d/12f2本を鞘糸とし、同じくポリエステル
フイラメント半延伸糸117d/36fを芯糸として本
発明を実施した。
加工条件は次の通りであつた。
仮撚スピンドル回転数 18.5×10.4rpm
撚 数 Z 2957t/m
芯糸延伸倍率 1.60
加工速度 58m/min
ヒータ温度 225℃
第2ヒータ温度 215℃
揺動回数第5図のイ→ロ→イ→ロ→ハ→ニ→ハ
→ニを13回/min(ランダム周
期) 得られた糸は相隣るスラブ部分が別々の鞘糸で構
成された多重スパイラルよりなり、平滑部分共、
互に逆撚で強固に集束され、多少のしごきには充
分耐え得るスラブヤーンであつた。
→ニを13回/min(ランダム周
期) 得られた糸は相隣るスラブ部分が別々の鞘糸で構
成された多重スパイラルよりなり、平滑部分共、
互に逆撚で強固に集束され、多少のしごきには充
分耐え得るスラブヤーンであつた。
第1図及び第2図は本発明糸の一部拡大図、第
3図は本発明を実施するための装置、第4図及び
第5図はアクチユエータとガイドの位置を示す説
明図である。 1……芯糸、2,3……鞘糸、4……フイード
ローラ、5……デリベリローラ、6,10……ヒ
ータ、7……仮撚スピンドル、8,9……ガイ
ド、12……アクチユエータ。
3図は本発明を実施するための装置、第4図及び
第5図はアクチユエータとガイドの位置を示す説
明図である。 1……芯糸、2,3……鞘糸、4……フイード
ローラ、5……デリベリローラ、6,10……ヒ
ータ、7……仮撚スピンドル、8,9……ガイ
ド、12……アクチユエータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性合成フイラメント糸条からなる芯糸
及び鞘糸を同時に仮撚捲縮加工して得られるスラ
ブヤーンにおいて、前記鞘糸は複数のグループか
らなり、各グループは前記芯糸の糸軸に沿つて交
互に入れ替りながら多重捲回部のスラブ部分を形
成してなるスラブヤーン。 2 仮撚捲縮加工によつてスラブヤーンを得る方
法において、熱可塑性合成フイラメント糸条から
なる芯糸及び複数の鞘糸を熱セツトゾーン以前の
仮撚ゾーンにて合流せしめるに際し、前記鞘糸を
複数のグループに分割し、夫々のグループ毎に前
記芯糸に対する供給速度を順次間欠的に増減せし
め且つこれに対応して芯糸との合流点の位置を入
替えながら多重捲回部のスラブ部分を形成するこ
とを特徴とするスラブヤーンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13138378A JPS5557038A (en) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | Slab yarn producing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13138378A JPS5557038A (en) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | Slab yarn producing method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557038A JPS5557038A (en) | 1980-04-26 |
JPS6114254B2 true JPS6114254B2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=15056660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13138378A Granted JPS5557038A (en) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | Slab yarn producing method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5557038A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140126A (en) * | 1980-03-28 | 1981-11-02 | Mitsubishi Rayon Co | Composite special yarn and method |
JPH0838803A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-13 | Shinsei Kensetsu Kogyo Kk | アスファルト抽出装置 |
-
1978
- 1978-10-24 JP JP13138378A patent/JPS5557038A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5557038A (en) | 1980-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3508389A (en) | Process and apparatus for producing novelty yarns | |
JPS6244051B2 (ja) | ||
JPS6114254B2 (ja) | ||
US4355499A (en) | Fabrics having salt-and-pepper patterns and crimped filament yarns for producing the same | |
JPS6054413B2 (ja) | 節糸の製造方法 | |
JPS5928650B2 (ja) | 仮より未解ねん糸 | |
JPS6327458B2 (ja) | ||
JPS6014132B2 (ja) | スラブヤ−ンの製造方法 | |
JPS6316492B2 (ja) | ||
JPS5928651B2 (ja) | ユウチヤクコウゴヨリ イトオヨビ ソノセイゾウホウホウ | |
JPS6022090B2 (ja) | 意匠糸の製造方法及び装置 | |
JPS5929689B2 (ja) | 仮ヨリ複合強ネン糸とその製造法 | |
JPS6130052B2 (ja) | ||
JP3199587U (ja) | 特殊仮撚加工糸および布帛 | |
JPH062970B2 (ja) | スラブヤ−ン及びその製造方法 | |
JPS6221885B2 (ja) | ||
JPH11200168A (ja) | 強撚糸調仮撚加工糸及びその製造方法 | |
JPS6238448B2 (ja) | ||
JPS5853092B2 (ja) | 捲縮節糸並びにその製造方法 | |
JPS6240452B2 (ja) | ||
JPS5858448B2 (ja) | スラブ調嵩高糸の製造方法 | |
JPS5818459B2 (ja) | フアンシ−カコウシノ セイゾウホウ | |
JPS6020489B2 (ja) | スパンライク加工糸の製造法 | |
JPS6028535A (ja) | 偏平飾り糸とその製造方法 | |
JPS5920773B2 (ja) | 意匠糸の製造法 |