JPS5818459B2 - フアンシ−カコウシノ セイゾウホウ - Google Patents
フアンシ−カコウシノ セイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5818459B2 JPS5818459B2 JP50102362A JP10236275A JPS5818459B2 JP S5818459 B2 JPS5818459 B2 JP S5818459B2 JP 50102362 A JP50102362 A JP 50102362A JP 10236275 A JP10236275 A JP 10236275A JP S5818459 B2 JPS5818459 B2 JP S5818459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- fancy
- heater
- seizouhou
- kakoushino
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、少な（とも２本の仮撚加圧糸が長手方向に相
対的な長さをかえてからみあったファンシー加工糸の製
造法に関する。
対的な長さをかえてからみあったファンシー加工糸の製
造法に関する。
従来、意匠糸を製造するために意匠撚糸機が使用されて
いる。
いる。
この意匠撚糸機による方法は、仮撚上程及び意匠撚糸工
程の２工程を採用するものであって、この方法で製造さ
れた糸は非常に高価なものとなる。
程の２工程を採用するものであって、この方法で製造さ
れた糸は非常に高価なものとなる。
また、前記方法に似た方法として特公昭４１−１０４１
９号公報記載の方法が挙げられる。
９号公報記載の方法が挙げられる。
この方法は、２本の電性糸を撚り合わす際に片方の電性
糸をある時間間隔毎にヒータに接触させるものである。
糸をある時間間隔毎にヒータに接触させるものである。
この方法による糸は、常にある特定の電性糸をコアとす
るものである。
るものである。
したがって、この糸を使用して編織した場合には、組織
によっては規則正しい縞があられれてファンシー的な外
観が失われることがある。
によっては規則正しい縞があられれてファンシー的な外
観が失われることがある。
また、この方法は、２工程を採用するものであって、コ
スト的にも高くつく欠点を有する。
スト的にも高くつく欠点を有する。
本発明は、かかる従来方法のコスト面の不利を除去し、
真にファンシー的な外観を有する加工糸を製造する方法
を提供することを目的とする。
真にファンシー的な外観を有する加工糸を製造する方法
を提供することを目的とする。
この目的のために、本発明は次の構成を有する。
すなわち、本発明は、少な（とも２本の熱可塑性繊維の
フィラメント糸を引揃えて仮撚加工する際に、夫々フィ
ラメント糸のフィード量を単独に設定できるようにして
少なくとも１本の前記フィラメント糸を引揃え前に且つ
ヒーターの手前で間欠的に熱処理することを特徴とする
ファンシー加工糸の製造法である。
フィラメント糸を引揃えて仮撚加工する際に、夫々フィ
ラメント糸のフィード量を単独に設定できるようにして
少なくとも１本の前記フィラメント糸を引揃え前に且つ
ヒーターの手前で間欠的に熱処理することを特徴とする
ファンシー加工糸の製造法である。
次に、本発明を図にしたがって説明する。
第１図は、本発明を実施する装置の１例を示す略正自国
である。
である。
図において、パッケージ１から解舒された糸Ａは、スネ
ールヮイヤ２、第１フイードローラ３、ガイド４をへて
仮撚加工された後第２フイードローラ７から送り出され
る。
ールヮイヤ２、第１フイードローラ３、ガイド４をへて
仮撚加工された後第２フイードローラ７から送り出され
る。
この際パンケージ１２かも解舒された糸Ｂは、スネール
ワイヤ１３、第１フイードローラ１４、ガイド１７をへ
て糸Ａと引揃えられる。
ワイヤ１３、第１フイードローラ１４、ガイド１７をへ
て糸Ａと引揃えられる。
そして糸Ｂは第１フイードローラー１４とガイド１７と
の間で間欠的に熱処理される。
の間で間欠的に熱処理される。
熱処理は、ヤーンガイド１５及びヒータ１６のうちどち
らかを間欠的に一定周期に又はランダムに移動させるこ
とによって行なわれる。
らかを間欠的に一定周期に又はランダムに移動させるこ
とによって行なわれる。
熱処理については、図の方法が好ましいが、他の方法に
よることも差支えない。
よることも差支えない。
第１フイードローラ３と１４とはフィード量を変えるた
めに調節可能になっている。
めに調節可能になっている。
５は第１ヒーター、６は仮撚装置、１８，１９゜２０及
び２１はガイド、８は第２ヒーター、９は第３ヒーター
、１０は捲取りドラム、１１は加工糸パッケージである
。
び２１はガイド、８は第２ヒーター、９は第３ヒーター
、１０は捲取りドラム、１１は加工糸パッケージである
。
糸Ａ及び糸Ｂは、夫々熱町塑性繊維のマルチフィラメン
ト糸又はモノフィラメント糸であって、同種又は異種の
ものである。
ト糸又はモノフィラメント糸であって、同種又は異種の
ものである。
第２図は、本発明方法により製造された糸のモデル図で
ある。
ある。
図において、イは単に引揃えて仮撚加工した糸である。
糸Ｂは、糸Ａのまわりに被覆した如き糸となる。
ヒーター１６又はヤーンガイド１５を間欠的に移動させ
て糸Ｂを熱処理すると、口又は、ハに示す糸が得られる
。
て糸Ｂを熱処理すると、口又は、ハに示す糸が得られる
。
ここで、Ｙは加熱された部分である。
口では糸Ｂは、熱収縮を起して部分的に引揃加工糸に似
た部分を有する。
た部分を有する。
ハでは糸Ｂは、かなり熱収縮を起して部分的に糸Ａが糸
Ｂのまわりを被覆した如き部分を有する。
Ｂのまわりを被覆した如き部分を有する。
型態は、両者のフィード量の差及びヒータ一温度により
御御される。
御御される。
このように本発明によれば、ヒーター前であって且つ引
揃え前に間欠的に熱処理しているので冷却効果により間
欠的に熱処理をうげた部分は捲縮されに（＜、麻風合で
風合い的にもすぐれ、またファンシー的な外観に富んだ
加工糸が安価に製造される。
揃え前に間欠的に熱処理しているので冷却効果により間
欠的に熱処理をうげた部分は捲縮されに（＜、麻風合で
風合い的にもすぐれ、またファンシー的な外観に富んだ
加工糸が安価に製造される。
実施例
糸Ａに５０ ｄ／２４ ｆのポリニスアルマルチフィラ
メント糸（円型断面、セミダル）を糸Ｂに５０ｄ／２４
ｆの酸性可染性ポリエステルマルチフィラメント糸（異
型断面、プライト）を使用して第１図の装置（糸Ｂにヒ
ータ１６をランダム接触させた。
メント糸（円型断面、セミダル）を糸Ｂに５０ｄ／２４
ｆの酸性可染性ポリエステルマルチフィラメント糸（異
型断面、プライト）を使用して第１図の装置（糸Ｂにヒ
ータ１６をランダム接触させた。
）により下記の条件でファンシー加工糸を製造した。
条件：仮撚装置（スピンドル方式）のスピンドル回転数
・・・・・・３７０．４００ｒ／ｍ、撚数・・・・・・
３０６４Ｔ／ｍ１第１ヒータ一温度・・・・・・２０５
℃、第２ヒータ一温度・・・・・・２１０℃、第１フイ
ード比・・・・・・＋２％（糸Ａ）、＋５％（糸Ｂ）、
ヒーター１６の温度・・・・・・２００℃、第２フイー
ド比（第２フイードローラ７と第３フイードローラ９と
の間）・・・・・・＋１５％、巻取比・・・・・・−１
１，０１％。
・・・・・・３７０．４００ｒ／ｍ、撚数・・・・・・
３０６４Ｔ／ｍ１第１ヒータ一温度・・・・・・２０５
℃、第２ヒータ一温度・・・・・・２１０℃、第１フイ
ード比・・・・・・＋２％（糸Ａ）、＋５％（糸Ｂ）、
ヒーター１６の温度・・・・・・２００℃、第２フイー
ド比（第２フイードローラ７と第３フイードローラ９と
の間）・・・・・・＋１５％、巻取比・・・・・・−１
１，０１％。
製造されたファンシー加工糸は、第２図
ハに示す糸の部分が長手方向にランダムに配置されたも
のであった。
のであった。
この糸を使用してシンカー白丸で製編した編地（九編地
、ウエール数２０／ｉｎ、、コース数２２７ｉｎ、、目
付１５．０Ｐ／ｍを染料（Ａｍａｃｒｏｎ Ｂ １ｕｅ
）で染色したところ、ランダムな包理のあるファンシー
調のものが得られた。
、ウエール数２０／ｉｎ、、コース数２２７ｉｎ、、目
付１５．０Ｐ／ｍを染料（Ａｍａｃｒｏｎ Ｂ １ｕｅ
）で染色したところ、ランダムな包理のあるファンシー
調のものが得られた。
第１図及び第２図口、ハは、本発明に係り、第２図イは
従来方法に係る。 第１図は本発明を実施する装置の略正自国、第２図はで
きあがった糸のモデルを示す説明図である。 ３・・・・・・第１フイードローラ、７・・・・・・第
２フイードローラ、６・・・・・・仮撚装置、１６・・
・・・セータ。
従来方法に係る。 第１図は本発明を実施する装置の略正自国、第２図はで
きあがった糸のモデルを示す説明図である。 ３・・・・・・第１フイードローラ、７・・・・・・第
２フイードローラ、６・・・・・・仮撚装置、１６・・
・・・セータ。
Claims (1)
- １ 少なくとも２本の熱可塑性繊維のフィラメント糸を
引揃えて仮撚加■する際に、夫々のフィラメント糸のフ
ィード量を単独に設定できるようにして少なくとも１本
の前記フィラメント糸を引揃え前に且つヒーターの手前
で間欠的に熱処理することを特徴とするファンシー加工
糸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50102362A JPS5818459B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | フアンシ−カコウシノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50102362A JPS5818459B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | フアンシ−カコウシノ セイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5227850A JPS5227850A (en) | 1977-03-02 |
| JPS5818459B2 true JPS5818459B2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=14325337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50102362A Expired JPS5818459B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | フアンシ−カコウシノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818459B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324027Y2 (ja) * | 1985-08-10 | 1991-05-24 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4446690A (en) * | 1982-10-18 | 1984-05-08 | Milliken Research Corporation | Bar balloon control |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5184957A (ja) * | 1975-01-18 | 1976-07-24 | Atsugi Nairon Kogyo Kk | Tokushukakoshinoseizohohooyobisonosochi |
-
1975
- 1975-08-22 JP JP50102362A patent/JPS5818459B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5184957A (ja) * | 1975-01-18 | 1976-07-24 | Atsugi Nairon Kogyo Kk | Tokushukakoshinoseizohohooyobisonosochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324027Y2 (ja) * | 1985-08-10 | 1991-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5227850A (en) | 1977-03-02 |
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