JPS61142536A - 対物レンズ三次元駆動装置 - Google Patents
対物レンズ三次元駆動装置Info
- Publication number
- JPS61142536A JPS61142536A JP26273284A JP26273284A JPS61142536A JP S61142536 A JPS61142536 A JP S61142536A JP 26273284 A JP26273284 A JP 26273284A JP 26273284 A JP26273284 A JP 26273284A JP S61142536 A JPS61142536 A JP S61142536A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- pin
- axis
- axis direction
- magnetic gap
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は光学式ディスク書込み、読み取り装置に係り、
特に感度の良い光束収束用対物レンズの三次元駆動装置
に関するものである。
特に感度の良い光束収束用対物レンズの三次元駆動装置
に関するものである。
光束収束用対物レンズの三次元駆動装置は、光軸(Z軸
)方向の他に、光軸に対して直交する他の二軸方向(x
、y軸)に対物レンズを駆動する装置である。一般に三
次元駆動装置は電磁駆動を用いるが、対物レンズのXY
方向のダイナミックレンジの増加は磁気ギャップの増大
が必要であり、磁気ギャップの増加は磁気抵抗の増加か
ら磁束密度の減少を招き、ひいては感度劣化を招く。感
度劣化に伴ない駆動に大電流が必要となり、これはコイ
ルの温度上昇となって駆動装置側にはね返ってくる。そ
の対策として、残留磁束密度の大きい永久磁石を用いた
り、大形磁石を用いたりするために駆動装置が大形にな
ったり、高価となりでいた。
)方向の他に、光軸に対して直交する他の二軸方向(x
、y軸)に対物レンズを駆動する装置である。一般に三
次元駆動装置は電磁駆動を用いるが、対物レンズのXY
方向のダイナミックレンジの増加は磁気ギャップの増大
が必要であり、磁気ギャップの増加は磁気抵抗の増加か
ら磁束密度の減少を招き、ひいては感度劣化を招く。感
度劣化に伴ない駆動に大電流が必要となり、これはコイ
ルの温度上昇となって駆動装置側にはね返ってくる。そ
の対策として、残留磁束密度の大きい永久磁石を用いた
り、大形磁石を用いたりするために駆動装置が大形にな
ったり、高価となりでいた。
以上のように、従来技術に8いては、ダイナミックレン
ジが大きく、かつ感度の良い三次元の駆動装置は、ダイ
ナミックレンジの改善と、感度向上が2互いに矛盾する
関係にあるので、安価でかつ小形の駆動装置を作ること
ができなかった。
ジが大きく、かつ感度の良い三次元の駆動装置は、ダイ
ナミックレンジの改善と、感度向上が2互いに矛盾する
関係にあるので、安価でかつ小形の駆動装置を作ること
ができなかった。
従来の対物レンズ駆動装置の例としては、USP、p山
−?−一シ:、 4302830 、401100 j
等がある。
−?−一シ:、 4302830 、401100 j
等がある。
本発明は、前記した従来技術が有していたダイナミック
レンジ改善と、感度向上のジレンマを解消する対物レン
ズの三次元駆動装置を提供するにある。
レンジ改善と、感度向上のジレンマを解消する対物レン
ズの三次元駆動装置を提供するにある。
本発明は前記目的を達成する為に、光軸に対して平行に
配設された第一のピン、該第一のピンのまわりに回動自
在に結合された第一の電磁手段、一端が該第一の電磁手
段に結合されたレバー、該レバーの他端に結合された第
二のピン、該第二のピンに沿って摺動自在で且該第二の
ピンのまわりに回動自在に結合された第二の電磁手段、
該第二の電磁手段に結合され且三次元方向に移動自在の
サスペンションに懸架された被駆動部を有する構造とし
、光軸に対して直交する二軸(X、Y軸)方向の駆動を
それぞれ円運動で近似することで、磁気ギャップの方向
に駆動コイルが勧か1よい三次元駆動χ実現した。
配設された第一のピン、該第一のピンのまわりに回動自
在に結合された第一の電磁手段、一端が該第一の電磁手
段に結合されたレバー、該レバーの他端に結合された第
二のピン、該第二のピンに沿って摺動自在で且該第二の
ピンのまわりに回動自在に結合された第二の電磁手段、
該第二の電磁手段に結合され且三次元方向に移動自在の
サスペンションに懸架された被駆動部を有する構造とし
、光軸に対して直交する二軸(X、Y軸)方向の駆動を
それぞれ円運動で近似することで、磁気ギャップの方向
に駆動コイルが勧か1よい三次元駆動χ実現した。
以下、本発明の一実施例を第1〜3図により説明する。
第1図は情報の記録媒体であるディスク1に収束光2を
照射し、情報を書き込んだり、読取ったりする装置に用
いる、光束収束用対物レンズ3を光軸方向(2軸方回)
及びZ軸に直交するX、Y軸方向に移動させる三次元駆
動装置の機構部の概略を示す斜視図である。また第3図
は第1図のA−B−C断面を示す平面断面図で、第2図
は、第3図のH−H断面を示す側面断面図である。
照射し、情報を書き込んだり、読取ったりする装置に用
いる、光束収束用対物レンズ3を光軸方向(2軸方回)
及びZ軸に直交するX、Y軸方向に移動させる三次元駆
動装置の機構部の概略を示す斜視図である。また第3図
は第1図のA−B−C断面を示す平面断面図で、第2図
は、第3図のH−H断面を示す側面断面図である。
対物レンズ3は、コイルボピン4に巻かれた円筒状コイ
ル9と、くら゛形コイル101,102,111゜11
2から成る駆動コイル群8に対してアーム51とレンズ
ホルダ52で固定されており、全体で被駆動部を構成し
ており、所謂ムーピングコイル形となっている。賦駆動
コイル群の中央にあって光軸2に平行なピン6に対して
該駆動コイル群は矢印18に示す向きに回転可能である
と同時に、矢印17に示す(光軸)方向にスライドでき
る構造となっている。さらに、該ピン6はアーム14で
固定部15に連結されており、該固定部に対して矢印1
9に示す方向に回転可能な構造となっている。
ル9と、くら゛形コイル101,102,111゜11
2から成る駆動コイル群8に対してアーム51とレンズ
ホルダ52で固定されており、全体で被駆動部を構成し
ており、所謂ムーピングコイル形となっている。賦駆動
コイル群の中央にあって光軸2に平行なピン6に対して
該駆動コイル群は矢印18に示す向きに回転可能である
と同時に、矢印17に示す(光軸)方向にスライドでき
る構造となっている。さらに、該ピン6はアーム14で
固定部15に連結されており、該固定部に対して矢印1
9に示す方向に回転可能な構造となっている。
また第3図に示す如く、上下方向にNS着磁された永久
磁石16とヨーク20.21から成る磁気回路は、Y軸
方向の磁束12.13が存在する磁気ギャップ1xを構
成しており、該磁気ギャップ中に前記被駆動部は三軸方
向に移動可能なサスペンション7で懸架されている。
磁石16とヨーク20.21から成る磁気回路は、Y軸
方向の磁束12.13が存在する磁気ギャップ1xを構
成しており、該磁気ギャップ中に前記被駆動部は三軸方
向に移動可能なサスペンション7で懸架されている。
よって被駆動部は円筒状コイル9に流れる電流によって
(フレミングの左手則により)、Z軸方向に電磁力を受
け、くら形コイル101,102に流れるZ軸方向電流
によって、矢印18の方向に電磁力を受ける。さらに、
くら形コイル111゜112に流れるZ軸方向の電流に
より被駆動部はY軸方向にtal力を受けるっつまり対
物レンズ3は、前記ピン6の長手方向の移動と該ピンの
軸Bを中心とする回動と、前記固定端15の軸Cを中心
とする回動をすることになる。
(フレミングの左手則により)、Z軸方向に電磁力を受
け、くら形コイル101,102に流れるZ軸方向電流
によって、矢印18の方向に電磁力を受ける。さらに、
くら形コイル111゜112に流れるZ軸方向の電流に
より被駆動部はY軸方向にtal力を受けるっつまり対
物レンズ3は、前記ピン6の長手方向の移動と該ピンの
軸Bを中心とする回動と、前記固定端15の軸Cを中心
とする回動をすることになる。
すなわち、図中A、B、Cの各軸の間隔を適当に長く取
ると、対物レンズは電磁力によってx、y、zの三軸方
向にほぼ平行移動することになる。
ると、対物レンズは電磁力によってx、y、zの三軸方
向にほぼ平行移動することになる。
以上の説明で明らかなように、対物レンズのX、Y軸方
向の駆動の際に、前記駆動コイル群8が磁気ギャップ中
でX軸方向に移動する量を非常に小さくできる。よって
、X軸方向の磁気ギャップ1xを小さくすることができ
、磁気抵抗が減少するので大きな磁束密度を得ることが
でき、感度が向上することになる。
向の駆動の際に、前記駆動コイル群8が磁気ギャップ中
でX軸方向に移動する量を非常に小さくできる。よって
、X軸方向の磁気ギャップ1xを小さくすることができ
、磁気抵抗が減少するので大きな磁束密度を得ることが
でき、感度が向上することになる。
本発明によれば、対物レンズの駆動時に、連動コイル群
が、磁気ギャップの方向に移動する量を非常に小さくで
きるので、磁気ギャップを小さくすることができ感度が
向上する。すなわち大きな磁束密度が得られる高価な永
久磁石や大形の永久磁石の使用を防ぐことかできるので
小形でかつ安価の駆動装置とすることができる。
が、磁気ギャップの方向に移動する量を非常に小さくで
きるので、磁気ギャップを小さくすることができ感度が
向上する。すなわち大きな磁束密度が得られる高価な永
久磁石や大形の永久磁石の使用を防ぐことかできるので
小形でかつ安価の駆動装置とすることができる。
第1図は本発明の一実施例の機構を示す斜視図である。
第2図は本発明の一実施例の側面断面図であり、第3図
は同じく平面断面図である。 1・・・ディスク 2・・・収束光束3・・・光
束収束用対物レンズ 4・・・コイルボピン 6・・・ピン7・・・サスペ
ンション 8・・・駆動コイル群9・・・円筒状コイル
51・・・アーム52・・・レンズホルダ
は同じく平面断面図である。 1・・・ディスク 2・・・収束光束3・・・光
束収束用対物レンズ 4・・・コイルボピン 6・・・ピン7・・・サスペ
ンション 8・・・駆動コイル群9・・・円筒状コイル
51・・・アーム52・・・レンズホルダ
Claims (1)
- 1、光学式記録ディスクの対物レンズ三次元駆動装置に
おいて、光軸に対して平行に配設された第一のピン、該
第一のピンのまわりに回動自在に結合された第一の電磁
手段、一端が該第一の電磁手段に結合されたレバー、該
レバーの他端に結合された第二のピン、該第二のピンに
沿って摺動自在で且該第二のピンのまわりに回動自在に
結合された第二の電磁手段、該第二の電磁手段に結合さ
れ且三次元方向に移動自在のサスペンションに懸架され
た対物レンズを含む被駆動部を有する対物レンズ三次元
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26273284A JPS61142536A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 対物レンズ三次元駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26273284A JPS61142536A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 対物レンズ三次元駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142536A true JPS61142536A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17379816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26273284A Pending JPS61142536A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 対物レンズ三次元駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61142536A (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26273284A patent/JPS61142536A/ja active Pending
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