JPH02281429A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPH02281429A
JPH02281429A JP10190589A JP10190589A JPH02281429A JP H02281429 A JPH02281429 A JP H02281429A JP 10190589 A JP10190589 A JP 10190589A JP 10190589 A JP10190589 A JP 10190589A JP H02281429 A JPH02281429 A JP H02281429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
magnetic
access
magnetic circuits
coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP10190589A
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English (en)
Inventor
Naomasa Takahashi
直正 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02281429A publication Critical patent/JPH02281429A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光学式記録再生装置に使用される光学
系駆動装置に係わり、詳しくは磁気回路と駆動コイルを
有し、情報記憶媒体に対して情報処理を行なう光学系を
内蔵した光学ヘッドを移動させる光学系駆動装置に関す
る。
(従来の技術) 近年、光学式記録再生装置(光デイスク装置)などにお
いては、情報記憶媒体に対して情報処理を行なう光学系
を内蔵した光学ヘッドを、前記情報記憶媒体と平行にス
イングさせることにより、トラックアクセスさせるもの
がある。
従来、この種のヘッド駆動用に適用される電磁的駆動装
置は、第7図および第8図に示すように、ヨークaとマ
グネットbとにより構成される磁気回路Cの磁気ギヤツ
ブd中に駆動コイルeを複数層巻き重ねて集中配置する
構成となっている。そして、この駆動コイルeから発生
する電磁力を駆動力に用いてアクセスを行なっていた。
しかしながら、駆動コイルeを複数層巻き重ねて集中配
置するため、その厚みが大きくなって磁気ギャップdの
ギャップ長j? gaを狭くすることができず、磁気ギ
ャップdの磁束密度13gaを高くすることができなか
った。
この結果、駆動電流に比較して、発生する駆動力を大き
くできないといった問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の光学系駆動装置は、光学ヘッドを
移動させるために大きな駆動電流を必要とするといった
問題があった。
本発明は上記す■情に基きなされたもので、その目的と
するところは、簡単な構成でありながら、小さな駆動電
流で大きな駆動力が得られ、省電力化を図った状態での
確実なアクセスを可能とした光学系駆動装置を提供しよ
うとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、磁気回路と駆動
コイルを有し、情報記憶媒体に対して情報処理を行なう
光学系を内蔵した光学ヘッドを移動させる光学系駆動装
置において、複数の磁気回路を形成し、該磁気回路中に
それぞれ単層の駆動コイルを配置したものである。
(作用) すなわち、本発明によれば、駆動コイルの厚みが薄くな
り、これが配置される磁気回路中の磁気ギャップを狭く
してこの部分の磁束密度を増大させることができる。こ
れにより、複数個の駆動コイルから発生する駆動力の和
が、従来の駆動コイルを複数層巻き重ねる場合に比較し
て増大し、小さな駆動電流で大きな駆動力が得られ、省
電力化を図った状態での確実なアクセスが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図を参照し
て説明する。
第1図において、光学ヘッド1は情報記憶媒体としての
光ディスク2に対して情報処理を行なう後述する光学系
3を内蔵した構成となっている。
この光学ヘッド1は、粗トラックアクセス用の第1の光
学系駆動装置4により軸5を中心として回動され、先デ
ィスク2と一μ行にスイングされる。
これにより、光学ヘッド1の一端側上面に設けられた対
物レンズ6が光ディスク2の半径方向すなわちトラック
アクセス方向に移動可能になっている。
また、光学ヘッド1は、軸5が嵌合する軸受7゜7を備
えるとともに一端側にトラッキング用板ばね8を介して
可動可能に取付けられた可動部9aを備えた第1のヘッ
ド部材9と、前記可動部9aに一対のフォーカシング用
板ばね10,10を介して連結された第2のヘッド部材
11とからなっている。
また、光ヘツド1内に内蔵された光学系3は、第2図に
示すように、半導体レーザー15、コリメータレンズ1
6、ハーフミラ−17、検出用レンズ18、光検出器1
9、ミラー20、および前記対物レンズ6により構成さ
れる。
そして、半導体レーザー15、コリメータレンズ16、
ハーフミラ−17、検出用レンズ18、および光検出器
19は第1のヘッド部材9内に組込まれ、ミラー20お
よび対物レンズ6は第2のヘッド部材11内に組込まれ
た状態となっている。
また、第2のヘッド部材11側には、密トラックアクセ
ス用およびフォーカス用の第2の光学系駆動装置25が
設けられている。第2の光学系駆動装置25は、図示し
ないベース上に取付けられたヨーク26、このヨーク2
6に取付けられたマグネット27、および第2のヘッド
部材11に装着されたトラックアクセス用駆動コイル2
8およびツーカスサーボ用駆動コイル29からなる。
また、粗トラックアクセス用の第1の光学系駆動装置4
は、第3図(a)、(b)にも示すようにヨーク30お
よびこのヨーク30に取付けられたマグネット31・・
・により複数(実施例では3個)の磁気回路32・・・
を形成し、この磁気回路32・・・の磁気ギャップ33
・・・中に第1のヘッド部材9に装着されたトラックア
クセス用の単層の駆動コイル34・・・をそれぞれ配置
した構成となっている。
これにより、第4図(a)、(b)に示すように、従来
の駆動コイルを3層に巻き重ねる構造のもの(第7図お
よび第8図参照)に比べて駆動コイル34の厚みが薄く
なり、これが配置される磁気回路32巾の磁気ギャップ
長1 gb (1ga>1 gb)を狭くできる。これ
により、この部分の磁束密度Bgbを増大(B ga<
 B gb)させることができる。
これにより、3個の駆動コイル34・・・から発生する
駆動力の和が、従来の駆動フィルを3層巻き重ねる場合
に比較して増大し、小さな駆動電流で大きな駆動力が得
られることになる。
しかして、粗トラックアクセス用の第1の光学系駆動装
置4の駆動コイル34・・・に通電することにより、軸
5を中心とした回転力が生じ、光学ヘッド1全体が光デ
ィスク2と平行(第1図の矢印a方向)に大きく回転す
る。また、密アクセス用の第2の光学系駆動装置25の
トラックアクセス用駆動コイル28に通電することによ
り板ばね8を回動支点として回転力が生じ、光学ヘッド
1の第2のヘッド部材11が光ディスク2と平行に微動
する。
したがって、トラックアクセス用駆動コイル34・・・
および密部動用の第2の光学系移動装置25のトラック
アクセス用駆動コイル28にに光学系3で検出したトラ
ッキング制御電流を流してやることにより、光学ヘッド
1が回転して対物レンズ6を介して照射されるレーザー
ビームRのスポットRsが所定のトラックに対向するこ
とになる。
このトラックアクセス時において、光学ヘッド1全体を
大きく動かすための第1の光学系駆動装置4の磁気回路
32のギャップ磁束密度Bgbが、従来のギャップ磁束
密度Bgaより高いので、同じコイルの巻数なら単位電
流当りの推力を従来方式より増大させることができる。
これにより、省力電力化を図った状態での確実なアクセ
スが可能となる。
また、第2の光学系移動装置25のフォーカスサーボ用
駆動コイル29に電流を流すと、光学ヘッド1の第2の
ヘッド部材11を板ばね10゜10の保持力に抗して光
ディスク2と垂直(第1図の矢印す方向)に移動させる
力が働く。したがって、フォーカスサーボ用駆動コイル
29に光学系3で検出したフォーカス制御電流を流して
やることにより、光学ヘッド1の第2のヘッド部材11
が光ディスク2と垂直方向に移動することにより、対物
レンズ6を介して照射されるレーザビームRのスポット
Rsの焦点合せを行なうことができる。
なお、本発明は、上記一実施例に限らず、要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
たとえば、第5図に示すように、駆動コイル34の表面
に、磁気抵抗が低く保持力の小さい物質たとえば電磁軟
鉄などをコイル周辺の磁束の断面積より表面積の狭い薄
板40.40を貼若して、駆動コイル34の周囲に流れ
る磁束の密度をさらに増大させ、より強い駆動力が得ら
れるようにしてもよい。
また、第6図に示すように、磁気ギャップ33の有効部
の面積を増大させて、駆動力を高めるようにしてもよい
なお、上述の他の実施例(第5図および第6図)の説明
において、前述の一実施例と同一部分は同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、簡単な構成であり
ながら、小さな駆動電流で大きな駆動力が得られ、省電
力化を図った状態での確実なアクセスを可能とした光学
系駆動装置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は光デイ
スク装置の光学ヘッド移動用に採用した状態を示す概略
的斜視図、第2図は光学ヘッドの光学系の構成を示す側
面図、第3図(a)、(b)は要部の側面および正面図
、第4図(a)、(b)は一部拡大して示す側面および
正面図、第5図は第1の他の実施例を示す側面図、第6
図は第2の他の実施例を示す正面図、第7図は従来例を
示す側面図、第8図は同じ〈従来例を示す正面図である
。 1・・・光学ヘッド、2・・・情報記憶媒体(光ディス
ク)、3・・・光学系、4・・・光学系駆動装置、32
・・・磁気回路、34・・・駆動コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴γ工武彦 (a) (b) 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  磁気回路と駆動コイルを有し、情報記憶媒体に対して
    情報処理を行なう光学系を内蔵した光学ヘッドを移動さ
    せる光学系駆動装置において、複数の磁気回路を形成し
    、該磁気回路中にそれぞれ単層の駆動コイルを配置した
    ことを特徴とする光学系駆動装置。
JP10190589A 1989-04-21 1989-04-21 光学系駆動装置 Pending JPH02281429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10190589A JPH02281429A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 光学系駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10190589A JPH02281429A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 光学系駆動装置

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JPH02281429A true JPH02281429A (ja) 1990-11-19

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ID=14312924

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JP10190589A Pending JPH02281429A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 光学系駆動装置

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