JPS61142100A - アブレ−シブジエツト切断の騒音防止方法 - Google Patents

アブレ−シブジエツト切断の騒音防止方法

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JPS61142100A
JPS61142100A JP26188684A JP26188684A JPS61142100A JP S61142100 A JPS61142100 A JP S61142100A JP 26188684 A JP26188684 A JP 26188684A JP 26188684 A JP26188684 A JP 26188684A JP S61142100 A JPS61142100 A JP S61142100A
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JP
Japan
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nozzle
cut
cutting
elastic material
abrasive jet
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JP26188684A
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浩 大矢
浩章 杉山
秀行 阿部
三浦 養一
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <1>産業上の利用分野 本発明はアブレーシブジェットによる切断に際して、ジ
ェットノズル付近から発生する高周波音を防音する、ア
ブレーシブジェット切断の騒音防止方法に関するもので
ある。
<I>従来の技術 超高速水と研磨材等を使用してコンクリートや鋼材を切
断するアブレーシブジェット工法が存在する。
この工法では超高圧水がノズルから超音速で噴出するた
め、ノズル先端付近から高周波の騒音が発生する。
この高周波の騒音はその発生源と周囲とを遮断すること
によって防音できるところから、第7図に示すようにノ
ズルn先端部分の被切断材aにカバーkを設置し、騒音
の漏出を防止する方法等が存在する。
<l[>本発明が解決しようとする問題点上記のような
従来の方法には、被切断材の表面に凹凸がある場合には
、カバーと切断面のあいだに間隙が生じて騒音が漏出し
やすかったり、他の方法で騒音の漏出を防止してもノズ
ルの移動を妨害してしまう等改良すべき点が多い。
本発明は上記のような問題点を解決するために成された
もので、騒音の漏出を完全に防止し、さらにはノズルの
移動を妨げることのない、アブレ−シブジェット切断の
騒音防止方法を提供することを目的とする。
<IV>問題点を解決するための手段 本発明は、ウレタン等の弾性材を、ノズルと被切断材の
間を密閉するように介在さぜることによって、高周波の
騒音を防止するよう構成した。
<V>実施例 次に本発明の一実施例について説明するが、まず本発明
に使用する防音装置を図面にもとづいて説明する。
本実施例の防音装置はウレタン板等の弾性材1と、弾性
材1を被切断材Aに密着させ、かつ弾性材1自体を圧縮
する形状保持部材とで構成する。
(第1図) (イ)弾性材 弾性材1はウレタン板等のフレキシブルな弾性材による
直方体の部材である。
この弾性材1の長手方向には貫通する一本のスリット1
3を刻設する。
スリット13は、後述する切断機BのノズルNを被切断
材Aに案内する溝であるが、普段はその弾性によって閉
塞する程度の、わずかの幅に構成する。
(ロ)形状保持部材 形状保持部材としては、例えば外箱2を使用する。
外箱2は直方体の弾性材1の頁面を被覆し、弾性材1の
一面が被切断材密着面12として露出するよう開放した
、鋼材等による箱体である。
そして被切断材密着面12と相対向する面に窓21を開
設する。
そして本発明の防音装置を被切断材A上に載置した時に
、弾性材1を被切断材Aに充分に密着させることのでき
る重量を有する外箱2を採用する。
そして外箱2の内側寸法は、弾性材1に対してわずかに
小さく弾性材1の幅方向、長手方向の変形を拘束する寸
法のものを採用する。(第2図)そして外箱2の窓21
開設面から被切断材密着面12までの間隔は、弾性材1
の厚さよりやや短いものとし、上記したようにその電量
によって弾性材1が加圧されて被切断材Aに密着できる
よう構成する。
次に上記の防音装置を使用して、コンクリート等をアブ
レーシブジェットによって切断する際の防音方法につい
て説明する。
(イ〉防音装置の設置 水平な被切断材Aの切断位置に、防音装置を載置する。
すなわち、被切断材密着面12のスリット13を、被切
断材Aの切断線A1に重ねて載置する。
このとき被切断材Aに多少の凹凸があっても弾性材1は
弾性を有するためその凹凸面を容易に密閉することがで
きる。
(ロ)切断開始 形状保持部材としての外箱2の窓部21部分から、弾性
材1のスリット13に、切断機BのノズルNを押込むよ
うに挿入する。
そしてノズルNをスリット13にそって移動させつつ、
超高圧水を噴出させて切断を開始する。
ノズルNが挿入されているスリット13部分以外は、弾
性材1の弾性により密閉されている。
すなわ′ち、ノズルNの通過前、通過後のスリット13
部分はその弾性により密閉されており、またノズルN部
分の弾性材1もノズルNに密着しているので、噴出する
超高圧水の高周波音は外部に漏出することがない。
(ハ)その他の実施例1 上記実施例では、形状保持部材として鋼材による外箱2
を使用したが、壁面や天井部分、さらには階段等の角部
分を切断する場合には、第3〜4図に示すように弾性材
1の周囲を、形状保持部材としての木材等で囲んで形状
を保持し、弾性材1を押付けるように位置させてコンク
リート釘等で固定して行うことも考えられる。
すなわち、弾性材1の圧迫面11のスリット13が露出
するようにして木材等で弾性材1の周囲を圧迫しつつ固
定すればよい。
要は弾性材1の被切断材密着面12が被切断材Aに密着
し、またノズルNが移動する前後のスリット13が密着
しさらにノズルNを圧迫しつつ挟んでいればよいのであ
る。
(ニ)その他の実施例2 第5〜6図に示すように、ノズルN先端を覆う先端筒T
に、帯状で可撓性を有するゴムシート等の防音帯Cを一
体に形成することによって、被切断材Aの切断溝M等か
らの漏出台を防ぐことも考えられる。
すなわち、第7図に示すカバーにとノズルnからなる従
来の装置に帯状の防音部材を設置した装置を使用すれば
よいのである。
その装置の構造を以下詳細に説明する。
本実施例の切断装置はアブレーシブジェットを噴出する
噴出ノズルNと、噴出ノズルN先端を覆う先端筒T1更
に先端筒Tと一体に形成する帯状の防音帯Cとで構成す
る。
[噴出ノズル] 噴出ノズルNはアブレーシブジェットを噴出させる公知
のノズルで、その先端を後述する先端筒Tの空洞部分に
挿入して、切断面に直接アブレーシブジェットを噴出す
る部材である。
[先端筒] 先端筒Tは、−面に開口部を有する円筒形の部材で、切
断面にふせた時に切断面との間に空洞を有する部材であ
る。
そして先端筒Tの空洞部分に噴出ノズルN先端を挿入し
て、切断面に直接アブレーシブジェットを噴出した時の
水や研磨材等の飛散を防止するとともに、高周波騒音の
発生源を被覆することによって騒音の漏出を防止する部
材である。
そして切断面と接触する開口部の縁部分に後述する防音
帯Cを一体に設置する。
[防音帯] 防音帯Cは可撓性を有するゴムシート等の帯状の部材で
ある。
そしてその幅は上記先端筒Tの径より大きく形成し、そ
の一端を先端筒Tの開口部に接続する。
このとき防音帯Cが先端筒Tの空洞部分を閉塞=  7
  = しないように、防音帯Cに先端筒Tの開口部の径とほぼ
同径の開口部分を設けておく。
[使用方法] 次に上記の装置の使用方法について説明する。
被切断材Aの切断面に防音帯Cおよび先端筒Tを設置す
る。
そして噴出ノズルNからアブレーシブジェットを噴出さ
せながら切断を開始する。
切断時の水や研磨材は先端筒Tによって飛散が阻止され
る。
そして切断にともなう装置自体の移動は、先端筒Tと防
音帯Cで切断面を覆いながら、防音帯Cごと行う。
すなわち、切断時にノズルNは防音帯Cをひきずりなが
ら移動することになる。
このようにして凹凸部の多い被切断材Aの切断面上を移
動しながら切断する時に、可撓性を有するゴムシート等
の防音帯Cが凹凸面に密着してしまい、先端筒Tや防音
帯Cと切断面との接触が確実となる。
したがって凹凸部分からの音の漏出を防止できるばかり
でな(、更に切断後の切断溝Mも防音帯Cが覆っている
ので切断部分からの音の漏出を防止することができる。
<Vl>発明の効果 本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる。
(イ)弾性材は形状保持部材によって′圧縮されており
、被切断材に密着するように押付けられている。
従って被切断材の切断面の凹凸等による間隙を密閉する
ので、ノズル先端付近の高周波音が外部に漏出すること
がない。
(ロ)ノズルは弾性材のスリットに案内されて移動が容
易である。
しかもノズルの通過前、通過後のスリットは、その弾性
によって閉塞するので、ノズルの移動を妨害せず、しか
も騒音の漏出を防止することができる。
またスリットがノズルを案内するので安定した切断がで
きる。
(ハ)形状保持部材として木枠等を使用して行えば、壁
面や天井、さらには階段等の角部分の切断を行う際にも
防音が容易に行える。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ノズル先端から超高圧水と硬質粒子を噴出させて被切断
    材を切断する工法において、 可撓性を有する弾性材を、 圧縮して被切断材に密着させ、 ノズルを弾性材内に挿入して行うことを特徴とする、 アブレーシブジェット切断の騒音防止方法。
JP26188684A 1984-12-13 1984-12-13 アブレ−シブジエツト切断の騒音防止方法 Granted JPS61142100A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26188684A JPS61142100A (ja) 1984-12-13 1984-12-13 アブレ−シブジエツト切断の騒音防止方法

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JP26188684A JPS61142100A (ja) 1984-12-13 1984-12-13 アブレ−シブジエツト切断の騒音防止方法

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JPS61142100A true JPS61142100A (ja) 1986-06-28
JPH0150553B2 JPH0150553B2 (ja) 1989-10-30

Family

ID=17368127

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313699U (ja) * 1986-07-14 1988-01-29
JPS63150199A (ja) * 1986-12-16 1988-06-22 鹿島建設株式会社 アブレイシブジエツトによる壁切断装置のノズル側真空室
JP2007113347A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Disco Abrasive Syst Ltd 路面切削装置
JP2013100701A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Central Nippon Highway Maintenance Hokuriku Co Ltd コンクリート床版端部の遊間内面の削り装置

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