JPS61173898A - ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 - Google Patents
ウオ−タ−ジエツトによる切断方法Info
- Publication number
- JPS61173898A JPS61173898A JP1437485A JP1437485A JPS61173898A JP S61173898 A JPS61173898 A JP S61173898A JP 1437485 A JP1437485 A JP 1437485A JP 1437485 A JP1437485 A JP 1437485A JP S61173898 A JPS61173898 A JP S61173898A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- cut
- cutting
- water jet
- protective cover
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は超高圧水と研磨材をノズル先端から噴出してコ
ンクリートや鋼材等の被切断物を切断するウォータージ
ェットによる切断方法に関するものである。
ンクリートや鋼材等の被切断物を切断するウォータージ
ェットによる切断方法に関するものである。
〈従来の技術〉
超高圧水を研磨材と共に噴出させるノズルを、被切断物
のコンクリートや鋼材の切断線にそって移動させながら
被切断物を切断するウォータージェットによる切断方法
が存在する。
のコンクリートや鋼材の切断線にそって移動させながら
被切断物を切断するウォータージェットによる切断方法
が存在する。
く本発明が解決しようとする問題点〉
このウォータージェットによる切断方法には、次のよう
な問題点が存在する。
な問題点が存在する。
(イ)ウォータージェットによる切断に際しては、ノズ
ル先端からのジェット流が超高速で噴出するため、高周
波の騒音が発生する。
ル先端からのジェット流が超高速で噴出するため、高周
波の騒音が発生する。
さらに高周波の騒音の発生源は、ノズルから噴出するジ
ェット流だけでなく、被切断物を切断した後に被切断物
の裏面に噴出したジェット流もその発生源となる。
ェット流だけでなく、被切断物を切断した後に被切断物
の裏面に噴出したジェット流もその発生源となる。
(ロ)被切断物を切断した後のジェット流はまだ切断能
力を完全に消費しきっていない。
力を完全に消費しきっていない。
さらにジェット流は研磨材や切断された粉砕材等を含ん
でいるためこれらが、被切断物の表面側に噴出、飛散す
るので危険である。
でいるためこれらが、被切断物の表面側に噴出、飛散す
るので危険である。
(ハ)被切断物がコンクリート等の場合はその切断面は
必ずしも平滑ではなく、ジェット流を噴出させるノズル
を切断線に沿って走行させる際に安定走行が難しい。
必ずしも平滑ではなく、ジェット流を噴出させるノズル
を切断線に沿って走行させる際に安定走行が難しい。
そうしたことから切断線が蛇行してしまい正確な切断が
困難である。
困難である。
く本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するために成された
もので、騒音の発生とジェット流の飛散を防止し、さら
にノズルの走行を安定させることによって正確な切断を
行うことのできる、ウォータージェットによる切断方法
を提供することを目的とする。
もので、騒音の発生とジェット流の飛散を防止し、さら
にノズルの走行を安定させることによって正確な切断を
行うことのできる、ウォータージェットによる切断方法
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明のウォータージェットによる切断方法は、ノズル
を固定したノズル走行装置を案内しかつ、軟質材でノズ
ルを挟持するノズル走行枠を被切断物の表面側に位置さ
せ、被切断物の裏面には内部に防護材を内蔵した防護カ
バーを位置させ、両者を被切断物の切断線を介して緊結
してまたは両者を分離固定して行う方法を採用した。
を固定したノズル走行装置を案内しかつ、軟質材でノズ
ルを挟持するノズル走行枠を被切断物の表面側に位置さ
せ、被切断物の裏面には内部に防護材を内蔵した防護カ
バーを位置させ、両者を被切断物の切断線を介して緊結
してまたは両者を分離固定して行う方法を採用した。
〈実施例〉
次に本発明の一実施例について説明するがまず本発明に
使用するウォータージェット切断装置について説明する
。(第1図) 本発明のウォータージェット切断装置は、被切断物の表
面側に位置するノズル走行枠と、被切断物の裏面の防護
カバーとで構成する。
使用するウォータージェット切断装置について説明する
。(第1図) 本発明のウォータージェット切断装置は、被切断物の表
面側に位置するノズル走行枠と、被切断物の裏面の防護
カバーとで構成する。
(イ)ノズル走行枠
ノズル走行枠1は二枚のチャンネル材11等の鋼板をチ
ャンネル材11のフランジ12を外向きにして相対向さ
せて形成した枠体である。
ャンネル材11のフランジ12を外向きにして相対向さ
せて形成した枠体である。
この2枚のチャンネル材11の対向面にはそれぞれ中空
のゴム等からなる軟質材14を連続して取り付け、2枚
のチャンネル材11間を閉鎖する。
のゴム等からなる軟質材14を連続して取り付け、2枚
のチャンネル材11間を閉鎖する。
また、チャンネル材11の上フランジ12上には、ノズ
ル走行装置15を載置して走行させるためのレールRを
設ける。
ル走行装置15を載置して走行させるためのレールRを
設ける。
さらに、チャンネル材11の下フランジ13の前後端を
接合する縁板の中心線上にボルト孔15を開設する。
接合する縁板の中心線上にボルト孔15を開設する。
(ロ)ノズル走行装置
ノズル走行装置15は公知のウォータージェット切断に
使用するノズルNを固定して装備し、ノズル走行枠1の
レールR上を走行するよう構成した装置である。
使用するノズルNを固定して装備し、ノズル走行枠1の
レールR上を走行するよう構成した装置である。
そしてノズルNの先端は互いに押圧している軟質材14
間に挿入し、被切断物Aの切断線に向けて配置する。
間に挿入し、被切断物Aの切断線に向けて配置する。
(ハ)防護カバー
防護カバー2は一面開放の直方体等の箱体である。
そして開放面のカバー開口部21の上端に外部に向けて
カバー側フランジ22を突設する。
カバー側フランジ22を突設する。
カバー側フランジ22には、上述のノズル走行枠1のボ
ルト孔15と整合するカバー側ボルト孔23を開設し、
被切断物Aに穿孔したボルト孔A1を介してノズル走行
枠1と防護カバー2が緊結するよう構成する。
ルト孔15と整合するカバー側ボルト孔23を開設し、
被切断物Aに穿孔したボルト孔A1を介してノズル走行
枠1と防護カバー2が緊結するよう構成する。
さらに防護カバー2の内壁24には、後述する防護材2
5を底面26と平行に載置できるように、載置用フラン
ジ27を突設する。
5を底面26と平行に載置できるように、載置用フラン
ジ27を突設する。
防護材25は鋼材等、ジェット流によって容易に切断さ
れがたい材質の板体を使用する。
れがたい材質の板体を使用する。
そしてその寸法は、防護カバー2の載置用フランジ27
上に載置できる寸法とし、防護材25を複数枚重ねて防
護カバー2内に設置し、消耗すれば簡単に交換できるよ
うに取り付ける。
上に載置できる寸法とし、防護材25を複数枚重ねて防
護カバー2内に設置し、消耗すれば簡単に交換できるよ
うに取り付ける。
さらに防護カバー2の底面26には研磨材等を排出する
排出孔を設置しておく。
排出孔を設置しておく。
次に上記のウォータージェット切断装置を使用しておこ
なう切断方法を第2図にもとすいて説明する。
なう切断方法を第2図にもとすいて説明する。
(イ)各部材の取り付は
被切断物Aの切断線上を挟んでノズル走行枠1を載置す
る。
る。
ノズルNの移動線と切断線を一致させた後、切断線上に
穿孔してボルト孔AIを開設する。
穿孔してボルト孔AIを開設する。
そして被切断物Aの表面側にノズル走行枠1を、裏面に
防護カバー2をそれぞれボルト孔を一致、または切断線
上に両者の取付ボルト孔を分離させて載置し、ボルト等
で両者を緊結する。
防護カバー2をそれぞれボルト孔を一致、または切断線
上に両者の取付ボルト孔を分離させて載置し、ボルト等
で両者を緊結する。
(ロ)切断開始
被切断物Aの表面側からジェット流による切断を開始す
る。
る。
すなわち、所定の切断線の開始点にノズルNの端からジ
ェット流を集中させて被切断物Aを貫通させ、ノズル走
行枠1のノズル走行装置15によってノズルNを適宜の
速度で移動させて切断を開始する。
ェット流を集中させて被切断物Aを貫通させ、ノズル走
行枠1のノズル走行装置15によってノズルNを適宜の
速度で移動させて切断を開始する。
(ハ)ノズル走行枠の作用
ノズルNはノズル走行装置15に固定されたまま、ノズ
ル走行枠1のレールRに沿って切断線上を正確に移動す
る。
ル走行枠1のレールRに沿って切断線上を正確に移動す
る。
しかもノズルN先端は、互いに強(押圧している軟質材
14で挟持されている。
14で挟持されている。
さらにノズル走行枠1は裏面の防護カバー2とともに被
切断物Aに固定されている。
切断物Aに固定されている。
従ってノズルNの走行は非常に安定したものとなる。
またノズルNの通過前、通過後の軟質材14は互いに強
く押圧しており、またノズルNも軟質材14で強く挟持
されているので、ノズル先端から噴出するジェット流に
よる高周波の騒音が外部に漏出することがない。
く押圧しており、またノズルNも軟質材14で強く挟持
されているので、ノズル先端から噴出するジェット流に
よる高周波の騒音が外部に漏出することがない。
く二)防護カバーの作用
被切断物Aを貫通して裏面に噴出したジェット流は、ま
だ切断能力を有したまま、防護カバー2の底面26に向
かって噴出する。
だ切断能力を有したまま、防護カバー2の底面26に向
かって噴出する。
防護カバー2内には容易に切断しにくい防護材25が交
換可能に位置している。
換可能に位置している。
そこで裏面に噴出したジェット流は防護材25に衝突し
て90度方向に方向をかえてしまい、その速度及び切断
能力が急速に減衰する。
て90度方向に方向をかえてしまい、その速度及び切断
能力が急速に減衰する。
従って超高速に伴う高周波の騒音は消滅してしまう。
また被切断物Aの裏面に噴出したジェット流は防護カバ
ー2内に噴出しその勢いは減衰して底面の排出孔から排
出する等して、外部への暴噴を防止する。
ー2内に噴出しその勢いは減衰して底面の排出孔から排
出する等して、外部への暴噴を防止する。
〈発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる。
期待することができる。
(イ)ウォータージェットによる切断に際して生ずる高
周波による騒音は、ノズル先端側ではノズル走行枠の軟
質材部分で、また裏面側では防護カバーで漏出が防止さ
れてしまう。
周波による騒音は、ノズル先端側ではノズル走行枠の軟
質材部分で、また裏面側では防護カバーで漏出が防止さ
れてしまう。
従って、騒音の発生やジェット流の飛散を防止して低騒
音で衛生的に切断作業を行う事ができる。
音で衛生的に切断作業を行う事ができる。
(ロ)被切断物を切断した後のジェット流は防護カバー
内の防護材に衝突してその切断能力を減−衰して排出さ
れるので研磨材や切断された粉砕材等を含んでいるジェ
ット流が、被切断物の裏面側に噴出、飛散する心配がな
い。
内の防護材に衝突してその切断能力を減−衰して排出さ
れるので研磨材や切断された粉砕材等を含んでいるジェ
ット流が、被切断物の裏面側に噴出、飛散する心配がな
い。
(ハ)ノズルは走行装置に固定されており、さらにその
先端は互いに押圧している軟質材に挟持されて移動する
。
先端は互いに押圧している軟質材に挟持されて移動する
。
そして走行装置を載置しているノズル走行枠は切断線上
に位置するともに裏面の防護カバーとともに被切断物に
固定しである。
に位置するともに裏面の防護カバーとともに被切断物に
固定しである。
従って、ノズルは切断線上を安定して正確に走行するの
で正確な切断が可能である。
で正確な切断が可能である。
(ニ)ノズル走行枠と防護カバーは被切断物にボルト等
で固定しているので、傾斜部分等や下面からの切断も可
能である。
で固定しているので、傾斜部分等や下面からの切断も可
能である。
第1図二本発明に使用する切断装置の全体の説明図
第2図:第1図における■−■の断面図第3図:ノズル
走行枠の説明図
走行枠の説明図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 超高圧水をノズルから噴出することで被切断物を切断す
るウォータージェット切断において、ノズルを固定した
ノズル走行装置を案内し、かつ、軟質材でノズルを挟持
するノズル走行枠を被切断物の表面側に位置させ、 被切断物の裏面には内部に防護材を内蔵した防護カバー
を位置させ、 両者を被切断物の切断線を介して緊結してまたは両者を
分離固定して行うことを特徴とする、ウォータージェッ
トによる切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1437485A JPS61173898A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1437485A JPS61173898A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61173898A true JPS61173898A (ja) | 1986-08-05 |
JPH0411360B2 JPH0411360B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=11859270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1437485A Granted JPS61173898A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61173898A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62297099A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-24 | 株式会社熊谷組 | コンクリ−ト構造物の切断装置 |
JPS6313699U (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-29 | ||
JPS63150199A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-22 | 鹿島建設株式会社 | アブレイシブジエツトによる壁切断装置のノズル側真空室 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289879A (en) * | 1977-02-03 | 1977-07-28 | Mutoh Ind Ltd | Shearing machine operated by fluid under high pressure |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1437485A patent/JPS61173898A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289879A (en) * | 1977-02-03 | 1977-07-28 | Mutoh Ind Ltd | Shearing machine operated by fluid under high pressure |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62297099A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-24 | 株式会社熊谷組 | コンクリ−ト構造物の切断装置 |
JPH0459120B2 (ja) * | 1986-06-17 | 1992-09-21 | Kumagai Gumi Co Ltd | |
JPS6313699U (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-29 | ||
JPH0448957Y2 (ja) * | 1986-07-14 | 1992-11-18 | ||
JPS63150199A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-22 | 鹿島建設株式会社 | アブレイシブジエツトによる壁切断装置のノズル側真空室 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411360B2 (ja) | 1992-02-28 |
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