JPS61140443A - 小型オフセツト印刷機用枚葉紙反転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型オフセット印刷機用枚葉紙反転装置に関す
る。

〔従来の技術〕

今日の小型オフセット印刷機は、簡単の構造にも拘わら
ず、高度の自動化の域に達している。

例として、印刷数を予め設定できることや、刷版の自動
引入れがあげられよう。このような高度の自動化によっ
て、小型オフセット印刷機は、種々の小さな印刷、ジョ
ブ、例えばいわゆる収集ジョブ（Ａｂｈｏｌａｕｆｔｒ
ａｇｅ　）を低コストテ処理するために特に適したもの
となっている。また、今日の小型オフセット印刷機は、
取扱いや保守が比較的に簡単であるために量ｉｔ　、←
悟≠→の者でも使えるものとなっている。

しかしながら、枚葉紙に両面印刷することによって紙の
コストや発送のコストを節約するという要求が業界から
益々その度を増して出されて来ている。上記のような部
数の少ない印刷ジョブの例としては論−文責があげられ
る。１台の単色小型オフセット印刷機で、引続いての印
刷で枚葉紙の両面印刷を行うことは時間がかかシ、した
がってコストが高くつく。このような小型オフセット印
刷機の高度の自動化の利点は、この場合は十分に活用さ
れないこととなる。

さて、このような欠点をなくするために、普通のオフセ
ット印刷機で用いられているような反転装置を備えた２
色小型オフセット印刷機を備えるとすれば、小型オフセ
ット印刷機の簡単さに比較してコストが不釣合に大きい
ものとなろう。また、多くの専門知識や用意周到をもっ
てなされるべきそのような反転装置の切替えを行なうと
いうことは！？５ｇ−４４−４の者にと。

つては困難が伴うものであろう。

〔発明が解決しようとする問題点〕

したがって、本発明の目的は、構造が簡単で’１ｉａ隷
島４４÷−の者でも困難なく使えるような反転装置を提
供することにある。この反転装置は小型オフセット印刷
機の現代の自動化段階に見合うようなものでなければな
らない。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この目的は本発明によれば特許請求の範囲第１項に特徴
として示すところによって解決される。牽引手段、すな
わち搬送手段としては必ずしもチエンが用いられなけれ
ばならないのではなく、例えばノ々ンドやＲルトも考え
られる。枚葉紙が反転に際して前後の逆転なしに単に裏
返しされることによシ、両印刷装置において同様の刷版
が用いられうろことが特に有利である。

部数の少ない印刷仕事ではあっても、第２の色、例えば
特色インキ（Ｓｃｈｍｕｃｋｆａｒｂｅ）で印刷したい
とよいという希望が多くある。このような印刷は、本発
明の有利な発展態様として、チエンシステムが、その小
型オフセット印刷機で両面印刷を行う場合にはそのメビ
ウス（Ｍａｂｉｕｓ）式に捩られた部分、片面多色印刷
を行う場合にはその普通に走行する部分が枚葉紙を送る
位置に移行するように、２つの作動位置の間を１８００
旋回しう゛るように配置されているならば可能となる。

上述のようなチエンシステムの旋回は学校を出たばかシ
の者が容易に実行できることである。チエンシステムの
くわえづめには鉗子形くわえづめが取付けられていれば
有利である。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図に示されている２つの小型オフセット印刷装置６
と７は、互に平行に走る２つの無端搬送チエンでなるチ
エンシステム８で結合されている。このチエンシステム
８が第１の小型オフセット印刷装置６から第２の小型オ
フセット印刷装置７への枚葉紙の搬送の役目をする。両
手型オフセット印刷装置６，７の間には軸受台９があシ
、そこで、チエンシステム８の一部分１０あるいは他の
部分１１のどちらかが枚葉紙を搬送する下方の位置に来
るように、チエンシステム８の、ここでは詳しく示して
はいない側壁が、軸受１２を中心として２つの作動位置
の間を旋回できるように支持されている。

チエンシステム８には、第２図から第５図までに示され
ているように、５つのくわえづめ１〜５が装着されてい
る。チエンシステム８の両　　　□方の搬送チエンはス
プロケットホイール１３と１４で案内されている。くわ
えづめ１〜５の、ここでは詳しく示していないはさみく
わえづめは、例えば鉗子形くわえづめの形のような対称
形に作られていると有利である。

第２図から知られるように、チエンシステム８の上側部
分１０は普通に走行するが、下側部分１１はメビウスノ
々ンＰ式に捩られているので、くわえづめ１〜５は、ス
プロケットホイール１３と１４の間を搬送される間に１
８０°だけ回転、すなわち旋回せしめられること１−％
なる。

第３図はチエンシステムの下側部分１１での搬送の間に
おけるくわえづめ１〜５の回転を説明するためのもので
ある。例えば、くわえづめ１上の十字マーク２１の点は
、チエンシステムの部分１１の全行程を走行した後、く
わえづめ３の位置に到達したときには、図中右上部にマ
ークしである位置に来ている。チエンシステムの部分１
１の丁度真中で、そこにあるくわえづめ、この場合くわ
えづめ２は正確に垂直になる。

このくわえづめが遂にスプロケットホイール１４に到達
し、くわえづめ３の位置を占めたとき、そのくわえづめ
は１８０°回転した後に再び水平の姿勢をとったことに
なる。くわえづめ１〜５がチエンシステムの部分１１を
走行する間に枚葉紙を運ぶならば、枚葉紙は必然的にそ
れと同様に進行方向の軸線を中心として反転される。

この際、鉗子形くわえづめに把握された枚葉紙はその長
さ方向の軸線を中心として回転させられる。

チェ／システム８は前述したように、その１つの作動位
置において、普通に走行する部分１０が枚葉紙を搬送す
る下側の位置に来るように、その軸受１２を中心として
１８０°旋回させられうる。この作動位置が第４図と第
５図のそれぞれにおいて示されている。これら２つの図
から、この場合′はスプロケットホイール１３と１４の
位置が入れ替っていることがわかるはずである。

チエンシステムの下側部分１０で真直の姿勢にあるくわ
えづめ４と５は回転することなしにスプロケットホイー
ル１４からスプロケットホイール１３に移行する。第５
図においてくわえづめ４と５に記入しであるマーク２３
は、それがチェ７に平行な経路を進むこと、つまシ、く
わえづめの回転ないし枚葉紙の反転が起らないことを示
している。

本発明によるチエンシステム８の作動は次のとおシであ
る。

小型オフセット印刷装置６の給紙ツクイル１７から給紙
装置１８が枚葉紙を圧胴１５に次々に引渡す。１回目の
印刷がすむと、チエンシステム８が枚葉紙を受取シ、そ
れをチエンシステムの部分１１に沿って運ぶ。この際、
第２図と第３図に示しているように、枚葉紙は、その長
さ方向の軸線を中心として反転させられ、そのあとで第
２の小型オフセット印刷装置７の圧胴１６に渡される。

反転された枚葉紙はその印刷されていない裏面に小型オ
フセット印刷装置７において第２の印刷をされ、それか
らチェン式排紙装置１９がその枚葉紙を排紙ノソイル２
０へと運ぶ。

２色印刷をすべき場合には、単にチエンシステム８を、
その部分１０が枚葉紙を搬送する下側の位置に来るよう
に、軸受１２を中心とじて旋回させればよい。圧胴１５
で１回印刷された枚葉紙は、この場合チェ／システム８
によってその部分ｌＯの経路に沿って、長さ方向の軸線
を中心として反転されることなしに、搬送される。した
がって、第２の小型オフセット印刷装置７の圧胴１６で
は、この枚葉紙は同じ側に２回目の印刷をされ、そして
チエン式排紙装置１９によって排紙パイル２０に運ばれ
る。

したがって、第１図に示されている小型オフセット印刷
機を用いれば、チエンシステム８の作動位置の設定次第
で、２色印刷あるいは表面と裏面の単色印刷が１工程で
でき上る。チエンシステム８とその支持機構の構造は極
めて簡単にしておくことができる。そのことは、ここで
は詳しくは示していない切替手段についても言える。

本発明は上に説明した実施例に限定されるものではない
。例えばチエンシステム８は位置不動で配置されていて
もよい。この場合はチエンシステムのメビウス２フ１式
に捩られた部分１１が常に枚葉紙を搬送する下側の位置
にあるようにされる。また、チエンの代シに、例えば歯
付きイルトのような他の牽引手段を用いることも可能で
ある。さらにまた、本発明によるチエンシステム８は、
２台の完全な形の小型オフセット印刷機をそれによって
一時的に結合すべく用いられるように構成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は２°色印刷から両面印刷に切替え可能な、本発
明による小型オフセット印刷機の図、第２図から第５図
までは、第１図の小型オフセット印刷機のチエンシステ
ムの２つの作動位置を略式に示す図である。 １〜５・・・くわえづめ ８・・・・・・チエンシステム １０・・・チエンシステムの一部分（普通走行）１１・
・・チエンシステムの一部分（捩れ走行）１３．１４・
・・スジロケットホイール。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）小型オフセット印刷機用枚葉紙反転装置において
   、 くわえづめ（１〜５）を有するチエン システム（８）が隣り合つた２つの印刷装置（６、７）
   を結合して、少なくとも１回印刷された枚葉紙を１つの
   印刷装置から他の印刷装置へ搬送し、互に平行に走る２
   つの無端の搬送チエンでなるチエンシステム（８）がメ
   ビウスバンド式に捩られ、チエンシステム（８）の部分
   （１１）の領域において、搬送されている枚葉紙がその
   搬送の間にその長さ方向の軸線を中心として反転される
   ように、スプロケットホイール（１３、１４）の間にあ
   るチエンシステム（８）の部分（１１）が捩られ、その
   反対側の部分（１０）が真直に走行することを特徴とす
   る、小型オフセット印刷機用枚葉紙反転装置。 （２）チエンシステム（８）が、小型オフセット印刷機
   で両面印刷を行う場合にはそのメビウスバンド式に捩ら
   れた部分（１１）、片面多色印刷を行う場合にはその普
   通に走行する部分 （１０）が、枚葉紙を送る位置にくるように、２つの作
   動位置の間を１８０°旋回可能に配置されている、特許
   請求の範囲第１項に記載の枚葉紙反転装置。 （３）チエンシステム（８）のくわえづめ（１〜５）に
   鉗子形くわえづめが取付けられている、特許請求の範囲
   第１項あるいは第２項に記載の枚葉紙反転装置。