JP2001096713A - 印刷機 - Google Patents
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- JP2001096713A JP2001096713A JP27776299A JP27776299A JP2001096713A JP 2001096713 A JP2001096713 A JP 2001096713A JP 27776299 A JP27776299 A JP 27776299A JP 27776299 A JP27776299 A JP 27776299A JP 2001096713 A JP2001096713 A JP 2001096713A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/30—Arrangements for tripping, lifting, adjusting, or removing inking rollers; Supports, bearings, or forks therefor
- B41F31/302—Devices for tripping inking devices as a whole
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/0024—Frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/08—Combinations of endless conveyors and grippers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全体のサイズをコンパクトにすることができ
る印刷機を提供する。 【解決手段】 枚葉紙１００を保持する圧胴３１と、圧
胴３１の下方側に対接して当該圧胴３１との間で枚葉紙
１００に印刷を行う凹版胴３２と、凹版胴３２にインキ
を供給するインキ集合胴３３、シャブロン胴３４ａ〜３
４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃと、印刷された枚
葉紙１００を積み重ねる紙積台４７等と、圧胴３１から
紙積台４７へ枚葉紙１００を搬送する爪竿４５を有する
走行可能なチェーン４４とを備えた印刷機において、イ
ンキ集合胴３３、シャブロン胴３４ａ〜３４ｃ、インキ
供給装置３５ａ〜３５ｃの上方に紙積台４７を配設し
た。
る印刷機を提供する。 【解決手段】 枚葉紙１００を保持する圧胴３１と、圧
胴３１の下方側に対接して当該圧胴３１との間で枚葉紙
１００に印刷を行う凹版胴３２と、凹版胴３２にインキ
を供給するインキ集合胴３３、シャブロン胴３４ａ〜３
４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃと、印刷された枚
葉紙１００を積み重ねる紙積台４７等と、圧胴３１から
紙積台４７へ枚葉紙１００を搬送する爪竿４５を有する
走行可能なチェーン４４とを備えた印刷機において、イ
ンキ集合胴３３、シャブロン胴３４ａ〜３４ｃ、インキ
供給装置３５ａ〜３５ｃの上方に紙積台４７を配設し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機、特に、凹
版印刷機に関する。
版印刷機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の凹版印刷機の概略構成を図２に示
す。
す。
【０００３】図２に示すように、積み重ねられたシート
状物としての枚葉紙を一枚ずつ送給する給紙装置１１０
には、給紙テーブル１２１の基端側が連結されている。
給紙テーブル１２１の先端側には、渡胴１２３に設けら
れた図示しないくわえ爪装置に枚葉紙を受け渡すスウィ
ング装置１２２が設けられている。この渡胴１２３は、
図示しないくわえ爪装置を有する渡胴１２４に対接して
おり、保持した枚葉紙を当該渡胴１２４の上記くわえ爪
装置に受け渡すようになっている。
状物としての枚葉紙を一枚ずつ送給する給紙装置１１０
には、給紙テーブル１２１の基端側が連結されている。
給紙テーブル１２１の先端側には、渡胴１２３に設けら
れた図示しないくわえ爪装置に枚葉紙を受け渡すスウィ
ング装置１２２が設けられている。この渡胴１２３は、
図示しないくわえ爪装置を有する渡胴１２４に対接して
おり、保持した枚葉紙を当該渡胴１２４の上記くわえ爪
装置に受け渡すようになっている。
【０００４】前記渡胴１２４は、図示しないくわえ爪装
置を有する圧胴１３１に対接しており、保持した枚葉紙
を当該圧胴１３１の上記くわえ爪装置に受け渡すように
なっている。圧胴１３１の上記渡胴１２４よりも回転方
向下流側には、凹版胴１３２が対接している。凹版胴１
３２の上記圧胴１３１よりも回転方向下流側には、シャ
ブロン胴１３４ａ〜１３４ｃが当該凹版胴１３２の周方
向に沿って所定の間隔でそれぞれ対接している。これら
シャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃには、インキ供給装置
１３５ａ〜１３５ｃがそれぞれ設けられている。
置を有する圧胴１３１に対接しており、保持した枚葉紙
を当該圧胴１３１の上記くわえ爪装置に受け渡すように
なっている。圧胴１３１の上記渡胴１２４よりも回転方
向下流側には、凹版胴１３２が対接している。凹版胴１
３２の上記圧胴１３１よりも回転方向下流側には、シャ
ブロン胴１３４ａ〜１３４ｃが当該凹版胴１３２の周方
向に沿って所定の間隔でそれぞれ対接している。これら
シャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃには、インキ供給装置
１３５ａ〜１３５ｃがそれぞれ設けられている。
【０００５】前記凹版胴１３２の上記シャブロン胴１３
４ｃよりも回転方向下流側には、ワイピングローラ１３
６が対接している。このワイピングローラ１３６は、内
部にワイピング液を入れたワイピングタンク１３７内に
その下方側が浸漬している。
４ｃよりも回転方向下流側には、ワイピングローラ１３
６が対接している。このワイピングローラ１３６は、内
部にワイピング液を入れたワイピングタンク１３７内に
その下方側が浸漬している。
【０００６】前記圧胴１３１の上記凹版胴１３２よりも
回転方向下流側には、回転可能に設けられたスプロケッ
トより構成された紙取胴１４１が対接している。このス
プロケットには、図示しないチェーンガイドやスプロケ
ット等に張架されたエンドレス式のチェーン１４４が巻
き掛けられている。このチェーン１４４には、前記圧胴
１３１の前記くわえ爪装置に保持されている枚葉紙を受
け取る図示しない爪竿が当該チェーン１４４の走行方向
に沿って所定の間隔で複数取り付けられている。チェー
ン１４４の下方には、集積手段である複数の排紙装置１
５０が設けられている。
回転方向下流側には、回転可能に設けられたスプロケッ
トより構成された紙取胴１４１が対接している。このス
プロケットには、図示しないチェーンガイドやスプロケ
ット等に張架されたエンドレス式のチェーン１４４が巻
き掛けられている。このチェーン１４４には、前記圧胴
１３１の前記くわえ爪装置に保持されている枚葉紙を受
け取る図示しない爪竿が当該チェーン１４４の走行方向
に沿って所定の間隔で複数取り付けられている。チェー
ン１４４の下方には、集積手段である複数の排紙装置１
５０が設けられている。
【０００７】このような凹版印刷機において、給紙装置
１１０から給紙テーブル１２１上に枚葉紙を給紙する
と、当該枚葉紙は、スウィング装置１２２により渡胴１
２３に受け渡され、渡胴１２４を介して圧胴１３１に受
け渡される。一方、インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃ
からシャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃを介して凹版胴１
３２にインキを供給すると、当該インキは、ワイピング
ローラ１３６で余計な分が取り除かれた後、圧胴１３１
に保持された上記枚葉紙に転写される。印刷された枚葉
紙は、圧胴１３１から紙取胴１４１に受け渡された後、
前記爪竿にくわえ替えされ、前記スプロケットの回転に
よるチェーン１４４の走行に伴って搬送されて排紙装置
１５０上に排紙される。
１１０から給紙テーブル１２１上に枚葉紙を給紙する
と、当該枚葉紙は、スウィング装置１２２により渡胴１
２３に受け渡され、渡胴１２４を介して圧胴１３１に受
け渡される。一方、インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃ
からシャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃを介して凹版胴１
３２にインキを供給すると、当該インキは、ワイピング
ローラ１３６で余計な分が取り除かれた後、圧胴１３１
に保持された上記枚葉紙に転写される。印刷された枚葉
紙は、圧胴１３１から紙取胴１４１に受け渡された後、
前記爪竿にくわえ替えされ、前記スプロケットの回転に
よるチェーン１４４の走行に伴って搬送されて排紙装置
１５０上に排紙される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
凹版印刷機においては、シャブロン胴１３４ａ〜１３４
ｃやインキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃの保守点検作業
の容易化のため、当該インキ供給装置１３５ａ〜１３５
ｃをシャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃから離反させて当
該シャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃと当該インキ供給装
置１３５ａ〜１３５ｃとの間に作業スペースを確保でき
るように当該インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃを進退
移動させることができるようになっている。このため、
インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃを退避させる退避ス
ペースを印刷部と排紙部との間に設けなければならず、
当該間の距離が非常に長くなってしまい、全体のサイズ
が非常に大きなものとなっていた。
凹版印刷機においては、シャブロン胴１３４ａ〜１３４
ｃやインキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃの保守点検作業
の容易化のため、当該インキ供給装置１３５ａ〜１３５
ｃをシャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃから離反させて当
該シャブロン胴１３４ａ〜１３４ｃと当該インキ供給装
置１３５ａ〜１３５ｃとの間に作業スペースを確保でき
るように当該インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃを進退
移動させることができるようになっている。このため、
インキ供給装置１３５ａ〜１３５ｃを退避させる退避ス
ペースを印刷部と排紙部との間に設けなければならず、
当該間の距離が非常に長くなってしまい、全体のサイズ
が非常に大きなものとなっていた。
【０００９】このようなことから、本発明は、全体のサ
イズをコンパクトにすることができる印刷機を提供する
ことを目的とした。
イズをコンパクトにすることができる印刷機を提供する
ことを目的とした。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による印刷機は、シート状物を保持する
第一の胴と、前記第一の胴の下方側に対接し、当該第一
の胴との間で前記シート状物に印刷を行う第二の胴と、
前記第二の胴にインキを供給するインキ供給手段と、印
刷された前記シート状物を積み重ねる集積手段と、前記
第一の胴から前記集積手段へ前記シート状物を搬送する
搬送手段とを備えた印刷機において、前記集積手段が前
記インキ供給手段の上方に配設されていることを特徴と
する。
ための、本発明による印刷機は、シート状物を保持する
第一の胴と、前記第一の胴の下方側に対接し、当該第一
の胴との間で前記シート状物に印刷を行う第二の胴と、
前記第二の胴にインキを供給するインキ供給手段と、印
刷された前記シート状物を積み重ねる集積手段と、前記
第一の胴から前記集積手段へ前記シート状物を搬送する
搬送手段とを備えた印刷機において、前記集積手段が前
記インキ供給手段の上方に配設されていることを特徴と
する。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明による印刷機を凹版印刷機
に適用した場合の実施の形態を図１を用いて説明する。
なお、図１は、凹版印刷機の全体概略構成図である。
に適用した場合の実施の形態を図１を用いて説明する。
なお、図１は、凹版印刷機の全体概略構成図である。
【００１２】図１に示すように、積み重ねられたシート
状物である枚葉紙１００を一枚ずつ送給する給紙装置１
０には、給紙テーブル２１の基端側が連結されている。
給紙テーブル２１の先端側には、渡胴２３に設けられた
図示しないくわえ爪装置に枚葉紙１００を受け渡すスウ
ィング装置２２が設けられている。この渡胴２３は、図
示しないくわえ爪装置を有する渡胴２４に対接してお
り、保持した枚葉紙１００を当該渡胴２４の上記くわえ
爪装置に受け渡すようになっている。この渡胴２４は、
図示しないくわえ爪装置を有する渡胴２５に対接してお
り、保持した枚葉紙１００を当該渡胴２５の上記くわえ
爪装置に受け渡すようになっている。
状物である枚葉紙１００を一枚ずつ送給する給紙装置１
０には、給紙テーブル２１の基端側が連結されている。
給紙テーブル２１の先端側には、渡胴２３に設けられた
図示しないくわえ爪装置に枚葉紙１００を受け渡すスウ
ィング装置２２が設けられている。この渡胴２３は、図
示しないくわえ爪装置を有する渡胴２４に対接してお
り、保持した枚葉紙１００を当該渡胴２４の上記くわえ
爪装置に受け渡すようになっている。この渡胴２４は、
図示しないくわえ爪装置を有する渡胴２５に対接してお
り、保持した枚葉紙１００を当該渡胴２５の上記くわえ
爪装置に受け渡すようになっている。
【００１３】前記渡胴２５は、図示しないくわえ爪装置
を有する第一の胴である三倍胴の圧胴３１の上部寄りに
に対接しており、保持した枚葉紙を当該圧胴３１の上記
くわえ爪装置に受け渡すようになっている。圧胴３１の
上記渡胴２５よりも回転方向下流側となる下方側には、
第二の胴である三倍胴の凹版胴３２が対接している。凹
版胴３２の上記圧胴３１よりも回転方向下流側の側方に
は、インキ集合胴３３が対接している。インキ集合胴３
３の上記凹版胴３２よりも回転方向下流側の側方には、
シャブロン胴３４ａ〜３４ｃが当該インキ集合胴３３の
周方向に沿って所定の間隔でそれぞれ対接している。こ
れらシャブロン胴３４ａ〜３４ｃの上記インキ集合胴３
３よりも回転方向下流側の側方には、インキ供給装置３
５ａ〜３５ｃがそれぞれ設けられている。
を有する第一の胴である三倍胴の圧胴３１の上部寄りに
に対接しており、保持した枚葉紙を当該圧胴３１の上記
くわえ爪装置に受け渡すようになっている。圧胴３１の
上記渡胴２５よりも回転方向下流側となる下方側には、
第二の胴である三倍胴の凹版胴３２が対接している。凹
版胴３２の上記圧胴３１よりも回転方向下流側の側方に
は、インキ集合胴３３が対接している。インキ集合胴３
３の上記凹版胴３２よりも回転方向下流側の側方には、
シャブロン胴３４ａ〜３４ｃが当該インキ集合胴３３の
周方向に沿って所定の間隔でそれぞれ対接している。こ
れらシャブロン胴３４ａ〜３４ｃの上記インキ集合胴３
３よりも回転方向下流側の側方には、インキ供給装置３
５ａ〜３５ｃがそれぞれ設けられている。
【００１４】このようなインキ集合胴３３、シャブロン
胴３４ａ〜３４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃなど
により、本実施の形態ではインキ供給手段を構成してい
る。
胴３４ａ〜３４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃなど
により、本実施の形態ではインキ供給手段を構成してい
る。
【００１５】前記凹版胴３２の上記インキ集合胴３３よ
りも回転方向下流側となる下方側には、ワイピングロー
ラ３６が対接している。このワイピングローラ３６は、
内部にワイピング液を入れたワイピングタンク３７内に
その下方側が浸漬している。
りも回転方向下流側となる下方側には、ワイピングロー
ラ３６が対接している。このワイピングローラ３６は、
内部にワイピング液を入れたワイピングタンク３７内に
その下方側が浸漬している。
【００１６】前記圧胴３１の上記凹版胴３２よりも回転
方向下流側となる上方側には、紙取胴４１が対接してい
る。この紙取胴４１には、スプロケット４２が同軸をな
して一体的に回転できるように設けられている。前記イ
ンキ供給装置３５ａの上方には、スプロケット４３が配
設されている。上記スプロケット４２，４３間には、エ
ンドレス式のチェーン４４が巻き掛けられている。この
チェーン４４には、圧胴３１の前記くわえ爪装置に保持
された枚葉紙１００を受け取る爪竿４５が当該チェーン
４４の走行方向に沿って所定の間隔で複数取り付けられ
ている。
方向下流側となる上方側には、紙取胴４１が対接してい
る。この紙取胴４１には、スプロケット４２が同軸をな
して一体的に回転できるように設けられている。前記イ
ンキ供給装置３５ａの上方には、スプロケット４３が配
設されている。上記スプロケット４２，４３間には、エ
ンドレス式のチェーン４４が巻き掛けられている。この
チェーン４４には、圧胴３１の前記くわえ爪装置に保持
された枚葉紙１００を受け取る爪竿４５が当該チェーン
４４の走行方向に沿って所定の間隔で複数取り付けられ
ている。
【００１７】このような紙取胴４１、スプロケット４
２，４３、チェーン４４、爪竿４５などにより、本実施
の形態では搬送手段を構成している。
２，４３、チェーン４４、爪竿４５などにより、本実施
の形態では搬送手段を構成している。
【００１８】前記インキ集合胴３３、シャブロン胴３４
ａ〜３４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃなどのイン
キ供給手段の上方には、チェーン４６を介して昇降可能
に支持された紙積台４７が前記スプロケット４２，４３
の間の下方に位置するようにして複数配設されている。
なお、図１中、４８は搬送中の枚葉紙１００の速度を減
速する吸引車、４９はファン、５０は起伏可能なガイド
プレートであり、本実施の形態では、チェーン４６、紙
積台４７、吸引車４８、ファン４９、ガイドプレート５
０などにより集積手段を構成している。
ａ〜３４ｃ、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃなどのイン
キ供給手段の上方には、チェーン４６を介して昇降可能
に支持された紙積台４７が前記スプロケット４２，４３
の間の下方に位置するようにして複数配設されている。
なお、図１中、４８は搬送中の枚葉紙１００の速度を減
速する吸引車、４９はファン、５０は起伏可能なガイド
プレートであり、本実施の形態では、チェーン４６、紙
積台４７、吸引車４８、ファン４９、ガイドプレート５
０などにより集積手段を構成している。
【００１９】このような凹版印刷機において、給紙装置
１０から給紙テーブル２１上に枚葉紙１００を給紙する
と、当該枚葉紙１００は、スウィング装置２２により渡
胴２３に受け渡され、渡胴２４，２５を介して圧胴３１
に受け渡される。一方、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃ
からシャブロン胴３４ａ〜３４ｃおよびインキ集合胴３
３を介して凹版胴３２にインキを供給すると、当該イン
キは、ワイピングローラ３６で余計な分が取り除かれた
後、圧胴３１に保持された上記枚葉紙１００に転写され
る。印刷された枚葉紙１００は、圧胴３１から紙取胴４
１に受け渡された後、爪竿４５にくわえ替えされ、スプ
ロケット４２，４３の回転によるチェーン４４の走行に
伴って前記インキ供給部の上方に搬送される。
１０から給紙テーブル２１上に枚葉紙１００を給紙する
と、当該枚葉紙１００は、スウィング装置２２により渡
胴２３に受け渡され、渡胴２４，２５を介して圧胴３１
に受け渡される。一方、インキ供給装置３５ａ〜３５ｃ
からシャブロン胴３４ａ〜３４ｃおよびインキ集合胴３
３を介して凹版胴３２にインキを供給すると、当該イン
キは、ワイピングローラ３６で余計な分が取り除かれた
後、圧胴３１に保持された上記枚葉紙１００に転写され
る。印刷された枚葉紙１００は、圧胴３１から紙取胴４
１に受け渡された後、爪竿４５にくわえ替えされ、スプ
ロケット４２，４３の回転によるチェーン４４の走行に
伴って前記インキ供給部の上方に搬送される。
【００２０】上記枚葉紙１００は、選択された紙積台４
７用の吸引車４８でくわえ尻を吸着されて減速し、爪竿
４５のくわえ爪から開放された先端側をガイドプレート
５０で位置決めされながら、ファン４９からの下降気流
で落下することにより、選択した紙積台４７上に整えら
れて積み重ねられる。
７用の吸引車４８でくわえ尻を吸着されて減速し、爪竿
４５のくわえ爪から開放された先端側をガイドプレート
５０で位置決めされながら、ファン４９からの下降気流
で落下することにより、選択した紙積台４７上に整えら
れて積み重ねられる。
【００２１】つまり、紙積台４７を前記インキ供給手段
の上方に配設して枚葉紙１００を当該インキ供給手段の
上方で積み重ねるようにしたのである。
の上方に配設して枚葉紙１００を当該インキ供給手段の
上方で積み重ねるようにしたのである。
【００２２】このため、給紙部から排紙部までの全体の
長さを給紙部と印刷部とを合わせた長さと略同一にする
ことができる。
長さを給紙部と印刷部とを合わせた長さと略同一にする
ことができる。
【００２３】したがって、シャブロン胴３４ａ〜３４ｃ
やインキ供給装置３５ａ〜３５ｃの保守点検等を行うた
めに当該インキ供給装置３５ａ〜３５ｃをシャブロン胴
３４ａ〜３４ｃから離反させて当該シャブロン胴３４ａ
〜３４ｃと当該インキ供給装置３５ａ〜３５ｃとの間に
作業スペースを確保するような場合であっても、全体の
サイズをコンパクトにすることができる。
やインキ供給装置３５ａ〜３５ｃの保守点検等を行うた
めに当該インキ供給装置３５ａ〜３５ｃをシャブロン胴
３４ａ〜３４ｃから離反させて当該シャブロン胴３４ａ
〜３４ｃと当該インキ供給装置３５ａ〜３５ｃとの間に
作業スペースを確保するような場合であっても、全体の
サイズをコンパクトにすることができる。
【００２４】また、渡胴２５を圧胴３１の上方側で対接
させるようにしたので、凹版胴３２やワイピングローラ
３６等の周辺スペースを広くすることができ、凹版胴３
２やワイピングローラ３６等の保守点検等に係る作業性
を向上させることができる。
させるようにしたので、凹版胴３２やワイピングローラ
３６等の周辺スペースを広くすることができ、凹版胴３
２やワイピングローラ３６等の保守点検等に係る作業性
を向上させることができる。
【００２５】ここで、圧胴３１と対接する渡胴２５の中
心と当該圧胴３１の中心とを結ぶ線と、紙取胴４１の中
心と圧胴３１の中心とを結ぶ線との間の角度が１８０°
未満であるので、例えば、印刷不良等の発生により、圧
胴３１を版胴３２から離反（胴抜き）させて復旧作業を
しようとする場合、上記渡胴２５が障害となって圧胴３
１を胴抜きできなくなるため、圧胴３１の胴抜きにリン
クさせて版胴２５も胴抜きできるようにするとよい（こ
の機構については、例えば、特許第２５９１６６８号公
報等を参照。）。
心と当該圧胴３１の中心とを結ぶ線と、紙取胴４１の中
心と圧胴３１の中心とを結ぶ線との間の角度が１８０°
未満であるので、例えば、印刷不良等の発生により、圧
胴３１を版胴３２から離反（胴抜き）させて復旧作業を
しようとする場合、上記渡胴２５が障害となって圧胴３
１を胴抜きできなくなるため、圧胴３１の胴抜きにリン
クさせて版胴２５も胴抜きできるようにするとよい（こ
の機構については、例えば、特許第２５９１６６８号公
報等を参照。）。
【００２６】なお、本実施の形態では、インキ供給装置
３５ａ〜３５ｃからのインキをシャブロン胴３４ａ〜３
４ｃおよびインキ集合胴３３を介して凹版胴３２に供給
するようにしたが、インキ集合胴３３を省き、インキ供
給装置３５ａ〜３５ｃからのインキをシャブロン胴３４
ａ〜３４ｃから凹版胴３２に直接供給することも可能で
ある。
３５ａ〜３５ｃからのインキをシャブロン胴３４ａ〜３
４ｃおよびインキ集合胴３３を介して凹版胴３２に供給
するようにしたが、インキ集合胴３３を省き、インキ供
給装置３５ａ〜３５ｃからのインキをシャブロン胴３４
ａ〜３４ｃから凹版胴３２に直接供給することも可能で
ある。
【００２７】また、本実施の形態では、複数の紙積台４
７を用いたが、印刷する枚葉紙１００の枚数等によって
は紙積台を単数にしてもよい。
７を用いたが、印刷する枚葉紙１００の枚数等によって
は紙積台を単数にしてもよい。
【００２８】また、本実施の形態では、凹版印刷機に適
用した場合について説明したが、例えば、凸版印刷機や
オフセット印刷機など他の印刷機はもちろんのこと、両
面印刷機にも上述した実施の形態の場合と同様にして適
用することができる。
用した場合について説明したが、例えば、凸版印刷機や
オフセット印刷機など他の印刷機はもちろんのこと、両
面印刷機にも上述した実施の形態の場合と同様にして適
用することができる。
【００２９】
【発明の効果】本発明の印刷機によれば、集積台をイン
キ供給手段の上方に配設したので、給紙部から排紙部ま
での全体の長さを給紙部と印刷部とを合わせた長さと略
同一にすることができ、全体のサイズをコンパクトにす
ることができる。
キ供給手段の上方に配設したので、給紙部から排紙部ま
での全体の長さを給紙部と印刷部とを合わせた長さと略
同一にすることができ、全体のサイズをコンパクトにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による印刷機を凹版印刷機に適用した場
合の実施の全体概略構成図である。
合の実施の全体概略構成図である。
【図２】従来の凹版印刷機の全体概略構成図である。
１０ 給紙装置 ２１ 給紙テーブル ２２ スウィング装置 ２３〜２５ 渡胴 ３１ 圧胴 ３２ 凹版胴 ３３ インキ集合胴 ３４ａ〜３４ｃ シャブロン胴 ３５ａ〜３５ｃ インキ供給装置 ３６ ワイピングローラ ３７ ワイピングタンク ４１ 紙取胴 ４２，４３ スプロケット ４４ チェーン ４５ 爪竿 ４６ チェーン ４７ 紙積台 ４８ 吸引車 ４９ ファン ５０ ガイドプレート １００ 枚葉紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年８月１０日（２０００．８．１
０）
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２５】ここで、圧胴３１と対接する渡胴２５の中
心と当該圧胴３１の中心とを結ぶ線と、紙取胴４１の中
心と圧胴３１の中心とを結ぶ線との間の角度が１８０°
未満であるので、例えば、印刷不良等の発生により、圧
胴３１を版胴３２から離反（胴抜き）させて復旧作業を
しようとする場合、上記渡胴２５が障害となって圧胴３
１を胴抜きできなくなるため、圧胴３１の胴抜きにリン
クさせて渡胴２５も胴抜きできるようにするとよい（こ
の機構については、例えば、特許第２５９１６６８号公
報等を参照。）。
心と当該圧胴３１の中心とを結ぶ線と、紙取胴４１の中
心と圧胴３１の中心とを結ぶ線との間の角度が１８０°
未満であるので、例えば、印刷不良等の発生により、圧
胴３１を版胴３２から離反（胴抜き）させて復旧作業を
しようとする場合、上記渡胴２５が障害となって圧胴３
１を胴抜きできなくなるため、圧胴３１の胴抜きにリン
クさせて渡胴２５も胴抜きできるようにするとよい（こ
の機構については、例えば、特許第２５９１６６８号公
報等を参照。）。
Claims (1)
- 【請求項１】 シート状物を保持する第一の胴と、 前記第一の胴の下方側に対接し、当該第一の胴との間で
前記シート状物に印刷を行う第二の胴と、 前記第二の胴にインキを供給するインキ供給手段と、 印刷された前記シート状物を積み重ねる集積手段と、 前記第一の胴から前記集積手段へ前記シート状物を搬送
する搬送手段とを備えた印刷機において、 前記集積手段が前記インキ供給手段の上方に配設されて
いることを特徴とする印刷機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27776299A JP2001096713A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 印刷機 |
| EP00120258A EP1088654A1 (en) | 1999-09-30 | 2000-09-27 | Printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27776299A JP2001096713A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 印刷機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010107827A Division JP2010179659A (ja) | 2010-05-10 | 2010-05-10 | 凹版印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001096713A true JP2001096713A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17587991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27776299A Pending JP2001096713A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 印刷機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1088654A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001096713A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1886811A3 (en) * | 2006-08-09 | 2011-03-09 | Komori Corporation | Intaglio printing press |
| JP2013035181A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Komori Corp | 凹版印刷機 |
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|---|---|---|---|---|
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| EP2902210A1 (en) * | 2014-02-04 | 2015-08-05 | KBA-NotaSys SA | Multicolour letterpress printing press having numbering cylinders and an additional printing unit |
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| JPS6127257A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-06 | Komori Printing Mach Co Ltd | ドライオフセツト凹版印刷機 |
| JPH0338347A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-19 | De La Rue Giori Sa | 紙幣用紙印刷用凹版印刷機 |
| JPH03146344A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-06-21 | Seiki Ind Co Ltd | 印刷機用インキ供給装置 |
| JPH11188852A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Komori Corp | 凹版印刷機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59303169D1 (de) * | 1992-03-26 | 1996-08-14 | De La Rue Giori Sa | Stichtiefdruckmaschine |
| CH685380A5 (de) * | 1992-03-26 | 1995-06-30 | De La Rue Giori Sa | Rotationsdruckmaschine. |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27776299A patent/JP2001096713A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-27 EP EP00120258A patent/EP1088654A1/en not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008501547A (ja) * | 2004-06-03 | 2008-01-24 | カーベーアー−ジオリ ソシエテ アノニム | 印刷機 |
| EP1886811A3 (en) * | 2006-08-09 | 2011-03-09 | Komori Corporation | Intaglio printing press |
| US9387662B2 (en) | 2006-08-09 | 2016-07-12 | Komori Corporation | Intaglio printing press |
| JP2013035181A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Komori Corp | 凹版印刷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1088654A1 (en) | 2001-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060713 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090811 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091009 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100209 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100628 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110425 |