JPS61138900A - 遠心型流体機械のケ−シング - Google Patents
遠心型流体機械のケ−シングInfo
- Publication number
- JPS61138900A JPS61138900A JP26115084A JP26115084A JPS61138900A JP S61138900 A JPS61138900 A JP S61138900A JP 26115084 A JP26115084 A JP 26115084A JP 26115084 A JP26115084 A JP 26115084A JP S61138900 A JPS61138900 A JP S61138900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- blower
- duct
- delivery port
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空調機器等に使用される遠心型送風機の渦巻
型ケーシングに関するものである。
型ケーシングに関するものである。
従来の技術
従来、遠心型送風機Ａに使用されている渦巻型ケーシン
グ１は第３図に示すように、ケーシング１内を流れる流
体の平均速度がケーシング１内の内部各断面で一定にな
るように設計し、使用する羽根車２が決まれば、そのケ
ーシング１の拡大は羽根車２の外周上を巻始点ａとして
巻終点すまで一定のケーシング拡大角αを持った拡大に
なるようにし、その後、吐出口までは最終半径Ｒ′の垂
線を使用して設計していた。（例えば、Ａ・■・ステパ
ーク著、草間秀俊・寺田進 訳、「ターボ送風機」、丸
善、Ｐ２Ｓ５）。これを、ケーシング１内の任意の部分
の半径Ｒと、直径Ｄ２なる羽根車２の外周長りおよびケ
ーシング角度θとの関係で表すと第４図に示すようにな
る。第４図は横軸に羽根車２の外周長さＬおよびケーシ
ング角度θを取り、縦軸にケーシング１内の任意の部分
の半径Ｒを取って示すものであり、ケーシング拡大角α
＝一定としている。ここでケーシング角度θとは、第３
図のケーシング１において、ケーシング１の巻始点ａか
らケーシング１の任意の点Ｃまでの、ケーシング１の中
心０に対する角度を示す。
グ１は第３図に示すように、ケーシング１内を流れる流
体の平均速度がケーシング１内の内部各断面で一定にな
るように設計し、使用する羽根車２が決まれば、そのケ
ーシング１の拡大は羽根車２の外周上を巻始点ａとして
巻終点すまで一定のケーシング拡大角αを持った拡大に
なるようにし、その後、吐出口までは最終半径Ｒ′の垂
線を使用して設計していた。（例えば、Ａ・■・ステパ
ーク著、草間秀俊・寺田進 訳、「ターボ送風機」、丸
善、Ｐ２Ｓ５）。これを、ケーシング１内の任意の部分
の半径Ｒと、直径Ｄ２なる羽根車２の外周長りおよびケ
ーシング角度θとの関係で表すと第４図に示すようにな
る。第４図は横軸に羽根車２の外周長さＬおよびケーシ
ング角度θを取り、縦軸にケーシング１内の任意の部分
の半径Ｒを取って示すものであり、ケーシング拡大角α
＝一定としている。ここでケーシング角度θとは、第３
図のケーシング１において、ケーシング１の巻始点ａか
らケーシング１の任意の点Ｃまでの、ケーシング１の中
心０に対する角度を示す。
従って、以上の方法で設計したケーシング１の吐出口３
の大きさもまた羽根車２の外径Ｄ２によって決定される
ため、例えば小径の羽根車を大口径のダクト等に接続す
る場合には、第３図に示すよう（こ、ケーシング１の吐
出口３を形成するノーズ４をケーシング１の吐出口３に
接続されるダクト５の輪郭形状まで延長させて補助ダク
ト６を形成し補助ダクト６を介して吐出口３とダクト５
を接続していた（例えば、特開昭５９−１３１７９９号
公報）。
の大きさもまた羽根車２の外径Ｄ２によって決定される
ため、例えば小径の羽根車を大口径のダクト等に接続す
る場合には、第３図に示すよう（こ、ケーシング１の吐
出口３を形成するノーズ４をケーシング１の吐出口３に
接続されるダクト５の輪郭形状まで延長させて補助ダク
ト６を形成し補助ダクト６を介して吐出口３とダクト５
を接続していた（例えば、特開昭５９−１３１７９９号
公報）。
第３図に示す構成において羽根車２が回転することによ
って羽根車２内に吸引された空気は、羽根車２の遠心力
によって羽根車２の外周からケーシング１内に流出した
後、ケーシング１内壁に沿って流れ、吐出口３から補助
ダクト６を介してダクト５に流入する（空気の流れを実
線矢印で示す）。
って羽根車２内に吸引された空気は、羽根車２の遠心力
によって羽根車２の外周からケーシング１内に流出した
後、ケーシング１内壁に沿って流れ、吐出口３から補助
ダクト６を介してダクト５に流入する（空気の流れを実
線矢印で示す）。
発明が解決しようとする問題点
しかるに１．第３図に示す構成を使用した場合、吐出ロ
３〜ダクト５間が長くなるために、送風路全体が長くな
り大型化する問題があった。また、補助ダクト６内での
圧力損失も無視できないため、送風機の性能を充分に発
揮できないばかりでなく、この損失を補うために、送風
機が大型化し、送風機による騒音も増加するという問題
があった。また、ケーシング拡大角αを大きく取ること
によって吐出口を大寸法化し、ダクトを直接接続する構
成も取られているが、ケーシングが大型化する問題があ
った。
３〜ダクト５間が長くなるために、送風路全体が長くな
り大型化する問題があった。また、補助ダクト６内での
圧力損失も無視できないため、送風機の性能を充分に発
揮できないばかりでなく、この損失を補うために、送風
機が大型化し、送風機による騒音も増加するという問題
があった。また、ケーシング拡大角αを大きく取ること
によって吐出口を大寸法化し、ダクトを直接接続する構
成も取られているが、ケーシングが大型化する問題があ
った。
本発明は、かかる従来の問題を解消するもので、補助ダ
クトの使用を不要にし、送風機からダクトへの送風を効
果的に行うことを目的とする。
クトの使用を不要にし、送風機からダクトへの送風を効
果的に行うことを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、渦巻ケーシング
の構成をケーシングの巻始点でのケーシング拡大角をα
とし、巻終点に近い側のケーシング拡大角をβとし、α
くβなる関係を持たせ、さらに吐出口付近までは、最終
ケーシング弧の接線で構成したものである。
の構成をケーシングの巻始点でのケーシング拡大角をα
とし、巻終点に近い側のケーシング拡大角をβとし、α
くβなる関係を持たせ、さらに吐出口付近までは、最終
ケーシング弧の接線で構成したものである。
作 用
本発明は上記した構成によって送風機の性能を低下させ
ることなくケーシングの吐出口の大きさを、接続するダ
クトの大きさに応じて変更し、吐出口とダクトとを直接
接続することができるために送風機からの空気を効果的
にダクトへ送気することができろものである。
ることなくケーシングの吐出口の大きさを、接続するダ
クトの大きさに応じて変更し、吐出口とダクトとを直接
接続することができるために送風機からの空気を効果的
にダクトへ送気することができろものである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図は、渦巻状のケーシング２１内に遠心型の羽根車
２２を配置して送風機Ｂを構成し、その吐出口２３にダ
クト２４を接続したもので、ケーシング２１は、その任
意の部分の半径Ｒ０が、第２図に示すように構成してい
る。第２図はケーシング２１内の任意の部分の半径ＲＯ
と、直径Ｄ２なる羽根車２２の外周長りおよびケーシン
グ角度θとの関係を示したもので、横軸に羽根車２２の
外周長さＬおよびケーシング角度θを取り、縦軸にケー
シング２１内の任意の部分の半径ＲＯを取って示す。こ
こでケーシング角度θとは、第１図のケーシング２１に
おいてケーシング２１の巻始点ａからケーシング２１の
任意の点Ｃまでの、ケーシング２１の中心。に対する角
度を示す。すなわら、ケーシング角度Ｑ ＝ ３／、・
πまでのケーシング拡大角αをα＝６°とし、以後のケ
ーシング拡大角βをβ＝１００すなわち、α＜βなる関
係を持たせるとともに、吐出口２３の寸法はここに接続
されるダクト２４と同一寸法とし、ケーシング２１との
接続はケーシング２１の最終ケーシング弧（ケーシング
半径Ｒｏ’）の接線で構成している。
２２を配置して送風機Ｂを構成し、その吐出口２３にダ
クト２４を接続したもので、ケーシング２１は、その任
意の部分の半径Ｒ０が、第２図に示すように構成してい
る。第２図はケーシング２１内の任意の部分の半径ＲＯ
と、直径Ｄ２なる羽根車２２の外周長りおよびケーシン
グ角度θとの関係を示したもので、横軸に羽根車２２の
外周長さＬおよびケーシング角度θを取り、縦軸にケー
シング２１内の任意の部分の半径ＲＯを取って示す。こ
こでケーシング角度θとは、第１図のケーシング２１に
おいてケーシング２１の巻始点ａからケーシング２１の
任意の点Ｃまでの、ケーシング２１の中心。に対する角
度を示す。すなわら、ケーシング角度Ｑ ＝ ３／、・
πまでのケーシング拡大角αをα＝６°とし、以後のケ
ーシング拡大角βをβ＝１００すなわち、α＜βなる関
係を持たせるとともに、吐出口２３の寸法はここに接続
されるダクト２４と同一寸法とし、ケーシング２１との
接続はケーシング２１の最終ケーシング弧（ケーシング
半径Ｒｏ’）の接線で構成している。
なお、２５はノーズを示し、空気の流れを実線で示す。
を記構酸において、ケーシング２１内の遠心型。
の羽根車２２が回転することによって羽根車２２内に吸
引された流体は、羽根車２２の遠心力によってケーシン
グ２１内に流出した後、ケーシング２１内壁にそって流
れ、吐出口２３から直接ダクト２４に流入して送風機と
して動作するために補助ダクトの使用を不要とし、補助
ダクト内等での圧力損失を軽減するという効果がある。
引された流体は、羽根車２２の遠心力によってケーシン
グ２１内に流出した後、ケーシング２１内壁にそって流
れ、吐出口２３から直接ダクト２４に流入して送風機と
して動作するために補助ダクトの使用を不要とし、補助
ダクト内等での圧力損失を軽減するという効果がある。
発明の効果
以上のように本発明の遠心型流体機械のケーシングによ
れば次のような効果が得られる。
れば次のような効果が得られる。
（１） ケーシング角度θをケーシング２１の巻始点
での拡大角をαとし、巻終点側のケーシング拡大角をβ
とし、αくβとなるように構成する乙とによって送風機
の送風性能を低下させることなく送風路および送風機を
小型化できる。
での拡大角をαとし、巻終点側のケーシング拡大角をβ
とし、αくβとなるように構成する乙とによって送風機
の送風性能を低下させることなく送風路および送風機を
小型化できる。
（（２）吐出口とダクトとを、直接接続できるために吐
出口下流での圧力損失を軽減するとともに送風機を小型
化できるため、騒音の発生が抑制できる。
出口下流での圧力損失を軽減するとともに送風機を小型
化できるため、騒音の発生が抑制できる。
第１図は本発明の一実施例の送風機の横断面図、第２図
は第１図のケーシングの拡大状態を示す原理図、第３図
は従来の送風機の横断面図、第４図は第３図のケーシン
グの拡大状態を示す原理図である。 Ｂ・・・・・・送風機、２１・・・・・・渦巻型ケーシ
ング、２２・・・・・・遠心型羽根車、２３・・・・・
・吐出口、２４・・・・・・ダクト、２５・・・・・・
ノーズ、α、β・・・・・・拡大角、θ・・・・・・ケ
ーシング角度、ａ・・・・・巻始点、ｂ・・・・・・巻
終点、Ｃ・・・・・・ケーシングの任意点、０・・・−
・・ケーシング中心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 今−ンンデ タト庫トにξ Ｌ 第３図
は第１図のケーシングの拡大状態を示す原理図、第３図
は従来の送風機の横断面図、第４図は第３図のケーシン
グの拡大状態を示す原理図である。 Ｂ・・・・・・送風機、２１・・・・・・渦巻型ケーシ
ング、２２・・・・・・遠心型羽根車、２３・・・・・
・吐出口、２４・・・・・・ダクト、２５・・・・・・
ノーズ、α、β・・・・・・拡大角、θ・・・・・・ケ
ーシング角度、ａ・・・・・巻始点、ｂ・・・・・・巻
終点、Ｃ・・・・・・ケーシングの任意点、０・・・−
・・ケーシング中心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 今−ンンデ タト庫トにξ Ｌ 第３図
Claims (2)
- （１）渦巻ケーシングの構成をケーシングの巻始点での
ケーシング拡大角をαとし、巻終点に近い側のケーシン
グ拡大角をβとし、α＜βなる関係を持たせた遠心型流
体機械のケーシング。 - （２）ケーシングの吐出口付近は、最終ケーシング弧の
接線とした特許請求の範囲第１項記載の遠心型流体機械
のケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26115084A JPS61138900A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 遠心型流体機械のケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26115084A JPS61138900A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 遠心型流体機械のケ−シング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61138900A true JPS61138900A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17357797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26115084A Pending JPS61138900A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 遠心型流体機械のケ−シング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61138900A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233495A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機 |
| US5570996A (en) * | 1994-06-27 | 1996-11-05 | American Standard Inc. | Compact centrifugal fan |
| JP2007113399A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Oriental Motor Co Ltd | 遠心ファン |
| US8001958B2 (en) | 2007-11-06 | 2011-08-23 | Rbc Horizon, Inc. | Furnace air handler blower housing with an enlarged air outlet opening |
| US8025049B2 (en) | 2007-11-06 | 2011-09-27 | Rbc Horizon, Inc. | High efficiency furnace having a blower housing with an enlarged air outlet opening |
| US9017011B2 (en) | 2011-12-29 | 2015-04-28 | Regal Beloit America, Inc. | Furnace air handler blower with enlarged backward curved impeller and associated method of use |
| US9513029B2 (en) | 2007-11-06 | 2016-12-06 | Regal Beloit America, Inc. | High efficiency furnace/air handler blower housing with a side wall having an exponentially increasing expansion angle |
| US9546668B2 (en) | 2007-06-14 | 2017-01-17 | Regal Beloit America, Inc. | Extended length cutoff blower |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP26115084A patent/JPS61138900A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233495A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機 |
| US5570996A (en) * | 1994-06-27 | 1996-11-05 | American Standard Inc. | Compact centrifugal fan |
| JP2007113399A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Oriental Motor Co Ltd | 遠心ファン |
| JP4583287B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2010-11-17 | オリエンタルモーター株式会社 | 遠心ファン |
| US9546668B2 (en) | 2007-06-14 | 2017-01-17 | Regal Beloit America, Inc. | Extended length cutoff blower |
| US8001958B2 (en) | 2007-11-06 | 2011-08-23 | Rbc Horizon, Inc. | Furnace air handler blower housing with an enlarged air outlet opening |
| US8025049B2 (en) | 2007-11-06 | 2011-09-27 | Rbc Horizon, Inc. | High efficiency furnace having a blower housing with an enlarged air outlet opening |
| US9513029B2 (en) | 2007-11-06 | 2016-12-06 | Regal Beloit America, Inc. | High efficiency furnace/air handler blower housing with a side wall having an exponentially increasing expansion angle |
| US9017011B2 (en) | 2011-12-29 | 2015-04-28 | Regal Beloit America, Inc. | Furnace air handler blower with enlarged backward curved impeller and associated method of use |
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