JP3422008B2 - 軸流フアン - Google Patents
軸流フアンInfo
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- JP3422008B2 JP3422008B2 JP2001041688A JP2001041688A JP3422008B2 JP 3422008 B2 JP3422008 B2 JP 3422008B2 JP 2001041688 A JP2001041688 A JP 2001041688A JP 2001041688 A JP2001041688 A JP 2001041688A JP 3422008 B2 JP3422008 B2 JP 3422008B2
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- blade
- port side
- outer peripheral
- axial fan
- peripheral edge
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/16—Sealings between pressure and suction sides
- F04D29/161—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/164—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps of an axial flow wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/38—Blades
- F04D29/384—Blades characterised by form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/20—Rotors
- F05D2240/30—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor
- F05D2240/307—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor related to the tip of a rotor blade
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸流ファン、特に静穏化
を求められる軸流ファンに関する。
を求められる軸流ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】軸流ファンの構成については周知の技術
として省略するが、本願発明に係る静穏化に関する技術
は多くの先願が見られる。その技術は、例えば特開平6
−137297号公報に見るようにブレード2−1の外
周端縁への特殊加工等、種々工夫が施されていることは
周知の通りである。
として省略するが、本願発明に係る静穏化に関する技術
は多くの先願が見られる。その技術は、例えば特開平6
−137297号公報に見るようにブレード2−1の外
周端縁への特殊加工等、種々工夫が施されていることは
周知の通りである。
【0003】また、図4は翼端渦5の発生の様子を示す
もので、図5が上述従来技術での代表的なブレード2−
1の断面形状を示すものである。上述公報の例も、ベン
チュリケース風洞部の内周面1−1とブレード2−1外
周縁との隙間に派生する翼端渦5を抑制するための改善
手段で、これらの改善が、ブレード2−1の外周端縁2
−11〜13における圧力面側2−14から負圧面側2
−15への漏れ流4を抑制し、翼端渦5を減少する効果
のあることは認められているが、静穏化ニーズの高まり
もあって、更なる翼端渦5の低減を求められているのが
実態である。
もので、図5が上述従来技術での代表的なブレード2−
1の断面形状を示すものである。上述公報の例も、ベン
チュリケース風洞部の内周面1−1とブレード2−1外
周縁との隙間に派生する翼端渦5を抑制するための改善
手段で、これらの改善が、ブレード2−1の外周端縁2
−11〜13における圧力面側2−14から負圧面側2
−15への漏れ流4を抑制し、翼端渦5を減少する効果
のあることは認められているが、静穏化ニーズの高まり
もあって、更なる翼端渦5の低減を求められているのが
実態である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、夫々所定の静穏化効果を実現して来てはいるが、静
穏化のニーズの高まりに十分応えられず、更なる改善が
課題であった。
は、夫々所定の静穏化効果を実現して来てはいるが、静
穏化のニーズの高まりに十分応えられず、更なる改善が
課題であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に成る軸流ファン
は、円筒状風洞部を有するベンチュリーケース1と、複
数のブレード2−1を有し前記風洞部内周面1−1に小
空隙6を介して対向するよう回転自在に軸支された羽根
車2と、該羽根車2を駆動するためその内部に配置され
る電動機とを備え、前記羽根車2に植設されたブレード
2−1の外周端縁2−11〜13が、吸込口側端部2−
11では負圧面側2−14に湾曲した薄肉を成し、吐出
口側端部2−13では圧力面側2−15に張り出しを有
する厚肉となるように、吸込口側端部2−11より吐出
口側端部2−13に向かって徐々に肉厚が増すよう形成
されている。
は、円筒状風洞部を有するベンチュリーケース1と、複
数のブレード2−1を有し前記風洞部内周面1−1に小
空隙6を介して対向するよう回転自在に軸支された羽根
車2と、該羽根車2を駆動するためその内部に配置され
る電動機とを備え、前記羽根車2に植設されたブレード
2−1の外周端縁2−11〜13が、吸込口側端部2−
11では負圧面側2−14に湾曲した薄肉を成し、吐出
口側端部2−13では圧力面側2−15に張り出しを有
する厚肉となるように、吸込口側端部2−11より吐出
口側端部2−13に向かって徐々に肉厚が増すよう形成
されている。
【0006】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0007】図1から図3は、本発明に係るブレード2
−1の形状を説明する断面略図で、図1が吸込口側端、
図2が中間部位、図3が吐出側端におけるブレード断面
形状の説明図である。図に見るように吸込口側端2−1
1では空気の流入が容易となるように、従来技術にも見
られるような負圧面側2−14に湾曲する形で外周端縁
は薄肉を成し、吐出口側端2−13に向かうにつれ、ベ
ンチュリケース風洞部内周面1−1とブレード外周端縁
2−11〜13との小空隙6−1〜3の対向面が拡大す
るように、徐々に厚肉となるよう形成されている。これ
は、吸込口側端2−11での流入を妨げることなく、風
洞内を本来の送風に係る軸方向の流れの過程で、徐々に
高まる風圧により前記ベンチュリケース風洞部内周面1
−1とブレード外周端縁2−11〜13との小空隙6−
1〜3へと、漏れ流4が増えて行くことを、該漏れ流4
の通路となる小空隙6の長さを増すことにより、通風抵
抗を増大させて抑制するための手段である。
−1の形状を説明する断面略図で、図1が吸込口側端、
図2が中間部位、図3が吐出側端におけるブレード断面
形状の説明図である。図に見るように吸込口側端2−1
1では空気の流入が容易となるように、従来技術にも見
られるような負圧面側2−14に湾曲する形で外周端縁
は薄肉を成し、吐出口側端2−13に向かうにつれ、ベ
ンチュリケース風洞部内周面1−1とブレード外周端縁
2−11〜13との小空隙6−1〜3の対向面が拡大す
るように、徐々に厚肉となるよう形成されている。これ
は、吸込口側端2−11での流入を妨げることなく、風
洞内を本来の送風に係る軸方向の流れの過程で、徐々に
高まる風圧により前記ベンチュリケース風洞部内周面1
−1とブレード外周端縁2−11〜13との小空隙6−
1〜3へと、漏れ流4が増えて行くことを、該漏れ流4
の通路となる小空隙6の長さを増すことにより、通風抵
抗を増大させて抑制するための手段である。
【0008】図1は、上述の通り、外周端縁は吸込口側
端2−11で負圧面側2−14に湾曲する形の薄肉を成
すことを示すが、図2は、中間部位2−12では湾曲し
た圧力面側2−15に肉盛りする形で、ブレード外周端
縁2−11〜13のベンチュリケース風洞部内周面1−
1と対向する面積が拡大していることを、図3では、吐
出口側端2−13でのブレード外周端縁2−11〜13
を、圧力面側2−15に張り出すまで肉盛りする形とす
ることで、ブレード外周端縁2−11〜13のベンチュ
リケース風洞部内周面1−1と対向する面積が更に拡大
するように形成されていることを示している。
端2−11で負圧面側2−14に湾曲する形の薄肉を成
すことを示すが、図2は、中間部位2−12では湾曲し
た圧力面側2−15に肉盛りする形で、ブレード外周端
縁2−11〜13のベンチュリケース風洞部内周面1−
1と対向する面積が拡大していることを、図3では、吐
出口側端2−13でのブレード外周端縁2−11〜13
を、圧力面側2−15に張り出すまで肉盛りする形とす
ることで、ブレード外周端縁2−11〜13のベンチュ
リケース風洞部内周面1−1と対向する面積が更に拡大
するように形成されていることを示している。
【0009】
【発明の効果】本発明に成る軸流ファンは、吸込口側端
での吸込み効果に影響すること無く、ブレード外周端縁
での漏れ流通風抵抗を増大させ、翼端渦の発生を抑制す
るので一層の静穏化が実現できる。
での吸込み効果に影響すること無く、ブレード外周端縁
での漏れ流通風抵抗を増大させ、翼端渦の発生を抑制す
るので一層の静穏化が実現できる。
【図1】本発明に成るブレードの例の、吸込口側端の断
面略図である。
面略図である。
【図2】図1の例の、中間部位の断面略図である。
【図3】図1の例の、吐出口側端の断面略図である。
【図4】本発明に係る軸流ファンの翼端渦の発生の説明
図である。
図である。
【図5】従来技術に成るブレードの例の、断面略図であ
る。
る。
1 ベンチュリケース
1−1 風洞部内周面
1−11 吸込口側端
1−12 中間部位
1−13 吐出口側端
2 羽根車
2−1 ブレード
2−11 ブレードの吸込口側外周端縁
2−12 ブレードの中間部位外周端縁
2−13 ブレードの吐出口側外周端縁
2−14 ブレードの負圧面
2−15 ブレードの圧力面
3 空気流
4 漏れ流
5 翼端渦
6 小空隙
6−1 吸込口側端の小空隙
6−2 中間部位の小空隙
6−3 吐出口側端の小空隙
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状風洞部を有するベンチュリケース
と、複数のブレードを有し前記風洞部内面に小空隙を介
して対向するよう回転自在に軸支された羽根車と、該羽
根車を駆動するためその内部に配置される電動機とを備
える軸流ファンにおいて、前記羽根車に植設されたブレ
ードの外周端縁が、吸込口側端部より吐出口側端部に向
かって徐々に肉厚が増すよう形成されていること、を特
徴とする軸流ファン。 - 【請求項2】 前記ブレードの外周端縁が、吸込口側端
部では圧力面側に湾曲した薄肉を成し、吐出口側端部で
は圧力面側に張り出しを有する厚肉となるように形成さ
れていること、を特徴とする軸流ファン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001041688A JP3422008B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 軸流フアン |
US10/075,504 US6648598B2 (en) | 2001-02-19 | 2002-02-14 | Axial flow fan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001041688A JP3422008B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 軸流フアン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002242892A JP2002242892A (ja) | 2002-08-28 |
JP3422008B2 true JP3422008B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=18904090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001041688A Expired - Fee Related JP3422008B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 軸流フアン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6648598B2 (ja) |
JP (1) | JP3422008B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
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TW590168U (en) * | 2003-06-20 | 2004-06-01 | Delta Electronics Inc | Fan blade |
US20090169389A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-02 | Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. | Impeller and cooling fan using the same |
DE102010028763B4 (de) * | 2010-05-07 | 2015-04-02 | Man Diesel & Turbo Se | Schalldämpfer für einen Turboverdichter und Verfahren zum Auslegen eines Schalldämpfers |
TWI443262B (zh) * | 2010-12-29 | 2014-07-01 | Delta Electronics Inc | 風扇及其葉輪 |
US10087764B2 (en) | 2012-03-08 | 2018-10-02 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Airfoil for gas turbine engine |
US9404511B2 (en) * | 2013-03-13 | 2016-08-02 | Robert Bosch Gmbh | Free-tipped axial fan assembly with a thicker blade tip |
JP6209199B2 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-10-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | シールフィン,シール構造,ターボ機械及びシールフィンの製造方法 |
JP6998462B2 (ja) * | 2018-06-22 | 2022-01-18 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 回転翼及びこの回転翼を備える遠心圧縮機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5181830A (en) * | 1991-11-21 | 1993-01-26 | Chou Rudy S | Blade for axial flow fan |
JPH06137297A (ja) | 1992-10-21 | 1994-05-17 | Toshiba Corp | ファンの翼構造 |
JP3388470B2 (ja) * | 1997-10-29 | 2003-03-24 | ミネベア株式会社 | 軸流型送風機 |
-
2001
- 2001-02-19 JP JP2001041688A patent/JP3422008B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-02-14 US US10/075,504 patent/US6648598B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6648598B2 (en) | 2003-11-18 |
JP2002242892A (ja) | 2002-08-28 |
US20020114698A1 (en) | 2002-08-22 |
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Legal Events
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