JPS61133052A - 光学的記録再生装置 - Google Patents

光学的記録再生装置

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JPS61133052A
JPS61133052A JP59255317A JP25531784A JPS61133052A JP S61133052 A JPS61133052 A JP S61133052A JP 59255317 A JP59255317 A JP 59255317A JP 25531784 A JP25531784 A JP 25531784A JP S61133052 A JPS61133052 A JP S61133052A
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prism
light
light beam
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reproducing device
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Application number
JP59255317A
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English (en)
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Tetsuo Ito
伊藤 鉄男
Hiroshi Sasaki
宏 佐々木
Yoshio Sato
佐藤 美雄
Satoshi Shimada
智 嶋田
Norifumi Miyamoto
詔文 宮本
Nobuyoshi Tsuboi
坪井 信義
Hideki Nihei
秀樹 二瓶
Hiroaki Koyanagi
小柳 広明
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1395Beam splitters or combiners

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はレーザ光等の光束を微小スポット光に絞り、光
記録媒体に高密度で信号を記録、再生し、かつ一旦記録
した信号を消去することができる光学的記録再生装置に
係り、特に高速に情報を消去するのに好適な光学的記録
再生装置に関する。
〔発明の背景〕
従来装置は特開昭59−71140号に記載の二うに、
レーザ光束の形状が略円形又は長円形になっており、そ
の光強度分布は中心部が最も強く1、周辺に行くに従い
指数関数的に減衰する、いわゆるガウス分布であること
に特徴があり、逆に中心部の光強度が弱いもの、あるい
は光強度分布が平坦化されているもの、すなわち非ガウ
ス分布を持つレーザ光束を用いた装置については言及さ
れていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は記録媒体の光学的特性の可逆的変化を高
速に行うにあり、リアルタイムの消去。
記録、再生が可能な光学的記録再生装置を提供するにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は従来用いられている、中心部が強く、周辺に行
くに従い指数関数的に減衰する光強度分布(ガウス分布
)を持つレーザ光束をプリズムを用いて分割及び合成し
、レーザ光束の光強度分布を非ガウス分布にすることに
より、光束照射部の記録媒体の可逆的変化を容易かつ高
速化し、情報の消去を高速に行うものである。
〔発明の実施例〕
レーザ光束をプリズムにより分割して、再び合成するこ
とにより、その光強度分布をガウス分布から非ガウス分
布とする方法を第1図により説明する。3のようなガウ
ス分布を持つレーザ光束Lot−三角プリズム1に照射
すると光束Loは左部71 と右部ARK分割されて、
それぞれ左右反対方向に屈折する。この左右に分割され
た光束t1とt2がプリズム2に入射すると再び屈折し
て進行し、線分dd’上で重なり合う。ここで、プリズ
ム2の頂点における線分bb’上の光強度分布は4のよ
うに中心部が弱く、周辺部が強い分布になる。これは光
束t、とt2の位置が左右反転し、ガウス分布3におけ
る中心部が左右に分離し、ガウス分布3の周辺部の光強
度の弱い領域が中心に位置するようになるからである。
プリズム2の頂点から離れた位置にある線分cc’上の
光強度分布は5のようになる。この位置では光束A1.
L2の中心部分が重なり合って4に比較して中心部の光
強度が強くなる。この場合、光束の幅は4よりも狭くな
る。さらに光束が進行し、線分dd’上では光束tl 
とt2がほとんど重なり合って、その分布は6のように
平坦化される。以上のようにV−ザ光束を分割プリズム
1と光束合成プリズム2により分割合成して、ガウス分
布から非ガウス分布へ変換することができる。
本発明の一実施例を第2図により説明する。本実施例は
光束分割プリズムとして四角錐プリズム8を用い、光束
合成プリズムとして同様に四角錐プリズム9を用いてい
る。四角錐プリズムに入射する光Loは面7上では光強
度分布12の様に中心部が強く、周辺部に行くに従って
しだいに減少する分布(2次元ガウス分布)である。こ
の光束Loは四角錐プリズムに入射すると4つに分割さ
れ、それぞれ屈折して進み、光束合成プリズム9に入射
する。この光束合成プリズムは4つの分割された光束を
再び重ね合わせる方向に屈折させて、面11上で1つに
合成させる働きをする。面11における光強度分布は光
強度分布14の様に四角柱の形状になシ、その強度分布
は平坦化される。
面10においては4つに分割された光束が完全に重なり
合っていないため、光強度分布13のように中心部の光
強度が周辺部より弱い分布になっている。
ここでは光束分割・合成プリズムとして四角錐プリズム
を用いているが、五角錐プリズム、六角錐プリズムとい
った多角錐プリズムを用いる場合も同様に考えることが
できる。この場合これらのプリズムを用いる場合には分
割・合成した光束の光強度分布は五角柱、六角柱のよう
な多角柱の形状になる。
第3図に本発明の他の実施例を示す。本実施例では光束
分割・合成プリズムとして円錐プリズムを用いている。
円錐形の分割プリズム16に入射する光束Loは面15
上では光強度分布20の様に2次元ガウス分布となって
いる。この光束が分割プリズム16に入射すると、あら
ゆる入射面で分割されて屈折し、光束合成プリズム17
に入射する。ここで円錐プリズムの働きは上述し九多角
錐プリズムを用いる光束の分割・合成において、角錐の
底面の頂点の数を無限に大きくしたものと考えると理解
し易い。
さて、合成プリズム17において屈折した光束は面19
上においてあらゆる方向で重な夛合い、光強度分布は2
2のように円柱状の光強度分布になる。また面18上で
は光束はまだ完全に重なり合っていないため、中心部の
強度が低い光強度分布21の二つになる。
ここで、光束の光強度分布が、ガウス分布ではなく、そ
の強度が光束内で平坦な分布を持つ場合の利点について
説明する。第4図の23に示すようなガウス分布を持つ
光束を光記録媒体25に照射すると光記録媒体25の表
面に形成されている光記録材料の温度分布も曲線24の
ように光束の中心部が最も高く、周辺部に行くにしたが
い温度が低くなる分布(ガウス分布)になシ、温度差が
太きい。しかし、光強度分布26に示すような、その強
度分布が平坦な光束の場合には、光記録媒体25の表面
に形成されている光記録材料の温度分布も27のように
光束内で平坦になる。
光記録材料に記録された情報を消去するためには、その
材料によって定まる消去温度(第5図に示す温度TIと
T2の間)まで材料の温度を上げ、そのまま一定時間(
消去時間)保持する必要がある。材料温度がTL以下、
又は12以上では消去ができないから゛、この温度範囲
内に調整するためには光束の強度及び光記録媒体(光デ
ィスク)の回転速度を最適値に設定する必要がある。
第5図(a)の温度分布28に示すように光記録材料の
温度がガウス分布になる場合には光デイスク31上の点
X、とX2の間、点X3とX、の間の部分の温度はT1
とT2の間にある。しかし点X2とX3の間の部分はT
2とT3の間の温度になっている。この状態で消去時間
だけ保持すると点x3とx4の間及び点X3とX4の間
の部分は消去されるが、X2とx3の間の部分は12以
上であるため、消去できない(記録されたままである)
。このx2とX3の間の部分も消去し、情報記録トラッ
ク30の全領域を消去する次めには、第6図(a)に示
すように、光束の強度をしだいに減少させることにより
、光デイスク31上の情報トラック30の温度をゆっく
りと低下させ、第6図34のような温度変化を与えるこ
とが必要である。
このような方法をとると、記録トラックが消去されるの
に要する消去時間t1は非常に長くなる。
そこで光束内の光強度分布をプリズムを用いることによ
り改善して平坦化すると光ディネク31の表面に形成さ
れている光記録材料の温度分布は第5図Φ)の32のよ
うに光束内で一定になり、光デイスク31上の点X5と
X6の間の部分33は同一の温度(TLとT2の間)に
なる。したがって情報記録トラック30の全ての部分の
温度はT+ とT2の間の同一温度になるから、このま
ま一定時間保持すれば、情報記録トラック30の記録情
報は同時に消去される。この場合35のように光束の強
度をゆっくりと下げる必要がないから消去時間tzは第
6図(b)に示すように大幅に短縮されt2となる。
第7図に光束分割プリズム38及び光束合成プリズム3
9を光学的記録再生装置の光学系に組み込んだ場合の実
施例を示す。半導体レーザ36から放射されたレーザ光
束はコリメートレンズ37により平行光にな夛、光束分
割プリズム38に入射して分割され、次に光束合成プリ
ズム39によ)重ね合わされて合成され、光束の光強度
分布は平坦化される。この平坦化された光束は偏光ビー
ムスプリツタ40i通過して1/4波長板を通過し円偏
向の光になる。この光束は投影レンズ43により微小な
スポットに収束され、光ディスク31に照射される。光
ディスク31の表面に形成された光記録媒体はこの光を
吸収して加熱される。
レーザ光の光強度を適切に調整することにより、情報を
記録、消去、再生することができる。一般に光ディスク
31に情報を記録する場合には光記録媒体を加熱急冷し
、情報を消去する場合には光記録媒体を消去温度まで加
熱し、一定の消去時間保持する。また再生する場合には
微弱光を光ディスク31に照射し、その反射光を検出し
て、記録された情報を読出す。記録情報は記録トラック
上に反射率の違いとなって記録されているから反射光の
強弱を検出することにより、記録情報を読出すことがで
きる。また以上のように、情報の記録。
消去、再生を行う場合には上記のようにレーザスボツ)
f光ディスク31上に焦点を合わせて照射しなければな
らない。そのためにはアクチュエータ42により、投影
レンズ43を前後に動かして焦点を合わせる必要がある
。この焦点合せのための信号は次のような手段で作成す
る。光ディスク31からの反射光は前述した方向とは逆
に投影レンズを通って174波長板を通過する。この時
、レーザ光束は逆に円偏向から直線偏向の光に変換され
て、偏光ビームスプリッタ40に入射する。
しかし、直線偏向方向が以前とは逆であるので、偏光ビ
ームスプリッタ40を通過できず直角方向に反射され、
レンズ44.45を通り、4分割センサ46に入射する
。この4分割センナ46に入射する光束の形状は前記の
光ディスク31へ照射する光スポットの焦点のずれの程
度により異ったものになるため、4分割センサ46の出
力が焦点のずれの程度により変化するから、この信号を
アクチュエータ駆動信号発生部47へ入力し、アクチュ
エータ駆動信号を作成し、アクチュエータ42?駆動す
る。
第8図に本発明の他の実施例を示す。第7図と異なるの
は光束分割プリズム38及び光束合成プリズム39が、
偏光ビームスプリッタ40と1/4波長板41の間に配
置されている点である。
第9図に本発明の他の実施例を示す。第8図と異なるの
は光束分割プリズム38、光束合成プリズム39及び投
影プリズム43を一体化した光学部品48を用いている
点である。
第10図に本発明の他の実施例を示す。第9図と異なる
のは偏光ビームスプリッタ40と光束分割プリズム38
と光束合成プリズム39を一体化した素子49を用いて
いる点である。
第11図に本発明の他の実施例を示す。第10図と異な
るのは光束分割プリズム38と光束合成プリズム39を
一体化した光束分割合成プリズム50を用いている点で
ある。
さらに、本発明の別の実施例について説明する。
第12図に、光記録媒体上で、昇温急冷および昇温徐冷
の条件をつくるための本発明の微小スポット光の構成の
一実施例を示す。
まず、第12図(a)は矢印の方向に進行する記録媒体
上にレーザビームを絞った略方形の微小スポット光L1
が照射されている様子を示す側面図、(b)はトラック
53上の照射スポラ1t−1(C)は微小スポット光L
1が轟ったところの記録薄膜上の温度分布を示し、横軸
は距離、縦軸は前記記録薄膜の温度である。ここで52
は記録媒体が形成された基材、51は保護膜である。
前記微小スポット光L1の強度を強めて記録薄膜の局部
に照射すると、前記局部が照射され熱つせられている間
(t3秒間とする)は昇温するがその後は、すみやかに
記録薄膜および、接する基材および保護層に熱が吸収、
拡散され急冷条件をつくる。
一万第12図にスポット光L2として示すように記録媒
体の進行方向に細長く絞った長方形の微小スポット光L
itつ<9、前記記録薄膜の局部を照射すれば、この場
合熱分布はスポット光LLに比べ第12図(C)に示す
様に進行方向に細長い分布をしてお9、前記局部に熱が
与えられる時間t4も前記t3に比べ長くなる。従って
スポット光Lr よりもゆつく9と前記局部は冷却され
ることとなる。すなわち進行する記録薄膜上に略方形の
微小スポット光を当て、その強度を書き込むべき情報に
応じて時間的に強弱変調すれば、局部では昇温急冷条件
が得られピットの書き込みが行える。また前記進行方向
に細長い長方形の微小スポット光を照射し強弱変調すれ
ば昇温徐冷条件が得られ、前記書かれたピットの消去が
可能となる。
なお再生信号は前記略方形の微小スポット光から得られ
る。
略方形の微小スポット光L1と長方形の微小スポット光
L2は1ケの絞9レンズ43よpつくられる。具体的悼
は絞シレンズ43の有効径(開口)内に略号形のレーザ
ビームa1とトラック53の方向に長い長方形のレーザ
ビームa2の両レーザビームを照射し、かつ再レーザビ
ームalと82の光軸が平行にならないように設定する
ことにニジ、トラック53上でお互いtの距離だけ離れ
た略方形と進行方向に長い長方形の微小スポット光Lx
 とLlが得られる。前記距離tは両党軸の記録媒体の
進行方向における角θにより決シ、θが小さい程tは小
さくなり、LlとLlの微小スポット光は接近すること
となる。
第13図に本発明の一実施例を示す。
第13図で、36は発光面に水平垂直方向に光ビームの
拡9角がほぼ等しい半導体レーザ、37は集光レンズで
半導体レーザ36からの光ビームを集光し略円形の平行
の光ビームをつくシ四角錐プリズム38に入射させる。
プリズム38は略円形のレーザビームt−4つに分割し
、プリズム39に入射させる。プリズム39は4分割さ
れたレーザ光束を重ね合せて、第2図に示したように、
レーザ光束の光強度分布を平坦化する。この図では光束
の分割・合成(重ね合せ)の光路は簡略化して示した。
合成された光束はビームスプリッタ(ハーフプリズム)
60.偏光ビームスプリッタ40、λ/4板41を通シ
投影レンズ43に入射する。この投影レンズは入射する
略方形の光ビームa1を絞って、第13図(b)に示す
ように案内トラック64上に略方形の微小スポット光L
Lをつくる。
42は前記投影レンズ43を駆動するアクチュエータを
示し、光ディスクの面プレに対応して、投影レンズ43
を光ディスクと垂直方向に駆動して公知のフォーカス制
御が行われ、また偏心を有する案内トラックにトラッキ
ング制御を行うため、投影レンズ43を案内トラックと
直角方向に駆動する。また必要に応じて、案内トラック
の接線方向くも駆動する時間軸補正の制御も行われる。
56は発光面に対して水平方向よシ垂直方向の光ビーム
の拡シ角が大きい半導体レーザで、57は前記光ビーム
を集めて略平行の光ビームにする集光レンズである。こ
の略平行の光ビームは、前記の様に四角錐プリズム58
.59を通シ、分割・合成されて、強度分布が平坦な光
ビームa2になる。光ビームa2はビームスプリッタ6
0で反射され、光ビームa1とほぼ同じ光路を通9投影
レンズ43に入射し、微小光スポット光Lrが照射され
るトラックと同一のトラックに長方形で、かつその長手
方向がトラックの方向と一致する微小スポット光L2が
形成される。
光ディスクで反射された光ビームは、投影レンズ43.
λ/4板4板上1て偏光ビームろプリッタ40に入射さ
れる。入射時と反射時の計2回λ/4板を通過したため
、光ビームの偏光方向は90°回転し偏光ビームスプリ
ッタ40で今度は反射される。
44は単レンズで反射光b1.b26絞り光に変換する
。61はナイエツジで反射光b1とb2の結像位置近傍
に置かれ、半導体レーザ56よシの反射光ビームb2の
みさえぎられる様に配置する。62は例えば4分割され
た光検出器で、従来公知の手段よりフォーカス制御、ト
ラッキング制御のための制御信号ならびに再生信号が得
られる。
54.55はそれぞれ半導体レーザ36,56を駆動す
る駆動回路で入力信号SL 、82に応じて強度変調さ
れる。
第13図の構成で同一の案内トラック上に、2ケの光ス
ポットを近接して配置し、一方の光スポットは略方形で
他方の光スポットが、案内トラックに沿って長い形の光
スポットt−得ることができ、これらの光は光記録ディ
スク上の案内トラックをトラッキングしながら昇温急冷
と昇温徐冷の両+件を独立して実現することができる。
さて第13図において両光ビームa1.a2の照射手順
だが、第13図の状態はフォーカス制御が引き込まれた
状態を示してお9、従って反射光b1とb2はその結像
位置が異なるためナイフェツジ61で分離することがで
きる。しかし、フォーカス制御が引き込まれるまでは、
レンズ44により結像される反射光の位置はナイフェツ
ジの近辺には来ない。従って光検出器62には反射光b
2も照射されることとなり、フォーカス制御引き込みに
悪影響を与え、安定した引き込みが実現で!ない。また
フォーカス制御が引き込まれた後も反射光b2の浮遊光
が光検出器62に入る可能性があり、フォーカス制御に
悪影響を与える。従って少なくともフォーカス制御が引
き込まれるまで、あるいは光ディスクより再生信号を得
ている間は、長方形の微小スポット光Lzt”形成する
半導体レーザ56は発光しない二うにする。
つぎに微小スポット光L1とLlの距離だが、両微小ス
ポット光が1つの絞9ンンズよυ形成されるのでお互い
に熱的影響をうけ合うまで近づけることができ、例えば
第14図(a)に示す様に昇温徐冷時に両微小スポット
光L1 、Lzを照射して溝方向により長く熱分布を持
たせることができ、:9徐冷の効果を得ることも可能で
ある。
また同様に第14図Φ)に示すように昇温急冷時にもL
lの光スポットの強度を弱め、両微小スポット光LL、
Lzを照射すれば、Llは記録に要するLlの光強度を
小さくできる予熱の効果と、一度全て消去して完全に例
えば均一な結晶状態にできるので、LLによる記録の条
件が安定する効果との両効果を持つ。なお各微小スポッ
ト光の光強度は各条件に厄じて最適値が選ばれ、半導体
レーザ駆動回路54.55で強度変調することにより得
られる。
つぎに両微小スポットの時間的な配置であるが溝上でL
lがLlより時間的に先行する場合は消去しながら記録
が可能となり、LLがL2二り時間的に先行する場合は
、微小スポット光LLによυ再生される信号によって消
去したい区間を決定でき、前記区間微小スポット光L2
を照射することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光記録媒体に照射する光スポットの光
強度分布を平坦化できるので、光記録媒体の温度分布を
均一化し、光記録材料の光学的特性の可逆的変化を高速
に行うことができる。このため、リアルタイムの消去、
記録、再生ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はプリズムによる光束の分割・合成の説明図、第
2図は四角錐プリズムによる光束の分割・合成の説明図
、第3図は円錐プリズムによる説明図、第4図はレーザ
ビームの強度分布形状の違いによる光ディスクの温度分
布の違いを示す図、第5図、第6図は情報消去時におけ
る消去時間の違いの説明図、第7図〜第13図は本発明
の実施例を示す図、第14図は記録媒体の温度分布を示
す図である。 1・・・光束分割プリズム、2・・・光束合成プ1大ズ
ム、3・−・ガウス分布光束、4,5.6・・・非ガウ
ス分布光束、8,9・・・角錐プリズム、16.17・
・・円錐プリズム、、28.32・・・温度分布、34
.35・・・温度変化、36・・・レーザ光源、37・
・・コリメータレンズ、40・・・偏光ビームスプリッ
タ、41・・・1/4波長板、43・・・投影レンズ、
42・・・アクチュエータ、31・・・光ディスク、3
8.39・・・光束分割及び合成プリズム、46・・・
4分割センナ、47・・・アクチェエータ駆動信号発生
部、48・・・プリズム・投影レンズ一体化光学部品、
49・・・プリズム・偏光ビームスプリッタ一体化部品
、50・・・光束分割・合成プリズム一体化プリズム、
54゜55・・・半導体レーザ駆動回路、57・・・集
光レンズ、58.59・・・光束分割・合成プリズム、
60・・・ハーフプリズム、61・・・ナイフェツジ、
62・・・4分割センサ。 築 1 口 Lθ 第2区 悟 3 口 第 4− 口 tit Cb) 悟 9 囚 第ら囚 (b) 口時叫  ゛ 鰻 r7  口 第 q 図 鱈 (o  国 第11囚 t IZの 第13 [1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ等の光源からの光ビームを微小な面積の光ス
    ポットに絞つて相対的に移動する記録薄膜に照射し、そ
    の記録薄膜の加熱、冷却サイクルの相異による状態転移
    を利用して反射率あるいは透過率の変化として信号を可
    逆的に記録、および消去する光学的記録再生装置におい
    て、該装置の光学系の中に少くとも1個の光ビーム分割
    プリズムが配置されていることを特徴とする光学的記録
    再生装置。 2、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが光ビームを等しい面積の微小光ビームに分割可能な
    プリズムであることを特徴とする光学的記録再生装置。 3、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが三角プリズムであることを特徴とする光学的記録再
    生装置。 4、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが角錐プリズムであることを特徴とする光学的記録再
    生装置。 5、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが円錐プリズムであることを特徴とする光学的記録再
    生装置。 6、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが楕円錐プリズムであることを特徴とする光学的記録
    再生装置。 7、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムが多角形プリズムであることを特徴とする光学的記録
    再生装置。 8、特許請求の範囲第1項における光学的記録再生装置
    において、該装置の光学系の中に少くとも1個の光ビー
    ム合成プリズムが配置されていることを特徴とする光学
    的記録再生装置。 9、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリズ
    ムと特許請求の範囲第8項における光ビーム合成プリズ
    ムが一体化された構造であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項における光学的記録再生装置。 10、特許請求の範囲第1項における光ビーム分割プリ
    ズム及び特許請求の範囲第8項における光ビーム合成プ
    リズムの少くとも一方が、特許請求の範囲第1項の光学
    的記録再生装置の光学系の中の少くとも1つの光学部品
    と一体化された構造であることを特徴とする光学的記録
    再生装置。 11、特許請求の範囲第1項における光学系の少くとも
    1ケの光学部品により光記録媒体に照射される光ビーム
    の光強度分布を非ガウス分布としたことを特徴とする光
    学的記録再生装置。 12、短期間の光スポットの照射により昇温除冷と昇温
    急冷とを選択的に行うことにより光学的特性を可逆的に
    変化せしめて情報の記録および消去を行う記録媒体に、
    同一の集光レンズを介して第1の光束と第2の光束を照
    射し、前記第1の光束により略方形の微小光スポットを
    、第2の光束により前記記録媒体の進行方向に長辺の長
    方形の微小光スポットをそれぞれ前記記録媒体上に形成
    することを特徴とする光学的記録再生装置。 13、特許請求の範囲第12項における第1の光束によ
    り情報の記録を行い、消去時には少くとも前記第2の光
    束を使用する光学的記録再生装置。 14、第2の光束は長方形状の光束であり、集光レンズ
    に第1の光束とは異なる角度に入射されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項に記載の光学的記録再
    生装置。
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