JPS61132636A - 複数カ−ドに対する空気圧式供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は材料搬送用送風機を介して上流側の繊維加工機
、例えば開綿機と接続している共通の空気圧式搬送管と
接続し、下流側で供給ホッパと接続する、個々のカード
の上流に配置された補給ホッパによる複数カードに対す
る空気圧式供給装置に係わる。

〈従来の技術〉 例えはドイツ特許第２８０４４１３号から公知のような
ダブル・ホッパ・カード装入方式においては、幅及び時
間に関して極めて均一なパターンにカードを配列できれ
ば上段ホッパにおける充填状態が所期の基準状態から大
きく狂うことはない。

充填状態とは上段ホッパにおける材料貯蔵量、材料の密
度及び分布、フィルタ面における材料層の形状及び大き
さを意味する。上段シェードにおける充填状態は特にフ
リース／空気比、フリースのサイズ、放出面の空気抵抗
、即ち、フィルタ面の形状及び大きさ、フリース搬送速
度及びフィルタ面、における排気量及び排気速度に左右
される。これらの景のいくつかは充填ホッパへの供給管
円の静気圧、空気量及び速度に依存する。これら要因は
上流側送風機の動作条件、その下流に位置するすべての
上段ホッパのフィルタ面での充填状態、及び供給管の幾
何的条件によりて左右される。限られた範囲内の変動な
ら、すぐれた成果が得られる。変動量り同時に使用され
るカードの数、それぞれの箇所を同時に通過する材料の
１、それぞれの箇所における供給材料の解繊度、材料の
耐摩擦特性及び空気抵抗によって決定される。個々のカ
ードの生産量に変動があったシ、カードが入切されたシ
、前の処理機構（クリーナ）が原因で供給密度に変動が
生じｉｂすると、充填状態が許容限度以上に変化する場
合が多い。変化する材料条件や使用カード数に充填状態
を順応させるためには多くの箇所で変更を加えねはなら
ない。そのためには定期的に装置を再調整する必要があ
り、多大のコストを伴なう。しかし、装置が所定の望ま
しい動作状態にある時にも、動作中の変化に起因する充
填状態の変動が発生する。なぜなら、例えばクンス交換
、運転上のトラブル、チェックなどの際に個々のカード
において生産速度が変化したシ、あるいははけしく変動
する材料量が装入用送風機によって上段ホッパの装入装
置へ供給されるおそれがあるからである。

公知の装置では、所与のカード数による最初の調定バッ
チ生産に合わせて材料搬送用送風機を基本速度にセクト
する。例えば、構成変更、運転中断、入切などによりて
バッチ組成が変化したり、カード数か変化した場合には
、■ベルト・プーリを交換することによって送風機の基
本速Ｉを、従って、搬送管及びカード・フィーダの補給
ホッパ内の空気量及び／または突気速度を変えね＃ｉな
らない。この装置はバッチ組成または使用カード数が変
化した場合、搬送管中の空気状態を構成変更に１唄応さ
せるＫは多大のコストが必做となる点で不都合である。

この作業には多大の時間を要し、長期間に亘りて運転を
中断しなければならないつ〈発明が解決しようとする問
題点〉 公知装置の欠点にかんがみ、本発明の目的は、特Ｋ、バ
ッチ組成または使用カード数の変化に際して搬送管及び
補給ホッパ中の空気状態を簡単刀為つ迅速に順応させる
ことを可能にし、上記公知装置の欠点を克服する装置を
提供することにあるつく問題点を解決するための手段〉 本発明の前述の目的は搬送管内の空気量及び／または空
気速度がバッチに関するデータまたは使用カードの数に
応じて調整されることｆｃ％徴とする複数カードに対す
る空気圧式供給装置によって達成される。

バッチに関するデータまたは使用カード数に応じて搬送
管中の空気量及び／空気速度をセットすることにより、
バッチ組成また扛使用カード数の変化に際して搬送管及
び補給ホッパ中の空気状態を簡単かつ迅速Ｋ１１）ｌ応
させることができる。

好ましくは、バッチ・データ（材料の種類、材料のサイ
ズなど）または使用カード数のような失定的影ｌｋを及
はす鎗を検知及び／または測定し、これらの媚を演算し
た後、装入用送風機の動作条件（回転数、空気量及び空
気圧）及び／またはカード・フィーダ上段ホッパにおけ
る供給管断面積及び／またはフィルタ面の大きさに影響
させる。

このような変更は装置の構成切換えの時だけでなく運転
中にも、即ち、動作変動補正のため−１動的にかつプロ
グラムに従って行われる。

〈実施例〉 以下、添付図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細
な説明する。

第１ａ）及び１ｂ）図はフリース混合装置を示す。

繊維材料は揺動ホッパフィーダ１及びこれに続くフリー
ス・ミキサー２からダクト３を通って、コンデンサ、装
入ホッパ、開繊機及び搬送用送風機５から成る開繊機構
４に流入する。搬送用送風機５は開繊された繊維材料を
空気圧により搬送管６を介してカード８の上流側に位置
するカード・フィーダ７へ送る。第１ａ）図では合計１
２台のカード８が繊維材料を加工するのに対し、第ｘｂ
）図では繊維材料が６台のカード８だけに供給され、残
り６台のカード８は停止状態にある。

第１ａ）図では、カード８の（図示しない）電気的駆動
装置が制御装置９と接続している。駆動装置から、カー
ド８の単数または複数シリンダの回転数に相当する電気
的測定量が取出される（タコメータ発電機からも取出す
ことができる）。、制御装置９の出力は材料搬送用送風
機５の駆動モータ１０と接続している。（制御装置９は
図示されていないが）６台のカード８が停止している第
ｘｂ）図の場合、作動する残シロ台のカード８０回転数
に合わせて電動モータ１０の回転数が低下し、その結果
、送風機５による空気供給量が減少する。

このように、空気量は作動カード８の数に従ってあらか
じめ設定されるかまたは自動調整され、カード数が多い
ほど空気量が多く、カード数が少ないほど空気量が少な
くなるように調棧される。

第２図は搬送管６がそれぞれ開繊機４及びクリーナ４′
を含む２台の材料搬送用送風機５，５′と接続し、従っ
て、両側から繊維材料が搬送Ｖ６に供給されるカード装
入装置、例えばトリエッチエラーＦＬＥＸＡＦＥＥＤ装
置を示す。この装置は異種の繊維材料、例えば木綿と化
繊を同時に搬送管６へ送太し、カード８で加工するとい
うものである。

各カード・フィーダ７のヘッドには例えは圧力装置：１
２により空気圧式に操作される締切フラップ１１を設け
てあり、このフラップが搬送管６の２つの領域に分け、
加工すべき両種の繊維材料がそれぞれの領域に送入され
る。圧力装置としての操作シリンダ１２はそれぞれ測定
値変換器１３を介して制御装置９と電気的に接続し、制
御装置の出力は送風機５，５′の駆動モータ１０，１０
’　　とそれぞれ接続している。締切フラップｌｌａ〜
ｌｉｄの位置を変えると、制御装置９によって駆動モー
タ１０．１０’　　の回転数が変えられ、これに応じて
送に機５，５′による給気量が増減するっこのようにし
て、空気量、従って基準送風仮回転数は締切フラップ１
１　ａ〜１１　ｄ　（ＦＬＩＸＡＦＥＥＤフラップ）の
位置に応じて自動的に調整される。

第３図では、搬送用送風機５の下流側に搬送管と接続す
る計量計１４を設けてあり、この流量計１４は測定値変
換器１５を介して制御／調整装置９と電気的に接続して
いる。制御／調整装置９の出力は搬送管６の断面積調節
装置を操作する空気圧式駆動装置、例えば操作シリンダ
１６と接続している。搬送管１６は例えば対向する壁部
分に対して変位自在な複数の壁素子１７ａ〜１７ｃ　を
含み、これによりて搬送管６の断面積が縮小または拡大
される。好ましい密封効果が得られるように、壁素子１
７ａ〜１７ｅ　　を例えばゴムなどで弾性的に構成して
もよい。第３図の実施例では、所要の流速が確保される
ように搬送管６の断面積が空気量に応じて調整される。

第４図では、制御装置９が（第３図の場合と異なり）カ
ード・フィーダ７の補給ホッパのヘッドに設けた締切フ
ラップ１１　ａ”−１１ｅ　　と接続しているから、搬
送管６の断面積は締切フラップ位置に応じて自動的にプ
リセットされる。

第５図では、補給ホッパ７が一方の側壁に排気ロアａを
有し、一端を枢着したフラップ２０によって閉鎖するこ
とができる。フラップ２０の位置は操作シリンダ２１に
よって調整することができる。操作シリンダ２１は（図
示しない）制御装置９と接続している。

第６図では、搬送管６に圧力メータ１８及び流量メータ
１４が接続している。王カメータ１８１流量メータ１４
、カード８の駆動装置及び締切フラップ１１の操作シリ
ンダ１２が（図示しない）測定値変換器を介して、好ま
しくはマイクロプロセッサを含むマイクロコンビ為−夕
として構成した集中制御装置９（または調整／演算シス
テム）と接続し、測定量と制御量との相関関係を計算す
ることができる。制御装置９の出力はモータ操作装置１
９を介して送風機５の駆動モータ１０と接続している。

空気圧、空気量、空気速度及び作動カード８の数を表わ
す値が個別にまたは一緒に調整／演算システム９に供給
されると、該システムがこれらのデータを処理し、送風
機５の回転数及び／または搬送路６の断面積に反映させ
る。制御量ｆｒ、９には（図示しない）データ記憶装置
（自動目標値設定装置）を連携させることが好ましい。

データ記憶装置には、一定の線維材料種類（パッチ）ま
たは一定の使用カード数における例えば送風機５の必要
回転数を記憶させる。この相関関係に基づき、材料また
はカード数の変化に応じて送風機回転数を手動または自
動調整することができる。

送風機及び／または搬送管断面積の基準設定値をあらか
じめ算定することが好ましく、この基準設定値信号に、
空気速度及び／または空気量及び／または空気圧の目標
値に対する実測値の時々刻々における偏差から得られる
補足制御量を重ねる。

制御装置９は供給繊維フリース量を調整する調整装置と
協働する。制御装置９はカード生産量をチェック及び／
またはモニター及び／ｌたは調整する調整装置ども協働
することができる。吸引作用下に供給を行うシステムに
おいては、送風機５では々く吸込ファンを上述のように
制御することができる。

〈発明の効果〉 本発明による空気圧式供給装置は前述のように構成され
ているので、バッチ組成または使用カード数の変化に際
して、搬送管及び補給ホッパ中の空気状態を簡単かつ迅
速に順応させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１ｍ）図はすべてのカードが繊維材料を加工するフリ
ース加工設備を略示する平面図；第ｘｂ）図は一部のカ
ードだけが繊維材料を加工する第ｔａ）と同様のフリー
ス加工設備平面図；　第２図は各補給シェードのヘッド
に設けた締切装置及び材料搬送用送風機の駆動装置と接
続する制御装置を含む空気圧式カード装入機構を示す俯
敞図；　第３図は搬送管断面積調節装置及び計量計と接
続する制御装置を含む空気圧式カード装入機構を示す俯
敵図；　第４図は制御装置が各補給シェードのヘッドに
設けた締切装置及びカード駆動装置と接続する第３図と
同様のカード送入機構；　第５図は制御装置が補給シュ
ートの排気口調節装置と接続しているカード供給機構；
　第６図は中央処理装置（制御／調整ユニット）を含む
カード供給機構のそれぞれ俯敞図である。 ５・・・送風機、６・・・搬送管、７・・・カード・フ
ィーダ、８・・・カード、９・・・制御装置、１０・・
・駆動モータ、１１・・・締切フラップ、１３．１５・
・・測定値変換器、１４・・・流貴計、１８・・・圧力
計。 特許出顧入 ツリエツラー　ゲゼルシャフト　ミットベシェレンクテ
ル　ハフラング　ラントコンパニー　コマンデイトケゼ
ルシャフト特許出願代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、材料搬送用送風機を介して上流側の繊維加工機、例
   えば開繊機と接続している共通の空気圧式搬送管と接続
   し、下流側で供給シュートと接続する、個々のカードの
   上流に配置された補給ホッパによる複数カードに対する
   空気圧式供給装置において、搬送管（６）内の空気量及
   び／または空気速度がバッチに関するデータまたは使用
   カード（８）の数に応じて調整されることを特徴とする
   複数カードに対する空気圧式供給装置。 ２、入力をカード（８）の駆動装置及び／または各補給
   ホッパ（７）のヘッドに設けた締切装置（１１ａ〜１１
   ｄ）と接続した制御装置（９）を設けたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、制御装置（９）の出力を材料搬送用送風機（５）の
   駆動装置（１０）と接続したことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項または第２項に記載の装置。 ４、制御装置（９）の出力を搬送管（６）の断面積調節
   装置（１７）と接続したことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項から第３項までのいずれか１項に記載の装置。 ５、調節装置（１７）が弾性素子、例えば、ゴム素子な
   どを含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
   ４項までのいずれか１項に記載の装置。 ６、制御装置（９）の出力を補給ホッパ（７）の排気口
   （７ａ）の調節装置（２０）と接続したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１項
   に記載の装置。 ７、調節装置（１１；１７；２０）が空気圧式操作素子
   （１２；１６；２１）を含むことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項から第６項までのいずれか１項に記載の装
   置。 ８、制御装置（９）にデータ記憶装置（自動目標値設定
   装置）を連携させたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項から第７項までのいずれか１項に記載の装置。 ９、制御装置（９）としてマイクロコンピュータを使用
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項から第８項
   までのいずれか１項に記載の装置。