JPS61130938A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61130938A
JPS61130938A JP59251754A JP25175484A JPS61130938A JP S61130938 A JPS61130938 A JP S61130938A JP 59251754 A JP59251754 A JP 59251754A JP 25175484 A JP25175484 A JP 25175484A JP S61130938 A JPS61130938 A JP S61130938A
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Akiro Iimori
飯盛 彰郎
Osamu Hamanaka
浜中 修
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば変倍機能を備えた複写機などの画像
形成装置に関する。
[発明の技術的背景] 最近、縮小複写あるいは拡大複写が可能な変倍機能を備
えた複写機が種々開発され、実用化されている。ここで
、たとえば原稿台移動方式の複写機の基本的動作原理を
第16図を参照して説明すると、図示矢印方向に移動す
る原稿台151上にセットされた原稿に対し、露光ラン
プ152から光を照射することにより原稿台151の移
動に伴う光走査を行ない、その原稿からの反射光をミラ
ー153,154,155、レンズ156およびミラー
157を介して、あらかじめ一様″に帯電させておいた
回転中の感光体ドラム158上に導くことにより、感光
体ドラム158上に静電潜像を形成せしめる。そして、
この感光体ドラム158上の静電潜像をトナーによって
現像し、このトナー像を用紙Pに転写して1回の複写が
終了する。
この場合、複写像の大きさは、原稿の走査方向に関して
は、原稿の走査速度(原稿台151の移動速度)と感光
体ドラム158の回転速度との相対比(以下、速度比と
称す)で決り、また走査方向と直交方向に関しては、原
稿からレンズ156までの光路長とレンズ156から感
光体ドラム158までの光路長との比(以下、光路長比
と称す)で決まる。したがって、上記速度比および光路
長比を変えることにより、原稿に対して任意の縮小率あ
るいは拡大率で複写が可能となる。
[背景技術の問題点] しかしながら、現状では、速度比および光路長比を連続
的に変化せしめる変倍手段が非常に複雑で、ある特定率
の縮小あるいは拡大が可能なものが一般使用者に提供さ
れているにすぎない。また、用紙からの制約もあって、
たとえば指定外の大きざの原稿にあっては、縮小しても
複写できない部分が生じたり、逆に拡大すると複写でき
ない部分が生じたり、あるいは原稿全体を複写する必要
から、やむを得ず極端に縮小された複写で我慢せざるを
得なかったりして、用紙の大きさに合せて用紙一杯に複
写を行なうことは不可能なことであった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、使用者の希望に応じた任意の大きさの画
像形成を行なうことができ、しかも操作性に優れ、きわ
めて便利な画像形成装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、少なくとも2つ以
上の固定倍率を有し1つの倍率選択キーにより順次固定
倍率を選択設定する第1倍率設定手段と、倍率アップキ
ーまたは倍率ダウンキーにより任意の倍率を設定する第
2倍率設定手段とを設け、これら第1.第2倍率設定手
段で設定された倍率を表示するとともにその設定内容に
応じて変倍手段の変倍率を制御するようにしたもので、
更にある任意倍率から上記第1倍率設定手段を操作する
ことによって固定倍率選択に移行するとき、   ′そ
の任意倍率に近い固定倍率から選択を開始するようにし
たものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は本発明に係る画像形成装置の一例
として変倍機能を備えた原稿台移動方式の2色カラー複
写機を示すものである。すなわち、1は複写機本体で、
この複写開本体1の上面には左右方向く図示矢印a方向
)に往復動自在な原稿台2が設けられており、この原稿
台2上には原稿カバー3が開閉自在に設けられている。
ここに、上記原稿台2は、図示しない直流ブラシモータ
(以下これを走査用モータと称す)によって駆動される
ようになっている。また、本体1の右側面部には給紙カ
セット4が、左側面部には排紙トレイ5がそれぞれ装着
されている。上記給紙カセット4は、本体1内の下部右
側に設けられた給紙部6に対して着脱自在となっている
。上記給紙部6において、7は給紙カセット4内から用
紙P1を1枚づつ取出す給紙ローラ、8はこの給紙ロー
ラ7(あるいは後述する自動給紙装置11)から送られ
る用紙を搬送する一対の7ライニングローラであり、こ
のアライニングローラ8の手前には用紙を検知する検知
器(たとえば検知レバーとマイクロスイッチとからなる
)9が設けられている。
また、給紙カセット4のカセットカバー(上面)は用紙
を適宜手差し供給(後述する自動給紙装置11が装着さ
れていないとき可能)あるいは自動給紙するための給紙
台1oとなっていて、この追紙台10上に自動給紙袋!
!11が設けられているとともに、この自動給紙装置1
1の用紙挿入側の給紙台10上には用紙幅調節ガイド1
2が設けられている。上記自動給紙装置!11は、給紙
台10上に載置セットされた用紙P2を1枚づつ連続的
に給紙部5へ送るもので、本体1の右側面に対して着脱
自在となっており、詳細は後で説明する。
また、本体1のほぼ中央部には感光体ドラム13が配設
されている。そして、この感光体ドラム13の周囲には
、光学系14、帯電用帯電器15.2色カラー現像装置
16、転写用帯電器17、剥離用帯電器18、清掃装置
19、および除電ランプ2oなどが順次配設されている
。ここに、上記現像装置16は、たとえば第1現像器1
61と第2現像器162とに2分割されていて、これら
は共に磁気ブラシ式の現像器であり、それぞれ本体1に
対して着脱自在となっている。そして、第1現像器16
1、第2現像器162は、図示しないリバシブルモータ
が正転あるいは逆転することにより、いずれか一方のみ
選択的に駆動されるもので、これにより黒色あるいはそ
れ■外の1色、たとえば赤、黄、青、緑などのカラー現
像が選択的に行なえるようになっている。一方、本体1
内の    1下部には、アライニングローラ8によっ
て送られる用紙P1あるいはP2を感光体ドラム13と
転写用帯電器17との間の像転写部21を経て排紙トレ
イ5に導く用紙搬送路22が形成されている。
そして、この用紙搬送路22の像転写部21の上流側に
は前記アライニングローラ8が、また下流側には定着装
置としてのヒートローラ23および排紙ローラ24が配
設されている。
ここに、上記光学系14は、背部をリフレクタ25によ
り囲繞された露光ランプ26、固定ミラー27、設定倍
率に応じて位置が移動されるミラー28.29およびレ
ンズ30、固定ミラー31を有した構成となっている。
しかして、感光体ドラム13は、図示しない駆動機構に
より図示矢印す方向に原稿台2と同期して駆動される。
まず、帯電用帯電器15により一様に帯電され、露光ラ
ンプ26により一様に光が照射された原稿の像が光学系
14により感光体ドラム13上に結像され、静電潜像が
形成される。
この形成された静電潜像は、現像装置16により現像さ
れて現像剤像化され、転写用帯電器17側に送り込まれ
る。一方、給紙カセット4あるいは自動給紙装置11か
ら供給された用紙P1またはP2は、アライニングロー
ラ8により供給され、感光体ドラム13上に形成された
現像剤像が転写用帯電器17により転写される。この現
像剤像が転写された用紙PI(P2)は、剥離用帯電器
18により感光体ドラム13から剥離され、用紙搬送路
22を通過してヒートローラ23へ導かれ、ここで転写
像が溶融定着された後、排紙ローラ24により排紙トレ
イ5へ排出される。一方、用紙Pi(P2)上に現像剤
像を転写した後、感光体ドラム13上に残った残留トナ
ーは清掃装置19により清掃され、ざらに除電ランプ2
0により感光体ドラム13上の残像が消去され、次の複
写動作に備えるようになっている。
なお、本体1内には、図示しない上部フレームと下1部
フレームとが一端部において支軸(図示しない)を介し
て枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、
たとえば約30度に開放できるように構成されている。
そして、上部フレームには、感光体ドラム13の周囲に
光学系14、帯電用帯電器15、露光ランプ26、現像
装置16、清掃装置19、および除電ランプ20などが
適宜の手段により取付けられており、さらに原稿台2、
給紙ローラ7、アライニングローラ8の上側ロ−ラ、ヒ
ートローラ23の上側ローラ、および排紙ローラ24の
上側ローラも上部フレームに取付けられて、上部ユニッ
ト1Aを構成している。また、下部フレームには、給紙
カセット4、アライニングローラ8の下側ローラ、転写
用帯電器17、剥離用帯電器18、ヒートローラ23の
下側ローラ、排紙ローラ24の下側ローラ、排紙トレイ
5、およびメインモータ32などが適宜の手段により取
付けられて、下部ユニット1Bを構成している。
そして、本体1のフロントカバーを回動させて取外した
後、図示しない筐体開閉装置を介してほぼ用紙Pl(P
2)の用紙搬送路22に沿って開閉できるように構成さ
れている。なお、上記メインモータ32は、感光体ドラ
ム13および給紙ロー57、アライニングロー58、ヒ
ートローラ23、排紙ローラ24などの搬送系を駆動す
るための駆動源であり、さらに後述するように自動給紙
装置11をも駆動するようになっている。
また、本体1の前面側上端部には、第1図に示すように
操作パネル33が設けられている。
第3図は前記自動給紙装置11を詳細に示すものである
。すなわち、41は筐体で、この筺体41の下部を給紙
カセット4が摺動自在に貫通した状態となっている。上
記筺体41の右側部は用紙挿入部42となっていて、こ
の用紙挿入部42に用紙P2の先端部が挿入された状態
で給紙台10上に用紙P2が載置セットされるようにな
っている。そして、筺体41内の用紙挿入部42の上方
部位には給紙ローラ43が設けられており、この給紙ロ
ーラ43の近傍には用紙P2の存在(つまり給紙台10
上に用紙P2がセットされているか否か)を検知する検
知器(たとえば検知レバーとマイクロスイッチとからな
る)44が設けられている。上記給紙ロー543は、後
述する上分離ローラ51の回転軸を支点として上下に回
動するア    )−ム45の先端に取着されている。
そして、上記アーム45の支点側には突起部46が突設
されており、この突起部46は必要に応じて回動する係
止爪47によって係止されている。これにより、給紙ロ
ーラ43は、通常は用紙P2から離れた上方に位置して
おり、給紙開始命令によって図示しないソレノイド(以
下これをピックアップソレノイドと称す)がオンすると
、係止爪47が上方へ回動して突起部46の係止を解除
することにより、給紙ローラ43の自重でアーム45が
下方へ回動し、給紙ローラ43が用紙P2上に圧接され
るようになっている。また、筺体41内の給紙ローラ4
3と用紙出口側との間には、上ガイド48と下ガイド4
9とによって用紙案内路5oが形成されていて、この用
紙案内路50の先端部(左端部)は本体1との連結部に
おいて給紙台1o上に導かれている。また、上記下ガイ
ド49の右端部は用紙挿入部42の底部へ延出しており
、この延出部上に用紙P2の先端部が載置されるように
なっている。そして、上記用紙案内路50の中途部には
、給紙ローラ43側から順次、固定された上分離ローラ
51および必要に応じて上下動する下分離ローラ52、
中継ローラ53が設けられている。上記下分離ローラ5
2は、通常は上分離ローラ51から離れた下方に位置し
ており、図示しないソレノイド(以下これを分離ローラ
ソレノイドと称す)がオンすることにより、上方へ移動
して上分離ローラ51に圧接されるようになっている。
また、上記中継ローラ53には、下ガイド49の先端部
(左端部)と一体内に形成された板ばね54が摺接され
ており、これらの間を用紙が搬送されるようになってい
る。なお、上記各ローラ43.51゜52.53は、図
示しない駆動力伝達機構(?!数の歯車および駆動力を
オン、オフ制御するスプリングクラッチなどからなる)
を介して本体1内のメインモータ32から駆動力が伝達
されるようになっている。
ここで、上記のように構成された自動給紙装置11の動
作を説明しておく。まず、所定枚数の用紙P2を給紙台
10上に載置セットする。この場合、用紙P2の先端部
を用紙挿入部42に挿入した状態でセットする。この状
態で、給紙開始命令    ・によってピックアップソ
レノイドがオンすると、給紙ローラ43が下方へ移動し
て用紙P2上に圧接される。その後、所定時間経過して
分離ローラソレノイドがオンすることにより、下分離ロ
ーラ52が上方へ移動して下分離ローラ51に圧接され
るとともに、同時に前記スプリングクラッチを制御する
ソレノイド(以下これをバイパス給紙ソレノイドと称す
)がオンすることにより、メインモータ32からの駆動
力が伝達されて給紙ローラ43、分離ローラ51,52
および中継ローラ53がそれぞれ回転し、給紙動作が開
始される。すなわち、給紙ローラ43によって最上部の
1枚の用紙P2が取出され、分離ローラ51.52へ送
られる。このとき、給紙ローラ43によって用紙P2が
複数枚送られてくると、下分離ローラ52が図示矢印と
は逆方向に回転して分離動作を行ない、1枚の用紙P2
のみを搬送する。そして、この分離ローラ51,52に
よって搬送される用紙P2は中継ローラ53へ案内され
る。こうして用紙P2が搬送されだすと、ピックアップ
ソレノイドがオフして給紙ローラ43が元の位置へ復帰
し、以後、用紙P2は分離ローラ51,52と中継ロー
ラ53および板ばね54とによって搬送される。
中継ローラ53と板ばね54とによって搬送される用紙
P2は、給紙台10上に沿って送られ、本体1側の給紙
ローラ7の下方を通過してアライニングローラ8へ送ら
れ、ここで検知器9をオンせしめる。この検知器9がオ
ンすると、所定時間経過してバイパス給紙ソレノイドが
オフし、各ローラ43.51.52.53の回転が停止
されるとともに、同時に分離ローラソレノイドがオフし
て下分離ローラ52が元の位置へ復帰する。これで1枚
の用紙P2の給紙動作を完了する。そして、複写枚数が
複数枚設定されている場合、所定時間経過後再び給紙開
始命令によって給紙ローラ43が降下し、前記同様な動
作を繰返す。このようにして、自動給紙装置11による
自動給紙が行われ    するものである。
第4図ないし第9図は前記光学系14を詳細に示すもの
である。この光学系14は、リフレクタ25で背部を囲
繞された露光ランプ26およびミラー27.31を除い
てユニット化されている。
すなわち、第4図および第5図において、61゜62は
ベース組立体63に平行に設けられたフロントフレーム
およびリアフレームであり、フロントフレーム61には
ガイド板64がリアフレーム62に向けて突設されてい
る。そして、このガイド板64には、前記レンズ30を
搭載したレンズキャリッジ65のフロント側および前記
ミラー28.29を搭載したミラーキャリッジ66のフ
ロント側がそれぞれ被ガイド部材67.68を介してス
ライド可能に支持されている。一方、リアフレーム62
の内側近傍には、これと平行に駆動シャフト69が配設
されている。この駆動シャフト69は、ベース組立体6
3の補助フレーム70゜71に取着された軸受71.7
3により回転自在に支持されているとともに、この駆動
シャフト6−9に外嵌されたスライド自在なガイド74
,74および75を介してレンズキャリッジ65および
ミラーキャリッジ66のリア側端が取付けられた状態と
なっている。
しかして、レンズ30を搭載したレンズキャリッジ65
、すなわちレンズユニット76は、第6因に示すように
ガイド板64と駆動シャフト69を案内として第5図の
矢印C方向に往復移動可能な状態となっている。また、
ミラー28.29を搭載したミラーキャリッジ66、す
なわちミラーユニット77もレンズユニット76と同様
に第5図の矢印C方向に往復移動可能な林態となってい
る。ざらに、駆動シャフト69は、噛合状態にある歯車
78.79.80を介してパルスモータ(以下これをレ
ンズ移動用モータと称す)81により駆動されるように
なっている。
一方、レンズユニット76にはカム組立体82がねじに
より固定されているとともに、ベース組立体63にはリ
ンク組立体83が回動自在に支持されている。そして、
リンク組立体83の1字状リンク84にはローラ85,
86が取付けられており、リンク組立体83はO−ラ8
5を介してカム87の円弧状の孔88と、またローラ8
6を介してミラーユニット77のブラケット89の長孔
9oとそれぞれ連結されている。また、第7図に示すよ
うに、カム87にはガイド91が回転自在に取付けられ
ており、駆動シャフト69のねじ部92と係合している
。そして、駆動シャフト69を回転させると、ガイド9
1を介してカム組立体82とねじ止めされているレンズ
ユニット76が矢印C方向に移動するようになっている
なお、倍率の変更は、ミラー28.29およびレンズ3
0の各位置を移動させ、原稿からレンズ3oまでの光路
長とレンズ30から感光体ドラム13までの光路長との
比(光路長比)を変化させることにより行なうもので、
この場合は原稿の走査方向と直交方向の倍率を変えるこ
とになる。すなわち、縮小複写時(最大縮小倍率時)は
レンズ30およびミラー29と一体関係にあるミラー2
8が第5図の実線位置に、また等倍複写時(倍率100
%時)には一点鎖線で示す位置に、また拡大複写時(最
大拡大倍率時)には二点鎖線で示す位置にそれぞれ変位
するようになっている。
上記レンズユニット76は下記の経路で動かされる。す
なわち、レンズ移動用モータ81の駆動力が歯車80.
79.78を介して駆動シャフト69に伝達され、この
駆動シャフト69の回転に伴ってガイド91を移動させ
、このガイド91が設けられたカム組立体82と一体的
な関係にあるレンズユニット76を移動するようになっ
ている。
そして、レンズ30の移動量はレンズ移動用モータ81
の回転角により決定する。また、ミラーユニット77は
、レンズユニット76が移動することにより下記の経路
で動かされる。すなわち、レンズユニット76と一体的
な関係にあるカム組立体82の移動に伴ってカム87の
円弧状の孔88に係合されたローラ85が移動し、これ
によりリンク組立体83の1字状リンク84が回動変位
し、1字状リンク84に取着されたローラ86も変位す
る。そして、ローラ86と係合する長孔90を有したブ
ラケット89と一体的な関係にあるミラーユニット77
を移動するようになっている。
ミラー28.29の移動量は、リンク組立体83の1字
状リンク84の回動角により決定し、その回動角はカム
87の円弧状の孔88の形状により決定する。これらの
動きを図解したのが第8図および第9図である。すなわ
ち、第8図はカム組立体82とリンク組立体83との関
係を示し、カム87が矢印d方向に距離しを移動すると
、1字状リンク84が矢印e方向に角度αだけ回動変位
する。なお、93は1字状リンク84の回動支点である
。また、第9図はリンク組立体83とブラケット8つと
の関係を示し、し字状リンク84が矢印e方向に角度α
だけ回動変位すると、ブラケット89が矢印f方向に距
離Sだけ移動することになる。
なお、第5図において、94はフォトカプラ、95はこ
のフォトカブラ94をオン、オフせしめるための遮光板
であり、これらはレンズユニット76の等偏位置を検出
するレンズ位置検出スイッチ96を構成している。
第10図は前記操作パネル33を示すもので、複写動作
を実行させるための複写キー101、割込複写を行なう
割込モードを指定するための割込キー102、複写枚数
の設定などを行なうテンキー103、複写の色(たとえ
ば黒、赤、青、緑)を選択する色選択キー104、複写
可能な色を表示する色表示部105、給紙カセット4に
よる自動給紙か自動給紙装置11による自動給紙かを選
択する給紙選択キー106、複写合計枚数をカウントす
るトータルカウンタ107、液晶表示部108が設けら
れている。上記液晶表示部108は、複写枚数を表示す
る枚数表示部109、紙づまりおよびトナー補給など種
々の動作状態を表示する状態表示部110、ウオームア
ツプ表示部111、レディ表示部112、上記色表示部
105に対応して設けられ選択された色を指示する色指
示部113、給紙カセット4による自動給紙モードを表
示するカセット給紙モード表示部114、自動給紙装置
11による自動給紙モードを表示するバイパス給紙モー
ド表示部115、自動露光モード表示部116、手動露
光モード時の設定露光量表示部117から構成される。
また、自動露光モードを設定する自動露光キー118、
露光量を手動で設定する手動露光キー119、複写倍率
を設定する倍率設定部120なども設けられている。上
記倍率設定部120は、あらかじめ定められた複数の固
定倍率(たとえば71%、82%、100%。
122%)を順次選択設定する倍率選択キー121、こ
れら固定倍率が選択設定されたことを表示する表示器(
たとえば発光ダイオード)122〜125、任意の複写
倍率(たとえば71%〜122%)を設定する倍率ダウ
ンキー126および倍率アップキー127、設定された
倍率を表示する倍率表示部128によって構成される。
なお、上記倍率選択キー121による固定倍率の選択は
、たとえば倍率選択キー121を押すごとに71%→8
2%→100%→122%→71%→・・・・・・の順
序で順次選択し得るようになっている。
第11図は制御回路を概略的に示すものである。
すなわち、131は主制御部としてのマイクロコンピュ
ータ(以後マイコンと略称する)であり、複写機全体の
制御を司る。このマイコン131には、データセレクタ
などの入力インタフェイス132を介して前記操作パネ
ル33上の各種キー101〜104,106,118,
119,121゜126.127などの入力スイッチ1
33、前記検知器9.44J5よびレンズ位置検出スイ
ッチ96などの制御に必要な各種スイッチ・検知器13
4などからの信号が供給される。また、マイコン131
からは、表示ドライバ135を介して各種表示系(前記
液晶表示部108、表示器122〜125、倍率表示部
128など)136へII1wJ信号が送られるととも
に、前記露光ランプ26を制御する露光ランプ制御回路
137へ制御信号が送られる。また、マイコン131か
らは、ドライバ138を介して各種駆動系(前記メイン
モータ32、現像器駆動モータ、各種帯電器15.17
゜18、除電ランプ20、各種ソレノイドなど)139
へ制御信号が送られるとともに、原稿台2を駆動する走
査用モータ140の制御回路141および前記レンズ移
動用モータ81の制御回路142へ制御信号が送られる
。なお、上記走査用モータ制御回路141は、走査用モ
ータ140をメインモータ32と同期して正確に回転さ
せる制御を行なうとともに、設定倍率に応じて走査用モ
ータ140の回転速度を制御するものであり、たとえば
特願昭58−200207号に示されているものと同等
な回路構成になっている。
第12図および第13因は本発明の倍率設定割面に用い
るデータ変換用データテーブルの一例を示すものであり
、これはマイコン131内に設けられている。すなわち
、第12図は任意倍率を対応する倍率エリアコードに変
換するための第1データテーブルを示すもので、任意倍
率くこの実施例では71%〜122%)と、これらにそ
れぞれ対応する倍率エリアコードが格納されている、こ
の場合、倍率エリアコードは、たとえば倍率71%が「
3J、倍率72%〜76%が「4J、倍率77%〜81
%が「5J1倍率82%が「6」、倍率83%〜90%
が「7」、倍率91%〜99%が「8J、倍率100%
が「9」、倍率101%〜110%がrloJ、倍率1
11%〜122%が「12」にそれぞれ設定されている
。また、第13図は倍率エリアコードを対応する固定倍
率に変換するための第2データテーブルを示すもので、
倍率エリア5−ド(3,6,9,12)と、これらにそ
れぞれ対応する固定倍率(この実施例では71%、82
%、100%、122%)が格納されている。
次に、上記のような構成において第14図に示すフロー
チャートを参照して動作を説明する。今、電源がオンさ
れるとステップS1に進む。ステップS1では、マイコ
ン131内に設けられた倍率レジスタ(図示しない)に
倍率100%をセットすることにより、複写倍率を10
0%に設定し、ステップS2に進む。ステップS2では
、倍率レジスタにセットされた倍率を倍率表示部128
に表示し、ステップS3に進む。ステップS3では、前
記第1データテーブルを参照することにより、倍率レジ
スタにセットされた倍率の倍率エリアコードをマイコン
131内に設けられた倍率エリアコードレジスタ(図示
せず、以下これをコードレジスタと称す)にセットし、
ステップS4に進む。
ステップS4では、フードレジスタにセットした倍率エ
リアコードが固定倍率の倍率エリアコードと一致するか
否かを判断し、一致するものがあればステップS5に進
む。ステップS5では、表示器122〜125のうち一
致した倍率エリアコードの固定倍率と対応する表示器を
点灯し、ステップS6に進む。上記ステップS4におい
て、一致するものがなければステップS5をジャンプし
てステップS6に進む。ステップS6では、倍率選択キ
ー121が押下されたか否かを判断し、押下されていれ
ばステップS7に進む。ステップS7では、倍率選択キ
ー121、倍率ダウンキー126および倍率アップキー
127が押下されたことを記憶しておくためのタッチフ
ラグがセットしているか否かを判断し、セットしていな
ければステップS8に進み、セットしていればステップ
S9に進む。ステップS9では、倍率選択キー121が
押下されているか否かを判断し、押下されていなければ
後述するステップS30に進んでタッチフラグをリセッ
トし、押下されていればステップS10に進む。ステッ
プS10では、A点(ステップS7から89に進んだ時
点)から所定時間(たとえば1秒)以上経過したか否か
を判断し、経過していなければステップS9に戻り、経
過するとステップS8に進む。ステップS8では、コー
ドレジスタ内の倍率エリアコードは「3」の倍数か否か
を判断し、[3」の倍数であればステップS11に進む
。ステップS11では、コードレジスタ内の倍率エリア
コードに「3」を加えてステップS12に進む。上記ス
テップS8において、「3」の倍数でなかった場合はス
テップ813に進む。ステップ813では、フードレジ
スタ内の倍率エリアコードを「3」で割り、余りが「1
」の場合はコードレジスタ内の倍率エリアコードから「
1」を引き、余りが「2」の場合はコードレジスタ内の
倍率エリアコードに「1」を加え、ス    )テップ
S12に進む。ステップS12では、コードレジスタ内
の倍率エリアコードが「13J以上か否かを判断し、「
13」以上でなければステップS14に進み、「13」
以上であればステップ315に進む。ステップS15で
は、コードレジスタ内の倍率エリアコードを「3」にし
てステップ814に進む。ステップ814では、前記第
2データテーブルを参照することにより、コードレジス
タ内の倍率エリアコードに対応する固定倍率を倍率レジ
スタにセットし、ステップ816に進む。ステップ81
6では、タッチフラグをセットして前記ステップS2に
戻り、上記同様な動作を繰返す。
すなわち、電源がオンされると複写倍率を自動的に10
0%(等倍)に設定し、それを倍率表示部128に表示
する。そして、倍率選択キー121が押下されると固定
倍率の選択設定に移行する。
この場合、倍率選択キー121の押下が所定時間以内(
たとえば1秒以内)の場合は、倍率選択キー121が押
下されるごとに順次固定倍率が選択設定され、その設定
された固定倍率と対応する表示器を点灯させて固定倍率
が選択設定されたことを表示し、同時にその固定倍率を
倍率表示部128に表示する。また、倍率選択キー12
1の押下が所定時間を越えると、押下している開所定時
間(たとえば1秒)ごとに固定倍率が連続的に順次選択
設定され、倍率選択キー121の押下が解除されたlI
I!lが新たに設定された複写倍率となる。
ざらに、この場合、固定倍率以外の任意倍率が設定され
ているとき倍率選択キー121が押下されると、その直
前に設定されていた任意倍率に一番近い固定倍率から選
択を開始する。たとえば倍率90%が設定されていると
き、倍率選択キー121が押下された場合、その倍率9
0%に一番近い固定倍率82%から選択を開始するもの
である。
一方、前記ステップS6において、培率選択キー121
が押下されていない場合、ステップS17に進む。ステ
ップ817では、倍率アップキー127が押下されてい
るか否かを判断し、押下されていればステップS18に
進む。ステップ818では、倍率ダウンキー126が同
時に押下されていないか否かを判断し、押下されていれ
ばステップS6に戻り、押下されていなければステップ
S19に進む。ステップ819では、最大倍率が設定済
みか否か(倍率レジスタ内の倍率は最大倍率と等しいか
否か)を判断し、設定済みであればステップS6に戻り
、設定済みでなければステップS20に進む。ステップ
S20では、タッチフラグがセットしているか否かを判
断し、セットしていなければステップ821に進む。ス
テップS21では、倍率レジスタ内の倍率をたとえば1
%アップして前記ステップS16に進み、前記同様な動
作を繰返す。上記ステップ820において、タッチフラ
グがセットしていればステップ822に進む。ステップ
322では、倍率アップキー127が所定時間(たとえ
ば1秒)以上連続して押下されているか否かを判断し、
押下されていなければ前記ステップS16に進み、押下
されていればステップS23に進む。ステップS23で
は、倍率レジスタ内の倍率をたとえば10%/秒の割合
いでアップして前記ステップ816に進み、前記同様な
動作を繰返す。
一方、前記ステップ817において、倍率アップキー1
27が押下されていない場合、ステップ824に進む。
ステップS24では、倍率ダウンキー126が押下され
ているか否かを判断し、押下されていればステップ82
5に進む。ステップ825では、最小倍率が設定済みか
否か(倍率レジスタ内の倍率は最小倍率と等しいか否か
)を判断し、設定済みであればステップS6に戻り、設
定済みでなければステップ826に進む。ステップ82
6では、タッチフラグがセットしているか否かを判断し
、セットしていなければステップ$27に進む。ステッ
プS27では、倍率レジスタ内の倍率をたとえば1%ダ
ウンして前記ステップ816に進み、前記同様な動作を
繰返す。上記ステップ326において、タッチフラグが
セットしていればステップ328に進む。ステップ32
8では、倍率ダウンキー126が所定時間(たとえば1
秒)以上連続して押下されているか否かを一判・断し、
押下されていなければ前記ステップ316に進み、押下
されていればステップ829に進む。
ステップ829では、倍率レジスタ内の倍率をたとえば
10%/秒の割合いでダウンして前記ステラ・プ816
に進み、前記同様な動作を繰返す。
すなわち、現在設定されている複写倍率は倍率表示部1
28に表示されているので、その倍率よりも更に増加さ
せたいときは倍率アップキー゛127を押下し、逆に更
に減少させたいときは倍率ダウンキー126を押下する
。そして、両キー126.127いずれも、その押下が
所定時間以内(たとえば1秒以内)の場合は、キーが押
下されるごとに実現可能な最小倍率の単位(たとえば1
%)で設定倍率を増加もしくは減少せしめ、それを倍率
表示部128に逐次表示する。また、両キー126,1
27いずれの場合も、その押下が所定時間を越えると、
押下している間所定の割合(たとえば10%/秒の割合
)で設定倍率を連続的に増加もしくは減少せしめ、゛そ
れを倍率表示部128に逐次表示する。この場合、倍率
表示部128の内容があらかじめ定められた固定倍率と
一致するごとに、その固定倍率に対応する表示器122
〜125を点灯せしめる。そして、倍率アップキー12
7あるい4.を倍率ダウンキー126の押下が解除され
た瞬間が新たに設定された複写倍率となる。
一方、前記ステップ824において、倍率ダウンキー1
26が押下されていない場合、ステップ830に進む。
ステップ830では、タッチフラグをリセットしてステ
ップ831に進む。ステップ531では、複写キー10
1が押下されているか否かを判断し、押下されていなけ
ればステップS32に進む。ステップS32では、操作
パネル33上のその他のキーが押下されていないか否か
を判断し、押下されていればステップ833に進む。ス
テップ833では、押下されたキーに対する処理を行な
い、ステップ834に進む。上記ステップ832におい
て、その他のキーが押下されていなければステップ83
3をジャンプしてステップS34に進む。ステップ83
4では、操作パネル33上のキー操作なし状態が所定時
間(たとえば30秒)以上経過したか否かを判断し、経
過していなければ前記ステップS6に戻り、前記同様な
動作を繰返す。上記ステップ334において、キー操作
なし状態が所定時間以上経過すれば前、記ステップS1
に戻り、前記同様な動作を繰返す。
すなわち、複写倍率の設定終了後あるいは前回の複写動
作終了後、所定時1iffi(たとえば30秒)以内に
複写キー101が押下されないと、設定倍率を自動的に
100%(等倍)に復帰せしめるものである。
一方、前記ステップ831において、複写キー101が
押下されている場合、設定された複写倍率(倍率レジス
タ内にセットされた倍率)にしたがった複写動作を行な
う。すなわち、前述したようにして複写倍率の設定が終
了すると、マイコン131は、原稿走査方向に対して直
交方向の倍率を変更させるため、レンズ移動用モータ8
1を駆動することにより、原稿からレンズ30までの光
路長とレンズ30から感光体ドラム13までの光路長と
の比が設定された倍率と対応する位置へとミラー28.
29およびレンズ30をそれぞれ移動させる。この場合
、主制御部131としてマイコンを使用し、またレンズ
移動用モータ81としてパルスモータを使用しているの
で、移動量の計算などは非常に容易で、レンズ移動用モ
ータ81に与えるパルス数をカウントすることにより正
確に位置決定を行なうことができる。
しかして、使用者が倍率設定に続いて複写枚数を設定し
、しかるのち複写キー101が押下されると、マイコン
131は複写動作を開始し、メインモータ32および走
査用モーター40をそれぞれ駆動することにより、原稿
台2上にセットされた原稿を光走査し、感光体ドラム1
3上に静電潜像を形成するが、これらのプロセスは前述
した通りである。この場合、原稿走査方向の倍率は、前
述したように原稿台2の移動速度(原稿の走査速度)と
感光体ドラム13の回転速度との比(速度比)によって
決定される。したがって、マイコン・131は、倍率レ
ジスタ内にセットされた倍率に′j 応じて走査用モータ制御回路141を動作させ、走査用
モーター40の回転数を制御することにより、上記速度
比を設定された倍率に対応させている。
以上説明したような構成であれば、たとえば4つの固定
倍率を有し1つの倍率選択キー121により順次固定倍
率を選択設定する第1倍率設定手段と、倍率アップキー
127または倍率ダウンキー126により任意の倍率を
設定する第2倍率設定手段とを設け、これら第1.第2
倍率設定手段の設定内容に応じて変倍手段の変倍率(つ
まり前述した速度比および光路長比)を可変制御するこ
とにより、特定の固定倍率のみならず、任意の倍率がき
わめて容易に設定できる。したがって、従来は特定の大
きざの縮小あるいは拡大しかできなかつたものが、使用
者の希望に応じた任意の大きさの複写を行なうことがで
き、また用紙の大きざに合せた任意の大きざの複写をも
行なうことができ、しかも非常に便利で操作性にも優れ
たものとなる。さらに、ある任意倍率から倍率選択キー
121を押下することによって固定倍率選択に移行する
とき、その任意倍率に一番近い固定倍率から選択を開始
することにより、たとえば一旦等倍(100%)に戻し
た後に選択を開始するようにしたものに比してミラー2
8.”29およびレンズ3oの無駄な動きをなくすこと
ができるとともに、使用者の無駄な操作をも除去するこ
とができ、より一層便利で操作性に優れたものとなる。
  。
なお、前記実施例では、任意倍率から倍率選択キー12
1を押下することによって固定倍率選択に移行するとき
、固定倍率の選択順序の進行方向に関係なく、その任意
倍率に一番近い固定倍率から選択を開始する場合につい
て説明したが、固定倍率の選択順序の進行方向において
、その任意倍率に一番近い固定倍率から選択を開始する
ようにしてもよい。この場合、第12図の第1データテ
ーブルの内容を第15図に示すように変更すればよい。
また、速度比の変更は、感光体ドラムの回転速度は一定
とし、原稿の走査速度のみを制御することにより行なっ
たが、原稿の走査速度と感光体ドラムの回転速度の両方
を制御することにより行なってもよい。また、変倍手段
も前記実施例のような構成に限定されるものでなく、他
の構成によるものであってもよい。
さらに、複写機を例にとって説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、原稿を光学的に走査し、この
走査によって得られる光学像を、あらかじめ設定される
画像形成倍率に応じて変倍率が制御される変倍手段を介
して感光体に導き露光することにより、感光体上に原稿
の大きざに対して設定された倍率で画像形成を行なう画
像形成装置であれば適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、使用者の希望に応
じた任意の大きさの画像形成を行なうことができ、しか
も変倍手段の無駄な動き、および使用者の無駄な操作を
除去でき、操作性に優れ、きわめて便利な画像形成装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は外観を示す斜視図、第2図は内部構成を示す
縦断正面図、第3図は自動給紙装置を詳細に示す縦断側
面図、第4図ないし第9図は光学系の構成を示すもので
、第4図は縦断側面図、第5図は平面図、第6図は要部
の正面図、第7図は要部の側断面図、第8図および第9
図は要部の動作を説明するための図、第10図は操作パ
ネルの平面図、第11図は制御回路を概略的に示すブロ
ック図、第12図および第13図は倍率設定制御に用い
るデータテーブルの一例を示す図、第14図は動作を説
明するためのフローチャート、第15図は本発明の他の
実施例におけるデータテーブルの一例を示す図、第16
図は複写機の基本的動作原理を説明するための主要部の
構成図である。 2・・・・・・原稿台、13・・・・・・感光体ドラム
、14・・・・・・光学系、26・・・・・・露光ラン
プ、27.28.29・・・・・・ミラー、30・・・
・・・レンズ、31・・・・・・ミラー、81・・・・
・・レンズ移動用モータ、120・・・・・・倍率膜 
   ゛:定部、121・・・・・・倍率選択キー、1
22〜125・・・・・・表示器、126・・・・・・
倍率ダウンキー、12731・・・・・・マイコン、1
40・・・・・・走査用モータ、141・・・・・・走
査用モータ制御回路、142・・・・・・レンズ移動用
モータ制御回路。 第11図 第、2図     第13図 第14図 第14図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を光学的に走査し、この走査によって得られ
    る光学像を、あらかじめ設定される画像形成倍率に応じ
    て変倍率が制御される変倍手段を介して感光体に導き露
    光することにより、感光体上に原稿の大きさに対して設
    定された倍率で画像形成を行なう画像形成装置において
    、少なくとも2つ以上の固定倍率を有し1つの倍率選択
    キーにより順次固定倍率を選択設定する第1倍率設定手
    段と、倍率アップキーまたは倍率ダウンキーにより任意
    の倍率を設定する第2倍率設定手段と、これら第1、第
    2倍率設定手段で設定された倍率を表示する表示手段と
    、前記第1、第2倍率設定手段の設定内容に応じて前記
    変倍手段の変倍率を制御する制御手段とを具備し、ある
    任意倍率から前記第1倍率設定手段を操作することによ
    つて固定倍率選択に移行するとき、その任意倍率に近い
    固定倍率から選択を開始するように制御することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. (2)前記任意倍率に近い固定倍率とは固定倍率の選択
    順序の進行方向に関係なく一番近い固定倍率である特許
    請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記任意倍率に近い固定倍率とは固定倍率の選択
    順序の進行方向において一番近い固定倍率である特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)前記第1倍率設定手段は、所定の操作時間内では
    その操作ごとに固定倍率の変更ができ、またその操作時
    間が前記所定時間を越えて継続した場合には操作時間に
    応じて固定倍率が連続的に変化するすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  5. (5)前記第2倍率設定手段は、所定の操作時間内では
    ある単位の割合いで倍率の変更ができ、またその操作時
    間が前記所定時間を越えて継続した場合には操作時間に
    応じて倍率が所定の割合いで連続的に変化するすること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
JP59251754A 1984-11-30 1984-11-30 画像形成装置 Granted JPS61130938A (ja)

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JP59251754A JPS61130938A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 画像形成装置

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JPH0466353B2 JPH0466353B2 (ja) 1992-10-22

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JP59251754A Granted JPS61130938A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6488566A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Mita Industrial Co Ltd Numeric value setting method
JPH0540382A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Sharp Corp 複写機
EP0794474A2 (en) * 1996-03-04 1997-09-10 Sharp Kabushiki Kaisha Magnification setting apparatus for image forming apparatus

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EP0794474A3 (en) * 1996-03-04 2000-11-02 Sharp Kabushiki Kaisha Magnification setting apparatus for image forming apparatus
USRE37812E1 (en) 1996-03-04 2002-08-06 Sharp Kabushiki Kaisha Magnification setting apparatus for image forming apparatus

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JPH0466353B2 (ja) 1992-10-22

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