JPS61130714A - 石油燃焼器 - Google Patents

石油燃焼器

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Publication number
JPS61130714A
JPS61130714A JP25312684A JP25312684A JPS61130714A JP S61130714 A JPS61130714 A JP S61130714A JP 25312684 A JP25312684 A JP 25312684A JP 25312684 A JP25312684 A JP 25312684A JP S61130714 A JPS61130714 A JP S61130714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorbent
suction device
wick
combustion
absorbent
Prior art date
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Pending
Application number
JP25312684A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Shimizu
英治 清水
Toyohei Harada
原田 豊平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油ストーブ等の石油燃焼器に関するものであ
る。
従来の技術 一般に石油燃焼器はその最も大きな問題点として臭いが
するということが挙げられている。近年は燃焼時と点火
時の臭いはほとんどしなくなったものが開発されてはい
るものの、消火時の臭いはまだ残っていた。これは対震
自動消火とのからみで急速に灸を消すため、わずかなが
ら燃焼筒内に流れ込んだ燃料蒸気がまだ熱い燃焼筒に触
れてアルデヒド等の刺激臭を持つ物質に酸化され悪臭を
放つためであり、過去よりも悪い状態にさえなっている
そこで、゛まず、#IJ3図に示すように燃焼筒1の上
方に酸化触媒2を取りつけ、消火時の炭火水素の濃度で
見れば50〜70%程除去されるものが提案されたが、
臭いとなるとそれ程の効果がなかった。
そこで次に考えられたのが第4図に示すようにファン1
を用いた吸引装置2で燃料蒸気を吸引し燃料蒸気が燃焼
筒3に流れ込まないようにして刺激臭となることを防止
する方法である。
この方法であれば、灯芯4を下げて消火させた後にわず
かではあるが蒸発する燃料蒸気は燃料クンク5の方に吸
引され燃焼筒3の方には行かないの発明が解決しようと
する問題点 しかしなから上記のような構成では刺激臭はなくなるけ
れども燃料蒸気そのものが排出され、しかもその量がか
なり多いものとなるので、今度は燃料そのものの臭いが
非常に強くなる。これは、その臭いが部屋中にしみ込む
のではなかろうかと思われる程のものとなり、臭気防止
という点では今だ不十分なものである。
本発明は上記の点に鑑みてなしたもので、前記吸引装置
からの燃料蒸気を処理して無臭化した石油燃焼器を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、前記吸引装置に
加えて燃料蒸気を吸着する吸着剤を吸引装置の排出口に
設け、しかもその吸着剤を消火前の通常燃焼中に加熱す
るように構成しである。
作  用 本発明は上記した構成によって、刺激臭が発生しなくな
るのはもちろん、吸引装置の排出口から出る燃料蒸気は
吸着剤にて吸着されるのでほとんど無臭となす、シかも
吸着剤は燃焼中に加熱されて臭気成分が脱着(再生)さ
れて燃料タンク内に戻されるようになるので長期にわた
っての使用が可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図において、11は燃焼筒で、多数の小穴の
ある内炎筒11&、外炎筒11b及びガラスのような熱
透過性物質よりなる外筒11C)等から構成されており
、固定タンク12に突設されだ芯案内筒13及びそれを
囲続する芯外筒14の上に載置されている。15け灯芯
で、芯案内筒13と芯外筒14との間を上下し、燃焼時
は燃焼筒11内(内炎筒11aと外炎筒11bの間)に
突出して固定タンク12からの燃料供給手段となり、灯
芯15を芯案内筒13と芯外筒14の間まで下けると燃
焼筒11への燃料供給がストップして消火するようにな
っている。16け給油タンクで、給油する際には持ち運
び可能で、所定の場所にセットされると固定タンク12
内の油面が常に一定にな、るようになっている。なお、
固定タンク12も給油タンク16もいずれも燃料タンク
であることはいうまでもない。
17は空気吸引装置(以下吸引装置と称する)で、モー
フ17&と7アン17bからなり、灯芯15が下げられ
るとこれと連動して同時あるいけその直前に作動しはじ
め、燃焼筒11が冷却されて仮に燃料蒸気が流れ込んで
もアルデヒド等の刺激臭を持つ物質にならない温度にな
るまでの間(約30秒〜1分間)作動するようになって
いる。作動中は固定タンク12内の空気(多少の燃料蒸
気も含む)を吸引するのでこの固定タンク内を介して、
芯案内筒1aと芯外筒、14との間隙から空気を吸い込
むようになり、灯芯15を下げて消火した後も灯芯15
から蒸発する燃料蒸気は燃焼時11の方へは行かずに固
定タンク12内へ引き込まれ、吸引装置17を通って排
出されることになる。
18け吸引装置17の排出口17cに収り付けられた耐
燃性の吸着剤パイプで、そのパイプ18内には両端をガ
ラスクール19等で支持された吸着剤20が充填しであ
る。このパイプ18の吸着剤充填部は燃焼時にその中の
吸着剤20の温度が吸着した臭いの成分が脱着する温度
、(吸着剤により異なる)に加熱されるように例えば燃
焼筒11の近くに位置させである。この実施例では特に
パイプ18の表面を黒く塗装、あるいは吸着剤粒子間に
吸熱剤を混入する等して熱吸収が良くなるように配慮し
である。
吸着剤としては活性炭、シリカゲル、活性アルミナ等い
ろいろ考えられるが、一般的には活性炭が吸着能力やコ
スト的な面から見て適しているといえる。活性炭を例に
あげると、その温度を160〜180°C程度にすれば
70〜80%は脱着可能となる。
以上のように構成されたものにおいては、灯芯15が下
げられて消火されると、これとともに吸引装置17が作
動し、まだ熱い灯芯15から蒸発する燃料蒸気を固定タ
ンク12内に引き込むので燃焼筒11の方へ流れる燃料
蒸気はなく、したがってアルデヒド等のような刺激臭を
持つ物質の発生はなくなる。一方、固定タンク12内に
引き込まれた燃料蒸気は吸引装置17を通ってその排出
口17cに接続された吸着剤20に吸着されるので燃料
蒸気そのものの臭いもないものとなる。
ここで上記吸着剤20は長期間使用していると吸着能力
が低下してくる問題があるが、この装置の吸着剤20は
通常燃焼中に燃焼筒11からの輻射熱によって加熱され
、それまでに吸着している臭気成分が脱着されるので、
長期間にわたって良好な吸着効果が得られるとともに吸
着剤をたびたび交換する必要もなくなる。しかも上記の
ように脱着された臭気成分は通常燃焼中の固定タンク1
2内が負圧になっていることから器体外に出ることなく
固定タンク12内へと吸込まれるようKなる。したかっ
て吸着剤20から臭気成分が脱着されている時でも臭気
はしないものとt「る。
特にこの実施例では吸着剤バイブ18あるいけ吸着剤2
oに吸熱処理を施しであるので、上記臭気成分の脱着は
効果的に行なわれる利点がある。
なお、脱着のために吸着剤20を加熱しておけば、消火
した際にも吸着剤20の温度が1だ高いので燃料蒸気を
吸着しないのではないかという危惧もあるが、吸引装置
17からの送風及び消火と同時に燃焼筒11からの輻射
熱が急減すること等から吸着剤20の温度は急激に低下
するために、それほど大きな影響はない。
第2図け1 mX0.9mX1.5mの大きさの笛の中
で消火してその箱の中の炭火水素の濃度の時間経過を示
したものであるが、吸着剤がない場合(曲      
 1線A)は1分後に50 ppmをオーバーするのに
対し、吸着剤を取り付けたもの(曲線B)では吸引装置
7が作動している1分後までは約2ppmであり、その
効果は著しいものがあり、また吸着剤8を意図的に約2
0°C程度にまで冷却させたもの(曲線C)が約t p
pmであることから見ても吸着剤を加熱させていること
は実使用上の影響はないといっても良い。なお、吸引装
置17が停止した時点(約1分後)から炭化水素濃度の
増加がやや大きくなっているのけ、灯芯15かられずか
に蒸発したなお上記実施例では吸着剤20を燃焼筒近傍
に配設してこの燃焼筒11で加熱するようにしたが、例
えばヒータ等の別の熱源を設けて吸着剤20を加熱する
ようKしてもよく、所期の目的を達成するものであれば
どのように構成したものであってもよい。
芽FJI77効  果 以上のように本発明は、空気吸引装置とともにその排出
口に吸着剤を設け、かつこの吸着剤を通常燃焼時に脱着
温度以上に加熱されるように構成したことにより、刺激
的な臭いはもちろん石油蒸気の臭いもしないものとする
ことができ、しかもその効果は長期間にわたって得られ
るとともに吸着剤をたびたひ交換する必要もない等、(
重々の利点かめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における石油燃焼器の断面図
、第2図は本発明の効果を示す特性図、@3図、第4図
は従来例を示す断面図である。 11 ・・・燃焼筒、12・・・・・・燃料タンク(固
定タンク)、15・・・・・・燃料供給手段(灯芯)、
18・・・吸着剤パイプ、20・ −吸着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!!
・・→索°坑箇 17・・・對臨列手段(1!72g1鰻ZO・・級着剣 第2図 B! 間 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃焼筒と、燃料タンクと、燃料タンクから燃焼筒内
    への燃料供給手段と、燃料供給をストップして消火した
    時に燃焼筒から空気を吸引する空気吸引手段とを備え、
    上記空気吸引手段の排出口には吸着剤を設けるとともに
    、この吸着剤は消火前に該吸着剤が吸着した臭気成分を
    脱着する温度に加熱されるように構成した石油燃焼器。 2、吸着剤は燃焼筒の近傍に配設した特許請求の範囲第
    1項記載の石油燃焼器。 3、吸着剤もしくは吸着剤を収納したパイプに吸熱処理
    を施した特許請求の範囲第1項記載の石油燃焼器。
JP25312684A 1984-11-30 1984-11-30 石油燃焼器 Pending JPS61130714A (ja)

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JP25312684A JPS61130714A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 石油燃焼器

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JPS61130714A true JPS61130714A (ja) 1986-06-18

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