JPS6112766Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112766Y2 JPS6112766Y2 JP12202579U JP12202579U JPS6112766Y2 JP S6112766 Y2 JPS6112766 Y2 JP S6112766Y2 JP 12202579 U JP12202579 U JP 12202579U JP 12202579 U JP12202579 U JP 12202579U JP S6112766 Y2 JPS6112766 Y2 JP S6112766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- grain
- storage section
- threshing device
- paddy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Combines (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の機台の一側寄りに脱穀装置を搭載し、他
側に籾収納部とエンジンとを前後に配設したコン
バインは、脱穀装置の揚穀筒を、脱穀装置と、籾
収納部又はエンジンとの間に設けていたので、機
体の横巾を脱穀装置と、揚穀筒と籾収納部又はエ
ンジンとを横方向に配列し得る程度に広巾とする
必要があり、上記配列に制約されて機体の小型化
には自から限度があつた。
側に籾収納部とエンジンとを前後に配設したコン
バインは、脱穀装置の揚穀筒を、脱穀装置と、籾
収納部又はエンジンとの間に設けていたので、機
体の横巾を脱穀装置と、揚穀筒と籾収納部又はエ
ンジンとを横方向に配列し得る程度に広巾とする
必要があり、上記配列に制約されて機体の小型化
には自から限度があつた。
また揚穀筒又はされに通ずる穀粒横搬出筒等に
籾詰りが生じた場合、それらの接続部がエンジン
又は籾収納部の奥側にあるためその整備作業がき
わめて困難であつた。
籾詰りが生じた場合、それらの接続部がエンジン
又は籾収納部の奥側にあるためその整備作業がき
わめて困難であつた。
本考案は前述の諸欠点を一挙に解消せんとする
ものであつて、機台上の一側寄りには脱穀装置を
設け、他側寄りにはエンジンと籾収納部とを前後
に配設したコンバインにおいて、脱穀装置の穀粒
横搬出筒終端に連通する揚穀筒をエンジンの後部
で、籾収納部に向け斜め方向上方に立ち上がら
せ、その基部をカバーで囲まれたエンジンルーム
内に少なくとも側面視で入り込ませてエンジンに
近接させて揚穀筒とエンジンと籾収納部とを前後
方向に直列配列となし、以つてエンジン及び籾収
納部を脱穀装置に直接近接せしめたことを特徴と
するものである。
ものであつて、機台上の一側寄りには脱穀装置を
設け、他側寄りにはエンジンと籾収納部とを前後
に配設したコンバインにおいて、脱穀装置の穀粒
横搬出筒終端に連通する揚穀筒をエンジンの後部
で、籾収納部に向け斜め方向上方に立ち上がら
せ、その基部をカバーで囲まれたエンジンルーム
内に少なくとも側面視で入り込ませてエンジンに
近接させて揚穀筒とエンジンと籾収納部とを前後
方向に直列配列となし、以つてエンジン及び籾収
納部を脱穀装置に直接近接せしめたことを特徴と
するものである。
以下図面に示す実施例について説明すると、１
は走行装置２を有する機台３上の一側寄りに搭載
した脱穀装置であつて、機台３上の他側には前方
から順に操作盤４、エンジン５、籾収納部６が直
列に配設してあり、前記脱穀装置１の前方には分
草体７、穀稈引起体８、刈刀９及び掻込輪１０等
からなる刈取装置１１と、後部の前後方の軸１２
を中心として上下傾動させることにより扱深さ調
節する揚送体１３とが設けてあり、刈取装置１１
によつて刈取られた穀稈の株元部は掻込輪１０，
１０の後部で揚送体１３に受け継がれてフイード
チエン１ａに継送され、穂部は供給口１ｂに挿入
されて脱穀処理される。
は走行装置２を有する機台３上の一側寄りに搭載
した脱穀装置であつて、機台３上の他側には前方
から順に操作盤４、エンジン５、籾収納部６が直
列に配設してあり、前記脱穀装置１の前方には分
草体７、穀稈引起体８、刈刀９及び掻込輪１０等
からなる刈取装置１１と、後部の前後方の軸１２
を中心として上下傾動させることにより扱深さ調
節する揚送体１３とが設けてあり、刈取装置１１
によつて刈取られた穀稈の株元部は掻込輪１０，
１０の後部で揚送体１３に受け継がれてフイード
チエン１ａに継送され、穂部は供給口１ｂに挿入
されて脱穀処理される。
そして、前記エンジン５は気化器５ａを後位と
なした状態で開閉蓋１４ａを有するエンジンカバ
ー１４内に収納されており、脱穀装置１の一番受
樋１５から側方へ突出せしめた穀粒横搬出筒１６
はエンジンカバー１４内の気化器５ａの下方へ突
入させてあり、この穀粒横搬出筒１６の側端部に
は上端が籾収納部６に連通するように傾斜した揚
穀筒１７に連設されている。
なした状態で開閉蓋１４ａを有するエンジンカバ
ー１４内に収納されており、脱穀装置１の一番受
樋１５から側方へ突出せしめた穀粒横搬出筒１６
はエンジンカバー１４内の気化器５ａの下方へ突
入させてあり、この穀粒横搬出筒１６の側端部に
は上端が籾収納部６に連通するように傾斜した揚
穀筒１７に連設されている。
また、前記一番受樋１５内の一番移送螺旋１８
は穀粒横搬出筒１６内にも一連に延設されてお
り、一番穀粒は一番受樋１５から一番移送螺旋１
８によつて穀粒横搬出筒１６の側端部にまで移送
されると、揚穀筒１７内の揚送螺旋１７ａに受け
継がられ、それにより揚送された穀粒は籾収納部
６に送り込まれる。この籾収納部６内の穀粒は吊
杆１９，１９に吊り下げた籾袋に適宜詰めた上で
機外に放出する。
は穀粒横搬出筒１６内にも一連に延設されてお
り、一番穀粒は一番受樋１５から一番移送螺旋１
８によつて穀粒横搬出筒１６の側端部にまで移送
されると、揚穀筒１７内の揚送螺旋１７ａに受け
継がられ、それにより揚送された穀粒は籾収納部
６に送り込まれる。この籾収納部６内の穀粒は吊
杆１９，１９に吊り下げた籾袋に適宜詰めた上で
機外に放出する。
更にエンジン５の動力はミツシヨン２０と脱穀
装置１の入力軸２１とに分配され、ミツシヨン２
０はこれを更に走行装置２と刈取装置１１及び揚
送体１３等よりなる前処理部に分配され、前記入
力軸２１の動力はカツター２２、選別部の揺動軸
２３、二番移送螺旋２４、一番移送螺旋１８及び
圧風唐箕２５等に分配される。
装置１の入力軸２１とに分配され、ミツシヨン２
０はこれを更に走行装置２と刈取装置１１及び揚
送体１３等よりなる前処理部に分配され、前記入
力軸２１の動力はカツター２２、選別部の揺動軸
２３、二番移送螺旋２４、一番移送螺旋１８及び
圧風唐箕２５等に分配される。
なお図面中５ｂはエアクリーナー、２６はエン
ジンカバー１４上に設けた座席である。
ジンカバー１４上に設けた座席である。
機台３上の一側寄りには脱穀装置１を設け、他
側寄りにはエンジン５と籾収納部６とを前後に配
設したコンバインにおいて、脱穀装置１の穀粒横
搬出筒１６終端に連通する揚穀筒１７をエンジン
５の後部で、籾収納部６に向け斜め方向上方に立
ち上がらせ、その基部をカバーで囲まれたエンジ
ンルーム内に少なくとも側面視で入り込ませてエ
ンジン５に近接させたので、従来のように脱穀装
置とエンジン又は籾収納部との間に揚穀筒１７を
介装するための横幅を要せず、籾収納部６とエン
ジン５とを従来のものより脱穀装置１に接近させ
ることができて機体をコンパクトにできる。
側寄りにはエンジン５と籾収納部６とを前後に配
設したコンバインにおいて、脱穀装置１の穀粒横
搬出筒１６終端に連通する揚穀筒１７をエンジン
５の後部で、籾収納部６に向け斜め方向上方に立
ち上がらせ、その基部をカバーで囲まれたエンジ
ンルーム内に少なくとも側面視で入り込ませてエ
ンジン５に近接させたので、従来のように脱穀装
置とエンジン又は籾収納部との間に揚穀筒１７を
介装するための横幅を要せず、籾収納部６とエン
ジン５とを従来のものより脱穀装置１に接近させ
ることができて機体をコンパクトにできる。
また、揚穀筒１７の基部が籾受側に露出しない
ので、籾処理の邪魔にもならず、エンジン５と共
通のカバー１４で覆つてシンプルとなる。
ので、籾処理の邪魔にもならず、エンジン５と共
通のカバー１４で覆つてシンプルとなる。
さらに、脱穀装置１の穀粒横搬出筒１６と揚穀
筒１７との接合部は従来より外方に延出している
ので、エンジンカバー１４の開閉蓋１４ａを開閉
するだけで、穀粒が詰まつた時の整備を容易に行
うことができる。
筒１７との接合部は従来より外方に延出している
ので、エンジンカバー１４の開閉蓋１４ａを開閉
するだけで、穀粒が詰まつた時の整備を容易に行
うことができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図はコンバインの側面図、第２図はエンジン
カバーを破断した同上平面図、第３図はエンジン
カバーを破断した要部の側面図である。 １……脱穀装置、３……機台、５……エンジ
ン、５ａ……気化器、６……籾収納部、１６……
穀粒横搬出筒、１７……揚穀筒。
第１図はコンバインの側面図、第２図はエンジン
カバーを破断した同上平面図、第３図はエンジン
カバーを破断した要部の側面図である。 １……脱穀装置、３……機台、５……エンジ
ン、５ａ……気化器、６……籾収納部、１６……
穀粒横搬出筒、１７……揚穀筒。
Claims (1)
- 機台３上の一側寄りには脱穀装置１を設け、他
側寄りにはエンジン５と籾収納部６とを前後に配
設したコンバインにおいて、脱穀装置１の穀粒横
搬出筒１６終端に連通する揚穀筒１７をエンジン
５の後部で、籾収納部６に向け斜め方向上方に立
ち上がらせ、その基部をカバーで囲まれたエンジ
ンルーム内に少なくとも側面視で入り込ませてエ
ンジン５に近接させたことを特徴とするコンバイ
ンにおける揚穀装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12202579U JPS6112766Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12202579U JPS6112766Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639942U JPS5639942U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS6112766Y2 true JPS6112766Y2 (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=29354122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12202579U Expired JPS6112766Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112766Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP12202579U patent/JPS6112766Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639942U (ja) | 1981-04-14 |
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