JPS61125815A - ウレタン成形金型構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ウレタン製品を成形するｔめｃ：°用いられ
る成形金型の構造に関する。

従来の技術 従来、ウレタン製品を成形する際に用いられる成形金型
としては、金属ブロックを切削加工し、あるいは鋳造、
電鋳環：＝エリ成形された金属製成形金型と、注型によ
るプラスチック製成形金型とに大別される。

発明が解決しょうとする問題点 しかしながら、かかる従来の成形金型を用いた成形工程
においては、予めシリコン、ワックス。

界面活性剤部の離型剤を成形金型（；塗布し、該成形金
型と接着性を有するウレタン成形品との間に所要の離型
性を確保しておくことが要求される。

このｔめ前記離型剤の塗布作業や、乾拭き作業等の金型
掃除が不可欠となり、これ（＝起因して成形時の作業が
煩雑となるとともに、後処理時に脱脂を要することから
製造サイクルが長くなり、生産性が低下する不利があっ
た。

本発明は、かかる従来の実情に鑑みてなされたものであ
り、ウレタン製品成形用金型のキャビティ面を、該キャ
ビティ面Ｃ；沿りた形状であって、ブロー又は真空成形
されｔライナーで被覆することにより、前記不利を有す
る離型剤を用いることなく、シタがって短いサイクルで
ワレタン製品を成形することを可能６二したワレタン成
形金型構造を提供するものである。

問題点を解決するための手段 前記問題点を解決する定め（二本発明にあっては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の９レタンシ＝対して離反
性を有するシート材を用いて、ツレタン球形金型のキャ
ビティ面に沿つた形状のライナーをブロー又は真空成形
するとともに、このライナーを前記成形金型のキャビテ
ィ面（：被覆配置しである。

作用 したがってウレタン製品の製造に際しては、当該製品を
成形する金型のキャビティ面に沿つた形状のライナーを
ブロー又は真空成形する。このとき該ライナーを成形す
る素材は、ウレタンに対して離反性のあるポリエチレン
、ポリプロピレン等を用いる。そして前記ライナーを金
型のキャビティ面（：複機配置して、ウレタン製品を成
形すれば、離型剤を用いることなく、金型と成形品との
間に必ｇ！な離型性を得ることができる。したがって綴
本 型剤を用いた場合−必要とされる成形時の離型剤塗布作
業や乾拭き作業、さらには後処理時の脱脂が不要となり
、成形サイクルが短縮されて生産性の向上が図られるの
である。

実施例 以下本発明の一実施例：；ついて、図面に従って説明す
る。す彦わち第１回頭に示した真空成形吊金ｍ１には、
第１図に）に示したウレタン成形上金型２、又は下金型
３のキャビティ面２ａ、３ｍと同形状の成形面１ａが設
けられており、又この真空成形用金型ｌの成形対象とな
るシート材４は、ＰＥ、ＰＰ等のワレタン（二対して離
反性を有する素材工すなる。そして第１図（ロ）に示し
た工程において、前記シート材４を用−て、真空成形金
型ｌにエリライナー５を真空成形する。これに１ってラ
イナー５の形状は、前記ウレタン成形上下金型２．３の
キャビティ面２ａ、３ａに沿った形状となる。そして第
１図に）Ｃ二示したＬうに前記上下菫型２．３の各キャ
ビティ面２ａ、３ａに、対応するライナー５．５を複機
配置する。このとき上金型２には真空路６が形成されて
おり、前記ライナー５は、真空路６を介しｔ真空側きに
エリ、前記上金型２に固持されてお９、一方下金型３に
は、図示し彦い接着剤により、ライナー５が固持されて
いる。

以上の構成に係る本実施例において、ウレタン製品の成
形に際しては、第１図（ホ）に示した工う１ｍ。

ライナー５．５が被覆配置されている９レタン成形上下
金型２，３に工って構成されるキャビティ７内にワレタ
ンを注入し硬化させ、しかる後に同図６＝示した工うに
、前記上下金型２．３を開いて、成品をキャビティ７Ｌ
り取り出す。このとき前記−１１’−？ビナ４面２ａ、
３ａＨ、ライナー５．５に二って被覆されており、該ラ
イナー５．５１’！、ウレタン（二対して離反性を有す
る素材で成形されていることから、離型剤を用いずとも
、成品は容易鑑＝ライナー５，５工り離型する。二つて
離型剤を用いることなくウレタン製品を成形することが
でき、離型剤の塗布作業や乾拭き作業等の金型掃除が不
要となり、成形作業の簡略化を図ることができる。

又成形品をａＳする際にも、成形品毎礪＝脱脂をする必
要がないことから、成形終了後引き続き塗装を行なうこ
とができ、製造サイクルを短縮化して生産性の向上を図
ることができる。さら（二上下金型２，３のキャビティ
面２＆、３＆は直接的Ｉ：はライナー５．５に二って構
成されることから、上下金型２．３起こす際、厳終仕上
げが不要となるとともに、前記ライナー５は、ブロー又
は真空成形にＬす容易かつ安価に成形し得ることから、
上下金型２．３のメンテナンスが容易となるのである。

なお前記実施例（二おいては、上下両金型２．３にライ
ナー５．５を装着する二うにしたが、製品の後塗装、後
擾着、外観要求に応じて、第２．３ζ；示した工う（：
下金型３のみにライナー５を装着したり、出金ｍ２のみ
（ニライナー５を装着する等の応用も可能である。又前
記実施例においては、ライナー５を真空哨き又は！ｆｆ
に工す固定するＬうにしｔが、端部なビス止めすること
も可能である。

久 発明の詳細 な説明し２！うに本発明は、ポリエチレン。

ポリプロピレン等のウレタンに対して離反性を有するシ
ート材を用いて、ツレタン成形金型のキャビティ面ζ：
沿つた形状のライナーをブロー又は真空成形するととも
に、このライナーを前記成形金型のキャビティ面に複機
配置した。Ｌって離型剤を用いることなく、ウレタン製
品を成形することができ離型剤の塗布作業や、乾拭き作
業等の金型掃除が不要となり、成形作業の簡略化を図る
ことができる。又成形品を後塗装する際にも、成形品毎
；：脱脂をする必要がないことから、成形終了後引き続
き塗装を行なうことができ、製造サイクルを短縮化して
生産性の同上を図ることができる。

加えて金型の中ヤビテイ面は、直接的にはライナーにぶ
って構成されることから、金型な製造する際：：蚊終仕
上げが不要となり゛、金型を製造時の低コスト化を図る
ことができるとともに、前記ライナーは、ブロー又は真
空成形によって容易かつ安価に成形し得ることから、金
型のメンテナンスを容易化し得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図０）〜（ホ）は、本発明の一実施例を製造する工
程を示す説明図、Ｉ！２　、３図は本発明の各実施例を
示す断面説明図である。 ２・・・ウレタン成形上金型、２ａ・・・キャビティ面
、３・・・ウレタン成形下金型、３ａ・・・キャビティ
面、４・・・シート材、５・・・ライナー。 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ポリエチレン、ポリプロピレン等のウレタンに対し
   て離反性を有するシート材を用いて、ウレタン成形金型
   のキャビティ面に沿つた形状のライナーをブロー又は真
   空成形するとともに、このライナーを前記成形金型のキ
   ャビティ面に被覆配置したことを特徴とするウレタン成
   形金型構造。