JPS61125310A - 吸湿体 - Google Patents

吸湿体

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JPS61125310A
JPS61125310A JP59246165A JP24616584A JPS61125310A JP S61125310 A JPS61125310 A JP S61125310A JP 59246165 A JP59246165 A JP 59246165A JP 24616584 A JP24616584 A JP 24616584A JP S61125310 A JPS61125310 A JP S61125310A
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JP
Japan
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moisture
moisture absorbent
synthetic resin
silica gel
sheet
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JP59246165A
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JPS6359686B2 (ja
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石田 友安
伊東 義文
清人 野村
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DOKAI CHEMICAL IND
DOUKAI KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
DOKAI CHEMICAL IND
DOUKAI KAGAKU KOGYO KK
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  • Laminated Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は吸湿体、特に特定の包装材(包装された鰹康用
具として有用な就擾樵境を改善する人体用の吸湿体に係
るものである。
(従来の技術) 6糧の吸湿剤を包装材により包装し次数湿体は例えば海
苔f菓子頌の乾燥剤として携々のものが知られている。
これらの吸湿剤の代貴的なものとしてシリカゲルが知ら
れ、特に安全であり、安値であること轡から多く用いら
れている。
更に最近健康機具の流行に乗ってB型ゲルを包装材で包
装し、これをシート状くして着物用や人体の湿気、特に
長期間寝たきり老人の湿気による不快感を和らげようと
する提案もなされている。
(発明の解決しようにする問題点) しかしながら、これらの吸湿体は海苔や菓子類に対して
は十分その目的を達成しているものの、人体用としては
初期の吸湿力が必要以上に強く、吸湿力の持続性がなか
ったり、吸湿量が少ない等使用上条くの問題点がある。
(間組点t−S決する為の手段) 本発明酋はかかる欠点の原因について検討し几処、吸湿
体を禍成する包装材の殆んどのものが和紙や不織布のエ
ラな透湿度の大きいものやポリエチレンシートなどに単
に微小孔を多数設けたものであり、内IRIK詰められ
た吸湿剤が外にこぼれ出さず、しかも空気の流通があれ
ばよいとの考えに止まるものであることに主因のあるこ
とが見出され、更に詳細な検討を進めた処、包装体の憑
湿性を成る特定範囲に選ぶことにより、程よい吸湿性を
長期間維持し得ることが見出された。
かくして本発明は透湿度が30〜60g/イ・24時間
を有する不織布と、透湿性が実質的罠ない/−トとの間
に吸湿削t−S人した吸湿体を提供するにある。
本発明において用いられる透湿度とは次の様に定義され
る。
本発明において用いられる不織布は透湿度が30〜60
g/m’・24時間である必要がある。透湿度が前記範
囲K1147tない場合には吸湿性を長期間保持するも
のの単位時間当りのr!jL湿性が不足し、逆に前記範
囲を超える場合には吸湿剤が短期間に強力な吸湿性を示
し、長期間にわ几り過変な吸湿性t−保持し待ないので
何れも不適当である。
そしてこれら範囲のうち透湿度が35〜45g/m’・
24時間を採用する場合には単位時間内の吸湿性が樫良
く、又長期間安定して吸湿性を保持し得るので特に好ま
しい。
この様な不繊布が有する′i!I湿奴の発現手段として
は例えば不織布に有孔ポリエチレンフィルムt−接M 
41でラミネートする方法、不織布にポリエチレンフィ
ルムを熱融着する場合機榴的、物理的方法で穿孔する方
法、ポリエチレンラミネート不織布を穿孔するなどの手
段が採用される。ラミネートされる合成樹脂フィルムは
コノ他ポリグロビレン等熱融着可能なフィルムなら何れ
も採用出来る。
本発明に用いられる不織布としては通常の市販品でよい
が人体用としては合成樹脂繊維t−混抄していないセル
ロース系短繊維を圧1し7を厚手の不織布が好ましく、
バルキー、ソフト感覚を与えるため目付50〜100の
ものか特に適当である。
本発明において用いられる目付とは次の様に定義される
単位面積当りの重t=目付(g/m″)かかる物性を逸
脱する場合は透湿度の制御が不安定となる虞れがあり、
人体への感覚も悪く好ましくない。
本発明においてはかかる不織布と、透湿性が実質的にな
いシートとを例えば重ね合せ、夫々の周縁部を熱慇着す
る等して袋を形成せしめ、この袋に吸湿剤を封入せしめ
るようにする。
ここで用いられる透湿性が実力的にないシートとしては
、IFIIえは不織布に合成樹脂フィルムをラミネート
したもの、セルロース系短繊維と合成樹脂繊維とを混抄
した不織布に更に合成樹脂フィルムをラミネートしたも
の、或は合成樹脂シートそのもの等が用いられる。
向、不織布、特に透湿度が30〜60g/mF・24時
間f:有する不振布は、これを例えば適当な撥水処理し
ておくと、例えば失禁郷を起しても水が不峡布金直接通
して吸湿剤に達するのを防ぎ、湿気だけを・へすので好
ましい。
本颯明において用いられる吸湿剤としてはシリカゲル、
アルミナケル、シリカアルミナゲル、各後ゼすライトt
−用いることが出来るが、とりわけ/す力ゲル、それも
A型のシリカゲルを用いる場合には就寝時の体表間の湿
度70〜80%金60〜70饅に低下させ発汗全抑制す
る等の効果で就寝環境を良化する為物に好ましい。
そしてこの場合シリカゲルの物性は湿度50〜8゜チで
吸水率が少なくとも25チのものが好ましく、この様な
物性を有するA型の/リカケルが最良である。
史に活性炭、ゼオライト尋をこの吸湿剤に2〜5%種度
混合して使用すると吸湿力が向上するのみでなく脱臭力
も加わりtFFILい。
かくして得られた吸湿体はiMMンーツの下等に敷いて
用いるが、このとき吸湿剤があまり大きな粒体であると
体が痛み、不快感を与える。この為、平均粒径が0.3
〜Z 011111!!Hの庫体を半割り乃至四つ割り
するようfil砕し九ものを用いると最も不快感を与え
ないので好ましい。
又、吸湿体全体の大きさは任意に選べるが、寝床用に用
いろ場合適当な大きさく区切る方が人の背中に当る感触
の点及び吸湿剤の片寄りを防止し得るので好ましい。こ
の為−辺1に3〜10備にし、この袋状体に吸湿剤を1
〜20g宛充填するのが適当である。
次に本発明1実N1fFIIK!り説明する。
実jlli9111 J150(:II、横7031.厚さ0.25 cmの
セルロース系幾繊維から成ろ不織布(二村化学社HTC
7408)の片面に20μ厚のポリエチレンフィルムを
2ミネートした。他方セルロース系短繊維と合成樹脂繊
維を混抄し、片面に40μ厚のポリエチレンフィルムが
ラミネートされ九透湿jt1g/イ・24時間以下のシ
ート(三和化学社$118−405)t−夫々のラミネ
ート面が対峙するLつにし、9〜20メツシユの球状ム
型シリカゲル450gを2乃至4つ割りにして均等に前
記2ミネ一ト対持面に置き、これら1:64室に区切る
様KJI横を一子の棧の様に熱融着せしめ、不織布側に
ラミネートしたポリエチレンフィルムに0.055wm
の針で30個/室の孔を設けることKより、透湿度45
 g/m″・24時間とし友。
かくして得られ九吸湿体7−トを梅雨期床ずれ防止用エ
ヤーマットの上に不織布面が上になる様に敷き、寝九き
り老人の背中の部分に当て使用した。吸湿剤の吸水率t
i5日後で13.5110日間後で27.3 %とほぼ
一定速度で吸湿し、寝床の湿度は50〜60慢でこの間
寝間着、寝具のぬれは全くなく、あせもも発生せず快適
な就寝環境t−維持した。
尚、このシートを使用しない場合の寝床の湿度は70〜
80チで寝間着がぬれ1日2回の取替えを必要とする状
態であつ九。
実施例2 実施例1と同一の吸湿体シートを作成し、z#I別養論
老人ホームで背中にあせもが発生した寝た@り老人に使
用した。使用開始後3日間でt燥剤の吸水率は&3%と
なりあせもは児治し友。
実施例3 実に例1と同一の吸湿体シートを作成し、ム特別養誼老
人ホームで寝皮きり老人10名に7日間宛、春〜秋期に
わたって繰返し使用し友。この結果、乾燥剤の吸水率は
梅雨期二見期25±41.その他の期間23±41でこ
の間寝間着のぬれ、あせも、湿しん等の発生、床ずれの
発生は全くなく快適な病床環境を維持した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透湿度が30〜60g/m^2・24時間を有する
    不織布と、透湿性が実質的にないシートとの間に吸湿剤
    を封入した吸湿体。 2、不織布が有する透湿度の発現手段は、不織布に合成
    樹脂をラミネートし、これを開孔面積率が0.3〜0.
    6%に穿孔する請求の範囲(1)の吸湿体。 3、不織布はバルキー、ソフト感覚で合成樹脂を混抄し
    ないセルロース系の圧着されたシート状である請求の範
    囲(1)又は(2)の吸湿体。 4、透湿性が実質的にないシートは合成樹脂がラミネー
    トされた不織布、合成樹脂シートである請求の範囲(1
    )の吸湿体。 5、吸湿剤はシリカゲルである請求の範囲(1)の吸湿
    体。 6、シリカゲルは平均粒径0.3〜2mmの粒子を半割
    り若しくはランダムに破砕した請求の範囲(5)の吸湿
    体。 7、シリカゲルの物性は湿度50〜80%において吸水
    率が少なくとも25%である請求の範囲(6)の吸湿体
    。 8、シリカゲルはA型である請求の範囲(7)の吸湿体
JP59246165A 1984-11-22 1984-11-22 吸湿体 Granted JPS61125310A (ja)

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JP59246165A JPS61125310A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 吸湿体

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JPS6359686B2 JPS6359686B2 (ja) 1988-11-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363458A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 株式会社コレホー 人体発汗分泌物吸収シ−ト
JPH11100766A (ja) * 1997-09-22 1999-04-13 Masao Ueda 通気性袋生地と、その製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066195B2 (ja) * 1988-09-22 1994-01-26 株式会社日商 遊技場のコイン搬送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5153939A (ja) * 1974-11-07 1976-05-12 Pigeon Corp
JPS5584162A (en) * 1978-12-18 1980-06-25 Kao Corp Absorptive article

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