JPS6112360A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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Publication number
JPS6112360A
JPS6112360A JP59135785A JP13578584A JPS6112360A JP S6112360 A JPS6112360 A JP S6112360A JP 59135785 A JP59135785 A JP 59135785A JP 13578584 A JP13578584 A JP 13578584A JP S6112360 A JPS6112360 A JP S6112360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
housing
recording
thermal transfer
temp
Prior art date
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Pending
Application number
JP59135785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichi Muranaka
村中 政一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP59135785A priority Critical patent/JPS6112360A/ja
Publication of JPS6112360A publication Critical patent/JPS6112360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挟権光夏 本発明は、熱転写記録装置の改良に関する。
炙米皮4 一般に、記録紙とインクシートとをサーマルヘッドとプ
ラテンとの間に圧接して搬送させながら、記録データに
応じたヘッド駆動によりインクを加熱溶融させて記録紙
側に転写させる熱転写記録装置にあっては、周囲の環境
温度の変化や連続記録時における熱の蓄積による記録部
分における雰囲気温度の変化などによって記録画像の濃
度が影響を受は易く、何らかの温度補償手段を講する必
要があるものになっている。
すなわち、サーマルヘッドの印加エネルギを一定とした
場合、常温(25℃)時には第4図(a)に示すように
インクシート1におけるインク層の溶融ドツト径がDo
であったものが、記録部分が例えば40〜50℃程度の
高温になると第4図(b)に示すようにインクIの溶融
ドツト径がD(D>Do)となり、常温時よりもインク
■の記録紙2への転写量が多くなって記録画像の濃度が
上ってしまう。図中、TOは常温時におけるインクIの
溶融温度(70°C程度)の等温線を、Tは高温時にお
けるインク■の溶融温度の等温線をそれぞれ示している
。なお図中3はサーマルヘッド、31はサーマルヘッド
1における発熱素子をそれぞれ示し、また11はインク
シート1におけるインク層、12はそのフィルムベース
を示している。
そのため従来では、記録部分における雰囲気温度を検出
して、一定の温度よりも高い(低い)ときにはそのとき
の検出温度に応じてサーマルヘッドの印加エネルギを低
め(高め)で記録画像の濃度すなわちインクの溶融ドツ
ト径が常に一定となるようなサーマルヘッドにおける印
加エネルギの可変制御を行なわせるようにしている。
しかしこのようなサーマルヘッドにおける印加エネルギ
の可変制御をなすようにするのでは、記録部分における
雰囲気温度の検出手段およびその検出された温度に応じ
てサーマルヘッドにおける駆動パルス幅、通電電流また
は印加電圧の大きさを適宜可変する制御手段とを必要と
して装置が複雑化してしまう。また、サーマルヘッドの
駆動状況に応じてそのライン方向における蓄熱分布状態
が変化するので記録部分における雰囲気温度状態に応じ
たサーマルヘッドの印加エネルギの可変制御を行なわせ
ることが難しく、記録画像の濃度が不安定となり、その
制御精度を上げるためには装置がさらに複雑化してしま
うものとなっている。
さらにサーマルヘッドの印加エネルギを可変にするには
その制御範囲に限界があり、記録部分の雰囲気温度が1
0〜15°C以下の低温になってそのときのインクの溶
融ドツト径を大きくするべくサーマルヘッドの印加エネ
ルギを増強させると、その印加エネルギが過大となって
サーマルヘッドを熱破壊してしまうことになる。
1枚 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、暦度の影
響を受けることなく、常に安定した濃度による画像の記
録を行なわせることができるようにした熱転写記録装置
を提供するものである。
員戒 本発明はその目的達成のため、熱転写記録装置における
記録部分を断熱部材によって囲み、温度検出手段により
その内部温度を検出しながら加熱冷却手段によりその内
部を適宜加熱、冷却させて内部の雰囲気温度を強制的に
一定に保持させる手段をとるようにするものである。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について詳
述する。
本発明による熱転写記録装置にあっては、第1図に示す
ように、熱転写記録装置におけるサーマルヘッド3およ
びプラテン4からなる記録部分を断熱部材からなる筺体
5 (アルミニウムなどの箱の内面に断熱材を貼り付け
たものであってもよい)により囲み、その筐体5の上部
および下部の各壁面に筺体5内部の雰囲気温度を一定に
保持させるための加熱冷却素子6,7をそれぞれはめ込
むようにしている。なお、この加熱冷却素子6,7は印
加直流電圧の極性を切り換えることによって筺体5内側
の面を加熱面としたり(このとき反対側が冷却面となる
)冷却面としたり(このとき反対側か加熱面となる)す
ることができるものである。
また各加熱冷却素子6,7に対応した外部に、筐体5内
部の加熱または冷却効率を良くするために各加熱冷却素
子6,7の外側面を冷却する送風用ファン8,9をそれ
ぞれ必要に応じて設けるようにしている。さらに筐体5
内部には、特に図示しないが、その内部温度を検出する
温度センサが設けられている。その温度センサは、それ
を例えばヘッド3の表面またはプラテン4の表面などに
取り付けるようにすればよい。なお筐体5には、サーマ
ルヘッド3とプラテン4との間の記録部に供給されるイ
ンクシート1と記録紙2とが通るスリット13が、また
記録済みのインクシー1−1が通るスリット14が、さ
らに記録済みの記録紙2が通るスリット15がそれぞれ
設けられている。図中、16はガイドローラを、17は
分離ローラをそれぞれ示している。
また第2図は加熱冷却素子6,7の駆動回路の一構成例
を示すもので、温度センサ】Oからの検出温度に応じた
出力電圧を増幅器18により増幅した電圧値Vsと、予
め筐体5内部の基準温度に応じて設定された基準電圧発
生器19からの出力電圧Vrとを比較器20により比較
して、V s <Vrのときすなわち筐体5内部の温度
が基準温度よりも低いときに加熱冷却素子6,7をそれ
ぞれ加熱側で使用するべくドライバ21を介して十極性
の駆動電圧を各加熱冷却素子6,7に印加し、V s 
> V rのときすなわち筺体5内部の温度が基準温度
よりも高いときに加熱冷却素子6,7をそれぞれ冷却側
で使用するべくドライバ21を介して一極性の駆動電圧
を各加熱冷却素子6,7に印加するようになっている。
なお、V s = V rのときは加熱冷却素子6,7
は非駆動となる。
このように構成されたものにあっては、第3図に示すよ
うに、筐体5内部の基準温度として常温より高く、かつ
インクの溶融温度よりも充分低い温度1゛rに設定すれ
ば、温度センサ10により筺体5内部の実際の温度Ts
状態が常時監視され、そのセンサ出力に応じて加熱冷却
素子6,7の駆動電圧の極性が逐次切り換えられて筐体
5内部の加熱、冷却が交互にくり返しなされ、それによ
り筺体5内部の実際の温度Tsが常に基準温度Trとな
るように一定に保持されることになる。なお基準温度T
rとしては、一般に熱転写時に限界とされる雰囲気温度
が45℃であれば(それ以上高温であると溶融インクに
尾引きを生じたり溶融ドツト径が不安定となってしまう
)、その基準温度Trを45℃またはそれより若干低い
温度に設定するようにすればよい。
しかしてこのような本発明による熱転写記録装置では、
基準温度Trの雰囲気下で必要なインクの溶融ドラ1〜
径を得ることができる一定の印加エネルギをサーマルヘ
ッド3に与えればよく、何ら外部温度の影響を受けるこ
となく常に一定の条件下で最適な熱転写による記録を行
なわせることができるようになる。また連続記録時にお
けるサーマルヘッド3自体の温度上昇の問題にあっても
、筐体5内部の基準温度Trを常温よりも充分高く設定
しておけば無限大の放熱板があるものと想定することが
できて常温のときと比べてほとんど上昇することがなく
、その影響をなくすことができるようになる。さらにサ
ーマルヘッド3の印加エネルギも小さくてすみ、低消費
電力化を有効に図ることができるようになる。
なお本発明による熱転写記録装置は前記実施例によるも
のに何ら限定されるものではなく、サーマルヘッド3を
用いた直接加熱形のもの以外に、多針電極と帰路電極と
をそなえたヘッドを用゛いるとともに、インクシート1
のフィルムベースに導電性をもたせてそのジュール熱を
利用して熱転写による記録を行なわせる通電加熱形のも
の、または記録ヘッドを用いることなく記録データによ
り光変調されたレーザ光をインクシート1に照射してそ
の熱エネルギにより熱転写による記録を行なわせるもの
にあっても同様に適用が可能であることはいうまでもな
い。
倭米 以上、本発明による熱転写記録装置にあっては、その記
録部分を断熱部材によって囲んだ内部の温度を強制的に
一定に保持させる手段をとるようにしたもので、外部温
度の影響を何ら受けることなく、簡単な構成により常に
インクの溶融ドツト径を一定に保持させて安定した濃度
による画質の良い画像の記録を行なわせることができる
という優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す熱転写記録装置におけ
る記録部分の簡略構成図、第2図は同実施例における加
熱冷却素子の駆動回路の一構成例を示すブロック図、第
3図は同実施例における筐体内部の雰囲気温度の特性を
示す図、第4図(a)は常温時におけるインクの溶融ド
ツト径を示す図、同図(b)は高温時におけるインクの
溶融ドツト径を示す図である。 1・・・インクシート 2・・記録紙 3・・・サーマ
ルヘッド 4・・・プラテン 5・・・筺体 6,7・
・・加熱冷却素子 8,9・・・送風用ファン 10・
・・温度センサ 19・・・基準電圧発生器 20・・
比較器 21・・ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱転写記録装置における記録部分を囲む断熱部材と、そ
    の断熱部材によって囲まれた内部の温度を検出する温度
    検出手段と、その検出温度に応じて内部を適宜加熱、冷
    却させて内部温度を強制的に一定に保持させる加熱冷却
    手段とを設けたことを特徴とする熱転写記録装置。
JP59135785A 1984-06-29 1984-06-29 熱転写記録装置 Pending JPS6112360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59135785A JPS6112360A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱転写記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59135785A JPS6112360A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱転写記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6112360A true JPS6112360A (ja) 1986-01-20

Family

ID=15159785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59135785A Pending JPS6112360A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱転写記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6112360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283154A (ja) * 1985-10-08 1987-04-16 Sato :Kk 熱記録式プリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283154A (ja) * 1985-10-08 1987-04-16 Sato :Kk 熱記録式プリンタ

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