JPS61123505A - 光フアイバの外周樹脂層成形方法 - Google Patents

光フアイバの外周樹脂層成形方法

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Publication number
JPS61123505A
JPS61123505A JP24567684A JP24567684A JPS61123505A JP S61123505 A JPS61123505 A JP S61123505A JP 24567684 A JP24567684 A JP 24567684A JP 24567684 A JP24567684 A JP 24567684A JP S61123505 A JPS61123505 A JP S61123505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
mold
molding
resin
protector
Prior art date
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Pending
Application number
JP24567684A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Koichiro Matsuno
松野 幸一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP24567684A priority Critical patent/JPS61123505A/ja
Publication of JPS61123505A publication Critical patent/JPS61123505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I7i7業上の利用分野) 本発明は例えば光ファイバ接続部の補強用樹脂層のよう
な尤ファイバの外周樹脂口を金型を用いて成形する方法
に関するものである。
(従来技術) 第3図は光ファイバ接続部の補強用樹脂層の成形方法の
一例を示す縦断面図であり、第4図は第3図の成形方法
により得られた光ファイバ接続部の補強用樹脂層の外観
側面図である。
図面において、(1)は上金型(I4)及び下金型(+
61により構成された金型で、上下金型(+41(11
間に光ファイバ心!Ii!5)の被覆部がクラップされ
て、接続あをもった光ファイバ(G′)が金型山内に位
置し、成形樹脂の注入ゲート■より金型(1)内に成形
樹脂(4が充填されて樹脂ff1(4’)が形成される
。なお■は全型(1)外における光ファイバ心線■のI
i!ilt用クランプ部である。
(解決しようとする問題点) 上述した従来の成形方法によるときは次の2つの問題点
を仔していた。即ち、第1に上下金型(Ia)(16)
で光ファイバ心線■の被覆部をクランプし金型(+1内
に成形樹脂(4)を充填するが、この際樹脂圧力により
金型(1)内で光ファイバ(C゛)が図示のように曲っ
てしまうことである。第2に光ファイバ心線■の被覆部
を上下金型(Iα)(+61によりクランプしているが
、被覆部の仕上り形状にバラツキがあり、金型によって
はクランプ不足で金型と被msの間から樹脂がはみ出し
たり、逆にクランプ過多で被82部を変形させるという
問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決する本発明の成形方法は、−金型で
の光ファイバ心線のクランプに、光ファイバ心線との間
に間隙を膏しこれを挿通したプロテクタを用いることに
より、光ファイバに常に安定した張力を負荷して成形時
の曲がりを防止すると共に、金型による光ファイバ心線
の被覆部の変形をも防止するものである。
(実施例) 第1図は本発明の成形方法の実施例を示す縦断の 面図であり、第2図は第1図鯵成形方法により得られた
、樹脂層の外観側面図である。
図面に示すように光ファイバ5心を有するテープ状光フ
ァイバ心線■の各々の光ファイバを融普接続した後、4
条まとめて積層しその接続部が金型(1)のほぼ中央部
に位置するように金型中にセットされている。上記光フ
ァイバ心線■の金型(1)のセット部には前記積層した
光ファイバ心線■を内部に挿通したプロテクタc31が
設けられており上下金型(1^)(16)にクランプさ
れている。
プロテクタ■は金属パイプで形成されており、本実施例
では内径が2.3龍φ、外形が2.5■1φ、長さが2
5−のステンレスパイプを用いており、4条まとめて積
層した光ファイバ心a■を内部に挿通したとき、その内
周面との間に間隙(9)が存在している。
金型(1)の外部では光ファイバ心線■は、図の左側に
おいて固定用クランプ部■でクランプされ、右側におい
て張力負荷用クランプ部のでクランプされ、バネ(9に
より光ファイバ(eに常に所定の張力が負荷される状態
になっている。本実施例においては光ファイバ心線■を
4集積居してクランプし約6003の張力を光ファイバ
心線■全体に負荷している。
このような状嘘でエポキ/P1脂により成形を行なった
。成形条件は成形圧力20kg/c■1、成形温度IH
℃、成形時間4分を設定して実施した。
この結果、第1図に示すように金型(1)内に成形樹脂
(4が充填され、特にプロチク2■部においては、プロ
テクタ■の長さが約25龍のものを用いているが、その
うち約10m−が成形樹脂(4中に埋め込まれた形GD
となり、さらにプロテクタ(Jと光ファイバ心線■との
間隙にも一部成形樹脂が充填され、1):I述した成形
条件ではプロテクタ(3)の長さの約20園−まで成形
樹脂が充填(ト)された状態になっている。
この樹脂の充填量は成形樹脂の種類、成形条件、間隙の
大きさ等に依存し、実験により適当な条件を定めること
ができる。
このようにして成形された光ファイバ接続部の補強用紙
&t F! (4’)は第2図に示す通りである。
なお本実施例ではプロテクタとして金属パイプを利用し
たが、プラスチックやゴム等でも適当な材質及び形状を
選び空気逃げ用としての間隙を設けてあればプロテクタ
として使用できるのは勿論である。又本実施例ではテー
プ状光ファイバ心線を4集積層したものについて説明し
たが、これに限られるものではなく、単心の光ファイバ
心線の集合体でもよい。さらに光ファイバ接続部の補強
用樹脂層に限らず光コネクタ形成用として用いてもなん
ら問題はなく、基本的に光ファイバの外周に樹脂層を成
形するものに対して幅広く適用可能である。
(発明の効果) 上述した本発明の成形方法によれば次のような効果を奏
するものである。
■光ファイバに張力を負荷した状憶で樹脂を成形するの
で、樹脂圧力により金型内で光ファイバが曲がるという
現象を防止できる。
光ファイバに曲がりが生じると成形により損失増が生じ
ることがあり、実験によると本実施例では光モニターし
ながら成形したが、4条のテープ状光ファイバ心線に最
低3009負何しておくことによりtn失増は0.fl
ldB以下であった。これに対して張力負荷のない場合
は最大o、3dBの損失増が認められた。
■プロテクタを用いることにより光ファイバに張力をス
ムースに負荷でき、かつ金型クランプによる光ファイバ
心線の被W1部に生ずる外傷を防止することができる。
即ち、プロテクタを用いないと光ファイバ心線の被覆部
を金型で直接把持することになり、張力設定が困難で場
合によっては設定した張力が光ファイバに伝達しないと
いうケースも生じる。又光ファイバ心線を金型で直接ク
ランプするということは、光ファイバ心線の被覆外径が
金型精度に比べるとバラツキが大きく、テープ状光ファ
イバ心線を積層した状態でクランプするとなるとそのバ
ラツキは一層大きくなり、クランプにより予想以上の間
隙が生じたり、逆にクランプで締めすぎて光ファイバ心
線の被覆に外傷を与えるという問題を有していたのに対
して、プロテクタを用いることにより常にクラン″ プ
外径が一定すると共に、クランプによる光ファイバ心線
の被覆部への外傷も全(生じることもない。さらに金属
プロテクタを用いることにより放熱効果がよくなり光フ
ァイバ心線の被覆部の熱劣化をも軽減することができる
■プロテクタと光ファイバ心線の間に適当な間隙を設け
ていることにより容易に成形時の空気逃げを実現するこ
とができる。
金型成形において、成形樹脂の充填時に金型内部の空気
をいかに逃がすかは!l要な問題の1つであるが、本発
明の成形方法のように金型のクランプ部にプロテクタを
何し、その内Iに挿通′された光ファイバ心線との間隙
から空気逃げを実現する方式は特別な空気逃げが不要で
あり、しかも毎回取替える個所であるので繰返し成形に
よる樹脂詰りも発生しない。なお間隙に樹脂を充填した
場合に外部に流出する問題については、プロテクタの長
さ及び成形条件を適当に設定することにより容易に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバの外周樹脂層成形方法
の実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の成形方法に
より得られた樹脂層の外[1111而図である。又第3
図は従来の成形方法を示す縦断面図、第4図は第3図の
成形方法により得られた外観側面図である。 1・・・金型、3・・・プロテクタ、4・・・成形樹脂
、5・・・光ファイバ心線、8・・・光ファイバ、7・
・・張力負荷用クランプ部、8・・・固定用クランプ部
、9・・・張力負荷用バネ、10・・・プロテクタ内の
樹脂充填長さ、II・・・プロテクタの埋め込み長さ。 才2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単心又は複数心の光ファイバを金型にセットし金
    型内に成形樹脂を注入して光ファイバの外周上に樹脂層
    を成形するに際し、光ファイバ心線との間に間隙を有し
    これを挿通したプロテクタを金型でクランプし、光ファ
    イバに張力を負荷した状態で成形樹脂を注入し成形する
    ことを特徴とする光ファイバの外周樹脂層成形方法。
  2. (2)光ファイバ心線とプロテクタの内周面との間隙の
    一部又は全部に成形樹脂が充填されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の光ファイバの外周樹脂層成
    形方法。
JP24567684A 1984-11-20 1984-11-20 光フアイバの外周樹脂層成形方法 Pending JPS61123505A (ja)

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JP (1) JPS61123505A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5093048A (en) * 1989-08-07 1992-03-03 Grumman Aerospace Corporation Rejacketing a spliced fiber optic cable
JP2002120242A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 成形用型及び光ファイバ接続部の補強方法並びに光ファイバケーブル

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US5093048A (en) * 1989-08-07 1992-03-03 Grumman Aerospace Corporation Rejacketing a spliced fiber optic cable
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