JPS61120967A - 磁気センサ - Google Patents
磁気センサInfo
- Publication number
- JPS61120967A JPS61120967A JP59242878A JP24287884A JPS61120967A JP S61120967 A JPS61120967 A JP S61120967A JP 59242878 A JP59242878 A JP 59242878A JP 24287884 A JP24287884 A JP 24287884A JP S61120967 A JPS61120967 A JP S61120967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic sensor
- bias magnet
- sensor element
- plastic holder
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はサーボモータ等の回転角速度検出用に使用する
磁気センサに関するものである。
磁気センサに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来におけるこの種の磁気センサとしては、第1図、第
2図に示すように構成されていた。すなわち、ガラス基
板またはセラミック基板で作られた磁気センサ素子1に
は端子2が接着材3によって固着され、この磁気センサ
素子1を固定するための取付孔5をもったプラスチック
ホルダー4にバリウムフェライトのバイアス用磁石6を
接着材で固着し、さらにバイアス用磁石6ならびにプラ
スチックホルダー4と磁気センサ素子1とを接着材7で
全面的に接着結合していた。
2図に示すように構成されていた。すなわち、ガラス基
板またはセラミック基板で作られた磁気センサ素子1に
は端子2が接着材3によって固着され、この磁気センサ
素子1を固定するための取付孔5をもったプラスチック
ホルダー4にバリウムフェライトのバイアス用磁石6を
接着材で固着し、さらにバイアス用磁石6ならびにプラ
スチックホルダー4と磁気センサ素子1とを接着材7で
全面的に接着結合していた。
このような従来の構造によれば、プラスチックホルダー
4とバイアス磁石6の熱膨張率が大幅に違うために一4
o″Cと100°Cの熱衝撃試験等の大きい温度差によ
り磁気センナ素子1の基板が割れることがあり、実用上
大きな問題となっていた。
4とバイアス磁石6の熱膨張率が大幅に違うために一4
o″Cと100°Cの熱衝撃試験等の大きい温度差によ
り磁気センナ素子1の基板が割れることがあり、実用上
大きな問題となっていた。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、温度差により磁気センナ素子の基板が割れない磁気セ
ンサを提供することを目的とするものであるヶ 発明の構成 上記目的を達成するために本発明の磁気センナは、プラ
スチックホルダーにバイアス磁石を接着し、このバイア
ス磁石上に磁気センサ素子を接着結合した構成とし、こ
の構成とすることにより磁気センサ素子はバイアス磁石
のみに接着結合しであるため、温度差によるプラスチッ
クホルダーとバイアス磁石の熱膨張率の違いによる応力
が磁気センサ素子に加わらず、割れといった現象を阻止
することができる。
、温度差により磁気センナ素子の基板が割れない磁気セ
ンサを提供することを目的とするものであるヶ 発明の構成 上記目的を達成するために本発明の磁気センナは、プラ
スチックホルダーにバイアス磁石を接着し、このバイア
ス磁石上に磁気センサ素子を接着結合した構成とし、こ
の構成とすることにより磁気センサ素子はバイアス磁石
のみに接着結合しであるため、温度差によるプラスチッ
クホルダーとバイアス磁石の熱膨張率の違いによる応力
が磁気センサ素子に加わらず、割れといった現象を阻止
することができる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を図面第3図により説明する。
第3図において8は磁気センサ素子で、この磁気センナ
素子8はガラス基板またはセラミック基板に強磁性薄膜
抵抗素子を形成し、これに複数の端子9を接着材1oで
取付けて構成されている。この磁気センナ素子8は、バ
リウムフェライトなどのバイアス磁石11を接着材によ
り結合したプラスチックホルダー12に結合される。す
なわち、磁気センサ素子8はプラスチックホルダー12
に結合されたバイアス磁石11上に接着材13によって
結合され、プラスチックホルダー12との間には空間1
3が存在するように構成され、この空間13は接着材1
3が流出しても、磁気センナ素子8とプラスチックホル
ダー12とは直接結合されないよケ1な寸法をもってい
る。
素子8はガラス基板またはセラミック基板に強磁性薄膜
抵抗素子を形成し、これに複数の端子9を接着材1oで
取付けて構成されている。この磁気センナ素子8は、バ
リウムフェライトなどのバイアス磁石11を接着材によ
り結合したプラスチックホルダー12に結合される。す
なわち、磁気センサ素子8はプラスチックホルダー12
に結合されたバイアス磁石11上に接着材13によって
結合され、プラスチックホルダー12との間には空間1
3が存在するように構成され、この空間13は接着材1
3が流出しても、磁気センナ素子8とプラスチックホル
ダー12とは直接結合されないよケ1な寸法をもってい
る。
具体的には、厚+0゜τWmS幅4簡、長さ7真のガラ
ス基板を利用した強磁性薄膜抵抗素子を磁気センサ素子
8とし、プラスチックホルダー12には、ガラス繊維3
0%入りのPBT樹脂で・成形したものを用い、バイア
ス磁石11としては、厚み2酎、幅4mm、長さ4閣の
バリウムフェライトを用い、接着材13にはエポキシ樹
脂を用いて磁気センサを構成し、−40”c中に30分
間放置した後、10秒以内に100°C中に移し、その
温度雰囲気中で30分放置し、再び10秒以内に一40
°C中に移すサイクルを1oサイクル行う熱衝撃試験を
行った。
ス基板を利用した強磁性薄膜抵抗素子を磁気センサ素子
8とし、プラスチックホルダー12には、ガラス繊維3
0%入りのPBT樹脂で・成形したものを用い、バイア
ス磁石11としては、厚み2酎、幅4mm、長さ4閣の
バリウムフェライトを用い、接着材13にはエポキシ樹
脂を用いて磁気センサを構成し、−40”c中に30分
間放置した後、10秒以内に100°C中に移し、その
温度雰囲気中で30分放置し、再び10秒以内に一40
°C中に移すサイクルを1oサイクル行う熱衝撃試験を
行った。
従来例で示した磁気センサは上記試験で100個中6」
個の磁気センナが割れたが、本発明においては割れたも
のは全く無かった。
個の磁気センナが割れたが、本発明においては割れたも
のは全く無かった。
発明の効果
以上のように本発明の磁気センサは、磁気センナ素子を
バイアス磁石のみに接着結合しているため、温度変化に
対しても割れ不良を発生することがなく、きわめて信頼
性に富んだものとすることができ、工業的価値の犬なる
ものである。
バイアス磁石のみに接着結合しているため、温度変化に
対しても割れ不良を発生することがなく、きわめて信頼
性に富んだものとすることができ、工業的価値の犬なる
ものである。
第1図は従来の磁気センナの斜視図、第2図は同断面図
、第3図は本発明の磁気センサの一実施例を示す断面図
である。 8・・・・・・磁気センサ素子、9・・・・・・端子、
10・・・・・・接着材、11・・・・・・バイアス磁
石、12・・・・・・プラスチックホルダー、13・・
・・・・接着材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ? 第2図 第3図
、第3図は本発明の磁気センサの一実施例を示す断面図
である。 8・・・・・・磁気センサ素子、9・・・・・・端子、
10・・・・・・接着材、11・・・・・・バイアス磁
石、12・・・・・・プラスチックホルダー、13・・
・・・・接着材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ? 第2図 第3図
Claims (1)
- プラスチックホルダーにバイアス磁石を接着し、このバ
イアス磁石上に磁気センサ素子を接着結合してなる磁気
センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242878A JPS61120967A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242878A JPS61120967A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 磁気センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120967A true JPS61120967A (ja) | 1986-06-09 |
JPH0511267B2 JPH0511267B2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=17095573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59242878A Granted JPS61120967A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 磁気センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61120967A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5545986A (en) * | 1991-06-18 | 1996-08-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic sensor having a ferromagnetic resistive element, a frame and a bias magnet integrally mounted to the frame |
JP2000088868A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転数センサ |
JP2016217927A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 日本精機株式会社 | 移動物体検出装置 |
JP2016218011A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 日本精機株式会社 | 移動物体検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155686U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | サンデン株式会社 | カツプ飲料自動販売機におけるカツプ搬出機構 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59242878A patent/JPS61120967A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155686U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | サンデン株式会社 | カツプ飲料自動販売機におけるカツプ搬出機構 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5545986A (en) * | 1991-06-18 | 1996-08-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic sensor having a ferromagnetic resistive element, a frame and a bias magnet integrally mounted to the frame |
JP2000088868A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転数センサ |
JP2016217927A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 日本精機株式会社 | 移動物体検出装置 |
JP2016218011A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 日本精機株式会社 | 移動物体検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511267B2 (ja) | 1993-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4021767A (en) | Hall element and method of manufacturing same | |
EP0081992A3 (en) | Ceramic packaged semiconductor device | |
JPH0220650Y2 (ja) | ||
JPS61120967A (ja) | 磁気センサ | |
JPH0738857Y2 (ja) | 磁気センサ | |
JP2002189069A (ja) | 磁気センサおよびその製造方法 | |
JPH03214783A (ja) | 積層型センサ | |
JPH01113674A (ja) | 電流検出器 | |
JPH02246176A (ja) | 磁気センサ | |
KR930703711A (ko) | 자기저항소자, 그의 제조방법 및 그것을 이용한 자기센서 | |
JPS5646583A (en) | Semiconductor device and manufacture thereof | |
JPH0346333Y2 (ja) | ||
JP3206104B2 (ja) | 磁気抵抗素子 | |
JPS6013116Y2 (ja) | 磁気バブルメモリパツケ−ジ | |
JPS63187675A (ja) | ホ−ル素子 | |
JPS63102205A (ja) | 温度センサ | |
JPH01288786A (ja) | 滋気抵抗素子および製造方法 | |
JPS59159015A (ja) | 磁気センサ | |
JPH0438486A (ja) | 磁気抵抗センサーとその製造法 | |
JPS61216371A (ja) | モ−ルド形磁気抵抗素子 | |
JPS58164278A (ja) | 薄膜ブリツジ型squid素子 | |
JPH0158675B2 (ja) | ||
JPS57131079A (en) | Magnetic field detecting device | |
JPS59127217A (ja) | 磁気検出素子およびその製造方法 | |
JPS61207062A (ja) | 固体撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |