JPH02246176A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH02246176A
JPH02246176A JP1067306A JP6730689A JPH02246176A JP H02246176 A JPH02246176 A JP H02246176A JP 1067306 A JP1067306 A JP 1067306A JP 6730689 A JP6730689 A JP 6730689A JP H02246176 A JPH02246176 A JP H02246176A
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JP
Japan
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resistance
magnetic sensor
magnetoresistive element
externally attached
magnetoresistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP1067306A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujita
誠 藤田
Masaharu Kondo
近藤 雅陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH02246176A publication Critical patent/JPH02246176A/ja
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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は温度特性に優れた磁気センサに関する。
〈口)従来の技術 InSb 、 InSb −NiSb 、 InAs等
のキャリア移動度が高い半導体はこれに磁界を作用させ
たときに抵抗値が変化するという性質を有しており、こ
の性質を利用して磁気の検出、磁性体の存在、移動の検
出を行う磁気センサが実用化されている。
例えば特開昭61−4980号に示された従来の磁気検
出器の一例を第5図および第6図に従い説明する。磁気
抵抗体を使用した磁気センサは、第6図に示すように、
2個の磁気抵抗素子(4)(5)を直列に接続してこの
2つの端子(6)(7)間に重圧を印加しておき、2個
の磁気抵抗素子(4)(5)にはバイアス磁界を付与し
ておく。
そして、第6図に示すように、外周に凹部と凸部とが規
則的に並んだ凹凸部<2)を有する磁性体<1)、例え
ば歯車等の様な回転体に対して、一方の磁気抵抗素子(
4)が前記凹部に、他方の磁気抵抗素子(5)が前記凸
部に各々近接するように磁気センサー(3)を固定する
この状態で磁性体(1)が回転すると、磁気抵抗素子(
4)(5)の夫々が凹凸部(2)と対接しているので、
第7図の如く出力端子(9)から凹凸部(2)の交番的
移動に対応する周期と同一の周期の交流電圧を得るよう
になっている。
ところで、上記磁気抵抗素子(4)(5)は、製造プロ
セスのばらつきによ怜正確な抵抗比が崩れる場合がある
。すると、出力端子(9)の中点電圧が第7図点線の様
に正側又は負側にずれてしまい、正確な出力信号が得ら
れなくなる欠点があった。
その為、第6図に示す如く磁気抵抗素子(4)(5)と
直列又は並列に外付抵抗(10)を挿入することにより
、前記抵抗比を調整して中点電圧を所望の値にコントロ
ールすることが成されていた。
(八)発明が解決しようとする課題 しかしながら、InSb等の半導体は温度係数が2%/
℃程度と比較的大きく、一方外付抵抗として例えば一般
的な金属皮膜抵抗は温度係数が10−’%/℃程度と極
めて小言い、その為、温度変化と共に端子(6)(8)
間の抵抗値と端子<8)(7)間の抵抗値との抵抗比が
崩れ、やはり中点電圧が変動してしまう欠点があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記従来の課題に鑑み成きれたもので、外付抵
抗(13)を磁気抵抗素子(11)(12)材料と同じ
材料で構成することにより、優れた温度特性を有する磁
気センサを提供するものである。
(ホ)作用 本発明によれば、磁気抵抗素子(11)(12)と外付
抵抗(13)とが同じ温度係数を持つので、温度変化に
より抵抗比が崩れることを防止できる。
(へ)実施例 以下に本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図において、(11)(12)はInSb、 In
Sb −NiSb。
InAs等の高移動度単結晶半導体から成る磁気抵抗素
子、(13)は同じく工nsb 、 InSb −11
iSb 、 InAs等の高移動度単結晶半導体から成
る外付抵抗で、絶縁基板上に前記半導体材料を蒸着した
多結晶タイプのものか、又は磁気抵抗素子(11)(1
2)と同じく単結晶のものとする。磁気抵抗素子(11
)(12)は端子<14)(15)間に直列に接続され
、その接続点(16)から出力端子(17)を取り出す
、外付抵抗(13)は、端子(18)(16)に磁気抵
抗素子(11)と並列に挿入きれ、その結果接続点(1
6)の中点電位は、磁気抵抗素子(11)の抵抗値(R
8)と外付抵抗(13)の抵抗値(Rハとの並列合成抵
抗(Rm R+Rt/ Rt + Rハと、磁気抵抗素
子(12)の抵抗値(R8)との抵抗比で決定される。
従って、外付抵抗(13)の抵抗値(R8)を変えるこ
とにより、接続点の中点電位を所望のレベルに調整する
ことができる。尚、外付抵抗(13)は磁気抵抗素子(
12)に対して並列接続でも良い。
上記構成において、温度係数を考慮した並列合成抵抗R
の値は、磁気抵抗素子(11)(12)の温度係数をα
、外付抵抗(13)の温度係数をβ、温度をtとして、 R−RtRm/ (Rt + Rg) =[RtRx(1+αtバ1+βt)]/[g*(i+
αt)+i*(1+β1)] ■(RtRJt+(α+β)t−])/ (Rt + 
Rs + (R+α+Rmβ)1) −A(1+(α+β)t)/ (1+ [(Rtα+R
1β)/ (Rs + Rm )lt) −A(1+(α+β)t−[(Rtα+R1β)/(i
*+in)]lt 、7. 1−A(1+[(αR3+βR1)/ (R1
+ Rm )]lt−A(1+7t)        
 ・・・・・・・・・・・・・・・〈1)但し、α 1
.β 1 、 A = RtRm/ (Rt + Rm
 ) 。
7−(αR8+βat)/(it+Rt)合成抵抗Rの
温度係数7を磁気抵抗素子(12)の温度係数αと等し
くするには、 7−α (αR3+βat)/(Rt+Ra)−ααR1+βR
t−ff(Rt+Rm) β−α          ・・・・・・・・・・・・
・・・(2)(2)式から、外付抵抗(13)の温度係
数βと磁気抵抗素子(11)(12)の温度係数αを等
しくすることにより、合成抵抗Rと磁気抵抗素子(12
)の温度係数7とαを等しくできる。
中点電圧V、は、両端電圧をVaとして、V@ ” V
a−Rs/ (Rt Rs )−va−[Rs(t+ 
at)]/[A(1+ yt)+Rs(1+α1)] ”Va[R8/<A+Rj)]X [1+fft −<
rx 7 t−Rsαt)/(A+Rs)] = Va[Ra/(Ra + A)コX[1+A(αを
−αt)/(A+Rn)]        ・・・・・
・・・・・・・・・・(3)一方、 α−1−α−[(αR1+βR+)/(Rt+in)]
−(α+β)Rs/(it+it)・・・・・・・・・
(4)(4)式を(3)式へ代入して、 ve −Va[R*/ (Rs + A)] X (1
+ [A/ (A+ Rs )]X [R1/(R1+
Rffi)](α−β)1)V*=V*(1+ [A/
 (A+Rm)]X [Rt/ (Rt+R*)]×(
α−β)1)     ・・・・・・・・・・・・・・
・(5)〈5)式から、中点電圧V、の変動を抑えるに
は、(()R1の値をR,の値に対して十分に大きくす
る。
(ロ)R3の値をAの値に対して十分に大きくする。
(八)αの値とβの値を等しくする。
の3つの手法が判明する。しかしながら、上記(イ)(
ロ)の手段は中点電圧V、をある一定の値にする必要が
あることからおのずと限界があり、本願の如く(八)の
手段を採ることが最も適切であることが伺える。
第2図は磁気抵抗素子(11)(12)に対して、外付
抵抗(13)(13)を直列に挿入した例である。中点
電位を負側に調整するか正側に調整するかで夫々端子(
14)(16)間か端子(16)(15)間のどちらか
一方に外付抵抗(13)が挿入される。又は、両方に挿
入して夫々の抵抗値を個別に調整しても良い。
上記磁気抵抗素子の実際の搭載例を第3図と第4図に示
す、同図において、(21)は黄銅板等の筒状金属製筐
体、(22)は筐体(21)の開口部(21a)を閉鎖
する保護板である。
筐体(21)内にはこの保護板(22)と適当な間隙を
隔てて検出器本体(20)が配設されている。この検出
器本体(20)はセンサユニット(23)、マウント基
板(28)及び永久磁石(29)等にて構成されている
センサユニット(23)はフェライト製の磁性体基板上
に接着用樹脂を用いて磁気抵抗素子を並設したものであ
り、回転角検出用と回転数検出用の2箇所に設けである
。この磁性体基板はガラスエポキシ製のマウント基板(
28)に穿設した穴に嵌合され、マウント基板(28)
下面のリン青銅製の底板(28゛)を隔てて、その下面
を底板(28’)下面に一磁板端面を固定した円柱状の
バイアス用永久磁石(29〉に対向させである。マウン
ト基板(28)上にはセンサユニット(23)を囲繞す
る環状スペーサ(30)が設けられており、保護板(2
2)の周縁に該スペーサ(30)の上面を接触させて保
護板(22)と磁気抵抗素子との間隔が所定値になるよ
うにしである。各センサユニット(23)の磁気抵抗素
子はワイヤボンドによりマウント基板(28)表面の導
電パターンに接続され、この導電パターンはマウント基
板(28)裏面の接続電極と電気接続が成されている。
接続電極へは各リード(31)が半田付けにより接続さ
れ、リード(31)は筐体(21)内を延在して外部へ
導出される。
組立ては、先ず保護板(22)と検出器本体(20)を
筐体(21)内部に挿入しリード(31)を半田付けし
た状態で筐体の半分をエポキシ樹脂で封止する。その状
態で磁気抵抗素子(11)(12)の抵抗比を確認し、
外部抵抗〈13)を接続して中間電圧を確認すると共に
抵抗値を変えて最も適切な中間電圧を得る為の抵抗値を
決定する。この決定に基いて、適切な抵抗値を持つ外部
抵抗素子り32)を別体のプリント基板(33)上に固
定する。プリント基板(33)には各抵抗素子(32)
と電気接続が成された接続リード〈34)が設けられ、
この接続リード(34)は筐体(21)内のリード(3
1)のピッチと合致するようなピッチに形成きれている
そして、前記抵抗素子(32)が固定きれたプリント基
板(33)を同図に示す如く筐体(21)内に挿入し、
リード(31)と接続リード(34)とを半田付けした
後筐体(21)内の残った空間をエポキシ樹脂で封止す
る。
この様に構成すれば、外付抵抗(13)をも磁気センサ
内部に一体化できるので、中点電圧が正確に制御された
、信頼性の高い磁気センサを実現できる。また、外付抵
抗(13)が永久磁石(29)の後方に位置するので、
信号磁界の変化による影響を受けにくい、そして、外付
抵抗〈13)を一体化したことにより磁気抵抗素子(1
1)<12)と外付抵抗(13つとが同じ熱的影響を受
けるものの、本願によれば両者の温度係数が一致してい
るので、温度に対する中間電圧の変化が無い。
〈ト)発明の効果 以上に説明した如く、本発明によれば磁気抵抗素子(o
)(12)と外付抵抗(13)とを同じ材料で構成する
ことにより、両者の温度係数を一致させたので、温度変
化による中間電圧の変動が無い、優れた温度特性を有す
る磁気センサを提供できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明を説明する為の回路図、第3図
と第4図は磁気センサの構造を示す断面図、第5図から
第7図は夫々従来例を説明する為の斜視図、回路図及び
特性図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子を直列に接続
    し、それらの接続点から出力信号を取り出すと共に、前
    記磁気抵抗素子と並列又は直列に挿入した抵抗体により
    前記接続点の中点電位を所定レベルにコントロールした
    磁気センサにおいて、前記抵抗体は前記磁気抵抗素子を
    形成する半導体材料と同じ材料又は近似した温度係数を
    持つ材料で構成したことを特徴とする磁気センサ。
  2. (2)前記抵抗体の材料は、InSb、InSb−Ni
    Sb、InAsのうちいずれかであることを特徴とする
    請求項第1項に記載の磁気センサ。
JP1067306A 1989-03-17 1989-03-17 磁気センサ Pending JPH02246176A (ja)

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