JPS61119720A - アクリル系繊維の製造方法 - Google Patents

アクリル系繊維の製造方法

Info

Publication number
JPS61119720A
JPS61119720A JP24143384A JP24143384A JPS61119720A JP S61119720 A JPS61119720 A JP S61119720A JP 24143384 A JP24143384 A JP 24143384A JP 24143384 A JP24143384 A JP 24143384A JP S61119720 A JPS61119720 A JP S61119720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
formula
surfactant
acrylic
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24143384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0116931B2 (ja
Inventor
Osamu Yoshinari
吉成 理
Yoshifumi Kawakatsu
川勝 義史
Hideki Nakai
秀樹 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Toho Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Rayon Co Ltd filed Critical Toho Rayon Co Ltd
Priority to JP24143384A priority Critical patent/JPS61119720A/ja
Publication of JPS61119720A publication Critical patent/JPS61119720A/ja
Publication of JPH0116931B2 publication Critical patent/JPH0116931B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、膠着の少ない高品質、高強度の耐炎繊維又は
同炭素繊維を製造するためのアクリル系!&!紐の製造
方法に関するものである。
更に詳しくは、湿式紡糸して得たアクリル系ゲル状#J
IiIffに特定の界面活性剤を付与して乾燥緻密化後
、フッ素系界面活性剤を付与することからなる耐炎繊維
又は炭素繊維用アクリル系前駆体II紺の製造方法に関
するものである。
アクリル系繊維を酸化141ガス中、200〜300℃
で張力下に耐炎化処理して耐炎繊維とし、更にこの耐炎
繊維を550℃以−にの酸化性ガス中、張力下に炭素化
して、炭素繊維を得る方法は知られている。このJ:う
な製造工桿では、焼成を伴うものであるから、耐炎繊維
、炭素Sl維共に繊維相互のl11I!着はさけられな
い。このような炭素繊維の膠着の形態には2種類ある。
1つは、長さ方向に繊維全体が膠着している状態であり
、他の1つは、局部的に繊維の一部が膠着している状態
である。前者の場合は炭素繊維の強度低下、毛羽の増加
等により品質低下が起るが、後者の場合はlINの切断
により長さの短い炭素繊維となり、品質低下がある。
従来、膠着を防止する対策どして、アクリル系11i1
にカチオン系界面活性剤を付与することが提案されてい
る(特開昭57−112416号公報)。
しかし、かかる方法では局部的膠着は防止できなかった
。本発明者等は、特に局部的膠着のない炭素lli維を
得る方法を検問した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は湿式紡糸して得たアクリル系ゲル状繊維
に下記式(1)〜(3)で示した界面活性剤、フッ素系
界面活性剤から選ばれた1種又2秒以−Fを付与したの
ち、乾燥緻密化後、更にフッ素系界面活性剤を付与する
ことを特徴とする耐炎繊維又は炭素11雛用アクリル系
繊維の製造方法である。
101ノ、各式中PIはC11〜+7の脂肪族炭化水素
基、R2、Rt 、R,は同−又は異なる水素原子、低
級アルキル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシルプロ
ピル基を表わし、(式中R5、R6、R7は同−文具な
る水素原子、ヒドロキシエチル基を示−J−、)を表わ
す。
本発明方法によると前駆体繊維束における局部的膠着の
みならず、耐炎繊維、炭素繊維全体の膠着のない繊維束
を得ることができ、ひいては、高品質、高強度の耐炎繊
維、炭素繊維を得ることができる。
本発明においてアクリル系41組とは、アクリロニトリ
ル95モル%以、Lとアクリロニトリルと共重合し得る
ビニール111 fi体5モル%以下とからなる重合体
より得られるものである。共重合成分であるビニール単
量体としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
メタアクリル酸メチル、アクリルアミド、N−メチロー
ルアクリルアミド、酢酸ビニール、アクリル酸、メタア
クリル酸、アリルスルホン酸、メタアリルスルホン酸又
はそれらの塩等、アクリロニトリルと共重合可能な公知
の不飽和ビニール化合物を挙げることができる。
上記アクリル系繊維を製造するには、アクリロニトリル
95モル%以上と、これと共重合し得るビニール単量体
5モル%以下とを原料として、ポリアクリロニトリル用
の公知の溶剤(ジメチルホルムアミド、濃厚塩化亜鉛水
溶液、ジメチルスルホキサイド、ジメチルアセトアミド
)中で公知の触媒(過酸化ベンゾイル、過酸化水素、過
硫酸ソーダ等)を用いて重合反応させ、かく=6− シTJIRり分子m40,000〜100,000ノ7
りIJ ロ二トリル系重合体の溶液を、溶剤の希溶液中
に細孔を通1ノで圧出し、脱溶剤したのち乾燥延伸を施
す。得られた繊維は通常0.1〜3.0デニールの11
11 IIIが500〜100,000本集白した繊維
束からなっている。
本発明において、ゲル状繊維に又は乾燥縁Elfj化後
の糸条に付与されるフッ素糸界面活性剤とは以下示す如
きもので1種又は2種以上使用される。
〔非イオン系界面活性剤〕
(1)C5〜8を有するパーフルオロアルキル基を有し
、エチレンオキシドからM導したポリオキシエチレン基
のような親水性基とプロピレンオキシドから誘導しIζ
ポリオキシプロピレン基のような親油性基を有するオリ
ゴマーである。このオリゴマーは 叫 )Cg’/”t7S02NR2(/−bCHz06
)CC1/=(:fh(R2:C+”xを有するアルキ
ル基)(It)オキシエチレン鎖の10〜50を含むポ
リオキシエチレンのアクリル系モノマー (I[[)オキシプロピレン鎖の10−50を含むポリ
オキシプロピレンのアクリル糸上ツマー以上の3種の七
ツマ−の重合によって得られる。
このオリゴマーの例としては、分子12,500〜・1
0.000でR2= Cq 1−17基を有する記号F
−177のものがある。
(2)パーフルオロアルキル基と親水性基を有するオリ
ゴマー 両雄共、(1)の説明と同じである。このオリゴマーの
例としては、分子量2,500〜10,000でR2=
 C3Hy基を有する記号F−171のものがある。
(3)パーフルオロアルキルスルファモイルエチレンオ
キシド付加物 〔式) R1802NR2(C2t−L O) n I
」(R+:Cs”−gを有するパーフルオロアルキル基
、R2:C1〜3を有するアルキル基、n:10〜20
) 〔例〕記号F−142D : R+ =Cg F+ y
、R2= Cs R7、n = 10 記号F−144D : R+ =Cs F+ y、R2
−C1H7、n−20 (アニオン系界面活性剤)〕 (1)パーフルオロアルキルスルホン酸塩〔式) R1
803M (R1: CI Fl 7、M : Na又
はK) 〔例〕記号F−110: Cm F+ 7803 K記
号F−113: Cs F+ r〜CIIFI7SOx
K(混合物) (2)パーフルオロアルキルスルファモイルカルボン酸
塩 〔式)R1802NR2C1−1□C00M (Rt 
:Cm F+ y 、M:Na又はK) (例)記号F−120: R+ =C@F+ y 、R
2=Ci R7、M=K) (3)パーフルオロアルキルスルファモイルホスフエー
ト (式) %式% 〔カチオン系界面活性剤〕 (1)パーフルオロアルキルスルファモイルトリメチル
アンモニウム塩 (R+  :Cg F+7 、X:CQ−1■−1CH
3COO> 〔例〕記号F−150: R+ =Cs F+ y、x
=r− 上記記号の商品の製造者は大日本インキ(株)である。
本発明アクリル系uAtlt#の製造に際し、湿式紡糸
後、水洗脱溶媒後のゲル状1litIiに対して、延伸
性、耐膠着性、取扱性改良のために、界面活性剤が付与
されるが、この界面活性剤として、前記式(1)〜(3
)で示す界面活性剤、フッ素系界面活性剤から選ばれた
1種又は2種以上を付与する。
式(1)〜(3)において、RIはCIl〜CI7の脂
肪族炭化水素基、特に直鎖状飽和脂肪族炭化水素であり
、R2、R3、R−は同−又は異なりで水素原子、低級
アルキル基(C+〜C3のアルキル基)ヒト[1キシエ
チル基、ヒドロキシエチル基であり、Xはリン酸イオン
、ホスホリルモノ(ジ、トリ)ヒドロキシエチルイオン
である。
式(1)〜(3)で示される化合物は、それぞれ1種単
独で又は2種以−トを混合して使用することができる。
上記式(1)で示される化合物の例としては次のものが
ある。
−F記式(2)で示される化合物の例としては次−−−
−−−−(2−θ 上記式(3)で示される化合物の例としては次のものが
ある。
更に、本発明ではフッ素系界面活性剤を式(1)〜(3
)で示される界面活性剤と混合付着させることもできる
界面活性剤の付着処理に当っては、界面活性剤は水溶液
又は分散液として用いる。通常フッ素系界面活性剤の水
溶液又は分散液ど式(1)〜(3)の界面活性剤の水溶
液とを混合して使用する。浴温は10〜40℃で行い、
フッ素系界面活性剤と混合界面活性剤の浴濃度は1.0
〜15 g/Qが使用される。付着量は、浴1Iii!
痕により調整可能であるが、常用濃度は3〜6g/Rで
ある。
ゲル状繊維に対する(=1与処理において、フッ素系界
面活性剤と式〈1)〜(3)の界面活性剤とを混合使用
する場合には、式(1)〜(3)の界面活性剤をフッ素
系界面活性剤に対し、0ヘ−95i間%混合する。膠着
防止、高強痘の面から好ましい混合割合は30〜7OE
li 1%である。
ゲル状繊維へのフッ系界面活性剤又はフッ素系界面活性
剤と式(1)〜(3)との界面活11剤混合物のfNj
着量は0.01〜0.5重量%である。
0.01重手出未満では、本発明の効果を充分に発揮せ
しめることが困難である。0.5重量%を超える多聞の
付着は、逆に効果を低下させる傾向を示す。
乾燥緻密化しlこ糸条へのフッ素系界面活性剤処理は0
.1〜1.0(+/J21N度の水溶液で行われる。常
用iIl麿は0.3〜0.6g/pである。
フッ素系界面活性剤水溶液の付与処理方法は糸条を水溶
液中に通過浸漬させる方法又は糸条に水溶液をスプレー
するか若しくは糸条をローラー接触させるなどの任意の
方法で行えるが、特に、浸漬又はスプレー付与の方法を
採用し、その後に、延伸又はガイドローラー等でシゴキ
効果を付与するのが効果的である。
フッ素系界面活性剤を使用すると、局部的に膠着を起ず
因子となる各種の無機、有機成分の局部集合部がフッ素
系界面活性剤の浸透拡散力により分散せしめられ、膠着
部を消滅させることができる。
フッ素系界面活性剤のイ」与は、ゲル状繊維を乾燥密化
後行い、次いで飽和水蒸気中で延伸するか、又ゲル状繊
維を乾燥緻密化し、更に飽和水蒸気中で延伸後に行う。
乾燥緻密化後の延伸は110〜130°Cの飽和水蒸気
中にて2〜6倍延伸を行うのが、配向度及び工程安定性
の点から好ましい。耐炎化処理の直前にて何tjツるこ
ともできる。
本発明で19だ界面活性剤付着アクリル系m1ffは、
耐炎繊維又は炭素繊維を製造するために使用されるもの
である。
耐炎U&紺を得る耐炎化処理EJは、通常の耐炎化条件
をそのまま採用することもできるが、本発明品を使用す
るときは、高温において耐炎化処理を行っても膠着が生
ずることがないため、知峙間での耐炎化処理を効果的に
行うことができる。
耐炎化処理は空気中250〜・350℃特に260〜2
90 ’Cで0.1〜1時間、10〜100mg /d
の張力下、m紺の比重が1.40〜1.45となるまで
行うのが好適である。
本発明で得た界面活性剤付着アクリル系繊維は、前記耐
炎繊維を経由し、更に炭素化して炭素繊維を!!I造す
るために使用される。耐炎繊維の炭素化処理は、窒素、
アルゴン、ヘリウムの如き、不活性ガス雰囲気中1 、
000〜1 、500℃で10〜100mg / dの
張力下で行う。jqられる炭素IIMは強度が430k
g/ mn+’ 以上テ(?) VJ、カカル高強麿の
ものを安定的に1りることができる。
本発明によると、アクリル系前駆体繊維のみならず、耐
炎繊維、炭素繊維においても膠着がなく、高強瓜の繊維
とすることができる。
以下、本発明の実施例を示10例中F%」及びF部」は
重量基準である。後掲第1〜3表における膠着数(ケ)
は下記の膠礼測定法により得られたものである。
(膠着測定法) 各種フィラメントストランド(繊維束)を3mmの長さ
に切断し、アセ]−ン中に投入し超音波洗浄を行って界
面活性剤、サイジング剤を溶解除去した後、顕微鏡にJ
:リ 6.3倍率のもとで太い膠着糸を数λる。
実施例1 60%塩化亜鉛水溶液1000部中にアクリロニ1〜リ
ル98モル%、アクリル酸0.5モル%、アクリル酸メ
チル1.5’Eル%からなる単用体 100部及び過硫
酸ソーダ1部を溶解し、55℃で4時間重合してスタウ
ジンガ一式で求められる分子量55.000、粘度98
ポイズを有するアクリロニトリル系重合体溶液を得た。
このものを直径0.05mm、孔数3000のノズルを
通して、25%塩化亜鉛系水溶液中に圧出し、水洗、脱
塩化亜鉛しつつ3倍延伸しゲル状繊維とした。次に前記
式(2−1)の界面活性剤413/R濃度の水溶液(前
オイル)と前記記号F−191フッ素系界面素性界の0
.4o/Q、11度の水溶液(前オイル)を各別個に調
整し、この各水溶液中に前記3倍延伸後の繊維を各々0
.2分浸漬後、ローラーで絞り、120℃で乾燥緻密化
し、付与された界面活性剤の種類の異なる2種類の糸条
を得た。引続き、この2種類の糸条を第1表記載のフッ
素系界面活性剤の0.4(J/Qmaの水溶液(後オイ
ル)に浸漬しガイドで絞り、界面活性剤付着アクリル系
繊維を1qた。次に飽和水蒸気中125℃で4.9倍に
延伸してアクリル系繊維を得た。
このようにして得た3000フイラメン(〜のアクリル
系繊維を空気中270℃で耐炎化処理した。
得られた耐炎msは比!l’? 1.40を有していl
、:。
この耐炎繊維を窒素気流中1400℃で1分間炭素化し
て第1表記載の如き結果を得た。
実施例2 前記式(1−2>の界面活性剤の4Mj2ai1度の水
溶液(前オイル)と前記記号F−191フッ素系界面素
糸剤の0.4g/j2am度の水溶液(前オイル)を各
別個に調整し、この各水溶液中に、実施例1で1ワた3
倍延伸糸を0.2分浸漬したのちローラーで絞り、12
0℃で乾燥緻密化し、付与された界面活性剤の種類の異
なる2種類の糸条を得た。次いでこの糸条を連続的に飽
和水蒸気中125℃で4.5倍に延伸し、更に第2表記
載のフッ素系界面活性剤の0,4a/Q’a度水溶液(
壮士オイル)中に浸漬し、次いでガイドで絞ってアクリ
ル系繊維とした。
このようにして1qた3000フイラメントの両アクリ
ル系繊維を空気中270℃で耐炎化処理した。
得られた耐炎繊維は比重1.40を有していた。
この耐炎繊維を窒素気流中1400℃で1分間炭素化し
て第2表記載の結果を19だ。
=20− [− −2′ 実施例3 前記式(1−2)界面活性剤の90%と前記記号F−1
77フツソ系界面活佐剤の10%の4(]/gの混合水
溶液(前オイル)中に、実施例1で得た3倍延伸糸を0
.2分浸漬後ローラーで絞り120℃で乾燥緻密化した
。得られた糸状を第3表記載のフッ素糸界面活性剤o、
4a/Qm度の水溶液(後オイル)中に浸漬し、ガイド
で絞り、次に飽和水蒸気中125℃で4〜9倍に延伸し
てアクリル系織組を得た。ヌ、別に120℃で乾燥緻密
化した糸条を飽和水蒸気中125℃で4.5倍に延伸し
て第3表記載のフッ素系界面活性剤0.4o/Q濃度の
水溶液(仕上げオイル)に浸漬して、ガイドで絞りアク
リル系mMを(りだ。
このようにして得た3000フイラメントの両アクリル
系繊維を空気中270℃で耐炎化処理した。
得られた耐炎繊1は、比重1.40を有していた。
この耐炎NjAt4を窒素気流中1400℃で1分間炭
素化して第3表記載の結果を得た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湿式紡糸して得たアクリル系ゲル状繊維に、下記
    式(1)〜(3)で示す界面活性剤、フッ素系界面活性
    剤から選ばれた1種又は2種以上を付与してのち、乾燥
    緻密化し、更にフッ素系界面活性剤を付与することを特
    徴とする耐炎繊維又は炭素繊維用アクリル系繊維の製造
    方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(1) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(2) 〔R_1CON(CH_2CH_2OH)_2〕X′−
    −−(3)但し、各式中R_1はC_1_1〜_1_7
    の脂肪族炭化水素基、R_2、R_3、R_4は同一又
    は異なる水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシエチル
    基、ヒドロキシプロピル基を表わし、 Xは▲数式、化学式、表等があります▼X′は▲数式、
    化学式、表等があります▼ 式中R_5、R_6、R_7は同一又異なる水素原子、
    ヒドロキシエチル基を示す。
  2. (2)湿式紡糸して得たアクリル系ゲル状繊維に前記式
    (1)〜(3)で示す界面活性剤、フッ素系界面活性剤
    から選ばれた1種又は 2種以上を付与したのち、乾燥緻密化後、 フッ素系界面活性剤を付与し、次いで飽和 水蒸気中で延伸することを特徴とする特許 請求の範囲(1)の方法。
  3. (3)湿式紡糸して得たアクリル系ゲル状繊維に前記式
    (1)〜(3)で示す界面活性剤、フッ素系界面活性剤
    から選ばれた1種又は 2種以上を付与したのち、乾燥緻密化後、 飽和水蒸気中で延伸し、次いでフッ素系界 面活性剤を付与することを特徴とする特許 請求の範囲(1)の方法。
JP24143384A 1984-11-15 1984-11-15 アクリル系繊維の製造方法 Granted JPS61119720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24143384A JPS61119720A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 アクリル系繊維の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24143384A JPS61119720A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 アクリル系繊維の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61119720A true JPS61119720A (ja) 1986-06-06
JPH0116931B2 JPH0116931B2 (ja) 1989-03-28

Family

ID=17074227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24143384A Granted JPS61119720A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 アクリル系繊維の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61119720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342910A (ja) * 1986-08-07 1988-02-24 Toho Rayon Co Ltd 炭素繊維製造用アクリロニトリル系繊維束の製造法
GB2310851A (en) * 1996-03-05 1997-09-10 Procter & Gamble Cationic detergent compounds
JP5720575B2 (ja) * 2009-10-23 2015-05-20 三菱瓦斯化学株式会社 金属微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた金属微細構造体の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342910A (ja) * 1986-08-07 1988-02-24 Toho Rayon Co Ltd 炭素繊維製造用アクリロニトリル系繊維束の製造法
JPH0310724B2 (ja) * 1986-08-07 1991-02-14 Toho Rayon Kk
GB2310851A (en) * 1996-03-05 1997-09-10 Procter & Gamble Cationic detergent compounds
JP5720575B2 (ja) * 2009-10-23 2015-05-20 三菱瓦斯化学株式会社 金属微細構造体のパターン倒壊抑制用処理液及びこれを用いた金属微細構造体の製造方法
KR20180093133A (ko) * 2009-10-23 2018-08-20 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 금속 미세 구조체의 패턴 도괴 억제용 처리액 및 이것을 이용한 금속 미세 구조체의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0116931B2 (ja) 1989-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6052208B2 (ja) 炭素繊維トウの製造方法
US5286563A (en) Acrylic fiber strand suitable for use in carbon fiber production and process for producing the same
US4898700A (en) Process for producing preoxidized fibers from acrylic fibers
US4830845A (en) Precursor for production of preoxidized fibers or carbon fibers
JPS61119720A (ja) アクリル系繊維の製造方法
JP6510299B2 (ja) 耐炎化繊維束、炭素繊維前駆体繊維束、およびそれからなる炭素繊維の製造方法
JP4862226B2 (ja) 炭素繊維用前駆体繊維および炭素繊維の製造方法
JPS63203878A (ja) 炭素繊維製造用前駆体繊維の製造方法
JPS6224526B2 (ja)
JP3514780B2 (ja) 炭素繊維の製造方法
JPS60181322A (ja) 炭素繊維の製造方法
JP6264819B2 (ja) アクリロニトリル系共重合体、炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維、炭素繊維及び炭素繊維の製造方法
JP2875667B2 (ja) 炭素繊維プリカーサ用アクリル系糸条の浴中延伸方法
JP2001248025A (ja) 炭素繊維の製造方法
JP2016166435A (ja) 炭素繊維前駆体アクリル繊維及び炭素繊維
JP4995754B2 (ja) 炭素繊維前駆体アクリル繊維束およびその製造方法
JPS599272A (ja) アクリロニトリル系繊維及び製造方法
JP4990195B2 (ja) 炭素繊維前駆体アクリル繊維束およびその製造方法
JPS60239523A (ja) 芳香族ポリアミド繊維の製造方法
JP2002371438A (ja) 黒鉛化繊維および複合材料
JPS60167919A (ja) 膠着のない炭素繊維用アクリロニトリル系フイラメントの製造方法
JPH09176923A (ja) 炭素繊維用プリカーサーおよびその製造方法ならびに炭素繊維の製造方法
JPS5982421A (ja) 炭素繊維の製法
JPH04281008A (ja) アクリロニトリル系前駆体繊維束
JPS59125912A (ja) 炭素繊維の製法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term