JPS61119550A - 用紙反転装置 - Google Patents

用紙反転装置

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JPS61119550A
JPS61119550A JP59239639A JP23963984A JPS61119550A JP S61119550 A JPS61119550 A JP S61119550A JP 59239639 A JP59239639 A JP 59239639A JP 23963984 A JP23963984 A JP 23963984A JP S61119550 A JPS61119550 A JP S61119550A
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JP
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paper
roller
reversing device
paper sheet
printer
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Application number
JP59239639A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hashimoto
清 橋本
Mitsuo Yamashita
山下 充夫
Kiyoshi Tomimori
富森 清
Shinji Nakagawa
中川 真治
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61119550A publication Critical patent/JPS61119550A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H15/00Overturning articles
    • B65H15/004Overturning articles employing rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/33Modifying, selecting, changing orientation
    • B65H2301/333Inverting
    • B65H2301/3332Tri-rollers type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は画像形成装置の用紙搬出端側に装着される用紙
反転装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、複写機、1子プリンタ等の画像形成装置におい
ては、給紙カセットより供給される用紙を本体に供給し
、画像形成部で用紙の一面に画像を形成した後に排紙ト
レイ上に排紙するようにしている。
ところで、この種の画像形成装置では前記排紙トレイ上
に排紙される用紙は画像形成面を上向きにして積層され
るようになっている。従って、画像形成の良否を即座に
目視できる点については便利である。しかし、画像形成
面を上向きにして複数枚の用紙が順次積層されことにな
ると、コピー順序とは逆の順番で用紙が積層されること
になり後に頁揃えをする際には再度集積された用紙の順
序を入れ換えなければならない。従って、特に多数枚の
用紙のファイル作業が大きな負担となっていた。
そこで、この画像形成装置の排出端側に装着されて用紙
の画像形成面を反転させる用紙反転iitが必要となる
このような用紙反転装置の反転機構としては、駆動ロー
ラに転接する第10従動ローラと、この第1の従動ロー
ラよりも回転方向後段側で前記駆動ローラと転接する第
2の従動ローラと、この第2の従動ローラの上方に傾斜
配置させたガイド部材とで構成したものが挙げられる。
このような反転機構にあっては、画像形成装置より搬出
される用紙を前記駆動ローラと第1の従動ローラとによ
プて搬送し、この搬送された用紙を前記ガイド部材で受
け止め、このガイド部材で受け止められた用紙の鉛直下
端側を前記駆動ローラと第2の従動ローラとによって挟
持搬送して用紙の画像形成面を反転するようにしている
ところが、前記駆動ローラと第1の従動ローラとによっ
て鉛直上方に向かって搬送される用紙は最初のうちは用
紙のこしによって搬送力が作用される方向に沿って進行
するが、その後用紙自体の自重により搬送先端側が湾曲
されて搬送されることになる。そうすると、この用紙の
搬送先端側は前記ガイド部材に対し゛てかなりの角度差
をもって突入することになり、このような用紙はガイド
部材によって受け止めることが困難となる。このような
・状態で順次用紙が搬送されてくると、ここで用紙のジ
ャムが発生して反転動作に支障が生ずることになる。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり反転動作
中に用紙詰まりを生ず・ることなく連続搬送される用紙
を確実に反転させて円滑な反転処理を行うことのできる
用紙反転装置を提供することを目的とするものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、駆動ローラ
に転接する第1の従動ローラと、この第1の従動ローラ
よりも回転方向後段側で前記駆動ローラと転接する第2
の従動ローラと、この第2の従動ローラの上方に傾斜配
置されたガイド部材とを有し、画像形成装置より搬出さ
れる用紙を駆動ローラと第1の従動ローラとによって搬
送して前記ガイド部材で受け止め1、前記駆動ローラと
第2の従動ローラとによって前記用紙の鉛直下端側から
搬送して画像形成面を反転させる用紙反転装置であって
、前記駆動ローラと第1の従動ローラとの転接点前段調
の用紙搬送路上方で一端を止着され、他端側を用紙の搬
送路に交差させて延在形成した可撓性ガイド部材を設け
、前記駆動ローラと第1の従動ローラとによっては搬送
される用紙を可撓性ガイド部材の下面に接触させて用紙
の送出角度を規制し、ガイド部材に対して浅い角度で用
紙を突入させるように構成したことを特徴とするもので
ある。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について説明する。
先ず、本発明の゛用紙反転装置が着脱自在に取り付けら
れる画像形成装置の一例としてのレーザプリンタについ
て説明する。第1図はレーザプリンタの概略斜視図であ
る。
第1図に於いて、300はプリンタ本体、301はレー
ザービームによって情報を記録するための感光体、30
2は前記感光体301の電荷を初期状態に除電するため
の除霜ランプで複数の赤色LEDで構成されている。3
03は転写効率を上げるための除霜ランプで、前記除電
ランプ302と同様、複数の赤色LEDで構成されてい
る。304は前記感光体301を一様に所定の電位に帯
電させるための帯電チャージ、305は前記感光体30
1上に現像されたトナーを用紙に転写させるための転写
チャージャ、306は転写後の用紙を前記感光体より分
離させるための剥離チャージ−ヤである。
307は、前記感光体301上にレーザービームによっ
て書込まれた静電潜像を現像させるための現像器、30
8は前記現像器307の構成要素であり、前記トナーを
前記感光体301上の静電潜像に付着させるためのマグ
ネットローラであり矢印の方向に回転する。
309は前記マグネットローラの現像剤と接触し、現像
剤のトナー比濃度を測定するためのオートトナープロー
ブ、310は転写後、前記感光体301上に残存するト
ナーを除去するためのクリーニングブレードである。
311はデータ制御部より入力されるビデオデータを、
前記感光体301上にレーザービームを走査、変調して
記録するためのレーザースキャナユニット、312はレ
ーザーダイオードよりのレーザービームを前記感光体3
01上に導くための8面体のポリゴンミラー、313は
前記ポリゴンミラー312を高速で回転させるためのス
キャンモータ、314は前記感光体301上でのレーザ
ービームの走査速度を一定にするための「・θレンズで
ある。315及び316は前記スキャナユニット311
よりのレーザービームを前記感光体301に導くための
反射ミラーである。
317は500枚の用紙が収納できる上段側カセット、
318は前記上段カセット317より用紙を1枚ずつ取
出すための上段給紙0−ラ、319は前記上段カセット
317に用紙がなくなったことを検出する上段紙なしス
イッチ、320は前記上段カセット317に設けである
サイズ識別用のマークを検出する4ビツトで構成された
上段カセットサイズ検出スイッチである。321は下段
側給紙カセット、322は下段給紙ローラ、323は下
段紙なしスイッチ、324は下段カセットサイズ検出ス
イッチをそれぞれ示す。また、上段側には下段側の25
0枚収納できるカセットをも使用可能な構造になってい
る。
325は手差しガイド326より挿入された用紙を検出
するマニュアルフィードスイッチ、327は前記マニュ
アルフィードスイッチ325によって挿入が確認された
後その用紙を搬送するための手差し用給紙ローラ、32
8は前記手差し給紙ローラ327によって搬送されてき
た用紙を検出するマニュアルストップスイッチである。
329は前記感光体301上に現像された画像と用紙と
の同期をとらせるためのレジストローラ330は前記剥
離チャージャ306によって分離された用紙を定着器ま
で搬送するための搬送ベルト、331は転写された用紙
上のトナーを定着させるための定着器、332は定着用
ローラ、333は前記定着ローラを加熱するためのヒー
タランプ、334は前記定着ローラの表面濃度を検出す
るためのサーミスタ、335は排紙ローラ、336は前
記定着!1331より排出された用紙を検出するための
排紙スイッチである。尚、前記排紙ローラ335の後段
側には後述する用紙反転装置1徘紙トレイ40又はソー
タ100等が取り付けられ為ようになっている。また、
排紙ローラ335の下方には前記用紙反転装置1等を係
止するための係止軸341が設けられている。
337はプリンタ300内を冷却するための冷却ファン
、338は前記帯電チャージャ304゜転写チャージャ
305.剥離チャージャ306及び前記現II器、マグ
ネットローラ308にそれぞれ印加する高圧電圧を発生
させる高圧トランス、339はそれぞれの制御に使用さ
れるDC’lf圧を発生する′RII装置、340はプ
リンタ300を制御するPC板ユニットである。
しかして、感光体ドラム301は図示しない駆動III
により図示矢印方向に駆動される。先ず、帯電チャージ
ャ304により一様に帯電される。
そして、データ制御部(図示せず)より入力されるビデ
オデータに基づいてレーザスキャナユニット311が駆
動され、レーザ光が反射ミラー315.316を介して
感光体ドラム301上に結像され、静電潜像が形成され
る。この形成された静電潜像は、現像器307でポジテ
ィブに現像されて顕在化され、転写チャージャ305に
送り込まれる。一方、自動あるいは手差し供給された用
紙は、レジストローラ329によって感光体ドラム30
1と同期がとられて搬出され、予め感光体ドラム301
上に形成された現像剤像が転写チャージャ305により
用紙上に転写される。この用紙は剥離チャージャ306
により感光体ドラム301から剥離され、搬送ベルト3
30によって搬送されて定着用ローラ332に導かれ、
ここで転写像が溶融定着された後に排紙ローラ335に
より装置外部へ搬出されることになる。尚、この際、用
紙の上面側を画像形成面として搬出されることになる。
一方、感光体ドラム301上に残った残留トナーはクリ
ーニングブレード310により清掃され、ざらに除電ラ
ンプ302により感光体ドラム301上の残像が消去さ
れて次のプリント動作に備えるようになスている。
次に、前記レーザプリンタの駆動系について第2図を参
照して説明する。350は前記感光体ドラム301を駆
動するドラムモータである。351は用紙の給紙系を駆
動するフィードモータであり、前記ドラムモータ350
と同期して駆動されて給紙駆動ギア系352を駆動(ハ
前記上段給紙ローラ318.下段給紙ローラ322.レ
ジストローラ329等を回転駆動させるようになってい
る。353は排紙系駆動モータであり、この排紙系駆動
モータ353によってギア系354を介して前記搬送ベ
ルト330.定着用ローラ332及び排紙ギア(出力ギ
ア)355を駆動するようになっている。この排紙ギア
355は、前記排紙ローラ335を駆動すると共に、用
紙反転装置の可動ギア(後述する)に回転出力を伝達す
る作用を成す。
次に、前記用紙反転装置の構成及び作用を第3図以降の
図面を参照して説明する。
第3図は、用紙反転装置の概略的構成を示す概略断面図
である。同図において、用紙反転装置1は前記プリンタ
300の用紙排出端側に着脱自在に取り付けられるよう
になっている。この用紙反転装置1は、前記プリンタ3
00の排紙ローラ335より搬出される用紙を第1の搬
送バス2又は第2の搬送バス3のいずれか一方に分岐さ
せる。ゲート4.第1の搬送バス2の先方に設けられた
反転機構10.排紙ローラ20及び多数のガイド板から
構成されている。第1のガイド板5は、前記プリンタ3
00の排紙ローラ335より排出される用紙の搬送先端
を案内してこの用紙反転装置21に受け入れるためのガ
イドである。この第1のガイド板5の後段には、第2.
第3のガイド板6゜7がほぼ平行に配置されている。前
記ゲート4は前記第2.第3のガイド板6,7間で支点
4Aを中心として同図矢印方向に揺動可能となっている
そして、前記反転TaW410に用紙を導く第1の搬送
バス2は、ゲート4が実線で示す位置に変位された際に
このゲート4の上面と前記第2のガイド板6の下面との
間に形成される。また、前記第2の搬送バスは、前記ゲ
ート4が一点鎖線で示す位置に変位された際に、このゲ
ート4の下面と前記第3のガイド板7との間に形成され
る。この第2の搬送バスは、プリンタ300からの用紙
の搬出状態と同一状@即ち画像形成面を上にして用紙を
搬送するパスである。尚、前記ゲート4は後述するレバ
ーによって牙ベレータが選択操作駆動できるようになっ
ている。前記反転機構10は、駆動ローラ11.この駆
動ローラ11に転接する第1の従動ローラ12.この第
1の駆動ロー512よりも回転方向後段側で前記駆動ロ
ーラ11と転接する第2の従動ローラ13.この第2の
従動ロー513の上方に傾斜配置された第4のガイド板
14及びこの第4のガイド板14のほぼ上方延長線上に
おいて用紙反転装置1にIIWA自在な中間トレイ15
から構成されている。前記第1.第2の従動ローラ12
.13は、駆動ローラ11に対して押圧付勢されており
、駆動ローラ11の回転力より用紙を摩擦送出するよう
になっている。前記中間トレイ15は、カバー16を取
着して用紙にプリンタ300の前記冷却ファン337か
らの送風が当たらないようになっている。また、このカ
バー16の上面16Aは透明となっていて、用紙の画像
形成面を図示矢印方向より目視できるようになっている
。尚、前記駆動ローラ11と第2の従動ローラ13との
搬出燗後段側には湾曲した第5第6のガイド板8,9が
配置され、反転された用紙を前記排紙ローラ20,20
に導くようになっている。
上記構成による反転及び正規搬送作用について説明する
。先ず、反転搬送作用について説明するプリンタ300
の排紙ローラ335より用紙が搬送されると、この用紙
の搬送先端は第1のガイド板5及び図示実線状態のゲー
ト4によって駆動ロー511と第1の従動ローラ12と
のニップ部に当接案内される。そうすると、この用紙は
駆動ローラ11とMlの従動ローラ12とにょプて挾持
搬送され、斜め上方に向かって送出されることになる。
尚、この際用紙は後述する可撓性ガイド(第2のガイド
板6に取り付けられている)によって送出角度が規制さ
れ、用紙の搬送先端が中間トレイ15に対して桟い角度
で当接し、その後は中間トレイ15の面上に沿って送出
されることになる。この中間トレイ15内の用紙の画像
形成面はカバー16の透明な上面16Aを介して目視す
ることができ、正しく画像形成されているか否かの確認
を行うことができる。前記駆動ロー511と第1の従動
ローラ12とによって用紙の搬送後端が送出されると、
この搬送後端側は駆動ローラ11の回転力と用紙の自重
とによって駆動ローラ11の周面に沿って移動し、駆動
ローラ11と第2の従動ローラ13とのニップ部に当接
されることになる。尚、この際第4のガイド板14によ
って用紙の搬送後端−前記ニップ部に当接されるべく用
紙を案内することになる。その後、この用紙は駆動ロー
ラ11と第2の従動ローラ13とによりて挾持搬送され
、第5.第6のガイド8.9及び排紙ローラ20.20
を介して搬出されることになる。即ち゛、用紙はその搬
送先端が切り換えられて搬送されると共に、用紙の画像
形成面が反転されてこの画像形成面を下向きとして搬出
することになる。この結果、最初にIII)が形成され
た用紙がこの画像形成面を下向きにして後述する排紙ト
レイ上に載置され、この上に画像形成面を下向きにした
用紙が順次積載されることになる。従って、連続頁の用
紙にあっては番号の若い順にかつ画像形成面を下向きに
して順次積層することができ、その後にこの用紙をフッ
イルする際に用紙を並びかえる手間が省けることになる
。この用紙反転装置を用いない場合には、頁数の若い順
にかつ画像形成面を上向きにして順次積層されることに
なるのでファイルの順序が逆となり不便である。
尚、この用紙及転装H1を用いれば、予め用紙をファイ
ルする際の便宜を考慮して前記レーザスキャナユニット
311を制御する情報供給装置において最終頁からデー
タを送出するという困難を排除することができる。
また、この用紙反転装置1は前記ゲート4の切り換え駆
動によってプリンタ300での用紙の搬出状態と同一状
態で用紙を搬送することもできる即ち、ゲート4を第3
図の一点鎖線で示す位置に駆動変位させると、プリンタ
300の排出ローラ335から搬出された用紙は第1.
第3の案内板5.7の面上を通過して排紙ローラ20.
20に導かれ、画像形成面を上向きのままで搬送するこ
とができる。
このように、反転、正規搬送のいずれをも選択的に行う
ことができるのでその都度この用紙及転装N1をW脱す
る作業が不要となり操作性が極めて向上される。
次に、この用紙反転装置1の前記プリンタ3゜Oへの取
付について説明する。プリンタ300の用紙排出端側に
は、排紙ローラ335の下方に前記係止軸341が懸架
されており、また、その下方にはフレーム板342が配
置されている。そして、プリンタ300は、このフレー
ム板341に背面カバー343を取着するようになって
いる。
この背面カバー343は水平状の段差面(水平面)34
3Aを有している。尚、前記係止軸341と段差面34
3Aとによってプリンタ300の取付部344を構成し
ている。一方、前記用紙反転装置1のプリンタ当接面側
には斜め上方にフック部31を具備した被取付部材であ
る取付金具30が固着されている。そして、この用紙反
転装置1のプリンタ300への取り付けは、取付金具3
0の前記フック部31を係止軸341に対して斜め下方
より挿入し、フック部31を係止軸341に係止させる
。次に、この用紙反転装置11全体を前記・係止軸34
1を中心としてその1逼により反時計方向に回転し、取
付金具30の下端と前記段差面343Aとを当接させる
。このように、この用紙反転装置1は基本的には前記係
止軸341と段差面343Aとによって取付金具30を
係止させてプリンタ300への取付が可能となる6本実
施例ではさらに強固の固定を図るために取付金具30の
両側を水平方向に延在した片部32をネジ33によって
前記フレーム342に締結するようになっている。
上記のような用紙反転装置1とプリンタ300との取付
と金(同一形態で、この用紙及転装!11は排紙トレイ
40を取付けられるようになっている。即ち、用紙反転
装置1の前記排紙ローラ20の下方には係止軸35が懸
架され、この下方にはフレーム36が配置されている。
また、このフレーム36には背面カバー37がネジ38
によって固定され、背面カバー37には段差面(水平面
)37Aが形成されている。この係止軸41と段差面3
7Aとで用紙反転装置1の取付部39を構成している。
一方、前記排紙トレイ40には被取付部材としてのフッ
ク部41と係止端面42とが形成され、前記フック部4
1を係止軸35に前記係止端面42を段差面37Aに係
止させて排紙トレイ40を着脱自在に取り付けられるよ
うになっている。このように、プリンタ300の取付部
344と用紙反転装置i1の取付部39とが同一形態で
あるため、特別なアダプタを要せずにオプション品であ
る用紙反転装置1と排紙トレイ40とをプリンタ300
に容易に着脱することができ、かつこの排紙トレイ40
を用紙反転装置11の取付部39に容易に取り付けるこ
ともできる。尚、後述するように所定枚数毎に用紙を区
分して集積するソータ100も前記プリンタ300又は
用紙及転装W1に同一形態で取り付けられるようになっ
ており、種々のオプション品を互換性をもって容易に@
説できるようになっている。
次に、前記ゲート4を選択的に駆動する駆動手段50に
ついて第4図(A)、(B)を参照して説明する。ゲー
ト4の駆動手段50は、レバー51を固着して上下動す
る摺動プレート52.支点53Aを中心に前記摺動プレ
ート52によって揺動する第1のリンク53.この第1
のリンク53の変位に応じて上下動する第2のリンク5
4.この第2のリンク54の上端に固着されて前記ゲー
ト4の下面と当接する駆動片55及び前記ゲート4の先
端を常時下方に付勢する付勢部材56から構成されてい
る。前記レバー51は、この用紙及転装ra1の外表面
より突出形成されており、オペレータが操作できるよう
になっている。このレバー51を固着した前記摺動プレ
ート52は、3本のビン57A、578.57Gに挿入
される縦方向の長穴52A、528.520を穿設して
おり摺動プレート52は上記ビン57A、57B、57
Gに案内されて前記レバー51の操作により上下動でき
るようになっている。また、この摺動プレート52は、
立設したビン52Dに前記第1のリンク53の一端を回
動自在に枢支している。前記第1のリンク53は一端を
前記摺動プレート52に他端を前記第2のリンク54の
端部にそれぞれ回動可能に支持され、前記支点53Aを
中心に揺動自在となっている。前記第2のリンク54は
長穴54Aを有し、この長穴がビン58に挿入支持され
ている。
このような構成の駆動手段50において前記ゲート4の
駆動作用について説明する。先ず、用紙を第1の搬送バ
ス2に導く際には、レバー51を上端側に移動させて揺
動プレート52を第4図(A)の位置に設定する。そう
すると、第1のリンク53は支点53Aを中心に時計方
向に回動され第2のリンク54を下方に移動することに
なる従って、駆動片55も最下端の位置に設定されるこ
の際、ゲート4は付勢部材56の付勢力によって第4図
(A)に示すように第3のガイド板7と交差する方向に
設定される。従って、用紙はこのゲート4によって反転
機構10に導かれることになる。
次に、用紙を第2の搬送バス3に導く際には、レバー5
1を下端側に移動させて摺動プレート52を第4図(8
)の位置に設定する。そうすると第1のリンク53は支
点53Aを中心に反時計方向に回転され、第2のリンク
54を上方に移動することになる。従って、駆動片55
も最上端側に設定され、この駆動片55と当接するゲー
ト4は前記付勢部材56の付勢力に抗して上方に移動さ
れる。従って、用紙はゲート4にさえぎられることなく
第3のガイド板7上に導かれ正規搬送が可能となる。
このように、用紙を第1の搬送バス2又は第2の搬送バ
ス3に分岐させるためのゲート4の選択駆動を、装置外
部に突出したレバー51によって容易に行うことができ
る。
次に、前記駆動ローラ11と第1の従動ローラ12とに
よって送出される用紙の送出角度をm制するための前記
可撓性ガイド60について、第5図乃至第7図を参照し
て説明する。第5図、第6図に示すように、駆動ローラ
11と第1の従動ローラ12との接触点前段側において
前記第2のガイド板6の上面に一端を係止され、他端側
を用紙の搬送路に交差させて延在形成した可撓性ガイド
60が配置されている。この可撓性ガイド60は第6図
に示すようにそれぞれの軸上に4個づつ離間配置された
前記駆動ローラ11.第1の従動ローラ12の隣接する
ローラ間に配置されるようになっている。そして、この
可撓性ガイド60の前記他端側は、前記駆動ローラ11
の回転軸11A上に係止されるようになっている。
このような可撓性ガイド60は下記のような作用を成す
。即ち、ゲート4によって第1の搬送バス2に導かれた
用紙Pは、この搬送路に交差して形成された可撓性ガイ
ド60(実線で示す)に当接することになるが、用紙の
搬送力によってこの可撓性ガイド60は上方に押し上げ
られて図示一点鎖線に示す位置に変形される。そして、
この可撓性ガイド60は、駆動ローラ11.第1の従動
ローラ12によって搬送される用紙Pの上面をその可撓
性によって接触押圧し、用紙Pの送出角度を規制するこ
とになる。このようにして可撓性ガイド60に接触押圧
された用紙Pは、太い実線で示すように送出されて中間
トレイ15に対して浅い角度で突入されることになる。
この結果、中間トレイ15に当接した用紙Pの搬送先端
は中間トレイ15の壁面に沿って円滑に上昇移動される
ことになる。もし、このような可撓性ガイド60を設け
ないと、用紙Pは二点鎖線で示すように用紙Pの搬送先
端は紙のこしによって最初は真直ぐに送出されるが、紙
の自重によって徐々に湾曲することになり、中間トレイ
15に対してかなりの角度をもって突入することになる
。そうすると、この用紙は中間トレイ15の壁面にそっ
て上昇することな(、ここで用紙のジャムが発生するこ
とが度々生じてしまう、このように、可撓性ガイド60
によって用紙の送出角度を規制し、中間トレイ15での
搬送移動を円滑に行ってジャムの発生を生ずることがな
いようにしている。
このような作用を成す可撓性ガイド60としての材質は
、可撓性を有する部材であれば制限がなく、マイラー等
の柔軟部材の他薄板の金属でありてもよい。尚、駆動ロ
ー511.第1の従動ローラ12での送出後に用紙の静
電気を除電して中間トレイ15での移動を円滑に行うこ
とが好ましいが、゛前記可撓性ガイド60を金属で形成
すれば静電気を除電する機能をも併せ持たせることがで
きる。除電作用は可撓性ガイド60によらずに、除電ブ
ラシを付加配置することでもよい。
また、前記中間トレイ15及び第4のガイド板14の水
平線に対する角度は、第5図、第7図に示すようにそれ
ぞれα、βとなっている。本実施例装置では角度αを6
6°、角度βを48°としている。第4のガイド板14
の角度βは、このガイド板に沿って用紙Pの自重により
駆動ローラ11と第2の従動ローラ13とのニツ゛プ部
に導くものであるから、用紙の自重によって円滑に落下
移動できるように45°以上であることが望ましい次に
、用紙反転装置1の駆動伝達系について第8図乃至第1
2図を参照して説明する。この用紙反転装置11は、前
述したように駆動源を内蔵せずに、前記プリンタ300
の排紙駆動系モータ353の出力ギア355より動力の
伝達を受けて駆動されるようになっている。この用紙及
転装fi11の駆動伝達系は、第8図に示すように入力
ギア70゜この人カギ770の回転中心に枢支されて移
動可能な可動ギア72.前記駆動ローラ11を駆動する
ための駆動ローラギア72.前記排紙ローラ20を駆動
するため排紙ローラギア73.前記入力ギア70の回転
力を前記駆動ローラギア72又は排紙ローラギア73に
伝達するめの第1乃至第4のアイドルギア74,75.
76.77から構成されている。前記入力ギア70は、
第9図にも示すように前記取付金具30のフック部31
に回動自在に止着され、この用紙及転装[1がプリンタ
300に装着された際に、プリンタ300内の前記出力
ギア355に近接配置されるようになっている。また、
前記可動ギア71は、前記入力ギア70の回転中心に枢
支された揺動プレート78の一端に回動自在に支持され
ていて前記入力ギア70と噛合するようになっている。
そして、この揺動プレート78は、第8図乃至第9図に
示すように取付金具30との間に付勢部材79を配置し
てこの付勢部材79の付勢力により前記可動ギア71と
出力ギア355とが噛合されるように付勢している。ま
た、第10図に示すように前記可動ギア71と出力ギア
355とは、各ギアのピッチサークルと同一直径のボス
71A、355Aを固着している。
従って、プリンタ300に用紙反転装置1が装着される
と、プリンタ300の排紙駆動系モータ353の出力が
前記出力ギア355に伝達され、ざらにこの出力ギア3
55の回転が可動ギア71を介して入力ギア70に伝達
される。この入力ギア70の回転力は前記第1〜第4の
アイドルギア74〜77を介して駆動ローラギア72.
排紙ローラギア73に伝達され、前述した用紙反転又は
正規搬送が行えるようになっている。しかも、プリンタ
300からのeb伝達を可動ギア71を介して行ってい
るため、用紙及転装W11をプリンタ300へ取り付け
る際に微細な寸法精度を要求することなく確実な動力伝
達が可能となる。即ち、可動ギア71は、入力ギア70
との噛合を保持したまま揺動プレート78の揺動範囲に
おいて移動できるため、出力ギア355との位M関係に
ズレがあっても前記揺動範囲内であれば出力ギア355
との確実な噛合が可能となる。
尚、可動ギア71は揺動プレート78の一端に取着され
た付勢部材79の付勢力により常時出力ギアに向う方向
に付勢されているが、前記ボス355A、71Aの接触
によって過度に噛み合されることがなく、常時ピッチ線
上での正規な噛み合いを保持することができる。従って
、両ギア355.71の摩擦を低減することができる。
また、前記ボス71A、355Aは、両ギア71.35
5のピッチ線上で当接するようになっているためボス7
1A、355Aの回転速度はそれぞれ両ギア71.35
5の回転速度と一致し、ボス71A355Aの接触面で
すべりが生ずることな(正規なころがり接触を維持する
ことができる。従ってボス71A、355Aの摩擦をも
低減することができる。
次に、前記出力ギア355と可動ギア71との噛み合い
によって、可動ギア71が出力ギア355より離間され
ない条件について考察する。第11図は、出力ギア35
5と可動ギア71との噛み合いを示し、0点はピッチ点
である。また、このピッチ点Oを通る法線をltとする
。出力ギア355と可動ギア71とは前記ピッチ点Oで
噛み合うことなるが、駆動ギアである出力ギア355が
被駆動ギアである可動ギアに対して作用する圧接力Fは
、前記法線!1に対してピッチ点Oにおいて角度θで交
差する作用線12上に生ずる。ここで、角度θは両ギア
355.71の圧力角であり標準歯車の場合には20°
である。この圧接力Fの作用方向と前記出力ギア355
.可動ギア71及び入力ギア70の位置との関係を第1
2図に示す。可動ギア71に作用する圧接力Fは、当然
に揺動プレート78にも作用することになるが、この揺
動プレート78の回転中心である入カギ770の中心に
対して前記圧接力Fは同図に示すように反時計方向のモ
ーメントを呈することになる。
従って、揺動プレート78は、反時計方向に常時回転力
を受けることになり、即ち、出力ギア355と可動ギア
71とは常時噛み合うように作用を受けることになる。
従って、プリンタ300での駆動力が確実に用紙反転装
置f1に伝達されることになる。これに対し、入力ギア
70の支点の位置が前記圧接力Fによって揺動プレート
78に時計方向のモーメントを与えるような位置にある
と、逆に可動ギア71は出力ギア355より離間される
方向に作用を受け、正確な動力伝達を成し得ないことに
なる。
次に、この用紙反転装置1に駆動力を付与する前記プリ
ンタ300の駆動制御系について、第13図乃至第16
図を参照して説明する。前記プリンタ300には、第1
3図(A)に示すように前記用紙及転装W1の装着を検
知する検知手段である反転検知スイッチ200が配置さ
れている。この反転検知スイッチ200は、用紙反転装
置1がプリンタ300に装着されていないときはOFF
であり、用紙及転装R1がプリンタ300に装置された
際には第13図(B)に示すようにONするようになっ
ている。そして、本実施例装置にあっては、用紙反転装
置1の装着、非装着時でプリンタ300での排紙系の駆
動制御が異なるようになっている。
第14図は、プリンタ300での前記排紙駆動系モータ
353の駆動制御ブロック図である。同図において、3
36は前記排紙スイッチであり、第1図にも示すように
排紙ローラ335の前段において用紙の搬送先端を検知
してから用紙の搬送後段を検知する間に亘ってONとな
る。従って、この排紙スイッチ336のONの立ち上り
で排紙ローラ335に用紙の搬送先端が到達したことが
検知され、排紙スイッチ336のONの立ち上り(OF
F>で排紙ローラ335に用紙の搬送後段が到達したこ
とが検知される。この排紙スイッチ336と前記反転検
知スイッチ200の出力は、入力ボート202を介して
CPLI203に入力される。このCPLI203は、
前記排紙スイッチ336のOFF時(搬送後段検出時)
からディレィタイマを動作させると共に、前記反転検知
スイッチ200からの入力の有無に基づいて2種のタイ
マ値A、Bを設定するようになっている。タイマ1lI
IA、8の関係は、A<8となっており、用紙反転装置
1が装着されない場合にはタイマ値Aに設定し、用紙反
転装置1が装着された場合にはタイマ値Bに設定する。
そして、両タイマ値A又はBが零となったところで前記
排紙系駆動モータ353をOFFする回転駆動停止信号
を出力するようになっている。この回転駆動停止信号は
、出力ポート204を介してモータドライバ205に出
力されるようになっている。このモータドライバ205
は、前記感光体ドラム301の回転開始に同期して排紙
系駆動モータ353を回転開始駆動制御すると共に、前
記回転停止信号に基づいて排紙系駆動モータ353の回
転を停止制御する。尚、前記CPL1203.出力ボー
ト204及びモータドライバ205で駆動制御手段20
6を構成している。
上記のように構成されたプリンタ300の排紙系駆動制
御部の作用について第15図を参照して説明する。第1
5図は前記CPLJ203の動作を説明するフローチャ
ートである。前記CPU203は゛、先ず前記排紙スイ
ッチ336がONであるか、即ち、排紙ローラ335に
用紙の搬送先端が到達したか否かを検知する。そして、
排紙スイッチ336がONである場合には、次に、この
排紙スイッチ336がOFFするタイミング、即ち、排
紙ローラ335に用紙の搬送後段が到達したか否かを検
知する。その後、CPU203は前記反転検知スイッチ
200がONであるか、即ち、用紙及転装W1がプリン
タ300に装着されているか否かを検知する。反転検知
スイッチ200がOFFであるときは、ディレィタイマ
をタイマ値Aに設定する。このタイマfaAとは、用紙
の搬送後段が排紙ローラ°335を通過後、排紙トレイ
40に正しく集積するのに必要な時間である。従ってこ
のタイマ値Aが零になったときに前記排紙系駆動モータ
353の回転を停止すれば、即ち、排紙ローラ335の
駆動を停止すれば、画像が形成された用紙は排紙トレイ
40上に正しく集積されることになる。一方、反転検知
スイッチ200がONであるときには、CPU203は
ディレィタイマをタイマ値Aよりも長いタイマ値Bに設
定するタイマ値Bとは、用紙の搬送後段がプリンタ30
0の排紙ローラ335を通過後、用紙反転装置1内で用
紙の反転又は正規搬送された後に排紙トレイ40上に用
紙が正しく集積されるのに必要な時間である。用紙反転
装置1を装着しているときには、プリンタ300内の排
紙ローラ335を通過後の用紙処理時間が長く、かつ、
用紙反転装置1の駆動を前記排紙系駆動モータ353に
よりて行りているため、タイマ値Bはタイマ値Aよりも
長い時間に設定されている。この結果、このタイマ値が
零となったタイミングで排紙系駆動モータ353を停止
#Imすれば、用紙は用紙反転装置1内で停止されてジ
ャムが生ずるようなことなく排紙トレイ40上に確実に
排出されることになる。従来は、第16図のスローチャ
ートに示すように一律にタイマ値Aで排紙系駆動モータ
353を停止v制御していた。従って、このようなプリ
ンタに用紙反転装置を装着し、がっ、この用紙反転装置
ノ駆動な排紙系駆動モータによって行うようにすれば、
用紙反転装置内で紙送りが停止されてしまうおそれがあ
つた。また、この停止を排除するためにはタイマ値Aを
長い時間に設定し、用紙反転装置の装着の有無に拘わら
ず一律に長い時間排紙系駆動モータ353を駆動しなけ
ればならない。このため、省力化の面で劣っていた。
次に、用紙及転装W11のクラム・シェル構造について
第17図(A)、(8)を参照して説明する。この用紙
反転装置1内には、上部フレーム80と下部フレーム8
1とが一端部において支軸81Aを介して枢支されてい
る。そして、前記上部フレーム80には、第2.第4.
第5のガイド板6.14,8、ゲート4、駆動0−ラ1
1、第1第2の従動0−ラ12,13及び上側の排紙0
−520が取着されている。一方、下部フレーム81に
は、第1.第3.第6のガイド板5.7.9及び下側の
排紙ローラ20が取着されている。また、この下部フレ
ーム81にはネジ83.84によって固定板82が締結
されており、この固定板82には前記中間トレイ15を
Il脱自在な保持部材85が固着されている。尚、前記
上部フレーム80の回動端側は前記ネジ83の頭に係止
されるようになっている。そして、前記上部フレーム8
0を支軸81Aを中心に回動させることによって第17
図(8)に示すように用紙の第2の搬送バス3と、前記
駆動ローラ11.第2の従動0−ラ13から排紙ローラ
20に至る用紙の搬送路とに沿って開閉できるように構
成されている(クラム・シェル構造)。このため、前記
第2の搬送バス3途中に用紙詰まりが生じた際に、ある
いは第5第6のガイド板8.9間で用紙詰まりが生じた
際には前記クラム・シェル構造によって上部フレーム8
0が回動することにより用紙を簡単に除去することがで
きる。もし、このようなりラム・シェル構造を採用して
いないと、上記領域に用紙詰まりが生じた場合にこの領
域の上下に複雑な機構部材が存在するため手を挿入する
余地がなく、用紙詰まりの際の対応が極めて煩雑となっ
てしまう。
本実施例によれば上記のように簡易な構成により容易に
用紙詰まりに対処することができメインテナンスの面で
優れている。
次に、前記プリンタ300の排紙端側及び用紙反転装置
1の排紙端側に着脱自在なオプション装置について第3
図、第18図及び第19図を参照して説明する。第3図
に示すように、前記プリンタ300の取付部344と前
記用紙反転装置1の取付部39とは、それぞれ係止軸3
41,35と水平面343A、37Aを具備した同一形
態となっている。そして、第3図において前記プリンタ
300には用紙反転装置1と排紙トレイ40とが同一の
取付方法で選択的に取着できることを示した。本実施例
では第18図に示すように他のオプション装置であるソ
ータ100ち前記用紙及転装v11等と同一の取付方法
でプリンタ300に取着することができる。また、第1
9図に示すように前記ソータ100を用紙反転装置1の
排紙端側にも装着できるようになっている。
前記ソータ100は、用紙を所定の枚数毎に複数のビン
101A、101B、・・・上に区分して集積する装置
である。このソータ100は、上部ガイド板102.下
部ガイド板103によって用紙を案内して排紙ローラ1
04.104に導き、この排紙ローラ104,104よ
り搬出される用紙を前記複数のビン101A、101B
、・・・に区分して集積する。前記ビン101A、10
1B、・・・は、鉛直方向に立設されたガイド枠105
内にそれぞれスライダ106を1IllllJ可能に配
置していてこのガイド枠上で回転する円筒カム(図示せ
ず)の溝部で前記スライダ106を案内移動させて、前
記ビンl0IA、101B、・・・を用紙の所定枚数毎
に上方に移動させるようになっている。このソータ10
0の被取付部110は前記用紙及転装w1の取付部39
と同一構成となっていて、斜め上方にフック部111を
延在形成した取付金具112によって構成されている。
そして、このソータ100のプリンタ300への取り付
けは、前記用紙反転装置1のプリンタ300への取り付
けと全く同様にして行われる。即ち、第18図に示すよ
うに取付金具112のフック部111を係止軸341に
対して斜め下方より挿入し、フック部111を係止軸3
41に係止させる。次に、このソータ100全体を前記
係止軸341を中心として自重により反時計方向に回転
し、取付金具112の下端と前記水平面343Aとを当
接させる。このように、このソータ100は前記用紙反
転装置1及び排紙トレイ40の取り付けと同様に基本的
には前記係止軸341と水平面343Aとによって取付
金具112を係止・させてプリンタ300への取り付け
が可能となる。本実施例では、前記用紙反転1iaiの
取り付は時と同様にさらに強固な固定を図るために、取
付金具112の両側を水平方向に延在した片部112A
をネジ33によって前フレーム342に締結するように
なっている。
このように、プリンタ300にソータ100を取り付け
ることによって、画像形成面を上向きにしてプリンタ3
00より搬出される用紙をソータ100によって所定枚
数毎に区分して集積することができる。また、前記用紙
反転装置Iは、前記プリンタ300の取付部と同一構成
の取付部3°9を具備するため、この用紙反転装置11
の取付部39に前記ソータ100を容易に取り付けるこ
とができる。この取り付けは、第19図に示すように前
記ソータ100のプリンタ300への取り付けと全く同
様にして行うことができる。このように、プリンタ30
0の排紙端側に用紙反転装置1とソータ100とを連結
して取り付けることによって。
画像形成面を下向きにした用紙を所定枚数毎に自動的に
区分して集積することができるため、画像形成後の用紙
のファイル作業が大幅に軽減される。
上述したように、本実施例装置にあってはプリンタ30
0の搬出端側に用紙反転装置1.排紙トレイ40又はソ
ータ100を択一的に着脱可能であり、さらに、プリン
タ300に装着された用紙反転装置1の搬出端側に排紙
トレイ40又はソータ100を択一的に装着することが
できる。しかも、各オプション装置の取付方法が同一で
あるため、特別なアダプタ等を要せず着脱作業を容易か
つ迅速に行うことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば駆動ローラと第1
の従動ローラとによって搬送される用紙を可撓性ガイド
部材の下面に接触させて用紙の送出角度を規制し、ガイ
ド部材に対して用紙を浅い角度で突入させてガイド部材
上での用紙の円滑な移動を確保し、もって用紙詰まりを
低減することのできる用紙反転装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概
略断面図、第2図はレーザプリンタの駆動系の概略断面
図、第3図は用紙反転装置の概略断面図、第4図(A)
、(B)はそれぞれ用紙反転装置のゲート駆動系の概略
断面図、第5図は可撓性ガイドの構成1作用を示す概略
断面図、第6図は可撓性ガイドの配置位置を示す平面図
、第7図は中間トレイからの用紙の落下動作を説明する
概略説明図、第8図は用紙反転装置の駆動伝達系を示す
概略断面図、第9図は用紙反転装置の駆動入力伝達部の
概略斜視図、第10は同駆動入力伝達部の平面図、第1
1図は出力ギアが可動ギアに及ぼす圧接力を説明する概
略説明図、第12図は上記圧接力の作用方向と出力ギア
、可動ギア、入力ギアの位置関係を示す概略説明図、1
13図(A)、(B)はそれぞれ反転検知スイッチのO
FF、ON状態を示す概略説明図、第14図はプリンタ
の排紙系駆動モータの駆動制御ブロック図第15図は第
14図のCPUの動作を示すフローチャート、第16図
は従来の排紙系駆動モータの制御を示すフローチャート
、第17図(A)。 (B)はそれぞれ用紙反転装置のクラム・シェル構造を
説明するための概略断面図、第18図はレーザプリンタ
とソータとの装着を示す概略断面図第19図はレーザプ
リンタに用紙反転装置及びソータを連結した装着状態を
示す概略断面図である11・・・・・・駆!ll1ロー
ラ、 11A・・・・・・駆動ローラ軸、 12・・・・・・第1の従動ローラ、 13・・・・・・第2の従動ローラ、 14.15・・・・・・ガイド部材、 60・・・・・・可撓性ガイド部材、 80・・・・・・上部フレーム、 81・・・・・・下部フレーム。 、′、−′ ・−1翼、・ 3゜ !厘 (A) (B) 第16図 手続補正音(方帽 昭和60年3月8日 1、事件の表示 昭和59年特許願239639号 2、発明の名称   用紙反転装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 昭和60年2月6日(同年2月26日発送)6、補正の
対象   図 面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動ローラに転接する第1の従動ローラと、この
    第1の従動ローラよりも回転方向後段側で前記駆動ロー
    ラと転接する第2の従動ローラと、この第2の従動ロー
    ラの上方に傾斜配置されたガイド部材とを有し、画像形
    成装置より搬出される用紙を駆動ローラと第1の従動ロ
    ーラとによって搬送して前記ガイド部材で受け止め、前
    記駆動ローラと第2の従動ローラとによって前記用紙の
    鉛直下端側から搬送して画像形成面を反転させる用紙反
    転装置であって、前記駆動ローラと第1の従動ローラと
    の転接点前段側の用紙搬送路上方で一端を止着され、他
    端側を用紙の搬送路に交差させて延在形成した可撓性ガ
    イド部材を設けたことを特徴とする用紙反転装置。
  2. (2)可撓性ガイド部材の他端側は前記駆動ローラの回
    転軸に支持されたものである特許請求の範囲第1項に記
    載の用紙反転装置。
  3. (3)可撓性ガイド部材は金属で形成されたものである
    特許請求の範囲第1項に記載の用紙反転装置(4)駆動
    ローラ、第1、第2の従動ローラ、ガイド部材及び可撓
    性ガイド部材は、一端側を下部フレームに枢支された上
    部フレームに一体的に取着されているものである特許請
    求の範囲第1項に記載の用紙反転装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05286626A (ja) * 1991-09-27 1993-11-02 Xerox Corp A3又は11×17インチの用紙を反転し得る反転装置

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JPH05286626A (ja) * 1991-09-27 1993-11-02 Xerox Corp A3又は11×17インチの用紙を反転し得る反転装置

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