JP2705103B2 - 画像形成装置における給紙装置 - Google Patents

画像形成装置における給紙装置

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JP2705103B2 JP63120097A JP12009788A JP2705103B2 JP 2705103 B2 JP2705103 B2 JP 2705103B2 JP 63120097 A JP63120097 A JP 63120097A JP 12009788 A JP12009788 A JP 12009788A JP 2705103 B2 JP2705103 B2 JP 2705103B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機等の画像形成装置本体に、本体給紙
ユニットを設けてなる装置に関し、特に、用紙送り出し
手段としてのパッドを配置し、該パドルに対応させてリ
タード部材としてのリタードパッドを配置してなる給紙
装置において、該給紙装置の用紙さばき機構の性能と、
用紙の送り出しの性能とを良好に発揮させ得るように構
成してなる給紙装置に関する。
(従来の技術) 従来より一般に用いられている複写機やプリンター等
の画像形成装置等の装置においては、画像形成装置本体
に対して多数のサイズの異なる用紙を収容する給紙カセ
ットや、用紙トレイまたは手差しトレイ等を装備してお
き、原稿のサイズやコピーの倍率等に対応して、これ等
の給紙手段から必要とされるサイズの用紙を選択して送
り出し、複写等の記録紙の作成の動作を行うようなこと
が行われる。
上記したような従来より用いられる画像形成装置にお
いては、画像形成装置本体に対して手差しトレイとを設
けておき、定型サイズの用紙を大量に使用する場合には
給紙カセット等による給紙を行うようにしている。
これに対して、画像転写に使用する用紙の枚数が非常
に少ない場合には、給紙装置に装着している給紙カセッ
ト等を取換える手間を省いて、手差しトレイから給紙を
行っても十分に対応が可能な場合があり、そのような場
合には手差しトレイを用いて給紙を行うようなことが行
われる。
さらに、手差しトレイを用いて複写等の動作を行うこ
とは、ハガキ等のような特殊サイズの用紙、図書カード
等のような比較的厚い用紙、または、トレーシングペー
パー等のような薄い用紙で、給紙カセット等によっては
自動給紙を行い得ないような種類の用紙に対しては、従
来より一般に行われていることである。
前述したような給紙装置においては、用紙トレイや給
紙カセット等の多数枚の用紙を収容する装置から、用紙
を送り出す場合には、給紙ローラやパドル等のような用
紙送り出し手段を用いるが、その用紙の重送を防止する
ために用紙さばき機構を設けている。この用紙さばき機
構としては、給紙ローラ等に対向して用紙の送り出し部
の下部にリタード部材を設けることが多く、該リタード
部材としては、例えば、リタードパッドや、リタードロ
ーラ等が用いられる。
例えば、特開昭62−295841号公報や、特開昭62−2958
42号公報等に示される従来例の給紙装置においては、手
差しトレイの給紙部に用紙さばき機構を設けた場合の例
が示されており、該用紙さばき機構においては、手差し
トレイに多数枚の用紙を載置した場合でも、重送を防止
しながら、画像転写部に向けて用紙を1枚ずつ送り出す
ことが出来るものとして構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような手差しトレイからの用
紙の送り出しに際しては、一般に1枚の用紙を手差しト
レイから挿入することを前提としているために、用紙さ
ばき機構を設けることが少ないものである。
これに対して、多数枚の用紙を手差しトレイにセット
して、通常の複写機の給紙装置の場合と同様にして、用
紙さばき機構機構を用いて用紙のさばき作用を行い、重
送を防止出来るようにするために、前述した公開公報等
に示されるような提案が行なわれている。
ところが、上記したような多数枚の用紙を載置し、重
送を防止しながら送り出すようにする機構においては、
給紙ローラとリタードパッドとの組合せで、用紙さばき
機構を構成している。
そして、上記したような給紙ローラとリタードパッド
とを組合せて、用紙さばき機構を構成した場合には、用
紙を給紙ローラによって一定の押圧力で押し付けた状態
で、パッドによるさばきの作用を行うために、トレーシ
ングペーバー等のような薄い紙と、ハガキや図書カード
のような厚い紙、および、通常の複写に用いられる用紙
の全ての種類の用紙に対して、良好な状態で用紙さばき
作用を発揮させることが困難であるという問題がある。
つまり、多数枚の厚い用紙を手差しトレイにセットし
て、用紙さばき機構を設けた給紙装置により送出すよう
な動作を行う場合には、送り出し不良等の不都合な状態
を発生しやすく、また、薄い用紙を用いてコピー等の記
録紙を作成する場合には、重送等が発生しやすいという
特性を有するものとなり、高性能の画像形成装置におい
ても、特殊な用紙に対する複写の性能を良好に発揮出来
ない等の解決を要する多くの問題を有している。
(発明の目的) 本発明は、上記したような画像形成装置において、手
差しトレイからの給紙装置の欠点を解消するもので、通
常用いられる用紙と、薄い紙、および、ハガキ等のよう
な厚い紙や、小サイズの用紙に対して用紙の送り出しと
用紙さばき性能を良好に発揮出来るようにする装置を提
供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、画像形成装置本体に本体給紙ユニットを設
け、前記本体給紙ユニットに設けた用紙を多数枚収容可
能な手差しトレイ等の装置から用紙を取出して、送り出
すような作用を行うパドルを駆動軸に複数個設け、それ
等のパドルに対応する位置にリタードパッドを設けて用
紙さばき機構を構成してなる給紙装置に関する。本発明
においては、前記駆動軸66に串刺し状に設ける複数のパ
ドル65……と、前記各パドル65の間に配置する複数の用
紙押圧部材67……と、前記パドル65に対向させて配置
し、用紙が接する表面に段部を設けた用紙さばき用のパ
ッド61と、前記パッド61の間に配置し、用紙が接する面
を前記パッドの表面よりも高い位置に配置するガイド23
と、を設けている。
前述したように、本発明の装置において、駆動軸に対
して複数のパドルを配置し、前記パドルの間に用紙押圧
部材を配置していることにより、用紙がパドルにより押
圧されない部分では、用紙押圧部材により押圧するの
で、紙の腰により浮き上がったりすることを防止でき
る。また、パドルが接するパッド面を、用紙押圧部材が
接するガイドよりも低くしていることから、摩擦係数の
大きなパッド面に対して、パドルにより押圧されている
時にのみ用紙との摩擦作用を行わせて、さばき作用を良
好に行わせるが、下流部の搬送手段により用紙を搬送す
る際には、パッドに用紙が摺動することはなく、用紙搬
送作用を良好な状態で行わせることができる。したがっ
て、本発明の給紙装置においては、手差しトレイに対し
てパドルとリタードパッドとを組合せて設ける場合に
は、その手差しトレイからの給紙性能が向上され得るも
のとなる他に、用紙さばき性能を良好に発揮させること
が可能になる。また、本発明のパドルとリタードパッド
とによる給紙装置は、画像形成装置の用紙トレイ等にも
適用することが可能であり、比較的簡素化された給紙装
置によって、用紙さばきの作用を良好に発揮させ得るも
のとなる。
(実施例) 図示された例に従って、本発明の画像形成装置の構成
を説明する。なお、以下に実施例として示す装置は、画
像形成装置の1つの例として、複写機に給紙ユニットを
設ける場合を例にとって説明している。
第1図に示される実施例は、本発明の本体給紙ユニッ
ト60を側面から見た状態の図であり、複写機の用紙搬送
路に対して、本体給紙ユニット60の先端部が接続され
て、複写に必要な用紙が供給され得るように構成されて
いる。
この第1図に示される本体給紙ユニット60において
は、そのユニットに対して上部に手差しトレイ21を、下
部に給紙カセット25を装着出来るように構成している。
そして、前記した2つの給紙手段から送り出される用紙
は、それぞれ上給紙路80と、中給紙路85とを介して複写
機本体の用紙搬送路に送り出される。
また、図示される例において、下給紙路86として示さ
れる用紙搬送路は、後述するように、複写機本体に対し
て追加給紙装置、または、中間トレイを設けた場合に、
その追加給紙装置等から送り込まれる用紙の案内路とし
て設けられており、それらの3つの用紙搬送路が、複写
機本体のレジローラの手前の部分で合流されて、感光体
ドラムの画像転写部に送り込まれる。
本発明の本体給紙ユニット60において、上部に設けら
れている手差しトレイ21に対して、その給紙部にパドル
65と、手差しトレイ21の先端部にさばき部22とを設けて
いる。このパドル65は、従来より用いられているパドル
と同様な構成のもので、駆動軸66によって1回転され
て、手差しトレイ21上の用紙を送り出す作用を行うよう
に構成されている。
前記パドル65に対応して、手差しトレイの送り出し側
の端部には、リタードパッド61を設けており、前記パド
ルによって送られる用紙をリタードパッドに摺動させる
ことによって、用紙さばきの作用を行わせることが出来
る。
そして、リタードパッドにより用紙さばき作用が行な
われて、1枚ずつ分離された状態で搬送される用紙は、
上ガイド板81と下ガイド板82とによって形成される上給
紙路80を通って、複写機本体の用紙搬送路に供給され、
画像の転写等の動作が行なわれるものとなる。
前記上給紙路80には、その途中の部分に、センサー83
を配置しており、該センサー83のアーム84が用紙の通過
によって揺動された場合に、正常な状態で用紙の送り出
しの動作が行なわれたものとして、次の複写機本体の動
作が行なわれるものとなる。なお、該給紙装置による用
紙の送り出しの制御の動作については、第5図および第
6図にもとづいて後述する。
本発明の本体給紙ユニットにおいては、図示されるよ
うに、手差しトレイ21の下部に給紙カセット25が装着さ
れていて、駆動軸76により駆動される給紙ローラ75によ
り、給紙の動作が行なわれる。
また、この実施例に示される給紙カセット25におい
て、用紙を持ち上げて給紙ローラ75に押圧するための底
板26は、本体給紙ユニット本体のカセット収容部70に設
けたスプリング72と、該スプリング72によって付勢され
るアーム71を介して行なわれるようにする例が示されて
いるが、該給紙カセットの構成は特に限定されるもので
はなく、任意の機構の給紙カセットや用紙トレイと、用
紙に対してノーマルフォースを付与する機構を設けるこ
とが出来るものである。そして、給紙カセット25から給
紙ローラ75によって搬送される用紙は、中給紙路85を通
って搬送ローラ87を設けた複写機本体の用紙搬送路に向
けて搬出されるものとなる。
また、上記した本発明の本体給紙ユニットにおいて、
手差しトレイ21からの用紙の送り出しに際しての用紙さ
ばき機構として、第2図ないし第4図に示されるような
構成のパドルとリタードパッドとを用いている。
本発明のパドル65は、第2図に示されるように、用紙
の巾方向に対して所定の間隔を介して複数個のパドルが
支持軸66に設けられていて、それらのパドルを同時に回
転させて、手差しトレイ21からの用紙の搬出を行うこと
が出来るように構成される。
また、支持軸66に設けるパドル65の間には、用紙押え
部材67を支持していて、該用紙押え部材67を軸に対して
揺動可能に設けることによって、軸を回転しても用紙押
え部材が影響を受けないような支持方式が用いられる。
前記したようなパドル65に対して、手差しトレイ21の
先端部に設けたさばき部22には、該パドルに対応する位
置に、それぞれリタードパッド61を配置し、そのパッド
の間の部分にはガイド23を設けている。このガイド23
は、手差しトレイの延長部材として構成されるか、また
は、比較的用紙の滑りの状態が良好な部材により構成さ
れることが可能である。
本発明の用紙さばき部22は、第2図に示されるよう
に、ガイド23がパッド61よりも若干高い位置に配置され
ていて、用紙を該さばき部に導入した際には、その用紙
が略波状になって用紙さばき作用が行なわれるものとな
る。
そして、パッド61とパドル65との間にニップされた部
分が、用紙の谷部分を形成し、ガイド23と用紙押圧部材
67との間にニップされる部分が用紙の山部分を形成する
ようになる。したがって、上記したようにして、用紙さ
ばき機構に挿入された用紙が、その巾方向に波状に形成
されることによって、用紙さばき作用が良好な状態で行
なわれ得るものとなる。
なお、第1図に示される例において、用紙押え部材67
をパドルの軸に対して支持させる方式を用いた例を示し
ているが、本発明の用紙押え部材は、必ずしも、パドル
の軸に支持させることは必要な要件ではなく、その他の
任意の支持部材に設けることが可能であり、該部材の押
圧面がガイド部材に対して用紙を押圧出来れば、その効
果を発揮出来るものである。
この用紙押え部材67としては、第1図に示されるよう
な形状で、その先端部での用紙に対する押圧力を数十g
程度に設定したものを用いると、良好な押圧効果を発揮
させることが可能である。
また、本発明の用紙押え部材67は、例えば、カールを
生じているような用紙に対して、その両側端部、また
は、パッドの間の部分を押圧して、その走行性を向上さ
せ得るものであれば、その他に、任意の構成の部材を用
いることが出来る。さらに、前述したように、用紙さば
き機構によって、断面形状が波状にされた状態で用紙さ
ばき機構が行われる用紙に対して、そのリタードパッド
の間の部分での用紙の山部分に対して、所定の荷重で押
圧出来るものであれば良いものとなる。
したがって、上記したように用紙さばき機構を構成し
たことにより、手差しトレイから送り出される用紙は、
パドル65により押圧される部分が、両側の部分よりも低
い位置のリタードパッド61に押圧されるとともに、該リ
タードパッド61の両側の用紙の山の部分が用紙押え部材
67によって押圧され、用紙の巾方向の波型の形状が良好
な状態で形成されて、用紙さばき性能が良好に発揮され
得るものとなる。
また、本発明の用紙さばき機構において、第3図に示
されるように、駆動軸66に支持されるパドル65に対し
て、リタードパッド61の形状を第4図に示されるよう
に、段違い状に構成することにより、その用紙さばき機
構の効果を向上させることが出来るものとなる。
すなわち、本発明のリタードパッド61としては、例え
ば、第4図(a)に示されるように、リタードパッド61
の長さ方向の中央部に段部62を形成し、該段部62の手差
しトレイ側を平面に送り出し側を鋸歯状に形成すること
等の加工を行うことによって、パドル65によって用紙を
送る際の用紙さばき性能を良好に発揮させ得るものとす
ることが出来る。
また、本発明のリタードパッドは、同図(c)〜
(d)にそれぞれ示されるように、断面形状の異なるリ
タードパッド61c〜61dとして構成し、それぞれのリター
ドパッドの中央部に深さと形状の異なる段部62c〜62dを
形成することによって、用紙の性質に対応した用紙さば
き性能を発揮させ得るようにすることも可能である。
上記したように、略鋸歯状に形成された本発明のリタ
ードパッド61は、第4図(a)に示されるように、パド
ル65によって用紙の送りを行う場合に、良好な用紙さば
き性能を発揮させることが出来るものとなる。
つまり、手差しトレイから取り出され多用しをパッド
61に対する導入部分に押圧することによって、第1回目
の用紙さばき機構の作用を行わせ、次いで、第4図
(a)に示すようにして段部の最初の谷部に落ち込ませ
ることによって、第2回目の用紙さばき作用を行わせ、
次いで同図(b)に示されるように、段部の後の部分の
斜面に用紙を衝突させることによって、3回目の用紙さ
ばき作用を行わせるようにすることが出来る。
したがって、本発明のリタードパッドにおいては、前
記したようにリタードパッドの途中の部分に段部を形成
し、3段階での用紙さばき作用を行わせるようにするこ
とによって、手差しトレイから供給される用紙の重送を
防止出来る。
なお、本発明のリタードパッドの断面形状は、上記し
たように段部を中央部に設け、2段に押圧部分を設けた
ものに限定されるものではなく、その他に、多段の鋸歯
状のものを用いること等も可能であり、また、パドルに
代えて、給紙ローラを用いる場合にも、リタードパッド
の形状を図示されるようなものとして構成することも可
能である。上記したような構成のリタードパッド61は、
図示されるように略水平状態に配置されることが可能で
あるが、その他に、手差しトレイの送り出し部分が上向
き傾斜状態に構成される場合には、当然その傾斜部分に
沿って配置されるものであり、パドルやパッド等の配置
状態と、ガイド部材との関係で、該パッドの配置状態が
設定されるものとなる。
つぎに、上記した構成を有する本発明の本体給紙ユニ
ットにおいて、用紙を送り出す場合のパドルの回転の制
御について説明する。まず、手差しトレイ21からの給紙
系統を、第5図に示されるように簡略化して説明する
と、手差しトレイ21に収容された用紙Pに対して、送り
出し部材としてパドル65を配置し、該パドル65とリター
ドパッド61とによって、用紙さばき作用を行って搬送ロ
ーラ69にニップさせて、本体給紙ユニットから転写機本
体の用紙搬送路に向けて送り出すような動作を行う。
上記したように構成された給紙装置において、上給紙
路80の所定の位置にセンサー83のアーム84を突出させて
設けておき、用紙Pがアーム84を揺動させたことによっ
て、用紙の通過を検知し、その情報を複写機本体の制御
装置に入力して、複写機本体の画像読取り装置を作動さ
せることと、用紙搬送装置の動作を行わせる等、所定の
複写の動作を継続させるものとなる。そこで、上記した
ように、給紙装置からの用紙の送りの情報が正確に複写
機本体の制御装置に入力されることが要求される。
したがって、本発明の給紙装置においては、前記した
ようなセンサー83によって、用紙の状態を検知し、用紙
Pが正確に本体給紙ユニットから送り出される状態を設
定することが必要とされる。
そこで、本発明の本体給紙ユニットにおいては、第6
図に示されるような制御装置を用いて、第6a図のフロー
チャートに示されるような制御の動作を行うようにする
ことにより、手差しトレイから送り出される用紙の検知
と、ジャム等の検知、および、パドルの駆動の制御を行
うことが出来るようにしている。
本発明の本体給紙ユニットにおけるパドルの駆動の制
御機構としては、第6図に示されるような制御装置を構
成する。この図示される制御装置においては、CPU90に
対して、通常の制御回路と同様に、ROM91とRAM92とを接
続し、必要な情報の交換を行うとともに、パスセンサー
93からの用紙の検知情報を、入力インターフェース94を
介して入力する。
そして、用紙の状態に応じて、出力インターフェース
95を介して、ソレノイド96、または、メインモータ97に
駆動の指令を出力して、パドルの駆動を継続すること等
の動作を行い、用紙がセンサー93によって検知されるま
で、パドルによる搬送を行うようにするものである。
上記したように構成される本発明の制御装置におい
て、その用紙の送りに際しての制御は、第6a図に示され
るステップA−1〜A−9の各ステップによって行わ
れ、用紙の送り出しの動作が制御される。つまり、ステ
ップA−1で本体給紙ユニットによる用紙の送り出しの
スタートボタンが押され、ステップA−2でメインモー
タがオンにされる。その後で、ステップA−3で最初の
用紙の送り出しに際して、ソレノイドを200msの間だけ
オンにし、パドルを1回転させて、用紙Pの送り出しの
動作を行う。その状態で手差しトレイから送り出された
用紙がセンサーをオンにすると(ステップA−4)、用
紙は正常に送り出しの動作が行われたものであるから、
ステップA−9の送り出し動作の終了の状態となり、次
の用紙の送り出しに向けて待機するものとなる。
また、前記A−4のステップで、センサーが用紙を検
知しない場合には、該ソレノイドのオンから1500ms経過
後に、ステップA−6に移行し、そこで、第1回目の判
断なら、ステップA−8に移行して、制御装置からの指
令によって、ソレノイドを再度200msの間オンにし、パ
ドルを回転させて用紙の送り出しの動作を行うようにす
る。
また、前記ステップA−6において、2回目のソレノ
イドをオンにする動作を行っても、用紙の送り出しがセ
ンサーによって検知されない場合には、ステップA−7
に移行して、給紙装置にジャム等が発生したものと判断
して、複写機の給紙の動作を停止する。
上記したように、本発明の本体給紙ユニットにおいて
は、従来より用いられている複写機の手差しトレイの場
合と同様に、ハガキや図書カード等のような硬い紙や、
定型外用紙を使用することが多いので、その手差しトレ
イからの給紙の動作を正確に行い得るようにすることが
必要であり、通常のパドルの1回転による給紙の動作に
加えて、上記したようなパドルの回転の制御の動作を行
うことが出来るようにしている。
すなわち、本発明の本体給紙ユニットにおいては、手
差しトレイからの用紙の送り出しに際しては、1回のパ
ドルの回転によって用紙が正常に送り出されない場合に
は、再度パドルを駆動する動作を行い、給紙ミス等が発
生することを防止出来るようにするのである。
本発明の給紙ユニットにおいては、給紙カセット等か
ら給紙される用紙の側面が、複写機本体のサイドレジ線
に正確に一致しない場合には、第7図に示されるよう
に、給紙ユニット60を調整機構を介して矢印X方向に移
動させ、その用紙の側面が複写機本体1のレジ線100に
対して一致されるように設定することが可能である。
そして、そのため調整機構として、本体フレーム101
に設けた調整フレーム102と、ユニットフレーム60aとの
間に調整ネジ103を設けて、該ネジ103を回転させること
によって、ユニットフレーム60aを本体フレーム101に対
して移動し、用紙の側面が本体のレジ線100に一致され
るようにして給紙を行うことが出来るようにされる。
上記したようにして、複写機本体に対して給紙ユニッ
ト60を移動可能に構成することによって、給紙カセット
25から搬出される用紙が、複写機本体の用紙搬送路内
で、そのレジ線に一致された状態で移動され得るものと
なり、画像転写部で感光体ドラムからの画像転写等を正
確に行うことが出来るものとなる。
また、給紙ユニットを移動させる際に、上記したよう
にして1つの調整ネジ部材により行い得るようにするこ
とは、該給紙ユニットと給紙カセットとの位置関係を変
化させることはなく、調整部材の蝶ボルトを手で回すこ
とのみで、容易に作業を行うことが出来る。
上記したような調整機構を用いることに代えて、本発
明の給紙ユニットの移動を行うための調整機構として
は、第7a図に示されるような機構を用いることも可能で
ある。
この第7a図に示される実施例においては、前述したよ
うな調整ネジを用いることに代えて、給紙ユニット60の
ユニットフレーム60aにブラケット105を突出させて設
け、該ブラケット105に設けた長孔106を介して固定ネジ
107で複写機の本体フレームに対する固定を行うことが
出来るように構成されている。
そして、上記したように構成した場合には、該ネジ10
7を緩めて給紙ユニット60を矢印X方向に移動させ、そ
のネジを締めて固定することによって、用紙の側面が複
写機本体のレジ線に一致するような状態で、その用紙の
搬送の動作を行うことが出来るものとなる。
また、本発明の給紙ユニットの移動のための手段とし
ては、上記したような機構の他に、他の任意の移動機構
を用いることが出来るものであり、給紙カセットを給紙
ユニットに装着した状態で、該給紙ユニットから送り出
される用紙の位置の調整を容易に行い得るようにして、
複写機本体の用紙搬送路内でのレジストレーションを正
確に設定出来るようにすることが可能になる。
本発明の上記したような構成の本体給紙ユニットは、
通常の複写機に対して装備することが出来るものである
が、特に、第8図に示されるような自動両面複写機に対
して設けることによって、その性能を良好に発揮させる
ことが可能である。
第8図に示される本発明の給紙装置が適用される複写
機の実施例においては、複写機本体1に対して、その側
部に1個の給紙カセットを装備するとともに、複写機本
体の下部に追加給紙装置40を装着し、該追加給紙装置40
に中間トレイ50と、用紙トレイ41とを装着して構成した
場合の装置を示している。
また、この第8図に示される複写機において、複写機
本体のコピー排出部分に対して用紙取扱装置30を設け、
該用紙取扱装置30によってコピーの反転排出、両面コピ
ーに向けて片面複写済み用紙を中間トレイに挿入する動
作と、多重コピーに向けての片面複写済み用紙の搬送
の、3通りの片面複写済み用紙の取扱の動作を行い得る
ようにしている。
さらに、本発明の第2図に示される例は、上記した第
8図に示される複写機1に付属させて設ける用紙取扱装
置30と、追加給紙装置40との用紙搬送系を示しているも
ので、以下の説明においては、上記第8図と第9図とを
総合して説明を行う。
まず、本発明の複写機の構成を説明すると、複写機本
体1の上部に設けるプラテン3に対して、原稿を搬送す
るためのプラテンカバー2が設けられているが、このプ
ラテンカバーは、原稿の搬送機能を有する自動原稿送り
装置として構成することが可能であり、複写機本体が自
動両面複写機として構成される場合には、その両面複写
に対応させて自動原稿送り装置を設けることが良いもの
となる。
複写機本体の内部には、上記したプラテン3の下部
で、原稿の画像の走査を行う光学系の装置が配置され
る。この光学系の装置は、従来より用いられている画像
読取り装置と同様なものであり、ランプによって原稿を
照射して、その反射光を複数個のミラーによって反射す
るとともに、それ等のミラーの光路の途中に設けたレン
ズによって反射光を結像し、感光体ドラム5に照射する
ようにしている。
感光体ドラム5の周囲には、通常のゼログラフィー装
置の場合と同様に、帯電コロトロン6、2つの現像装置
7、7a、転写・剥離コロトロン8、クリーニング装置9
が配置されている。
そして、帯電コロトロン6によって感光体ドラムの表
面に一様な帯電を行わせ、画像読取り装置からの光を照
射することによって、感光体ドラムの表面に静電潜像を
形成し、その静電潜像に対して現像装置からトナーを供
給することによって、該静電潜像をトナー画像として可
視像化し、転写・剥離コロトロン8によって放電で、そ
のトナー画像を用紙に転写する。
そのトナー画像の転写の後で、感光体ドラムの表面に
残留するトナーをクリーニング装置9によって除去し
て、次の複写に対処させ得るようになっている。
上記したようにして、感光体ドラムの画像転写部でト
ナー画像が転写される用紙は、該用紙が給紙ユニットか
ら給紙される場合には、用紙トレイ21から給紙ローラ23
によって用紙搬送路に向けて搬出され、レジスト装置10
を介して、その用紙の先端部が感光体ドラムの画像に一
致するようなタイミングで送り出され、感光体ドラム5
に対応する画像転写部分で、転写・剥離コロトロン8の
放電によって転写が行われる。
そして、未定着トナー画像を担持する用紙は、搬送手
段12によって定着装置13に搬送され、該定着装置13で加
熱と加圧とが行なわれて、コピーとして完成され、通常
のコピーの場合にはそのままの状態で、排出トレイに向
けて排出されるものとなる。
上記した本発明の複写機1において、2つの現像装置
7、7aを装着した例を示しているが、これ等の現像装置
は、それぞれ色の異なるトナーを収容することが出来る
ものであり、多重コピーを作成する場合に、黒と赤のト
ナーを用いて複写を行い、2色の画像を重ねて複写の動
作を行うこと、または、黒のトナー画像を重ねて転写す
る等、通常の複写機に用いられているような4色のトナ
ーを任意に組合せて、コピーを作成することが出来るも
のとなる。
本発明の複写機においては、本体のコピー排出口に用
紙取扱装置30を設け、さらに、該用紙取扱装置30の反転
路32に設けた分岐爪34の部分からの分岐路に対して、中
間トレイ50を設けた追加給紙装置40を配置している。そ
して、前記用紙取扱装置30により、複写機本体において
作成されたコピーを前記用紙取扱装置30に導入して、反
転排出、中間トレイへの用紙の案内を行うことが出来る
ように構成されている。
この用紙取扱装置30の反転路32に導入されたコピー
を、中間トレイ50に導入するに際しては、多重コピーの
場合と、裏面コピーの作成の場合とでは、用紙の画像面
の方向が逆になる。
つまり、多重コピーの場合には、分岐爪31を介して反
転路32に導入されたコピーは、分岐爪34の上側の案内部
分を通って、中間トレイ50にそのままの状態で案内さ
れ、画像面が下を向いた状態で収容される。そして、次
の画像の転写に向けて、その画像面が感光体ドラム5に
対応する状態で送り出されるものとなる。
また、両面コピーの場合には、コピーをそのまま反転
路32の下部にまで搬送し、その用紙の後端部が分岐爪34
の部分を通過した後で、分岐爪34の切換えと、反転ロー
ラ33の逆回転とを行い、コピーを分岐爪34の下側の案内
面を介して、中間トレイ50に向けて搬送する。そして、
そのコピーの画像面を上に向けた状態で該トレイ50に収
容し、次の画像の転写に際しては、コピーの裏面が感光
体ドラム5に対応する状態で送り出されるものとなる。
前記用紙取扱装置30に接続される追加給紙装置40は、
第8図および第9図に示されたように、1つの用紙トレ
イ41と、中間トレイ50とを上下に装備した型式のものと
して構成することが出来るようになっている。そして、
上記したように構成した場合には、前述したように、多
重コピーと両面コピーとを任意に作成することが出来る
ものとなる。
これに対して、本発明の装置においては、第3図に示
されるように、追加給紙装置40の内部に2つの用紙トレ
イ41、43を収容するようなものとして構成することが可
能である。この第3図に示される実施例の場合には、中
間トレイ50を追加給紙装置40から抜き出し、その部分に
対して、別のユニットとして構成された用紙トレイ43を
装着することが出来るものとなる。そして、該追加給紙
装置40に2つの用紙トレイを装着する場合には、上記用
紙取扱装置30は、コピーの反転排出の作用のみを行い得
るものとなる。
また、前述したように、追加給紙装置40に対して2つ
の用紙トレイを装着した場合には、上部の用紙トレイ43
は、中間トレイの部分に対応する空間に収容させるよう
にすることが必要であるために、下側の用紙トレイ41よ
りも小型に構成されるものとなる。つまり、下側の用紙
トレイがA3サイズの用紙を収容可能なものである場合に
は、上側の用紙トレイ43は、それよりも小さいB4サイ
ズ、または、A4サイズの用紙を収容可能なものとして構
成される。
それとともに、追加給紙装置40の内部のスペースの関
係より、上側の用紙トレイ43に対する給紙ローラ44は、
下側の用紙トレイの給紙ローラ42に対して、斜め上方に
ズレた位置に配置され、それによって、追加給紙装置40
の内部での用紙トレイと給紙装置とのバランスを取るこ
とが出来るようになる。
上記したように構成される本発明の複写機において、
給紙装置にパドルを用いる場合には、そのパドルによる
給紙性能が、通常の給紙ローラに比較して劣るものであ
るという一般的な欠点を解消することが出来、給紙の動
作を正確に行うことが出来るものとすることが可能であ
る。
つまり、一般にパドルの1回転当たりの用紙搬送能力
は、用紙とパドルとの間でのスリップ等によって、給紙
ローラの場合よりも低いものであり、用紙の種類等によ
っては、そのパドルの1回転当たりの用紙の移動距離は
一定しないという特性がある。この特性は、用紙の摩擦
係数や、用紙サイズ等によって影響を受けるものであ
り、厚紙、薄い用紙、カールを生じているような用紙等
のように、通常用いられているような平面性の良好な、
普通紙に比較して送りの特性の良くない紙質の場合に
は、第6図にもとづいて説明したように、送り出しの動
作を2度行うようなモードを設定出来るようにすること
が必要になる場合が多い。
したがって、第8図に示されるような自動両面複写機
に本発明の本体給紙ユニットを適用する場合には、特
に、そのパドルの駆動の制御を良好に行い得るようにす
ることによって、複写機の性能を向上させ得るようにす
ることが出来るものとなる。
もちろん、上記したような本発明の本体給紙ユニット
は、図示されるような自動両面複写機にのみ適用される
ものではなく、その他に、一般の画像形成装置にも当然
適用が可能なものであり、複写機のみではなく、プリン
ター、ファクシミリ等のような装置の給紙装置にも用い
ることが出来るものである。
(発明の効果) 本発明の本体給紙ユニットは、上記したような構成を
有するものであるから、駆動軸に対して複数のパドルを
配置し、前記パドルの間に用紙押圧部材を配置している
ことにより、用紙がパドルにより押圧されない部分で
は、用紙押圧部材により押圧するので、紙の腰により浮
き上がったりすることを防止できる。また、パドルが接
するパッド面を、用紙押圧部材が接するガイドよりも低
くしていることから、摩擦係数の大きなパッド面に対し
て、パドルにより押圧されている時にのみ用紙との摩擦
作用を行わせて、さばき作用を良好に行わせるが、下流
部の搬送手段により用紙を摩擦する際には、パッドに用
紙が摺動することはなく、用紙搬送作用を良好な状態で
行わせることができる。したがって、本発明の給紙装置
においては、手差しトレイに対して搬送パドルとリター
ドパッドとを組合せて設ける場合には、その手差しトレ
イからの給紙性能が向上され得るものとなる他に、用紙
さばき性能を良好に発揮させることが可能になる。ま
た、本発明のパドルとリタードパッドとによる給紙装置
は、画像形成装置の用紙トレイ等にも適用することが可
能であり、比較的簡素化された給紙装置によって、用紙
さばきの作用を良好に発揮させ得るものとなる。給紙装
置での用紙さばき性能を良好に発揮させることが可能で
あり、重送等が発生すること等を防止出来、画像形成装
置のメンテナンスを容易にすることが可能になる。
給紙装置からの紙送りに際して重送が発生すること
は、用紙搬送路内でジャムが発生しやすいことに加え
て、両面コピーの作成時に2枚の用紙が重なって送られ
ると、片面コピーが2枚作成されることになり、大きな
トラブルの原因となる。また、その2枚の用紙にズレが
発生した場合には、用紙の先端合せの作用が良好に行わ
れ得ずに、ミスコピーとなることが多いが、本発明の装
置においては、上記したような問題が発生することを確
実に防止することが出来るものとなる。そして、本発明
の装置は、普通紙以外にも特殊用紙に対する送り出し
と、用紙さばき作用を良好に発揮させることが可能とな
るので、特に、手差しトレイに適用する場合には、その
性能を十分に発揮させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の本体給紙ユニットの側面図、第2図は
本発明の用紙さばき機構の正面図、第3図はパドルとリ
タードパッドとの関係を示す正面図、第4図(a)〜
(b)は、それぞれ本発明の給紙装置における重送防止
の作用の説明図、同図(c)〜(d)は、それぞれ本発
明の他の実施例のパッドの形状の説明図、第5図は本発
明の用紙送り出し部分の説明図、第6図は本発明の制御
装置のブロック図、第6a図は第6図に示される制御装置
における制御の動作を示すフローチャート、第7図は本
発明の給紙ユニットの移動機構の説明図、第7a図は給紙
ユニットの移動機構の他の実施例の説明図、第8図は本
発明の本体給紙ユニットが適用される自動両面複写機の
説明図であり、第9図は該自動両面複写機の用紙搬送装
置の構成を示す説明図である。 図中の符号 1……複写機、5……感光体ドラム、20……給紙ユニッ
ト、21……手差しトレイ、25……給紙カセット、30……
用紙取扱装置、40……追加給紙装置、50……中間トレ
イ、60……本体給紙ユニット、61……リタードパッド、
65……パドル、70……カセット収容部、75……給紙ロー
ラ、80……上給紙路、83……センサー、85……中給紙
路、86……下給紙路、87……搬送ローラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体に本体給紙ユニットを設
    け、前記本体給紙ユニットに設けた用紙を多数枚収容可
    能な手差しトレイ等の装置から用紙を取出して、送り出
    すような作用を行うパドルを駆動軸に複数個設け、それ
    等のパドルに対応する位置にリタードパッドを設けて用
    紙さばき機構を構成してなる給紙装置において、 前記駆動軸66に串刺し状に設ける複数のパドル65……
    と、前記各パドル65の間に配置する複数の用紙押圧部材
    67……と、 前記パドル65に対向させて配置し、用紙が接する表面に
    段部を設けた用紙さばき用のパッド61と、 前記パッド61の間に配置し、用紙が接する面を前記パッ
    ドの表面よりも高い位置に配置するガイド23と、 を設けることを特徴とする画像形成装置における給紙装
    置。
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