JPS61119327A - テンシヨンリ−ル制御装置 - Google Patents

テンシヨンリ−ル制御装置

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Publication number
JPS61119327A
JPS61119327A JP24073384A JP24073384A JPS61119327A JP S61119327 A JPS61119327 A JP S61119327A JP 24073384 A JP24073384 A JP 24073384A JP 24073384 A JP24073384 A JP 24073384A JP S61119327 A JPS61119327 A JP S61119327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
steel plate
value
current
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP24073384A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Niihori
新堀 俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61119327A publication Critical patent/JPS61119327A/ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は材料をテンションリールに巻き付ける時に巻き
付け不良や張力過多にょる板破断を防止することができ
るテンションリール制御装置に関する。
〔発明の背景〕
テンションリールの制御tiAcRで行なうのが普通で
あるが、巻き付け時はAVR,又は、ASRでリールを
回転させている。近年、薄板が多くなシ巻き付け時に板
速とリール周速がちがいすぎると巻き付いた時に過大張
力が発生し、そのため、板の破断が発生することが多く
なり巻き付け時は、板速とリール周速をより一致させる
ためにASRで巻き付けることが多くなってきた。しか
し、実際には、巻き付いた時にしっかりと巻き付けるた
めに板速よシもリール周速の方が若干速めになっている
。従って、速めに回転しているリールに板が巻き付き完
全に巻き付き終るとそこには張力が発生し、リールt−
ASRで回転させているとリールの速度が下がり、それ
をASRが回復させようとするため、必要以上の張力を
発生させてしまうことになる。(関連公知例には特開昭
52−62158号がある)。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、板速とリール周速に差が生じていたと
しても材料に過大張力を与えないで、板破断や巻き形状
不良を発生させず良好なコイルを作り出すテンンヨンリ
ール制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
モータを速度制御する場合、モータ保護の必要上電流指
令値が一定値以上になることを防ぐために電流リミッタ
回路が具備されている。一般には、このリミッタ値はモ
ータの最大定格電流値にセットされ固定になっている。
本発明ではこのリミッタ値を張力を発生させるに必要な
電流値として演算し、かつ、設定させるようにして、必
要以上のトルクを発生させないようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第2図に圧延機のテンションリール(以下TR)廻シを
示す。1は圧延機で、2はデフレクタ−ロール、3は鋼
板eTRに導く通板ガイド、4はTR,5はベルトラッ
パー、6はTR4を駆動する直流モータである。圧延機
1で圧延された鋼板7は、デフレクタ−ロール2、通板
ガイド3を経てベルトラッパー5とTR4の間に導かれ
る。この時、TR4は既に回転させられており、鋼板が
はいってくるのを回転しながら待機しておシ、ベルトラ
ッパー5は油圧の力で先端についているゴムのベル)f
TRに密着させ、TRと外周の動きにひきずられ同時に
動いている。この状態で鋼板がはいってぐるのを待って
いる。第2図はそのような状態にあるところを示してい
る。この時のTRの周速は vTu=vuX(1+f+α)     −・・・・・
・(1)こ\に、vTR・:TR周速 vR:ミルロール周速 f :先進率 α :固定値 となっている。即ち、v?m)vtの関係になっている
。この理由は、vTi(vtの時には鋼板7はベルトラ
ッパー5の入口にループができ板に張力を与えることが
できず、TRに巻き付けることができないためである。
1式中viX(1+f)は板速を示しておシ、αは板速
よりの増速分である。
このαの値をいくつにするかによって小さすぎると巻き
付け不良、大きすぎると過大張力を与える。
何故ならこのTRをASR運転させて板速よシ速めに回
しているため、第3図に示すように板が完全に巻き付く
とTRの周速は、周速指令値よシ下がってしまうため、
ASRの働きとして周速指令の値に戻そうとして電流を
リミッタ(モータ定格で定まっている最大値)まで流そ
うとする。この 。
結果必要以上のトルクが発生し鋼板7に過大張力會与え
ることとなる。本発明ではこの過大張力を与・えないよ
うなASR制御系を提供する。
第3図は、鋼板7がTRに巻き付き完了し、ベルトラッ
パーが退避したところを示している。
第2図からも分るように、TRのモータは、鋼板7全巻
き付けるために次のトルクを発生させている。
■ TRK密着しているベルトラッパーのベルトを駆動
するトルク ■ 鋼板7に必要な張力を与えるために下記式で求まる
トルク即ち電流 t==TXD÷2     ・・・・・・(2)1、=
TX 1/ξφ×D/2  ・・・・・・(8)こ\で
 T:張力 ξφミ トルク係数 D:TR直径 第4図は一般的なASR系のブロック図である。
11はASR制御ゲイン、12はモータを流が定格値を
超過しないようにするリミッタ回路、13はACR制御
系、14は速度フィードバック伝達関数、15はモータ
電流からモータの回転が発生する伝達関数である。
第5図にTRに鋼板が巻き付いた時の電流の動きを示す
。図中実線はTRt流、一点鎖線はTR。
の周速を示す。
■の点でTRが起動され電流はTRを所定速度まで加速
させるための電流を流し所定速度に達すると一定速度で
回転させるための電流IAにおちつく。
■の点でベルトラッパーが著しいためベルトラッパーヲ
駆動させるためのトルクが必要になり、T凡周速は一度
下がるがASRの働きで電流t” I AからIBに変
更し、速度はもとの速度に戻る。この時、<In−IA
)の値がベルトラッパーを回転させるために必要な電流
である。
■の点で、圧延鋼板が巻き付くとTRの周速は板の速度
まで下がるが、この時、従来であれば、TRの周速を回
復させようとして破線のように電流がどんどん増してゆ
く。この結果、TRの周速は回復するが鋼板に過大な張
力が加わシ、板破断につながっていた。本発明では、本
来鋼板に与える張力は予め定まった値以上にしてはなら
ないという原則を守るために下記対策をほどこすように
した。
鋼板に与えるべき張力を発生させるための電流工1は It= Ic−It  IA である。そこでItは予め与えられたデータ(張力設定
値・TR径)をもとに計算し、(IB+Iム)を鋼板が
巻き付く前にメモリーシておき、ASRの出力、即ち、
電流値の指令値に IC” IA +IB + It の値で、リミッタがかかるように制御系を改善させた。
この結果、TR4−ASRで回転させておき鋼板が巻き
付いた結果、TRの周速が下がっても、ASRの働きで
Ic以上の電流を流して速度の回復をはかろうとする動
きがなくなり、鋼板に過大な張力を与えることを防止す
ることができる。
第1図を使い本発明を説明する。リミッタ回路12にリ
ミッタ値を変更できるように改善し巻き付完了までは計
算されたリミッタ値で、完了後は定格リミッタ値に切替
えるようになっている。この切替えt−30の切替器で
行なっている。切替30は、比較器28の出力に取り付
けられた切替用のリレー30で行なう。28は比較器で
工、とTRの実際の電流工、が一致したことを検出して
いる。
一方、32は加算用アンプでASRゲイン11の出力と
張力設定器23の出力を加算しているが、23の出力側
には30の接点がはいっておシ切替えが終了するまでは
AIRの指令による電流パターンが張力電流指令として
働くようになっている。
11の出力側にあるダイオード33は一度TR,に板が
巻き付くとその後は、23の値が張力電流指令として働
くが(完全なACRとなる)この時、板の破断てTRが
高速周速回転した場合、ASR側より張力電流指令を減
少させTRが過大速度となるのを防いでいる。記憶素子
210入力にはモータのメイン電流11が入力されてい
る。もう一方の入力は記憶するタイミング信号である。
このタイミングはTRが回転(一定速:薄板を巻き付け
る体制時)している時、ベルトラッパーが完全に密着完
了したタイミングである。この動作で密着しているベル
トラッパーを駆動させるのに必要な電流をメモリーする
ことができる。一方、鋼板7に所定の張力を与えるモー
タメイン電流を求めるのは(3)式で示した通υである
が、実施例では23〜26の各素子で求めている。23
は鋼板7に所定張力を与えるための張力設定器であり、
その出力に乗算器24でTR,径を乗算してれを割算器
25−1で2で割っている。トルク係数ξφは界磁電流
より関数発生器26で求めておき割算器25−2で出力
25−1t−1/ξφする。即ち、割算器25−2の出
力が鋼板7に所定の張力を与えるのに必要なトルクを発
生させるモータ電流となっている。加算器22で出力2
1即ちベルトラッパーを駆動する電流と鋼板7に所定張
力を与える電流の両方が加算され、その出“力が加算ア
ンプ31t−通りリミッタ回路12のリミット値として
与えられる。この結果、TRをASRで回転させて鋼板
7を取シ付けた時、TRの速度が下がっても鋼板7に対
しては12のリミッタの働きによって所定張力以上の張
力がかからなくなシ、板破断等の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるASRブロック図、第2図、第3
図はTR廻りの機械配置図、第4図は一般のASRブロ
ック図、第5図はTRに鋼板巻き付き時の電流の動きを
示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧延機で圧延された薄板鋼板を巻き取るための巻き
    付け時ガイド装置を具備したテンションリールを制御す
    るレオナード装置で前記薄板鋼板を前記巻き付け時ガイ
    ド装置を使用し前記テンションリールの制御を速度制御
    で巻き付けを行なう時に、この速度制御装置に前記巻き
    付け時ガイド装置を駆動するためのトルクをモータの電
    流値I_1として記憶するメモリと前記薄板鋼板に与え
    る張力値から前記モータのトルク、即ち、電流値I_1
    を算出する演算回路を付加し、さらに、前記電流値I_
    1とI_2を加算し、その値を前記モータ電流のリミッ
    タ値として動作させることを特徴とするテンションリー
    ル制御装置。
JP24073384A 1984-11-16 1984-11-16 テンシヨンリ−ル制御装置 Pending JPS61119327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24073384A JPS61119327A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 テンシヨンリ−ル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24073384A JPS61119327A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 テンシヨンリ−ル制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS61119327A true JPS61119327A (ja) 1986-06-06

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ID=17063887

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24073384A Pending JPS61119327A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 テンシヨンリ−ル制御装置

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JP (1) JPS61119327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017035719A (ja) * 2015-08-12 2017-02-16 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延材の張力制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017035719A (ja) * 2015-08-12 2017-02-16 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延材の張力制御装置

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