JPH0455011A - 連続圧延機の制御方法 - Google Patents
連続圧延機の制御方法Info
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- JPH0455011A JPH0455011A JP2167993A JP16799390A JPH0455011A JP H0455011 A JPH0455011 A JP H0455011A JP 2167993 A JP2167993 A JP 2167993A JP 16799390 A JP16799390 A JP 16799390A JP H0455011 A JPH0455011 A JP H0455011A
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- Japan
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- coil
- tension reel
- deceleration rate
- rolling mill
- reel
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/70—Length control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
- B21B37/54—Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、冷間圧延機等の圧延機の制御方法に係り、特
にコイルエンドのシャーカット時において、テンション
リールに巻き取られるコイルの形状を良好に保持するの
に好適な連続圧延機の制御方法に関する。
にコイルエンドのシャーカット時において、テンション
リールに巻き取られるコイルの形状を良好に保持するの
に好適な連続圧延機の制御方法に関する。
従来から鋼帯を冷間圧延する冷間圧延機としては、例え
ば第５図に示すように構成されているものが一般的に用
いられている。 上記圧延機では、ペイオフリール１０にコイル状に巻か
れた鋼％ＦＳが、該ペイオフリール１０からルーパー１
１を経てタンデムに配！されている複数のスタンド１２
に送り出され、該スタンドを構成する圧延ロール１４で
圧延された後、テンションリール１６でコイル状に巻き
取られる。このとき、圧延ロール１４は、ミル主幹装置
１８より出力され、速度制御装置２０を介して電動Ｉ！
２２へ入力される速度指令信号に基づいて、該電動機２
２によって副脚駆動されるようになされている。 又、ペイオフリール１０、テンションリール１６もそれ
ぞれ電動１１１２４．２６により駆動されるようになさ
れている。そのとき、各スタンド間や圧延機の前後に設
けられる複数のテンションメータロール２８（図には１
ｔＩＪ所のみ明示しである）によって測定される鋼帯Ｓ
の張力検出信号が、ミル主幹制御装置１８より出力され
る張力指令信号に一致するように、上記ペイオフリール
１０、テンションリール１６が速度制御装置３０．３２
を介してそれぞれ制御されるようになされている。 又、上記連続冷間圧延機では、圧延機本体を停止させる
ことなく、圧延を続けられるようにテンションリール１
６が２台設置されている。圧延中は、１台のテンション
リール１６（図中右（ＰＩ）を使い、もう１台（図中左
側）はコイルの払い出しや、巻き取りの準備のために待
機させるようにしである。又、テンションリール１６の
前にはテンションリールの切換時に＃帯Ｓを切断するた
めのフライングシャー３４が設置されており、該フライ
ングシャー３４も、ミル主幹制御装置１８から速度制御
装置３６を介して入力される制御信号に基づいて作動す
る電動機３８により制御駆動可能になされている。 上述の圧延機においては、前記ペイオフリール１０から
順次供給されてくるｍ帯Ｓを前記圧延ロール１４で圧延
しながら、前記テンションリール１６により巻き取って
いく、そして、所定長さの銅帯を巻き取った段階で、前
記フライングシャー３４によるシャーカットを行い、後
続の鋼帯Ｓを待機中のテンションリール１６に巻き取る
テンションリールの交換作業を行う。 その際、それまで巻き取りを行っていたテンションリー
ル１６は、できるだけ早く巻き取ったコイルＣを払い出
し、次の巻き取りに備えるためにテンションリール用電
動機２６が持つ最大の減速レートで、上記テンションリ
ール１６を速やかに減速させ、停止させるような制御を
行っている。
ば第５図に示すように構成されているものが一般的に用
いられている。 上記圧延機では、ペイオフリール１０にコイル状に巻か
れた鋼％ＦＳが、該ペイオフリール１０からルーパー１
１を経てタンデムに配！されている複数のスタンド１２
に送り出され、該スタンドを構成する圧延ロール１４で
圧延された後、テンションリール１６でコイル状に巻き
取られる。このとき、圧延ロール１４は、ミル主幹装置
１８より出力され、速度制御装置２０を介して電動Ｉ！
２２へ入力される速度指令信号に基づいて、該電動機２
２によって副脚駆動されるようになされている。 又、ペイオフリール１０、テンションリール１６もそれ
ぞれ電動１１１２４．２６により駆動されるようになさ
れている。そのとき、各スタンド間や圧延機の前後に設
けられる複数のテンションメータロール２８（図には１
ｔＩＪ所のみ明示しである）によって測定される鋼帯Ｓ
の張力検出信号が、ミル主幹制御装置１８より出力され
る張力指令信号に一致するように、上記ペイオフリール
１０、テンションリール１６が速度制御装置３０．３２
を介してそれぞれ制御されるようになされている。 又、上記連続冷間圧延機では、圧延機本体を停止させる
ことなく、圧延を続けられるようにテンションリール１
６が２台設置されている。圧延中は、１台のテンション
リール１６（図中右（ＰＩ）を使い、もう１台（図中左
側）はコイルの払い出しや、巻き取りの準備のために待
機させるようにしである。又、テンションリール１６の
前にはテンションリールの切換時に＃帯Ｓを切断するた
めのフライングシャー３４が設置されており、該フライ
ングシャー３４も、ミル主幹制御装置１８から速度制御
装置３６を介して入力される制御信号に基づいて作動す
る電動機３８により制御駆動可能になされている。 上述の圧延機においては、前記ペイオフリール１０から
順次供給されてくるｍ帯Ｓを前記圧延ロール１４で圧延
しながら、前記テンションリール１６により巻き取って
いく、そして、所定長さの銅帯を巻き取った段階で、前
記フライングシャー３４によるシャーカットを行い、後
続の鋼帯Ｓを待機中のテンションリール１６に巻き取る
テンションリールの交換作業を行う。 その際、それまで巻き取りを行っていたテンションリー
ル１６は、できるだけ早く巻き取ったコイルＣを払い出
し、次の巻き取りに備えるためにテンションリール用電
動機２６が持つ最大の減速レートで、上記テンションリ
ール１６を速やかに減速させ、停止させるような制御を
行っている。
しかしながら、上述のような制御方法を用いると、常に
テンションリール１６を急速に停止させることになるの
で、コイルＣが大きい場合やシャーカットの速度が早い
場合には、既にテンションリールに巻き取られているコ
イルの荷姿が、コイル自体の慣性等により崩れてしまう
ことがままある。そのため、折角圧延して巻き取った正
常なコイルの品質を損なうことになり、製品の歩留りを
低下させる原因の１つになっていた。 本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたも
ので、連続圧延機で圧延した帯状体のシャーカッ８時に
、テンションリールに巻き取られたコイルの形状を良好
に保持することができる連続圧延機の制御方法を提供す
ることを課題とする。
テンションリール１６を急速に停止させることになるの
で、コイルＣが大きい場合やシャーカットの速度が早い
場合には、既にテンションリールに巻き取られているコ
イルの荷姿が、コイル自体の慣性等により崩れてしまう
ことがままある。そのため、折角圧延して巻き取った正
常なコイルの品質を損なうことになり、製品の歩留りを
低下させる原因の１つになっていた。 本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたも
ので、連続圧延機で圧延した帯状体のシャーカッ８時に
、テンションリールに巻き取られたコイルの形状を良好
に保持することができる連続圧延機の制御方法を提供す
ることを課題とする。
本発明は、ペイオフリールから巻き戻される帯状体を圧
延ロールで圧延した後にテンションリールで巻き取る際
の連続圧延機の制御方法において、前記テンションリー
ルに巻き取られたコイルの外径から該コイルのＣＤ２を
求め、前記コイルのＧＤｌに基づいて前記テンションリ
ールの減速レートを決定し、前記帯状体をシャーカット
した後、前記テンションリールを前記減速レートで減速
させ、停止させることにより、前記課題を達成したもの
である。
延ロールで圧延した後にテンションリールで巻き取る際
の連続圧延機の制御方法において、前記テンションリー
ルに巻き取られたコイルの外径から該コイルのＣＤ２を
求め、前記コイルのＧＤｌに基づいて前記テンションリ
ールの減速レートを決定し、前記帯状体をシャーカット
した後、前記テンションリールを前記減速レートで減速
させ、停止させることにより、前記課題を達成したもの
である。
本発明においては、例えばテンションリールで巻き取ら
れるコイルの長さ等からコイルの外径を求め、該外径に
基づいてＣＤ”を求め、そのＣＤ２に基づいて適正なテ
ンションリールの減速レートを決定するようにしたので
、シャーカット後のテンションリールの減速をコイルの
ＣＤ２に応じてできるだけ速やかに減速することが可能
となり、テンションリールに巻き取り済みのコイルの荷
姿を正常に保持することが可能となる。
れるコイルの長さ等からコイルの外径を求め、該外径に
基づいてＣＤ”を求め、そのＣＤ２に基づいて適正なテ
ンションリールの減速レートを決定するようにしたので
、シャーカット後のテンションリールの減速をコイルの
ＣＤ２に応じてできるだけ速やかに減速することが可能
となり、テンションリールに巻き取り済みのコイルの荷
姿を正常に保持することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第１図は、本発明による一実施例に適用される連続冷間
圧延機の要部であるミル主幹制御装置の制御回路の構成
を示すブロック図である。 本実施例に適用される圧延機は、テンションリールの回
転数を検出する手段と、第１図に示したミル主幹制御装
置とを備えている以外は、前記第５図に示したものと基
本構成は実質的に同一のものである。 上記圧延機は、銅帯（帯状体）Ｓを巻き取り中のテンシ
ョンリール１６（図中右側）を駆動する電動機２６に、
該テンションリール１６の回転数を検出する手段である
パルスジェネレータ（ＰＬＯ）４０が連結されている。 なお、図中左側の待機中のテンションリール１６も同一
の構成になっている。 又、上記ミル主幹制御装ｒＩ１１８は、上記両テンショ
ンリール１６の何れについても駆動用の電動ｆｉ２６に
、速度制御装置３２を介して制御信号を出力する速度指
令回路４２と、フライングシャー３４を駆動するための
電動機３８に、速度制御装置３６を介して制御信号を出
力する速度指令回路４４とを備えている。又、上記ミル
主幹制御装置１８は、前記パルスジェネレータ４０から
入力される検出信号に基づいてコイル長さを算出するコ
イル長さ測定回路４６と、該回路４６の出力信号に基づ
いてＧＤ’を算出し、その結果を前記速度指令回路４２
に出力するＧＤ２演算回路４８とを備えている。 又、上記圧延機では、フライングシャー３４用の速度制
御装置３６から上記ＧＤ’演算回路４８に対してシャー
カット信号が入力可能になされている。 次に、本実施例の作用を、第２図のフローチャートを参
照しながら説明する。 テンションリール１６により鋼帯Ｓの巻き取りを開始す
ると同時に、前記パルスジェネレータ４０による該テン
ションリール１６の回転数の検出を行い、その回転数信
号を前記コイル長さ測定回路４６に入力する（ステップ
１００）。 上記コイル長さ測定回路４６においては、テンションル
１６の軸に取付けられたパルスジェネレータ４０からの
回転数信号から該テンションリール１６に巻き取られた
鋼帯Ｓの長さを測定し、その長さ信号をＧＤ”演算回路
４８に出力する（ステップ１０２．１０４）。 上記ＧＤ２演算回路４８においては、次の手順でＧＤ２
を算出する。 まず、テンションリール１６に巻き取られた鋼帯Ｓから
なるコイルの外径りを下式（１）に基づいて演算する。 Ｄ＝ ｏ ＋ ４ＬＴ／ｚ） −（１
）ここで、Ｄｏ＝テンションリールの 初期外径（ｍ ）、 Ｔ：板厚（ｍ ） Ｌ二巻き取られた銅帯長さ（ｒｌ） 次いで、コイルの外径りの場合のコイルＣのＧＤ２を下
式（２）を用いて演算する。 ＧＤ’＝１／８・πρＷ（Ｄ’ Ｄｏ’ ）ここで、
Ｗ：板幅（Ｉｍ ） ρ：鋼の密度（にｇ／１３） 上記（２）式で求められたコイルのＧＤ’を基に、コイ
ルＣを変形させずに停止させ得る減速レートαを、予め
与えられている第３図に示す特性曲線から選択・決定す
る（ステップ１０６）。 そして、前記フライングシャー３４からのシャーカット
信号が送られてくると、テンションリール１６の速度制
御装置３２に減速レートαを出力しくステップ１０８）
、テンションリール１６をこの減速レートαで減速させ
、停止させる。 第４図は、上述した鋼帯Ｓの巻き取り作業における巻き
取り開始からその終了までのテンションリール１６の速
度を示した線図であり、シャーカット後に該テンション
リール１６が速やかに減速され、停止していることが判
る。 前記コイルのＧＤｔは、鋼帯Ｓの巻き取りを開始した後
時々刻々演算により求めていき、シャーカット信号が入
力された時点のＧＤ２を基に前記ステップ１０６の操作
を実行する。このように、コイルのＧＤ２を時々刻々演
算することによりテンションリール１６の減速を迅速に
開始でき、それだけ精度の高い上記減速が可能となる。 但し、コイルのＧＤｔは時々刻々演算する場合に限られ
るものでなく、シャーカプト時のＧＤｆを演算で求めて
利用できる方法であれば持に制置はなく、例えば、巻き
取られたｆＩ４％Ｆ長さＬのみを時々刻々把握し、シャ
ーカット信号が入力された時点でＧＤ″を演算するよう
にしてもよい。 以上詳述した本実施例の連続圧延機の制御方法によれば
、演算により求めたＧＤ”に基づいて適切な減速レート
でテンションリール１６を減速させ、停止させることが
できるため、巻き取り後の荷姿を損うことなく、速やか
に鋼帯Ｓをコイルに巻き取ることが可能となる。 以上、本発明を具体的に説明したが、本発明の連続圧延
機の制卸方法は前記実施例に示したものに限定されるも
のでないことはいうまでもない。 例えば、本発明方法に適用可能な圧延機としては、前述
したものに限られるものでなく、実質的に同様の機能を
備えたものであれば種々変更可能である。同様に、テン
ションリールの回転数を検出する手段は、実施例で示し
たパルスジェネレータに限られるものでない。 又、コイルのＣＤ”を演算で求めるには、巻き取られた
コイル長さからコイルの外径を算出する場合に限られる
ものでなく、例えば、実測等でコイルの外径を求め、こ
の外径を直接使用してもよい。 ス、減速レートαとＣＤ２との関係を示す特性曲線も前
記第３図に示したものに限定されないことはいうまでも
ない。
る。 第１図は、本発明による一実施例に適用される連続冷間
圧延機の要部であるミル主幹制御装置の制御回路の構成
を示すブロック図である。 本実施例に適用される圧延機は、テンションリールの回
転数を検出する手段と、第１図に示したミル主幹制御装
置とを備えている以外は、前記第５図に示したものと基
本構成は実質的に同一のものである。 上記圧延機は、銅帯（帯状体）Ｓを巻き取り中のテンシ
ョンリール１６（図中右側）を駆動する電動機２６に、
該テンションリール１６の回転数を検出する手段である
パルスジェネレータ（ＰＬＯ）４０が連結されている。 なお、図中左側の待機中のテンションリール１６も同一
の構成になっている。 又、上記ミル主幹制御装ｒＩ１１８は、上記両テンショ
ンリール１６の何れについても駆動用の電動ｆｉ２６に
、速度制御装置３２を介して制御信号を出力する速度指
令回路４２と、フライングシャー３４を駆動するための
電動機３８に、速度制御装置３６を介して制御信号を出
力する速度指令回路４４とを備えている。又、上記ミル
主幹制御装置１８は、前記パルスジェネレータ４０から
入力される検出信号に基づいてコイル長さを算出するコ
イル長さ測定回路４６と、該回路４６の出力信号に基づ
いてＧＤ’を算出し、その結果を前記速度指令回路４２
に出力するＧＤ２演算回路４８とを備えている。 又、上記圧延機では、フライングシャー３４用の速度制
御装置３６から上記ＧＤ’演算回路４８に対してシャー
カット信号が入力可能になされている。 次に、本実施例の作用を、第２図のフローチャートを参
照しながら説明する。 テンションリール１６により鋼帯Ｓの巻き取りを開始す
ると同時に、前記パルスジェネレータ４０による該テン
ションリール１６の回転数の検出を行い、その回転数信
号を前記コイル長さ測定回路４６に入力する（ステップ
１００）。 上記コイル長さ測定回路４６においては、テンションル
１６の軸に取付けられたパルスジェネレータ４０からの
回転数信号から該テンションリール１６に巻き取られた
鋼帯Ｓの長さを測定し、その長さ信号をＧＤ”演算回路
４８に出力する（ステップ１０２．１０４）。 上記ＧＤ２演算回路４８においては、次の手順でＧＤ２
を算出する。 まず、テンションリール１６に巻き取られた鋼帯Ｓから
なるコイルの外径りを下式（１）に基づいて演算する。 Ｄ＝ ｏ ＋ ４ＬＴ／ｚ） −（１
）ここで、Ｄｏ＝テンションリールの 初期外径（ｍ ）、 Ｔ：板厚（ｍ ） Ｌ二巻き取られた銅帯長さ（ｒｌ） 次いで、コイルの外径りの場合のコイルＣのＧＤ２を下
式（２）を用いて演算する。 ＧＤ’＝１／８・πρＷ（Ｄ’ Ｄｏ’ ）ここで、
Ｗ：板幅（Ｉｍ ） ρ：鋼の密度（にｇ／１３） 上記（２）式で求められたコイルのＧＤ’を基に、コイ
ルＣを変形させずに停止させ得る減速レートαを、予め
与えられている第３図に示す特性曲線から選択・決定す
る（ステップ１０６）。 そして、前記フライングシャー３４からのシャーカット
信号が送られてくると、テンションリール１６の速度制
御装置３２に減速レートαを出力しくステップ１０８）
、テンションリール１６をこの減速レートαで減速させ
、停止させる。 第４図は、上述した鋼帯Ｓの巻き取り作業における巻き
取り開始からその終了までのテンションリール１６の速
度を示した線図であり、シャーカット後に該テンション
リール１６が速やかに減速され、停止していることが判
る。 前記コイルのＧＤｔは、鋼帯Ｓの巻き取りを開始した後
時々刻々演算により求めていき、シャーカット信号が入
力された時点のＧＤ２を基に前記ステップ１０６の操作
を実行する。このように、コイルのＧＤ２を時々刻々演
算することによりテンションリール１６の減速を迅速に
開始でき、それだけ精度の高い上記減速が可能となる。 但し、コイルのＧＤｔは時々刻々演算する場合に限られ
るものでなく、シャーカプト時のＧＤｆを演算で求めて
利用できる方法であれば持に制置はなく、例えば、巻き
取られたｆＩ４％Ｆ長さＬのみを時々刻々把握し、シャ
ーカット信号が入力された時点でＧＤ″を演算するよう
にしてもよい。 以上詳述した本実施例の連続圧延機の制御方法によれば
、演算により求めたＧＤ”に基づいて適切な減速レート
でテンションリール１６を減速させ、停止させることが
できるため、巻き取り後の荷姿を損うことなく、速やか
に鋼帯Ｓをコイルに巻き取ることが可能となる。 以上、本発明を具体的に説明したが、本発明の連続圧延
機の制卸方法は前記実施例に示したものに限定されるも
のでないことはいうまでもない。 例えば、本発明方法に適用可能な圧延機としては、前述
したものに限られるものでなく、実質的に同様の機能を
備えたものであれば種々変更可能である。同様に、テン
ションリールの回転数を検出する手段は、実施例で示し
たパルスジェネレータに限られるものでない。 又、コイルのＣＤ”を演算で求めるには、巻き取られた
コイル長さからコイルの外径を算出する場合に限られる
ものでなく、例えば、実測等でコイルの外径を求め、こ
の外径を直接使用してもよい。 ス、減速レートαとＣＤ２との関係を示す特性曲線も前
記第３図に示したものに限定されないことはいうまでも
ない。
以上説明したように、本発明によれば、テンションリー
ルで巻き取られたコイルの外径を、例えばコイルの長さ
から計算等により求め、該外径に基づいてコイルのＧＤ
’を求め、そのＧＤｆに基づいて適正なテンションリー
ルの減速レートを決定するようにし、帯状体をフライン
グシャーで切断した時には、テンションリールを前記減
速レートで減速させるようにしたので、該テンションリ
ールに巻き取り済みのコイルの荷姿を正常に保持するこ
とが可能となり、製品の品質、歩留りの向上が可能とな
る。
ルで巻き取られたコイルの外径を、例えばコイルの長さ
から計算等により求め、該外径に基づいてコイルのＧＤ
’を求め、そのＧＤｆに基づいて適正なテンションリー
ルの減速レートを決定するようにし、帯状体をフライン
グシャーで切断した時には、テンションリールを前記減
速レートで減速させるようにしたので、該テンションリ
ールに巻き取り済みのコイルの荷姿を正常に保持するこ
とが可能となり、製品の品質、歩留りの向上が可能とな
る。
第１図は、本発明による一実施例の連続圧延機の制擲方
法に適用される圧延機の要部の概略を示すブロック図、 第２図は、上記実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート、 第３図は、上記実施例で用いた減速レートαとコイルの
ＧＤ’との関係を示す線図、 第４図は、鋼帯Ｓの巻き取り作業におけるテンションリ
ール速度の変化を示す線図、 第５図は、従来の連続冷間圧延機を示す概略構成図であ
る。 １０・・・ペイオフリール、 １４・・・圧延ロール、 １６・・・テンションリール、 ３４・・・フライングシャー ４０・・・パルスジェネレータ、 ４６・・・コイル長さ測定回路、 ４８・・・ＧＤ’演算回路、 Ｓ・・・銅帯、 Ｃ・・・コイル。
法に適用される圧延機の要部の概略を示すブロック図、 第２図は、上記実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート、 第３図は、上記実施例で用いた減速レートαとコイルの
ＧＤ’との関係を示す線図、 第４図は、鋼帯Ｓの巻き取り作業におけるテンションリ
ール速度の変化を示す線図、 第５図は、従来の連続冷間圧延機を示す概略構成図であ
る。 １０・・・ペイオフリール、 １４・・・圧延ロール、 １６・・・テンションリール、 ３４・・・フライングシャー ４０・・・パルスジェネレータ、 ４６・・・コイル長さ測定回路、 ４８・・・ＧＤ’演算回路、 Ｓ・・・銅帯、 Ｃ・・・コイル。
Claims (1)
- （１）ペイオフリールから巻き戻される帯状体を圧延ロ
ールで圧延した後にテンションリールで巻き取る際の連
続圧延機の制御方法において、前記テンションリールに
巻き取られたコイルの外径から該コイルのＧＤ＾２を求
め、 前記コイルのＧＤ＾２に基づいて前記テンションリール
の減速レートを決定し、 前記帯状体をシャーカットした後、前記テンションリー
ルを前記減速レートで減速させ、停止させることを特徴
とする連続圧延機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167993A JPH0455011A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 連続圧延機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167993A JPH0455011A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 連続圧延機の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455011A true JPH0455011A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15859813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2167993A Pending JPH0455011A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 連続圧延機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104084448A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-10-08 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种用于重卷剖分机组双卷取机的同步控制系统 |
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1990
- 1990-06-26 JP JP2167993A patent/JPH0455011A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104084448A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-10-08 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种用于重卷剖分机组双卷取机的同步控制系统 |
| CN104084448B (zh) * | 2014-06-16 | 2016-03-16 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种用于重卷剖分机组双卷取机的同步控制系统 |
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