JPS611184A - 磁気記録再生方式 - Google Patents

磁気記録再生方式

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JPS611184A
JPS611184A JP60120031A JP12003185A JPS611184A JP S611184 A JPS611184 A JP S611184A JP 60120031 A JP60120031 A JP 60120031A JP 12003185 A JP12003185 A JP 12003185A JP S611184 A JPS611184 A JP S611184A
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Hiroshi Taniguchi
谷口 宏
Takehiko Yano
矢野 孟彦
Chojuro Yamamitsu
山光 長寿郎
Sadafumi Kitamura
北村 貞文
Masamitsu Otsu
大津 正光
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数個の回転ヘッドによシ映像信号を不連続
な記録軌跡として順次磁気記録媒体」二に記録する回転
ヘッド型磁気録画再生装置(以下VTRと呼ぶ)に関す
るもので、磁気記録媒体の移動速度が充分小さくなって
も音声信号の記録再生が可能にぜんとするものである。
従来よりVTRにおいては、映像信号は回転へノドによ
シ磁気テープの長手方向に対して傾斜した記録軌跡とし
て順次記録し、音声信号は固定ヘッドによシ磁気テープ
の端部に記録する構成がとられている。
このようなVTRにおいて、磁気テープ、ヘッドの改良
、信号処理技術の進歩1機構精度の向上及び制御技術の
進歩によって映像信号の記録密度は著るしく向上した。
例えばVH8方式(4時間記録)のVTRを例に取れば
、放送用VTR(2インチテープ、4ヘツド型)に対し
て約92倍、EIAJ統−1型VjRに対して約11倍
という記録密度に達していす る。なおJ:記VH8方式V ’I’ Hにおいては、
フインチ巾のテープを使用し、テープ走行速度は1.6
6CnV/Sとなっている。このように高密度記録化さ
れたVTRにおいても、テープ、ヘッドの特性向上が進
んでおり、今後さらに高密度記録化が進む方向にある。
仮に今より2倍記録密度を向上させることができたとす
ると、7−インチチーブを使用した場合、テープ速度は
約0.8 cm / Sという低速になってし1う。こ
のように極めて、低速になってくると音声信号の記録は
従来の固定ヘッド記録方式では次のような理由によシ良
い音質を得ることが極めて困難になる。(、)低速にな
ると記録波長が短かくなり高周波記録再生が困難になシ
、十分な音声帯域(10kHz以上)が取れなくなる(
テープ速度1 cm / Sでは5韮程度が現状技術の
限界である。)。
(b)低速になるに従って再生ヘッド出力が減少しS/
Nが劣化し、・・ムの影響も受けやすくなる。
(C)低速になるに従って信号記録レベルのダイナミッ
クレンジが狭くなり歪が発生しやすくなる。
(d)機構精度に限界があシ、ワウ・ノラノターが大き
くなる。
以上のような種々の条件よシ、映像信号に対しては高密
度化がさらに進む余地が十分あるのに対して、音声信号
記録の面で高密度化が妨げられる要因が発生してきてい
ることがわかる。
映像信号の記録密度を上げてもテープ速度をかせぐ方法
としては、テープ巾をフインチあるいは一インチ等と狭
くする方法が考えられるが、チープ巾を例えば1インチ
と狭くすると、テープ長はユインチテープの場合の2倍
の長さにな9(記録密度一定として)、テープカセット
の形状は、厚さは若干薄くなるが(ケースの厚さ、リー
ル・・ブの厚さ、リールとケースの゛空間等は変らなめ
ためきくなり、2時間記録を考えたカセットではTイン
チテープ使用時のカセット形状に対して非常に大きくな
りバランスの悪いものになってしまうという欠点がある
。テープ巾を1インチとさらに狭くすればテープ速度は
かせげるが、表面積がざらに大きくなシカセット形状は
憶めてバランスの悪いものとなってくる。このような形
状の問題とは別に、映像信号記録再生時の問題として、
テープ巾を狭くすると、テープの伸縮によるスキュー歪
(ヘッド切換位置の信号の時間的不連続)が発生しやす
くなること、ビデオトランクの傾き角度(テープ走行方
向に対する)かlJ・さくなり、テープ走行時のウェー
ビングの影響を受けやすく互換再生がむつかしくなるこ
と、さらに回転シリンダーとテープとの間のエヤーフィ
ルム形成が不十分となってテープ走行の安定度が悪くな
り、ジッター発生の原因となるなどの問題があり、テー
プ巾は広いはうが映像信号記録再生の観点からは有利で
あることがよく知られている。
以上述べたようにVTRの配録密度をさらに向上させ、
カセットの形状を好ましい形状に保止うとする場合のネ
ックポイントは音声信号の記録再生にあり、従来の固定
ヘッド記録再生方式では解決できないことがわかった。
このような問題を解決する方法としては、例えばビデオ
ディスクで採用されているように、FM変調した映像信
号の帯域外の低周波側に音声信号をFM変調して多重し
て記録し再生する方法が考えられる。映像信号と周波数
多重して記録すると、音声信号のみ再記録(アフターレ
コーディング以後アフレコと称す)することが不可能に
なる。ビデオディスクのように再生専用の機器ではよい
が、VTRのように記録、再生のできる機器でアフレコ
ができないことは致命的欠陥である。
本発明は以上のような問題点に力・んがみ、高密度化に
適し、アフレコも可能な音声信号の記録方式を提供する
ものである。以下具体例に従って説明しよう。
第1図は従来の回転2ヘッド方式ヘリカルスキャンVT
)lのテープ記録状態を説明するだめの図である。磁気
テープ1は回転ヘッドHA、HBの配設された回転ヘッ
ドシリンダ2のまわシにほぼ180度(180度+2a
)巻き付けられ、回転ヘッドHA、HBKJ:ってビデ
オ信号が順次テープに斜めの不連続な記録軌跡3として
記録される。
そしてテープの上端には固定の音声用ヘッド4によって
音声信号が記録される。−またテープの下端にはコント
ロールヘッド5によって再生時の基準信号としてのコン
トロール信号が記録される。このような従来方式に対し
て、本発明では、第2図の具体例で示すように、音声信
号用の固定へノドを設けることなく音声信号を回転ヘッ
ドで記録するものである。磁気テープ1は回転ヘノトン
リング−2に従来方式よりθだけ多く巻き付け(即ち1
80’ +2a十〇だけ巻き付け)このθ部分に相当す
るテープの上端6に音声信号を圧縮して記録せんとする
ものである。
次に上述のような記録方式を実現するだめの具体的回路
構成を第3図、第4図に従って説明する。
なお第5図は第3,4図を補足するためのタイピング図
である。
第3図において、端子7には記録すべきビデオ信号が入
力され、周波数変調器(FM変調器)8でFM波変換さ
れる。このFM波はゲート回路9及び10において、ゲ
ートノ々ルス発生器15のノくルスによってゲートされ
る。このゲートノくルス発生器15は、回転ヘッドHA
、HBの回転位相を検出する検出器PGの出力信号を基
準として種々のタイミングパルスを発生するように構成
されている。即ち第5図に示すように入力ビデオ信号イ
の垂直同期信号に対して、PGバルスロのタイミングは
垂直同期信号から例えば7水平向期区間(7Hと表わす
)進んだ位置に発生するように構成され、ゲート回路9
及び10をゲートするだめのノζルスはそれぞれノ・、
二のように、ゲート期間が口のパルスを基準として互い
に前後にほぼ4H期間オーバラップするようなパルスが
与えられる。即ちゲート回路9,1oの出力にはそれぞ
れへ、トのようにゲートされたFM波が得られ、それぞ
れ加算回路11.12に導かれる。
一方、端子16に入力された音声信号は時間圧縮回路1
7によって時間圧縮された信号となりその出力がFM変
調器19に導かれる。なお時間圧縮回路1了には、入力
ビデオ信号から同期分離回路18によって分離された同
期信号を導く。この時間圧縮回路に関しては後に詳しく
述べる。このようにして圧縮されFM波に変換された音
声信号はゲニト回路2o及び21に導かれ、それぞれチ
りのゲートパルスによってゲートされ、それぞれヌ、ル
のようにゲートされたFM波として加算器11.12に
それぞれ導かれ前記FMされたビデオ信号へと音声FM
信号ヌが、又ビデオ信号トと音声信号ルが加算される。
チ、りのパルスは例えば、ハ、二のパルスの立下りで単
安定マルチを駆動して作成される。
加算器11.12の出力は記録アンプ13,14、記録
再生切換スイッチs’w1.sw2、回転磁気ヘッドH
A、HBをそれぞれ介して磁性媒体上に第2図に示した
ような形態で記録される。
上述のようにして記録された合成信号を再生する場合、
磁気ヘッドHA、HBによって再生きれた信号はスイッ
チsw1.sw2をそれぞれ通知前置増巾器22.23
にそれぞれ導かれる。前置増巾器22.23の出力はそ
れぞれゲート回路24゜25及び29.30に導かれる
。ゲート回路24に[PGパルスロでノリソプンロノプ
回路を駆動して作成したホのパルスが導かれ再生FMビ
デオ信号へがホのパルスのHi期間取9出される。また
ゲート回路25にはホと逆極性の−ぐルスが加えられ、
再生されたトのFMビデオ信号がHi期間ゲートされる
。そしてゲート回路24.25の中力が加算器26で加
算され連続した再生FMビデオ信号が得られる。
また一方ゲート回路29.30にはそれぞれゲートパル
スとしてそれぞれチ、すの)々ルスが加えられその出力
にそれぞれヌ、ルのFM音声信号が得られ、加算回路3
1で画出力を加え合わせてFM復調回路32に導かれる
前記加算回路26の出力であるFMビデ第1g号はFM
復調器27に導かれて、その出力端子28に再生ビデオ
信号が得られる。
一方FM復調器32によ)て復調された圧縮音声信号は
時間軸伸長回路33に導かれ、同期信号分離回路34の
出力を基準として時間伸長され、その出力端35に連続
した再生音声信号が得られる。なお時間伸長回路33に
ついては後述する。
さて次に音声信号時間圧縮回路17について第4図を参
照して説明しよう。端子16に入力された音声信号は2
系統のメモリー回路36.37に導かれる。
一方、第4図の入力端子18′には同期分離回路18の
出力が導かれ、水平同期信号分離回路38および垂直同
期信号分離回路39にそれぞれ導かれる。
水平同期信号分離回路38の出力を書込みクロック発生
器4oおよび読み出しクロック発生器45に導く。書き
込みクロック発生器40では、例えば水平同期信号周波
数fHの2倍、即ち約fw−32k)lzのクロックが
発生される。この2 fH= 32kkのクロック信号
によって、り0ツク周波数のおよそ半分、即ち15kH
z程度までの周波数成分の音声信号を各メモリーに書き
込むことができる。
一方、垂直同期信号分離回路39の出力をフリップフロ
ップ回路41に導き、30Hz(NTSC信号の場合、
PAL信号の場合は25Hz)のゲートパルスQ 、Q
を(lるっこのゲートパルスQ。
Qによって、書込みり07りのゲート回路43゜44を
それぞれゲートし、書き込みクロックをメモリー回路3
6.37に1フィールド期間ごとに交互に与えて、入力
音声信号を交互に記憶せしめる。この場合メモリーの記
憶ビット数は526ビツ)(NTSC)である。即ち入
力音声信号第5図才のA1.A215分を例えばメモリ
〜36に力のA1.A2の部分として記憶せしめ、入力
音声のB、、、B2部分をメモリー37にワのB1.B
2・・部分として記憶せしめる。このようにしてメモリ
ーに記憶された信号は読出しクロック発生器45のクロ
ックによって読み出されるようにする。この読み出しク
ロックパルスは例えば水平同期信号周波数fHの4o倍
f R= 4 OfHに選ぶものとすれば、 fH/fw=4ofH/2fH=2゜ となり、τv−1/fv(fvは垂直走萱周波数)期間
に書き込まれた音声信号τv/20期間で読み出される
ことになる。即ち、メモリー36に記憶されたA A 
  ・・の情報は汀の時間に圧縮さ1’   2 れて第5図力のA/  A/   ・とじて読み出され
、メモリー37に記憶された情報B7.B2 ・・・・
は第5図ワのB’  B’  ・・・ として刀の期間
に圧縮1’   2 されて読み出される。そして加算回路48の出力には読
み出された圧縮音声信号がヨのような形で得られる。
さて、この読み出しクロックパルス作成のタイミングは
例えば次のようにして構成することができる。
即ち、39で分離された垂直同期信号の前縁を基準とし
て、読み出しクロツク525ケ分に相当するゲートパル
スをゲートパルス発生器42で発生せしめ、ゲート回路
46.47に1フイルドごとに交互に読み出しクロック
をゲートせしめる。
またゲート46と47のタイミングは7リツグ・フロッ
プ41のタイミングと同期するように41の出力でゲー
トパルス発生器42がコントロールされる。
なお、420発生するパルス中を読出しクロツク525
ケ分に合わせるためには読出しクロックをカウントする
ことが確実な方法であるが、記録の場合そのパルス中は
必ずしも526に合わせる必要はなくそれよシ若干広め
のパルスであってもさしつかえない。このようにして圧
縮された音声信号ヨが端子49に得られ、この信号が第
3図FM変調回路19でFM波になりゲート回路20゜
21でゲートされる。、この場合ゲートタイミングは前
述のようにチ、すの如くであり、圧縮信号ヨの存在する
期間よシ広くゲートされる。このようにすることによっ
てFM復調時FMキャリヤーのスイッチ時に生ずるトラ
ンジェントの発生によるノイズが音声信号に妨害を与え
ることを防止することができる。
さて次に再生時の伸長回路33について述べる。
再生側伸長回路も記録側圧縮回路と同様の構成とするこ
とができる。ただ異なるところは第4図の記録時の書き
込みクロック発生器40を再生時には読み出しクロック
発生器として用い、記録時の読み出しクロック発生器4
5を再生時に書き込みクロック発生器として用いること
と、フリップフロップ41を垂直同ノ切パルス(39の
出力)で即動するのではなく波線で示したようにゲート
パルス発生器42より発生する書き込みパルス(再生時
の)の後縁でトリガーせしめるように構成すわばよい。
なお、フリップフロップ41の極性を決めるために、P
Gよ遵発生するパルスフ・リップフロップ41をリセッ
トする必要がある。このようにすることによって再生さ
れた圧縮信号組5メヨの出力端子には、ビデオ信号に対
してほぼ1フィールド分(約15m5ec)後れだ連続
した音声信月が得られることになる。
ビデオ信号と音声信号の遅延時間差は一般に50 m 
Sec程度以下であれば検知されないから、この場合の
16m5fjC程度のずれは全く問題にならない。
さて、上記説明ではメモリー素子としてはBBD、コン
デンサメモリーあるいはCODのようなアナログメモリ
ー素子を想定して説明してきたが、1   前記説明に
おけるメモリー素子の前にA/Dコンバーターを設けれ
ばメモリーとしてはディジタルメモリーを用いることが
できることは明らかである。この場合はまだメモリー出
力にD/Aを設けて圧縮したアナログ信号にもどすこと
によって後の処理は全く同様となる。
さて次に圧縮したときの音声信号の周波数帯域について
考察する。
約15牝の音声信号を上述のように20倍に時間圧縮す
るとその周波数帯域はs o o k)Izとなる。
300 kHzの周波数帯域はビデオ信号帯域およそ3
比に対して1だ十分狭(FMする場合のキャリヤーとし
ては数百曲から数馬の間に任意に設定でき十分S/Nの
良い記録再生ができる。このことは音声の圧縮度を−に
留まらす゛およそ100倍程度まで圧縮しても記録でき
ることを示しており、また2つ以上の信号で異なるキャ
リヤーを周波数変調して、周波数分割記録することもで
きることを示している。
また、前述の具体例の場合、第2図において従来よりよ
けいに巻きつける角度θは、およそ1800/20釘9
°より若干太き目にすればよくテープ走行性に及ぼす影
響等は無視できるものである。なお、圧縮された音声信
号をFM変調して記録する方法について述べたが、FM
変調の代9に位相変調、振幅変調その他を用いても可能
なことは明らかであろう さて前述の具体例の説明では、圧縮されて記録された音
声信号を再生時に伸長回路で伸長する場合、メモリーに
書き込むときのスタート点を回生垂直同期信号の前縁と
する方法について述べたが、再生垂直同期信号を用いな
いで再生時のメモリー書き込みタイミングを正確に決め
る方法として、他の方法を第6図に従って説明する。
第6図イはビデオ信号の垂直同期近辺の波形を示すもの
で、■は垂直同期信号を示している。
第6図の口、ハは第5図のビデオ信号オによってFM変
調された信号であり、再生ヘッド切換点すに対して前後
に約4Hずつオーパラジブしており、それぞれ別の回転
ヘッドでオーバシップ記録される。
一方音声信号は前述のように圧縮きれて、第6N:のa
のようになり、このaの直前に例えばクロック信号から
作られたバースト信+4Pを挿入し、再生時にこのバー
スト信号Pの終了点から一定の時間の後(0であっても
よい)にメモリーへの書き込みをスタートさせること力
Sできるようにする。
二の信号はFM変調されて、二の信号より前後に広い期
間ゲートされて、ホのようなFM波が得られる。ホのF
M波を口のFM波に加え合わせてへのような合成信号と
なし回転磁気ヘッドによシ音声FM信号が磁気テープの
巻付角θの部分に記録される。
次に第2図とは若干異る音声信号の記録パターンについ
て説明する。第7図において、音声信号は圧縮されて第
2図と同様に回転へノドによってテープの端部に記録さ
れるが、第2図の場合と異リ、音声信号は一方の回転磁
気へノドのみによって記録され、他方の回転磁気ヘッド
にては記録されない。この場合は2フィールド分の音声
信号を例えば社に時間圧縮すればよく、圧縮された音声
周波数帯域は例えば600kIhになるが、前述のよう
に十分回転磁気へノドによる記録再生帯域に入れること
ができ、第3図、第4図の回路構成をほぼその1ま用い
ることかで゛きる。異るところはメモリー容量を2倍に
し、第4図7リノプンロノプ41を2段の7リノブフロ
ノプとなし、第3図のゲート回路21及び3oを通る信
号系路を省略すればよい。第7図の場合にはトラッキン
グがずれても隣りの音声信号を再生することがないため
クロストークのおそれをなくすることができる。
また第8図のように音声信号を47.イールド期間分を
圧縮して、同様にテープ端部に回転ヘッドで4トラツク
に1度ずつ記録する方式も考えられるが、この場合メモ
リー容量が犬きくなる。
またオーディオ信号の3フィールド期間分ずつ圧縮して
回転磁気ヘッドにて3トラツクに1度すつ記録する方式
も考えられるが、2へノド方式の場合記録ヘッドが交互
に代り回路構成が複雑になる。但し、回転3ヘツドの場
合は同一磁気ヘッドにて記録再生できるため回路構成が
簡単になシ有利となる。また上述の4トラツクに1度記
録する方式も回転4ヘッド方式の場合には有利といえる
また再生時トラッキングずれを起した場合にもクロスト
ーク妨害を受けないようにする方法としてトラックごと
に音声信号FM回路のFMキャリヤー周波数を変化させ
、互いにその帯域が重複しないようにする方式を採用す
ることもできる。そのためには例えば、第3図19のF
Mキャリヤーをトラックごとに切換えるように構成し、
ゲート29.30の後にそれぞれのFMキャリヤーに応
じた帯域フィルターを設ければよい。
なお、隣接トラックからのクロストーク妨害を除去する
方法として第7図のように1トラツクおきに記録する方
法が考えられるが、他の手段としては、第9図に示した
ようにVH8方式VTRでも採用されているアジマス記
録を利用して隣接トラックからの再生信号を軽減する方
法も有効である。
即ち、回転磁気へノドHA、HBのギャップの側き角度
を互因に逆方向に傾けることによって、隣接トラック再
生時にアジマス損失が大きくなることを利用して隣接ト
ラックからのクロストークを軽減できるものである。
本発明では2ヘノドヘリ力ルスキヤン方式VTRにおい
て音声信号を圧縮して回転ヘッドで記録する場合につい
て述べたが、必ずしも2ヘノド方式にかかわらず、複数
ヘッドで連続信号を不連続軌跡としてオーバーランプ記
録するような装置に応用できる。従って、テープ状記録
媒体にかかわらず、カード状の記録媒体に記録する装置
においても利用できる。
また、前記説明では、1つの記録トランクにビデオ信号
の1フィールド分を記録する場合について説明したが、
1つのトランクに2フィールド記録する場合においても
応用しうる。
以上のように、本発明によれば、今後さらにVTRにお
いて高密度化が進んで、テープ速度が遅くなっても無関
係に音声信号を記録することができ次のような特徴を有
する。
(1)音声帯域の15k)Izをテープ速度とを無関係
に確保することができる。
(2)  ワウ、フラノターの影響をほとんど受けない
。すなわち、VTRの回転ムラは惚めで少く、テープ走
行のワウ、フラッタ−は、テープ速度をVl 、ヘッド
の回転周速度をvHとすれば、ワウ、7ラソタ一成分は
vt/vHになる。そして通常vt/vHrIi爾以下
である。従って回転ヘッドによって記録することによっ
て音声信号のワウ、フラッタ−は無視できるくらい軽減
される。
(3)音声記録再生用の固定ヘッドは不要となシ、ビデ
オ記録用の回転ヘッドを共用できる。
(4ン  回転磁気ヘッドでビデオ信号と音声信号を共
に記録再生する方式であるが、音声信号をアフターレコ
ーディングすることが可能である。
すなわち、音声記録部分に相幽するテープ端部を固定の
消去ヘッドで消去して再記録することもできるし、又、
記録された音声信号の上に再記録すれば、前に記録され
た信号が消去され、新しい信号が残る。これは、音声信
号を高周波で変調して短波長記録しているために可能と
なる。
(5)さらに前に記録された音声信号の上に再記録する
場合には、音声再記録(アフターレコーディング)時に
モニターする映像信号のビデオヘッド再生レベルに対し
て、再記録する音声信号の記録レベルか大きいkめ口〜
タリートランス等で再記録音声信号が再生映像信号に混
入しノイズになるが、第2図のように各トラックの終9
に時間圧縮音声信号が記録されている場合には、映像信
号に混入するノイズの場所が永石ブランキング期間前後
になるためモニター画面上ではノイズは目立ちにくくな
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のビデオテープレコーダーの概要を示す
側面図、口は同平面図、第2図イは本発明のビデオテー
プレコーダーの概要を示す側面図、口は同平面図、第3
図は本発明を実現するだめの具体例を説明するだめのブ
ロック図、゛第4図は第3図の時間圧縮(伸長)回路の
具体例のブロック図、第5図は第3図の動作を説明する
ためのタイミング及び波形図、第6図は再生時のメモリ
ー回路への書き込みタイミングを決める他の具体例を説
明するだめの波形図、第7図〜第9図は、本発明の他の
実施例におけるテープ上への記録パターンを示す図であ
る。 7−・ビデオ信号入力端子、8.19−・−FM変調器
、9,10,20,21.24,25゜29.30−・
−ゲート回路、16−・・音声信号入力端子、17・・
・時間圧縮回路、27.32−・・FM復調器、33−
m一時間伸長回路、HA 、 HB・・一回転ヘッド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 と 第2図 第4図 し−一件一□−階−−胛□−□神−轡一□−甲□−胎轡
一」第5図 第6図 第7図 !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の回転磁気ヘッドによってテレビジョン信号を1フ
    ィールドを単位として順次不連続な記録軌跡として、前
    記テレビジョン信号の垂直同期信号が各記録軌跡の始め
    の側に位置するように配置して磁性媒体上に記録するに
    際し前記磁性媒体を前記回転磁気ヘッド用のシリンダー
    の周囲に巻き付ける角度を、通常テレビジョン信号を記
    録再生するに要する巻き付け角度よりも、ヘッドとテー
    プの当接が終る側に余分に巻きつけ、該複数の磁気ヘッ
    ドのうちの一つのヘッドがテレビジョン信号の垂直ブラ
    ンキング期間を含んだ期間の信号を記録している期間に
    、該余分に巻き付けた部分に相当する磁性媒体上に他の
    ヘッドによってテレビジョン信号の1フィールド期間を
    単位として時間圧縮された音声信号を該テレビジョン信
    号の記録トラックの延長上に記録し、再生時前記回転磁
    気ヘッドでテレビジョン信号を再生するとともに再生さ
    れた音声信号を時間伸長して連続した再生音声信号を得
    ることを特徴とする磁気記録再生方式。
JP60120031A 1985-06-03 1985-06-03 磁気記録再生方式 Granted JPS611184A (ja)

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JP60120031A JPS611184A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 磁気記録再生方式

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JPS6348232B2 JPS6348232B2 (ja) 1988-09-28

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JP (1) JPS611184A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51110215A (en) * 1975-03-24 1976-09-29 Sony Corp Eizoshingo oyobi onseishingonokirokuhoho
JPS532724A (en) * 1976-06-30 1978-01-11 Sato Hirohito Valve device

Patent Citations (2)

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JPS6348232B2 (ja) 1988-09-28

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