JPS61118384A - チアゾ−ル酢酸誘導体およびその製法 - Google Patents

チアゾ−ル酢酸誘導体およびその製法

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JPS61118384A
JPS61118384A JP59238869A JP23886984A JPS61118384A JP S61118384 A JPS61118384 A JP S61118384A JP 59238869 A JP59238869 A JP 59238869A JP 23886984 A JP23886984 A JP 23886984A JP S61118384 A JPS61118384 A JP S61118384A
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JP
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JP59238869A
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English (en)
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Hiroaki Tagawa
田川 博昭
Hirofumi Terasawa
寺沢 弘文
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 で表わされる新規なチアゾール酢酸誘導体またはその塩
およびその製法に関するものである。
一般式(I)中のR1,FP、  R’およびかについ
て具体的に説明すると R1およびビとしては水素原子
またはトリチル、ホルミル、第三級ブトキシカルボニル
、ハロアルコキシカルボニル等の、加水分解もしくは還
元により除去が可能な、アミ7基の保護基を示す。h3
はカルボキシル基の保護基であり、保護基としてはメチ
ル、エチル。
第三級ブチル等のアルキル基、ベンジル、ジフェニルメ
チル等のアラルキル基、フェニル等のアリール基、トリ
メチルシリル等のトリ低級アルキルシリル基等があげら
れる。♂は水素原子または、トリチル、ホルミル、第三
級ブトキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル等の
加水分解もしくは還元により除去可能な、アミン基の保
護基を示す。つぎに本発明化合物(1)の製造方法を反
応式を例示して説明する。
(xIは水素原子またはハロゲンを、X2はハロゲンを
示し、化合物(I[)における脱離基Yは、ハロゲン、
アルチルスルホニルオキシ等、アニオンとして脱離する
残基のことである。) 工程人は、化合物(n)と化合物(1)とを通常は適当
な溶媒中、塩基の存在下で反応させて行われる。溶媒と
してはジクロルメタン、アセトン。
ベンゼン、テトラヒドロ7ラン、N、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等があげられるが9本
反応に悪影響を与えない溶媒であれば制限は受けない。
使用される塩基としては、炭酸カリウム、炭酸カルシウ
ム等のアルカリもしくはアルカリ土類金属炭酸塩、水素
化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物、ナトリウムア
ミド等のアルカリ金属アミド、ループチルリチウム等の
アルカリリチウム、ナトリウムメトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド、トリエチルアミン等の有機アミン類
等があげられる。
反応温度は特に限定はないが通常−30〜100°Cで
行われる。
工程Bは、一般式(N′)で表わされる化合物を一般に
溶媒中、触媒あるいは脱水剤の存在下二級アミンと反応
させることにより行われる。使用される溶媒としてはベ
ンゼン、トルエン、ジクロルメタン等があげられるが1
本反応に影響を及ぼさない溶媒であれば限定はされない
。二級アミンとしてはジエチルアミン等のジアルキルア
ミン、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン等の環状二
級アミンがあげられる。触媒としてはp−トルエンスル
ホン酸、酢酸等の酸、あるいは、四塩化チタン、塩化ア
ルミニウム等通常エナミン合成に用いられている触媒が
用いられ。
また脱水剤としてはモレキュラーシーブ、酸化カルシウ
ム等があげられる。反応温度は通常−50〜100°C
の間で行われるが特に限定はない。
工程Oは、一般式(V)で示される化合物を一般に溶媒
中でハロゲン化剤と反応させることにより行われる。こ
の反応はジクロルメタン、クロロホルム、ジエチルエー
テル等1反応に悪影響を及ぼさない溶媒中で行われる。
ハロゲン化剤としては塩素、臭素等の分子状ハロゲン、
スル7リルクロライド等のスル7リルハライド、N−ク
ロルフハク酸イミド、N−ブロムコハク酸イミド、N−
ブロムアセトアミド等のN−ハロゲン化アミド等があげ
られる。反応温度は、ハロゲン化剤の種類で多少異なる
が1通常−78〜100℃の間が適当である。
工程りは、一般式(VDで示される化合物を通常溶媒中
でチオ尿素誘導体と反応させることにより行われる。使
用される溶媒はメタノール、エタノール、テトラヒドロ
フラン等の溶媒があげられるが本反応に影響を及ぼさな
い溶媒であれば限定されない。
本発明の化合物(1)は一般式 で表わされる化合物をアシル化剤またはアルキル化剤で
処理することによっても製造することができる。化合物
(4)をアシル化剤またはアルキル化剤、すなわち無水
酢酸等の酸無水物、アセチルクロライド、ペンゾイルク
四ライド等の酸ハライド、トリフェニルメチルクロライ
ド等のアルキルハライド等、と必要であればピリジン。
トリエチルアミン等の塩基の存在下で反応させ。
化合物(I)を製造する。この反応に使用される溶媒は
ジクロルメタン、テトラヒドロ7ラン。
N、N−ジメチルホルムアミド等反応に悪影響を及ぼさ
ない溶媒が好ましい。
本発明の化合物(1)はそのカルボキシル基の保護基を
除去することにより一般式 で表わされる化合物に導くことができる。脱保護の方法
としては、保護基の種類によって、アルカリ加水分解、
酸加水分解あるいは接触還元等を適宜用いる。
化合物(4)は抗菌剤の製造中間体として有用である(
特開昭56−77287号公報および特開昭58−17
4386号公報参照)。
次に実施例を挙げて説明するが、ヒドロキシイミノ基ま
たは置換メトキシイミ7基と保護基を有するカルボキシ
ル基の関係がシン型であるものを用いた。
実施例1 エチル−2−((1−)ジチルイミダゾール−4−イル
)メトキシイミノシー8−オキソ−ブチレート エチル−2−(2−ヒドロキシイミノ)−8−オキソ−
ブチレート3.189をN、N−ジメチルホルムアミド
5QwLtに溶解し、−5℃に冷却後、ナトリウムメト
キシド1.089を加え、同温で1時間攪拌後、4−ク
ロロメチル−1−トリチルイミダゾール7.17りを加
え、同温でさらに12時間攪拌を続ける。反応混合物に
氷水と酢酸エチルを加え有機層を分離し、水洗後無水硫
酸す) IJウムで乾燥する。濃縮乾固して得られる油
状物を、ベンゼン−酢酸エチル(10:1)を溶媒系と
するシリカゲルカラムクロマトで精製し融点156〜1
57’Cの標記化合物6.2gを得た。
元素分析 Gz9HzrNsO4に対する計算値 07
2.83.  H5,65,N 8.7B実測値 C7
2,29,H5,70,N 8.HIRVKB”Cm−
’: 1740.1690.110ax NMR(ODCj3)δ: 1.23 (8H,t、 J−7H2)2.28(3H
,s) 4.24(2H,人Bq、、  J−7Hz )54O
(2H,s) 6.81(IH,s) 7.00〜7.40 (16H,m )実施例2 エチル−2−((1−)ジチルイミダゾール−4−イル
)メトキシイミノ〕−8−オキソ−ブチレート N、N−ジメチルホルムアミド20−に、エチル−2−
(2−ヒドロキシイミノ)−3−オキソ−ブチレート6
40■と炭酸カリウム280■を加え30分間攪拌する
。同温度で4−クロロメチル−1−トリチルイミダゾー
ル1.125りを加え氷冷で一時間反応後室温にもどし
15時間攪拌を続ける。水に反応液を注ぎ酢酸エチルで
抽出し、有機層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥、
濃縮乾固し、残渣にイソプロピルエーテルを加えて結晶
化させ、少量の3−ヘキサンを加えた後、結晶を濾取し
、融点156〜157°Cの標記化合物1.37を得た
本化合物の物理定数は実施例1で得た化合物のそれと完
全に一致した。
実施例8 エチル−8−モルホリノ−2−((1−)ジチルイミダ
ゾール−4−イル)メトキシイミノツー3−ブテノエー
ト 実施例1で得た化合物1りとモルホリン1.19を無水
ベンゼン10−に溶解する。0°Cに冷却したこの溶液
に四塩化チタン0.14−を含む無水ジクロルメタン溶
液5gLtを窒素気流下に滴加する。滴加後反応温度を
室温まで上昇させ5時間攪拌を続けた後1反応液をセラ
イト濾過し濾液を濃縮乾固する。残渣にジクロルメタン
1〇−を加え、再び濾過により不溶物を除き、濾液を濃
縮乾固することにより標記化合物1.1フクを得る。本
化合物はこれ以上精製することなく次の反応に用いた。
N M R((DCta )δ: 1.20(3H,t、 J−7Hz) 4.19(2H,ABq、、J−7Hz)4.30(I
H,s) 4.50(LH,9) 5.08(2H,s) 6.77 (L H,s ) 6.95〜7.40 (16H,m )ダシ−ルー4−
イル)メトキシイミノ)−a−オキソ−ブチレート 実施例2で得られた化合物1.177を無水ジクロルメ
タン10−に溶解する。−78℃に冷却したこの溶液に
、N−クロルコハク酸イミド886■のジクロルメタン
溶液7−を滴加し同温で1時間攪拌を続ける。反応温度
を0°Cに昇温し20%酢酸溶液10+!1tを加え1
時間激しく攪拌した後、ジクロルメタンを加えて抽出、
水。
飽和重曹水、水の順で洗浄する。無水硫酸ナトリウムで
乾燥後濃縮乾固し、残渣をエタノールで結晶化させる事
により、融点126〜127’Cの標記化合物910”
’9を得る。
元素分析 02 e )h s CI Ns 04に対
する計算値 G67.50.H5,08,N 8.14
. C16,87実測値 C6フ、53.H5,21,
N 8.06. C16,811RvKBrcm−”:
l’1F30.1700.1590゜ax 1270.99O N M R(cDats )δ: 1.25(3H,t、 J−7Hz) 4.26(2H,ABq、、 J−7Hz)4.41(
2H,s) 5.20(2H,s) 6.85 (L H,d、 J −1,5Hz )6.
90〜7.35 (15H,rn )7.40 (L 
H,d、 J−1,5Hz )ダシ−ルー4−イル)メ
トキシイミノ)−a−オキソ−ブチレート 実施例1で得られた化合物1りとモルホリン1.1gを
無水ベンゼン10mに加える。0°Cに冷却したこの溶
液に、四塩化チタン0.14−を含む無水ベンゼン21
ntを窒素気流下滴加する。
反応温度を室温に戻し5時間攪拌した後、不溶物をセラ
イト濾過で除去し、濾液を濃縮乾固する。残渣にジクロ
ルメタンlO−を加え、不溶物を濾過で除き、得られる
澄明な溶液を一78℃に冷却し、これにスルフリルクロ
ライド340■を含むジクロルメタン2−を滴加する。
30分間同温で攪拌した後、0℃に昇温し10%酢酸溶
液20−を加え1時間激しく攪拌する。ジクロルメタン
を加えて抽出し、水、飽和重曹水。
水の順で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥後溶媒
を留去して得られる油状物をベンゼン−酢酸エチル(2
0:1)を溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトで精
製し、標記化合物450qを得た。この化合物の物理定
数は実施例4で得られた化合物のそれと完全に一致した
ダシ−ルー4−イ/L/)メトキシイミノツー3−オキ
ソ−ブチレート 実施例1で得られた化合物1gとモルホリン1.17を
無水ベンゼン10−に加える。OoCに冷却したこの溶
液に、四塩化チタン0.14−を含む無水ベンゼン2−
を窒素気流下滴加する。
反応温度を室温にもどし、5時間攪拌した後。
不溶物をセライト濾過で除去し濾液を濃縮乾固する。残
渣にジクロルメタン10−を加え、不溶物を濾過で除き
、得られる溶液をOoCに冷却し、これにN−ブロムコ
ハク酸イミド3741119を溶解したジクロルメタン
溶液10−を滴加した後、同温で1時間攪拌を続ける。
反応液にジクロルメタンを加え抽出し、水、飽和重曹水
水の順で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥後溶媒
を留去して得られる油状物をベンゼン−酢酸エチル(2
0:1)を溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトで精
製し、標記化合物2501119を得た。
uMR(ancla)δ: 1.24(3H,s、J−7Hz) 4.17(2H,s) 4.25(2H,ABQ、、 J−?H2)5J1(2
H,s) 6.85(LH,d、 J−1,5Hz)7.00〜?
、45 (16H,m )実施例7 z−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−((1
−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシイミノ〕
酢酸エチル チオ尿素132■、酢酸ナトリウム155Wujを水l
 tt/ 、エタノール1−の混合溶媒に加え。
0°Cに冷却する。これに実施例4で得た化合物750
m!9をエタノール−テトラヒドロ7ラン(3WLt−
3m )に溶解した溶液を加える。反応温度を室温まで
上昇させ6時間攪拌した後、水15−を加え、析出物を
濾取し、よく水洗した後乾燥し無色の粉末を得る◇これ
をクロロホルメ ムー―タノールで再結晶し、融点219〜221℃の標
記化合物585■を得た。
元素分析 CaoHzrH5OsJhOに対する計算値
 G 65.92.  H5,16,N 12.81実
測値 C66,25,I(5,02,N 12.77I
RJ/KBrC1l−’ :1725,1615.15
40゜m+Lx 750.695 丁 F%−NMR(DMSO−+16.90MHz )1.
12(3H,t、J−7,2Hz)4.18(2H,A
Bq、、J−7,2Hz)5.00(2H,s) 6.82(LH,s) 6.88 (LH,d、 J−1,5Hz )7.00
〜7.50 (16H,m )実施例8 2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−((1
−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシイミノ〕
酢酸エチル 実施例1で得た化合物1gを無水ベンゼン12−に溶解
し、これにモルホリン1.1りを加え0°Cに冷却した
。この溶液に四塩化チタン0.14gLtを含む無水ベ
ンゼン2−を滴加する。
反応温度を室温に戻し5時間攪拌を続けた後。
不溶物をセライト濾過により除き、濾液を濃縮乾固する
。得られた残渣にジクロルメタン10−を加え、再び濾
過により不溶物を除く。濾液を一50°Cに冷却し、こ
れにN−プ四ムコノ1り酸イミド560’9をジクロル
メタン10−に溶解した溶液を攪拌下に加え、同温度で
1時間攪拌を続ける。温度を0°Cに上昇させ10%酢
酸溶液15tntを加え45分間激しく攪拌後、ジクロ
ルメタンを加え抽出、水、飽和重曹水、水の順で洗浄し
、無水硫酸す) +7ウムで乾燥後濃縮乾固し1.82
の飴状物を得る。これをエタノール7−に溶解し、チオ
尿素820119を加え室温にて3時間攪拌した後、エ
チルエーテル2〇−を加え析出物を濾取し、水および少
量のエタノールで洗浄した後乾燥し標記化合物430+
119を得た。本化合物の物理定数は実施例7で得た化
合物のそれと完全に一致した。
実施例9 2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−((1
−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシイミノ〕
酢酸エチル 実施例1で得た化合物1gを無水ジクロルメタン15−
に溶解し、これにモルホリン1.19を加えて0℃に冷
却する。この溶液に、四塩化チタン0.14−を含むジ
クロルメタン5−を窒素気流下で滴加した後、室温に戻
し5時間攪拌する。反応液を0°Cに冷却し、N−クロ
ルコハク酸イミド420■を溶解したジクロルメタン溶
液10−を攪拌下に潤油後、室温で15時間攪拌を続け
、10%酢酸溶液20−を加えさらに8時間攪拌する。
反応液にジクロルメタンを加え抽出、水、飽和重曹水、
水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、濃縮乾固する。得られた1、2gの油状物をエタ
ノール7gLtに溶解し、チオ尿素320119を加え
室温で3時間攪拌する。エーテル20−を加えて析出物
を濾取し、水、少量のエタノールで洗浄し、標記化合物
430m5+を得る。本化合物の物理定数は実施例7で
得た化合物のそれと完全に一致した。
イミダゾール−4−イル)メトキシイミノ〕−8−オキ
ソ−ブチレート 実施例1で得た化合物1gを無水ベンゼン15−に溶解
し、さらにモルホリン1.1gを加えて0°Cに冷却す
る。この溶液に四塩化チタン0.144を含む無水ベン
ゼン2−を窒素気流下潤油した後、室温で5時時攪拌を
続ける。反応液をセライト濾過し、濾液を濃縮乾固する
。残渣にジクロルメタン5−を加え再び濾過して得られ
る溶液を、臭素0.25−を含むジクロルメタン10−
を−78℃に冷却した溶液中に加える。同温度で5分間
攪拌した後、室温に戻し。
水10−を加え30分間攪拌する。分液し、水層をジク
ロルメタンで一度抽出する。ジクロルメタン溶液を合わ
せて水、飽和重曹水、水の順で洗浄し、無水硫酸す) 
IJウムで乾燥、濃縮乾固して得られる油状物を、ベン
ゼン−酢酸エチル(20:1)を溶媒系とするシリカゲ
ルカラムクロマトで精製し、融点159〜162°C(
分解点)の標記化合物850i119を得る。
IR、KBrC,−t、1740,1695,1120
゜ax 9O N M R(CD013 )δ: 1.26(3H,t、 J−7Hz) 4.28(2H,ABq、、 J=7Hz)5.24(
2H,s) 6.60(LH,s) 6.88(IH,s) 7.00〜7.45(16H,m) 実施例11 2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−((1
−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシイミノ〕
酢酸エチル 実施例10で得た化合物$731119をエタノール5
−、テトラヒドロフラン5−の混合溶媒に溶解し、これ
にチオ尿素138■、酢酸ナトリウムトbswsoを加
え室温にて15時間攪拌する。
溶媒を留去し残渣に酢酸エチルと飽和重曹水を加え分配
し、有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸す
) IJウムで乾燥後濃縮乾固する。残渣に少量の酢酸
エチルを加え結晶化させ。
これを濾取した後少量のエタノールで洗浄後乾燥し、標
記化合物70119を得た。本物質の物理定数は実施例
7で得た化合物のそれと完全に一致した。
実施例12 2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−((1−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシ
イミノ〕酢酸エチル実施例7で得た化合物5.8719
をN、N−ジメチルホルムアミド10−、ジクロルメタ
ン3−の混液に懸濁し、トリチルクロライド386■を
加え2次いでトリエチルアミン180+19を加える。
反応液を室温で2時間攪拌した後、トリチルクロライド
50III9およびトリエチルアミン50119を追加
し、さらに16時間攪拌する。酢酸エチルで反応液を希
釈し、水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥する。濃縮乾
固して得られる残渣をクロロホルムを溶媒系とするシリ
カゲルカラムクロマトで精製し、標記化合物77011
9を得る。
ZRy””am−”:1785.145011LX NMu(ancla)δ: 1.18(8H,t、 J−7Hz) 4、j!4(2H,ABq、、 J−7Hz)542(
2H,g) 6.46(IH,s) 6.86(LH,a、 J−IHz) 7.00〜7.46(81H,m) 実施例13 2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ#)−1
−((1−トリチルイミダゾール−4−イル)メトキシ
イミノ〕酢酸エチル実施例7で得た化合物400111
9をN、N−ジメチルホルムアミド7−に懸濁し、トリ
チルクロア イ) 810 ”9 t  ) 9 ” 
f k 7 ミン11 m ”9を加え、室温にて15
時間攪拌を続けた後1反応液に氷水20gLtを加え析
出物を濾取、水洗後乾燥し、淡黄色粉末810”9を得
る。これをクロロホルムを溶媒系とするシリカゲルカラ
ムクp、 マドで精製し、標記化合物530119を得
る。本化合物の物理定数は実施例18で得たものと完全
に一致した。
実施例14 2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−((1−)ジチルイミダゾール−4−イル)メトキシ
イミノ〕酢酸 実施例12で得た化合物720■をメタノール20WL
lに溶解し、2N−水酸化リチウム111Llを加え8
時間加熱還流する。反応液を冷却して得られる析出晶を
濾取し、これをジメチルスルホキシド2gLtに溶解し
、酢酸0.0フーを加える。
次いで水12−を加え冷却し、析出晶を濾取。
水洗した後乾燥し、融点186〜188℃(分解)の標
記化合物545119を得る。
N M R(DM80−(16)δ: 4.96(2M、s) 6.7フ(IH,S) 6.90〜7.50(32H,m) 実施例15 2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)l−
((1−トリチルイミダゾール−4−イル)メトキシイ
ミノ〕酢酸 実施例12で得た化合物6911119をテトラヒト0
7ラン2−に溶解し、エタノール15一ついで水2−お
よび2N−水酸化リチウム0.9−を加え、1.5時間
加熱還流する。反応液に水15−を加え冷却し、析出晶
を濾取し、乾燥することにより標題化合物のリチウム塩
を融点183°C(分解)の無色粒状晶として608■
得る。
N M R(aDcts )δ: 4.87(2H,s) 6.58(LH,s) 6.61(IH,s) 6.90〜7.40 (131H,m )ここで得られ
たリチウム塩をジメチルスルホキシド2−に溶解し、酢
酸0.07−を加え2次いで水12m!!を加え冷却し
析出晶を濾取、水洗した後乾燥し、標記化合物5201
19を得る。本化合物の物理定数は、実施例14で得た
化合物すそれと完全に一致した。
手続補正書 昭和60年 1月2e日 1、事件の表示 昭和59年特許願第288869号 2、発明の名称 チアゾール酢酸誘導体およびその製法 3、補正をする者 事件との関係      特許出願人 〒103東京都中央区日本橋三丁目14番lO号5、補
正の内容 (1)明細書第5頁の反応式を以下の通りに訂正します
(2)同第6頁第3行 「アルチルスルホニルオキシ等」とあるを「アルキルス
ルホニルオキシ等」と訂正します。
(3)同第6頁第16行 「アルカリリチウム」とあるを 「アルキルリチウム」と訂正します。
(4)同第8頁第15行〜下から第2行「本発明の・・
・・・・・・・で表わされる化合物を」とあるを [本発明の化合物(I)は一般式 で表わされる化合物を」と訂正します。
(5)同第9頁第12行〜下から第5行「一般式・・・
・・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・で表わさ
れる化合物」とあるを [一般式 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1およびR^2は水素原子またはアミノ基の
    保護基を意味し、R^3はカルボキシル基の保護基を意
    味し、R^4は水素原子またはアミノ基の保護基を意味
    する)で表わされる化合物およびその塩
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物を、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物と反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物を製し、この化合物を二級アミンで
    処理して一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物となし、次いでこの化合物をハロゲ
    ン化剤で処理して一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物を製し、更にこの化合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるチオ尿素誘導体と反応させることを特徴と
    する、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物の製法。ただし、R^1およびR^
    2は水素原子またはアミノ基の保護基を意味し、R^3
    はカルボキシル基の保護基を意味し、R^4は水素原子
    またはアミノ基の保護基を意味する。R^5およびR^
    6は同一または異なって、それぞれアルキル基を意味す
    るか、あるいはR^5とR^6がそれらが結合する窒素
    原子と一緒になって環状アミノ基を形成する。この環状
    アミノ基は一個の窒素原子以外にさらにヘテロ原子を環
    内に有してもよい。X^1は水素原子またはハロゲン原
    子を意味し、X^2はハロゲン原子を意味する。Yは脱
    離基を意味する。
JP59238869A 1984-11-13 1984-11-13 チアゾ−ル酢酸誘導体およびその製法 Pending JPS61118384A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58174386A (ja) * 1982-04-06 1983-10-13 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd セフアロスポリン誘導体

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