JPS61118067A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明はファクシミリ装置に係り、さらに詳しくは自動
送信機能を備えたファクシミリ装置に関するものである
。

［従来技術］ 従来においてはファクシミリ装置の送信機能はファクシ
ミリ装置専用に考えられていたため、電話機により通話
を行なうためにはファクシミリ装置から電話機に送＠機
能を切換える切換手段であるスイッチやキーが必要であ
った。従って操作は極めて面倒であり、スイッチやキー
を別個に必要とするためコスト高となる欠点があった。

［目　的］ 本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、切換手段を操作する必要なしに受話器を取
って通話を行なうことができるようにしたファクシミリ
装置を提供することを目的としている。

［実施例］ 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第１図以下は本発明の一実施例を説明するもので５第１
図には装置の全体が示されている。

このファクシミリ装置はその中央部に操作パネル２が設
けられており、この操作パネルにはファンクシ１ンキー
３．ブツシュホンと同一で電話番号の短縮登録もできる
テンキー４及び相手方をワンタッチで呼出せるワンタッ
チダイヤルキー５が設けられ、表示器６も設けられてい
る。

また、この操作パネル２の手前側の部分は原稿台となっ
ている。

一方第２図には制御回路のブロック図が示されている。

ファクシミリ装置の制御は主制御回路６０によって行な
われる。

主制御回路６０は伝送制御回路と、システム制御回路と
から構成されており、システム制御回路側には制御プロ
グラム用のＲＯＭと、バッテリによってバックアップさ
れたＲＡＭが含まれている。

電話回線ｌは網制御回路（ＮＣＵ）８０及びモデム７０
を介して主制御回路６０に接続されている。

また、操作パネル２の各種キーのうちワンタッチダイヤ
ルキーやテンキーによる押下信号は主制御回路６０及び
ダイヤルパルス発生器１００を介してＮＣＵ３０に入力
される。

一方、ファクシミリ通信の場合にはダイヤルパルス発生
器１００を介さずモデム７０．ＮＣＵ３Ｏを介して送信
が行なわれる。

ファクシミリ通信であるか、通常の電話であるかどうか
は主制御回路６０内のシステム制御回路が判断する。

一方、主制御回路６０は読取制御系２０．記録制御系４
０から成る画像処理系に接続されている。

読取制御系２０側には読取装置１０と二値化回路２１を
介して接続される符号化回路２２があり、符号化回路２
２は伝送制御回路及びモータ駆動回路２３に接続されて
いる。

モータ駆動回路２３はシステム制御回路を介して制御さ
れ、読取装置１０の読取手段等を駆動させる。

符号２４で示すものは原稿検出器である。

また、記録制御系４０側には主制御回路６０によって制
御される復号回路４１が設けられており、この復号回路
４１は記録ヘッド駆動回路４２、モータ駆動回路４３に
接続されており２記録装置３０を駆動させる。

モータ駆動回路４３はシステム制御回路による制御を受
ける。

符号９０で示すものは電話機でＮＣＵ３Ｏに接続されて
いる。９１は電話ａ９０の受話器がＯＦＦフックしたこ
とを検出するＯＦＦフック検出回路である。

一方、符号１１０で示すものは電源回路で図示していな
い電源線を介して各ブロックに電源電圧を供給する。

次に、以上のように構成されたファクシミリ装置におけ
る操作パネルを用いた電話の利用方法について説明する
。

まず、相手先の電話番号の登録方法について説明する。

この場合には操作パネル２上のファンクションキー３の
群の中から番号登録用のキーを押下すると、装置は登録
モードとなり、パネル上の表示器に第３図に示すような
ワンタッチ登録のための操作手順が表示される。

第３図に示す例の場合、ワンター、チキー５の群である
Ａ−Ｘまでの２４箇所に２０桁までの電話番号を登録で
きる。

表示器６には第３図に示すように登録側表示欄７と、操
作手順表示４１１８とが表示されるため、オペレータは
これらの欄の指示通りのステップで電話番号を登録すれ
ば各アルファベットに対応してワンタッチダイヤルの登
録ができる。

登録された電話番号は第２図に示したシステム制御回路
内のバッテリでバックアップされたＲＡＭ内に記憶され
る。

登録を行なうと共に、オペレータはワンタッチダイヤル
キー５の群のＡ−Ｘの表示プレー）５ａの部分に相手方
の名称を記入する。

このようにして電話番号の登録が終了した後には、オペ
レータは相手方の名称が記入されたアルファベットキー
な押すだけで後述するように相手方を呼出すことができ
る。

一方、短縮ダイヤルの登録は次のようにして行なう。

即ち、まず、ファンクションキー３の群の中から短縮ダ
イヤル用のキーを選んで押下すると１表示器６に第４図
に示すような表示がなされる。

この表示はワンタッチダイヤル登録の場合と同様な登録
例の表示欄７と登録手順表示欄８とを含み、オペレータ
はこの手順に従ってテンキー４を操作するだけで短縮ダ
イヤルの登録が行なえる。

本例の場合には２０桁までの電話番号をコード「０１」
から「５０」まで５０箇所分の短縮ダイヤル登録が可能
となる。

これらの短縮ダイヤル番号もシステム制御回路内のＲＡ
Ｍに記憶される。

短縮ダイヤルの登録が終了した後には、オペレータは相
手方に対応したコードをテンキー４によって入力すれば
相手方を呼び出すことができる。

ここで、相手方がファクシミリ装置である場合にもファ
クシミリ装置を持たない場合にも同様にして電話番号の
登録がされる。なお、ファクシミリ用の電話番号と通常
の電話番号とはメモリ内における記憶場所が異ならしめ
て、システム制御回路はこれを自動的に判別するよう構
成してもよい。

ところで、具体的な動作を第７図のフローチャートを用
いて説明する。

（ステップ３１〜Ｓ５） まず、ワンタッチダイヤルを利用する場合には第５図の
左上半部に示すようにＡ−Ｘのワンタッチダイヤルキー
５のうちのいずれかのキー、例えばｒＡＪのキーを押せ
ば第６図（Ａ）に示すように表示器に「Ａ」に登録され
た電話番号が表示され、同時にダイヤル中であることを
知らせる「ダイヤルチュウ」などの文字が表示される。

この間、主制御回路６０はモデム７０を介さずに、ダイ
ヤルパルス発生器１００を介してＮＣＵ３Ｏから回線１
により相手方を呼び出す。

（ステップ５６〜Ｓ９） オペレータは上述した表示がなされた後で、かつ表示が
なされている間、すなわちダイヤルパルス発生器による
ダイヤル中に受話器を取り上げれば、ダイヤルが終了し
たのち、ＮＣＵを介して電話回線を電話機に接続して会
話を行なうことができる。

一方ダイヤル中にＯＦＦフックがない場合にはダイヤル
終了後、ダイヤル中表示を消す、そしてＮＣＵ３Ｏによ
り電話回線を変復調器７０に接続する。更に原稿の有無
が原稿検出器２４で検出され、原稿が有る場合には装置
は送信モードに移行し、無い場合には受信モードに移る
。

ヌ、短縮ダイヤルを用いる場合には第５図の右下半部に
示すようにまずテンキー４の「※」のキーを押下した後
、短縮コードをテンキー４を用いて押下すると、第６図
（Ｂ）に示すように短縮コードに対応する電話番号と、
「ダイヤルチュウ」の表示がなされる。

この状態で、ワンタッチダイヤルの場合と同様に受話器
を取り上げれば通話を行なうことができる。

このようにして、切換スイッチを用いずに通常の通話を
行なうことができる。

ところで、初めての通話先に電話を行ないたい場合には
電話機のダイヤル又はファクシミリのテンキー４を用い
てそのままダイヤルすればよい。

さらに、電話機による通話モードへの切換えはダイヤル
中のみ可能としたが、ダイヤル終了後一定時間経過する
まで、切換え可能とするよう構成してもよい。

［効　果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、音声
による通話をファクシミリ装置の持つ自動送信機能を利
用して行なうことができるように構成されているため、
従来のように切換スイッチを用いることなく通話を行な
うことができ、装置を簡略化させコストダウンを実現で
きる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するもので、第１図は平面
図、第２図は制御回路のブロック図、第３図はワンタッ
チダイヤルの登録方法を示す表面、第４図は短縮ダイヤ
ルの登録方法を示す表図、７Ｊ４５図は電話のかけ方を
示す説明図、第６図（Ａ）、ＣＢ）はそれぞれワンタッ
チダイヤル及び短縮ダイヤルの利用方法を示す表図、第
７図は本実施例のフローチャート図である。 １・・・電話回線　　　　　　２・・・操作パネル３・
・・ファンクシ、ンキー　４・・・テンキー５・・・ワ
ンタッチダイヤルキー ５ａ・・・表示プレート　　　６・・・表示器６０・・
・主制御回路　　　　７０・・・モデム８０・・・網側
ｍ装置　　　　９０・・・電話機１００・・・ダイヤル
パルス発生器 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相手方の電話番号を短縮して記憶する記憶手段と前記記
   憶手段の記憶内容を呼び出すためのキー入力手段とキー
   入力手段のキー入力により相手方を呼び出す呼出手段と
   電話回線を電話機と前記呼出手段、又は変復調回路に接
   続する網制御回路と、及び前記キー入力から所定時間以
   内に電話機の受話器がＯＦＦフックされた場合前記電話
   回線を前記電話機に接続せしめる様、前記網制御回路を
   制御する制御手段とを有することを特徴とするファクシ
   ミリ装置。