JPH03125555A

JPH03125555A - 留守番電話機能付ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH03125555A
Application number: JP1263724A
Authority: JP
Inventors: Takaaki Hashimoto; 橋元　隆明
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-10-09
Filing date: 1989-10-09
Publication date: 1991-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、留守番電話機能を有するファクシミリ装置に
関する。

［従来の技術］従来より、留守番電話機能付ファクシミリ装置が提供さ
れている。

このような留守番電話機能付ファクシミリ装置では、着
信後、変調信号の有無によって電話かファクシミリかを
識別し、電話である場合に、留守録部を起動するように
なっている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来例では、留守番電話とファクシ
ミリ装置とを単に一体化した構成であり、電話による着
（ｒｊ時に対しても、これを変調信号の有無によって識
別して留守録部を起動する構成であるため、相手ファク
シミリ装置からの事前電話や電話予約に対しては、留守
番電話を作動させる機能を有していない。このため、利
用者の不在時には、相手ファクシミリ装置からの事前電
話や電話予約が活用されないという不都合があった。

本発明は、利用者の不在時においても、相手ファクシミ
リ装置からの事前電話や電話予約を有効に活用すること
ができる留守番電話機能付ファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。

［課題を解決する手段］本発明は、相−Ｌファクシミリ装置からの事前電話また
は電話予約に応じて留守録部に起動をかけることを特徴
とする。

［作用］本発明では、事前電話や電話予約時に留守番電話に起動
かけることにより、ファクシミリ装置としての事前電話
や電話予約の機能を有効に活用することができる。

［実施例Ｊ第１図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置を
示すブロック図である。

図において、主ＣＰＵＩは、このファクシミリ装置全体
をコントロールするものであり、ＲＯＭ２に記憶されて
いるソフトウェアによって動作し、ＲＡＭ３、不揮発性
ＲＡＭ４、記録部５、読取部６、モデム７、ＮＣＵ３、
操作部１２、表示部１３を制御する。また、ＲＯＭ２に
は、特に第３図に示すフローチャートの動作プログラム
が格納されている。

ＲＡＭ３は、読取部６によって読み取られ、１とＯの２
値化された画像データや記録部５により記録される２値
化データ、または、モデム部７により変調されてＮＣＵ
３を通して電話回線９に出力される２値化されたデータ
、さらにはモデム部７により電話回線９から入力された
アナログ波形をＮＣＵ３を通った後に復調した２値化デ
ータが格納されている。

不揮発性ＲＡＭ４は、システム電源がオフした時でも保
存しておくべきデータを格納するためのＲＡＭである。

記録部５は、ＤＭＡコントローラ、ｆｆ１ｊｌｉｌＩｃ
、サーマルヘッド等により構成され、主ＣＰＵＩのコン
トロールによりＲＡＭ３に格納されている記録データを
取り出し、ハードコピーしてプリントアウトする機能を
有する。

読取部６は、ＤＭＡコントローラ、ＣＯＤ、制御ＩＣ等
により構成され、主ＣＰＵＩのコントロールにより、Ｃ
ＯＤから読み取ったデータを２値化し、その値を順次Ｒ
ＡＭ３に格納する機能を有する。

モデム部７は、モデムと、このモデムに入力するクロッ
ク発生回路等で構成ｙれ、主ＣＰＵＩのコントロールに
より、ＲＡＭ３に格納されている送信データを変調し、
またＮＣＵ３を通して入力されたデータを復調し、その
２値化データをＲＡＭ３に格納する。さらに、モデム部
７は、受信動作時に、相手により送出されたＤＴＭＦを
識別し、そのデータを１６進のデータに変換してＲＡＭ
３に格納する。

ＮＣＵ３は、主ＣＰＵＩのコントロールにより、電話回
線９をモデム部７と電話器１０のいずれかに切り換えて
接続する機能を有する。

操作部１２は、各種入カキ−を有して構成され、主ＣＰ
ＵＩは、これらのキー押下を検出し、その状態に応じて
各部をコントロールする。

表示部１３は、ＬＣＤより構成され、主ＣＰＵ１のコン
トロールにより必要に応じた文字を表示する。

留守録部１１は、テープ録音またはＩＣ録音機能を有し
て構成され、主ＣＰＵＩのコントロールにより、電話回
線９からＮＣＵ３を通して受信した音声信号を録音し、
再生する。

第２図は、上記操作部１２と表示部１３の外観を示す平
面図である。

モードスイッチ１４は、ファクシミリの送受信時のモー
ドを決めるスイッチであり、ファインと標準か選択でき
、ファインであればＬＥＤ表示灯が点灯する。

モードスイッチ１５は、ファクシミリの送信時のモード
を決めるスイッチでＪ）す、手動、自動、留守の各モー
ドが選択でき、自動であれば自動ＬＥＤ表示灯５留守で
あれば留守ＬＥＤ表示灯が点灯する。

スタートキー１６は、ファクシミリの送受信を開始する
キーであり、ストップ１７は、ファクシミリのあらゆる
動作から待機状態へ戻るキーである。テンキー１８は、
主にダイヤリングを行うためのキーである。

第３図は、本ファクシミリ装置に対し電話予約があった
場合の動作を説明するフローチャートである。

図では、画信号の受信が終了した時点からの動作を示し
ている。

すなわち、画信号の受信後、ファクシミリのバイナリ手
順により、ＰＲＩ−ＥＯＰを受信したかどうか判断する
（Ｓｌ）。ＰＲＩ−ＥＯＰでなければ、通常のファクシ
ミリ手順を行う（Ｓ２）。

また、ＰＲＩ−ＥＯＰであれば、留守モードかどうか判
断しくＳ３）、留守モードでなければ、通常のファクシ
ミリ手順を行い（３４）、留守モードならば、ＰＩＦを
送信する（Ｓ５）。

次に、主ＣＰＵＩ内のタイマをセットしく３６）、タイ
ムオーバーする前に（３７）、ＰＲＩ−Ｑ　（Ｑ：ＥＯ
Ｍ、ＭＰＳまたはＥＯＰ）を受信したかどうかを判断す
る（Ｓ９）。

そして、ＰＲＩ−Ｑを受信することなくタイムオーバー
となった場合、回線を断する（Ｓ８）。

また、ＰＲＩ−Ｑを受信しゃならば、応答メツセージを
送出する（Ｓ　１０）。この応答メツセージは、例えば
「ただ今留守にしております。ピーというざの後にメツ
セージをどうぞ」等である。

ここで、留守録部１１に起動をかけた後（Ｓ　１１）　
、タイマをセットしくＳ　１２）　、タイムオーｙ＜　
−（Ｓ　１３　）となるまでビジートーンの検出を判断
する（Ｓ　１４）。

そして、ビジートーンを検出するかタイムオーバーとな
った時点で留守録部１１を停止しくＳ　１５）　、回線
を断する。

なお、以上の実施例では、電話予約の場合について説明
したが、事前電話の場合にも、バイナリ手順信号に基い
てファクシミリと留守番電話を制御し、同様に実施する
ことができる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、ファクシミリの
電話予約時または事前電話時に留守録部を起動させるこ
とにより、より効率的に留守録機能が利用できる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置を
示すブロック図である。第２図は、同実施例における操作部と表示部の外観を示
す平面図である。第３図は、同実施例によるファクシミリ装置に対し電話
予約があった場合の動作を説明するフローチャートであ
る。１・・・主ＣＰＵ、２・・・ＲＯＭ、３・・・ＲＡＭ、４・・・不揮発性ＲＡＭ、５・・・記録部、６・・・読取部、７・・・モデム部、８・・・ＮＣＵ部、９・・・電話回線、１０・・・電話器、１１・・・留守録部、１２・・・操作部、１３・・・表示部。

Claims

【特許請求の範囲】

相手ファクシミリ装置からの事前電話または電話予約に
応じて留守録部に起動をかけることを特徴とするファク
シミリ装置。