JPS61116821A - 単結晶薄膜の形成方法 - Google Patents
単結晶薄膜の形成方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は単結晶薄膜の形成方法に関するものであって、
絶縁体基板上にシリコン単結晶薄膜を形成するのに用い
て最適なものである。
絶縁体基板上にシリコン単結晶薄膜を形成するのに用い
て最適なものである。
従来の技術
活性領域を例えば膜厚200人程大の薄いシリコン膜で
構成した薄膜トランジスタ(TPT)すなわち、いわゆ
る超薄膜トランジスタの製造に当たっては、通常、石英
基板等の上にまずLPCVD法により多結晶シリコン膜
を被着形成し、次いでイオン注入法によりこの多結晶シ
リコン膜の全体を非晶質化した後、熱処理により固相成
長を行わせてシリコン膜の結晶化を行うようにしている
。そして、このようにして結晶化されたシリコン膜を用
いてTPTの製造を行っている。しかしながら、この方
法により結晶化されたシリコン膜は、LPCVD法によ
る形成直後の多結晶シリコン膜中の結晶粒の大きさより
もその結晶粒の大きさが大きいものの、多結晶膜である
ことは変わりがないので、キャリヤの移動度は単結晶シ
リコン膜のそれに比べて数分の工程度と小さい。
構成した薄膜トランジスタ(TPT)すなわち、いわゆ
る超薄膜トランジスタの製造に当たっては、通常、石英
基板等の上にまずLPCVD法により多結晶シリコン膜
を被着形成し、次いでイオン注入法によりこの多結晶シ
リコン膜の全体を非晶質化した後、熱処理により固相成
長を行わせてシリコン膜の結晶化を行うようにしている
。そして、このようにして結晶化されたシリコン膜を用
いてTPTの製造を行っている。しかしながら、この方
法により結晶化されたシリコン膜は、LPCVD法によ
る形成直後の多結晶シリコン膜中の結晶粒の大きさより
もその結晶粒の大きさが大きいものの、多結晶膜である
ことは変わりがないので、キャリヤの移動度は単結晶シ
リコン膜のそれに比べて数分の工程度と小さい。
一方、上述とは異なる方法として、まず石英基板上に多
結晶シリコン膜を形成し、次いでこの多結晶シリコン膜
を溶融再結晶させ、この再結晶シリコン膜を用いてTP
Tを製造する方法が知られている。しかしながら、この
溶融再結晶法を用いた場合、得られる再結晶シリコン膜
のうちのこの再結晶シリコン膜と石英基板との界面に隣
接する部分は、熱応力のために他の部分に比べて結晶性
が悪い。特に上記界面から200〜300人の厚さの範
囲における再結晶シリコン膜の結晶性はかなり悪く、こ
のため移動度等が高くて良好な特性を有する超薄膜トラ
ンジスタを製造することは難しい。
結晶シリコン膜を形成し、次いでこの多結晶シリコン膜
を溶融再結晶させ、この再結晶シリコン膜を用いてTP
Tを製造する方法が知られている。しかしながら、この
溶融再結晶法を用いた場合、得られる再結晶シリコン膜
のうちのこの再結晶シリコン膜と石英基板との界面に隣
接する部分は、熱応力のために他の部分に比べて結晶性
が悪い。特に上記界面から200〜300人の厚さの範
囲における再結晶シリコン膜の結晶性はかなり悪く、こ
のため移動度等が高くて良好な特性を有する超薄膜トラ
ンジスタを製造することは難しい。
なお超薄膜トランジスタに関する先行文献としては、日
本応用物理学会第45回学術講演会予稿集、14p−A
−4〜14p−A−6(1984)が挙げられる。
本応用物理学会第45回学術講演会予稿集、14p−A
−4〜14p−A−6(1984)が挙げられる。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上述の問題にかんがみ、従来の単結)
品薄膜の形成方法が有する上述のような欠点を是
[正した単結晶薄膜の形成方法を提供することを目的と
する。
品薄膜の形成方法が有する上述のような欠点を是
[正した単結晶薄膜の形成方法を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段
本発明に係る単結晶薄膜の形成方法は、所定の基板(例
えば石英基板1)上に多結晶半導体膜(例えば多結晶シ
リコン膜2)を形成する工程と、上記多結晶半導体膜を
溶融再結晶させることにより再結晶半導体膜(例えば再
結晶シリコン膜3)を形成する工程と、上記再結晶半導
体膜に所定のイオン(例えばSi”)をイオン注入する
ことによりこの再結晶半導体膜のうちのこの再結晶半導
体膜と上記所定の基板との界面に隣接する部分を非晶質
化する工程と、熱処理を行うことにより上記再結晶半導
体膜のうちの上記非晶質化された部分を固相エピタキシ
ャル成長させる工程とをそれぞれ具備している。
えば石英基板1)上に多結晶半導体膜(例えば多結晶シ
リコン膜2)を形成する工程と、上記多結晶半導体膜を
溶融再結晶させることにより再結晶半導体膜(例えば再
結晶シリコン膜3)を形成する工程と、上記再結晶半導
体膜に所定のイオン(例えばSi”)をイオン注入する
ことによりこの再結晶半導体膜のうちのこの再結晶半導
体膜と上記所定の基板との界面に隣接する部分を非晶質
化する工程と、熱処理を行うことにより上記再結晶半導
体膜のうちの上記非晶質化された部分を固相エピタキシ
ャル成長させる工程とをそれぞれ具備している。
実施例
以下本発明に係る単結晶薄膜の形成方法を超薄膜トラン
ジスタの製造に適用した一実施例を図面を参照しながら
説明する。
ジスタの製造に適用した一実施例を図面を参照しながら
説明する。
まず第1A図に示すように、石英基板l上に例えば膜厚
が5000人の多結晶シリコン膜2をLPCVD法によ
り被着形成する。
が5000人の多結晶シリコン膜2をLPCVD法によ
り被着形成する。
次に例えばYAGレーザー等によるレーザービームを照
射することにより上記多結晶シリコン膜2を溶融させた
後に再結晶させて、第1B図に示すように再結晶シリコ
ン膜3を形成する。この再結晶シリコン膜3は全体とし
ては単結晶であるが、この再結晶シリコン膜3のうちの
この再結晶シリコン膜3と石英基板lとの界面に隣接す
る部分3aの結晶性は他の部分に比べて悪い。
射することにより上記多結晶シリコン膜2を溶融させた
後に再結晶させて、第1B図に示すように再結晶シリコ
ン膜3を形成する。この再結晶シリコン膜3は全体とし
ては単結晶であるが、この再結晶シリコン膜3のうちの
この再結晶シリコン膜3と石英基板lとの界面に隣接す
る部分3aの結晶性は他の部分に比べて悪い。
次に熱酸化を行うことにより、第1C図に示すように上
記再結晶シリコン膜3の表面にSiO□膜4を形成する
と共に、この再結晶シリコン膜3を例えば1000人程
度に薄膜化する。この後、Sing膜4をエツチング除
去する。
記再結晶シリコン膜3の表面にSiO□膜4を形成する
と共に、この再結晶シリコン膜3を例えば1000人程
度に薄膜化する。この後、Sing膜4をエツチング除
去する。
次に上述のようにして薄膜化された上記再結晶シリコン
Mu 3に比較的高いエネルギーで例えばSioをイオ
ン注入することにより、再結晶シリコン膜3のうちの上
記界面に隣接する部分3aを非晶質化して、第1D図に
示すように非晶質層5を形成する。
Mu 3に比較的高いエネルギーで例えばSioをイオ
ン注入することにより、再結晶シリコン膜3のうちの上
記界面に隣接する部分3aを非晶質化して、第1D図に
示すように非晶質層5を形成する。
次に500〜600℃程度で熱処理を行うことにより、
上記非晶質層5を上記再結晶シリコン膜3に固相エピタ
キシャル成長させて、第1E図に示すように、単結晶シ
リコン膜6を形成する。
上記非晶質層5を上記再結晶シリコン膜3に固相エピタ
キシャル成長させて、第1E図に示すように、単結晶シ
リコン膜6を形成する。
次に第1F図に示すように、このようにして形成された
単結晶シリコン膜6の所定部分をエツチング除去して所
定形状の単結晶シリコン膜6aを形成し、次いで熱処理
を行うことによりこの所定形状の単結晶シリコン膜6a
の表面に5i02膜4を形成すると共に、この単結晶シ
リコン膜6aを例えば200人に薄膜化する。この後、
第1F図に示すように全面にDOPO3膜7 (不純物
をドープした多結晶シリコン膜)を被着形成する。
単結晶シリコン膜6の所定部分をエツチング除去して所
定形状の単結晶シリコン膜6aを形成し、次いで熱処理
を行うことによりこの所定形状の単結晶シリコン膜6a
の表面に5i02膜4を形成すると共に、この単結晶シ
リコン膜6aを例えば200人に薄膜化する。この後、
第1F図に示すように全面にDOPO3膜7 (不純物
をドープした多結晶シリコン膜)を被着形成する。
次に上記DOPO3膜7及び5i02膜4の所定部分を
順次エツチング除去して、第1G図に示すように所定形
状のDOPO3膜から成るゲート電極8及び所定形状の
5iOz膜から成るゲート絶縁膜9を形成する。この後
、全面にPSG膜10を被着形成し、次いで1000℃
程度で熱処理を行うことによりこのPSG膜1膜中0中
まれているリン(P)を上記単結晶シリコン膜6a中に
拡散させて、第1H図に示すようにn゛型のソース領域
11及びドレイン領域12を形成する。この後、PSG
Sioの所定部分をエツチング除去して開口toa、i
obを形成した後、これらの開口10a、fobを通じ
て^lから成る電極13゜14を形成して、目的とする
TFTを完成させる。
順次エツチング除去して、第1G図に示すように所定形
状のDOPO3膜から成るゲート電極8及び所定形状の
5iOz膜から成るゲート絶縁膜9を形成する。この後
、全面にPSG膜10を被着形成し、次いで1000℃
程度で熱処理を行うことによりこのPSG膜1膜中0中
まれているリン(P)を上記単結晶シリコン膜6a中に
拡散させて、第1H図に示すようにn゛型のソース領域
11及びドレイン領域12を形成する。この後、PSG
Sioの所定部分をエツチング除去して開口toa、i
obを形成した後、これらの開口10a、fobを通じ
て^lから成る電極13゜14を形成して、目的とする
TFTを完成させる。
上述の実施例によれば次のような利点がある。
すなわち、第1D図に示す工程において再結晶シリコン
膜3にSioをイオン注入することにより非晶質層5を
形成した後、熱処理を行うことにより固相エピタキシャ
ル成長させているので、得られる単結晶シリコン膜6の
うちのこの単結晶シリコン膜6と石英基板1との界面に
隣接する部分6b(第1E図参照)の結晶性は従来に比
べて極めて良好である。このため、このように結晶性が
良好な単結晶シリコン膜6の上記部分6bを用いて製魅
造されるTPTの特性は極めて良好である。
膜3にSioをイオン注入することにより非晶質層5を
形成した後、熱処理を行うことにより固相エピタキシャ
ル成長させているので、得られる単結晶シリコン膜6の
うちのこの単結晶シリコン膜6と石英基板1との界面に
隣接する部分6b(第1E図参照)の結晶性は従来に比
べて極めて良好である。このため、このように結晶性が
良好な単結晶シリコン膜6の上記部分6bを用いて製魅
造されるTPTの特性は極めて良好である。
「
なお上述の実施例においては、第1E図に示すよう゛に
単結晶シリコン膜6の膜厚を1000人と薄くシている
ので、TFT間の分離のために行うエツチングにより第
1F図に示すように単結晶シリコン膜6aを形成するの
が容易であるのみならず、平坦化が可能であるので製造
プロセス上有利であるという利点もある。
単結晶シリコン膜6の膜厚を1000人と薄くシている
ので、TFT間の分離のために行うエツチングにより第
1F図に示すように単結晶シリコン膜6aを形成するの
が容易であるのみならず、平坦化が可能であるので製造
プロセス上有利であるという利点もある。
以上本発明を実施例につき説明したが、本発明は上述の
実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想
に基づく種々の変形が可能である。
実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想
に基づく種々の変形が可能である。
例えば、第1C図に示す工程において行う熱酸化は必要
に応じて省略可能である。この場合には、第1A図に示
す工程において例えば膜厚が1000人の多結晶シリコ
ン膜2を直接形成すればよい。また上述の実施例におい
ては、多結晶シリコン膜2を溶融させるためにレーザー
ビームを用いているが、必要に応じて電子ビーム、ヒー
タ等を用いることも可能である。なお多結晶シリコン膜
2の上にSi0g膜を形成した状態で溶融再結晶を行わ
せることも可能である。
に応じて省略可能である。この場合には、第1A図に示
す工程において例えば膜厚が1000人の多結晶シリコ
ン膜2を直接形成すればよい。また上述の実施例におい
ては、多結晶シリコン膜2を溶融させるためにレーザー
ビームを用いているが、必要に応じて電子ビーム、ヒー
タ等を用いることも可能である。なお多結晶シリコン膜
2の上にSi0g膜を形成した状態で溶融再結晶を行わ
せることも可能である。
さらに、第1D図に示す工程において再結晶シリコン膜
3の非晶質化のために行うイオン注入の条件(イオン種
、エネルギー、ドーズ量)は必要に応じて選択すること
が可能である。
3の非晶質化のために行うイオン注入の条件(イオン種
、エネルギー、ドーズ量)は必要に応じて選択すること
が可能である。
あお上述の実施例においては、本発明を単結晶シリコン
膜6の形成に適用した場合につき説明したが、シリコン
以外の半導体薄膜の形成にも本発明を適用することが可
能である。
膜6の形成に適用した場合につき説明したが、シリコン
以外の半導体薄膜の形成にも本発明を適用することが可
能である。
発明の効果
本発明に係る単結晶薄膜の形成方法によれば、特に、再
結晶半導体膜に所定のイオンをイオン注入することによ
りこの再結晶半導体膜のうちのこの再結晶半導体膜と所
定の基板との界面に隣接する部分を非晶質化する工程と
、熱処理を行うことにより上記再結晶半導体膜のうちの
上記非晶質化された部分を固相エピタキシャル成長させ
る工程とを具備しているので、上記界面に隣接する部分
の結晶性が従来に比べて極めて良好な単結晶薄膜を形成
することができる。
結晶半導体膜に所定のイオンをイオン注入することによ
りこの再結晶半導体膜のうちのこの再結晶半導体膜と所
定の基板との界面に隣接する部分を非晶質化する工程と
、熱処理を行うことにより上記再結晶半導体膜のうちの
上記非晶質化された部分を固相エピタキシャル成長させ
る工程とを具備しているので、上記界面に隣接する部分
の結晶性が従来に比べて極めて良好な単結晶薄膜を形成
することができる。
第1A図〜第H図は本発明に係る単結晶薄膜の形成方法
を超薄膜トランジスタの製造に適用した一実施例を工程
順に示す断面図である。 なお図面に用いた符号において、 l−・−−−−−一一−−−−−−−・−・−石英基板
2−−−−−−−−−−−−−−−・−多結晶シリコン
膜3−−−−−−−−−−−−−−・−再結晶シリコン
膜5−・−・−−−−−−一一−−−−非晶質層6−−
−−−−−−−一〜−−−−−−−−単結晶シリコン膜
8−−−−一・−・・・−−−−−・−ゲート電極9−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−ゲート絶縁膜1
1−−−−−−一・−−m−−−・ソース領域12−−
−−−−−−−−−−−・ドレイン領域である。
を超薄膜トランジスタの製造に適用した一実施例を工程
順に示す断面図である。 なお図面に用いた符号において、 l−・−−−−−一一−−−−−−−・−・−石英基板
2−−−−−−−−−−−−−−−・−多結晶シリコン
膜3−−−−−−−−−−−−−−・−再結晶シリコン
膜5−・−・−−−−−−一一−−−−非晶質層6−−
−−−−−−−一〜−−−−−−−−単結晶シリコン膜
8−−−−一・−・・・−−−−−・−ゲート電極9−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−ゲート絶縁膜1
1−−−−−−一・−−m−−−・ソース領域12−−
−−−−−−−−−−−・ドレイン領域である。
Claims (1)
- 所定の基板上に多結晶半導体膜を形成する工程と、上記
多結晶半導体膜を溶融再結晶させることにより再結晶半
導体膜を形成する工程と、上記再結晶半導体膜に所定の
イオンをイオン注入することによりこの再結晶半導体膜
のうちのこの再結晶半導体膜と上記所定の基板との界面
に隣接する部分を非晶質化する工程と、熱処理を行うこ
とにより上記再結晶半導体膜のうちの上記非晶質化され
た部分を固相エピタキシャル成長させる工程とをそれぞ
れ具備することを特徴とする単結晶薄膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59239257A JPS61116821A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 単結晶薄膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59239257A JPS61116821A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 単結晶薄膜の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116821A true JPS61116821A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=17042070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59239257A Pending JPS61116821A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 単結晶薄膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116821A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01138760A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-31 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
US5457058A (en) * | 1989-10-09 | 1995-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Crystal growth method |
US6383899B1 (en) * | 1996-04-05 | 2002-05-07 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method of forming polycrystalline semiconductor film from amorphous deposit by modulating crystallization with a combination of pre-annealing and ion implantation |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP59239257A patent/JPS61116821A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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