JPS611167A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPS611167A
JPS611167A JP59122426A JP12242684A JPS611167A JP S611167 A JPS611167 A JP S611167A JP 59122426 A JP59122426 A JP 59122426A JP 12242684 A JP12242684 A JP 12242684A JP S611167 A JPS611167 A JP S611167A
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JP
Japan
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original
document
guide plate
feed roller
image sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP59122426A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Miyazaki
宮崎 博夫
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Publication of JPS611167A publication Critical patent/JPS611167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置などの原稿読取装置に関し、
特に密着型イメージセンサユニットを用いた原稿読取装
置に関する。
従来例の構成とその問題点 第1図は従来の原稿読取装置の主要部分を示す概略断面
図である。但し、図面の煩雑さを避けるために断面のハ
ンチングは省略されている。
第1図において、1は密着型イメージセンサユニットで
ある。この密着型イメージセンサユニットの構成を説明
すると、2は基台であり、それに2組のLEDアレイ3
.セルホックレンズ4.大型イメージセンサ5が取付け
られている。6は基台2と固着された基板取付は板であ
り、それに大型センサ駆動回路基板7が取付けられてい
る。
密着型イメージセンサユニット1の下面には、送りロー
ラ8の給紙側に押圧板9が設けられ、送りローラ8の排
紙側にガイド板10が設けられている。押圧板9の一端
部分は、密着型イメージセンサユニット1の自重(また
はスフ”リング)により、所定の圧力で送りローラ8に
押し付けられるようになっている。
11は原稿検出センサであり、下方に設けられている光
源(図示されていない)からの光が押圧板9の穴12を
介して入射するようになっている。
動作を簡単に説明する。送りローラ8は矢線13の方向
に回転させられる。原稿は、図の右側より給紙され、押
圧板9と送シローラ8の間に侵入し、送りローラ1−3
の回転により左方向に送られる。原稿読取位置14にお
いて、原稿はLEDアレイ3によって照明され、その原
稿画像はセルホックレン7:、4により大型イメージセ
ンサ6に結像され、光電変換される。読み取られた原稿
はガイド板1oにより案内されながら排出される。
このような従来の原稿読取装置においては、読み取られ
た原稿がガイド板10に吸着され、原稿のジャムが生じ
たり、ガイド板1oの手前に弛んだ原稿によシ原稿読取
位置14がふさがれ、読取が不可能になる等の問題があ
った。
発明者の研究および実験の結果、次の事が判明した。原
稿は、送りローラ8と押圧板9の間を通過する際の摩擦
で帯電する。この帯電した原稿がガイド板10を通過す
る際に、原稿と逆極性の静電気がガイド板10に誘起さ
れる。そして、ガイド板10の原稿案内面は滑らかな平
面に仕上げられているため、原稿案内面のほぼ全体に亘
って原稿が接触ないし極めて接近する。その結果、原稿
とガイド板1oとの間に強い静電吸引力が働き、原稿が
ガイド板10に強い力で吸着されてしまい、上述のよう
な問題を生じる。
発明の目的 本発明は、」二連の研究実験の結果に基づき、上記従来
の問題点の解消を図った原稿読取装置を提供することを
目的とする。
発明の構成 本発明は、読取を終了した原稿の排出を案内するガイド
板の原稿案内面に、少なくとも1つ以上の突起を設ける
ことにより、原稿案内面と原稿との実質的な距離を増加
させ、両者の間に働く静電吸引力を弱め、それにより従
来のような原稿のジャムや弛みの発生を防止せんとする
ものである。
実施例の説明 以下、図面を参照し本発明の一実施例につき説明する。
第2図は本発明の一実施例による原稿読取装置の概略断
面図である。但し、図面の煩雑さを避けるため、断面の
ハツチングは省略されている。
第2図において、20はカバーであり、支持ビン21を
支点として回動可能にファクシミリ装置本体に支持され
ている。この原稿読取装置は、ファクシミリ装置の原稿
読取装置である。22は密着型イメージセンサであり、
支持ピン23によって回動自在にカバー20に支持され
たセンサ保持金具24に取付けられている。26は自動
給紙ローラであり、カバー20に回転自在に取付けられ
ている。27はピンチローラでアリ、カバー2Qに回転
自在に取付けられている。
ファクシミリ装置本体側には、原稿台28.自動給紙ロ
ーラ26に押し付けられた分別片29゜中間ローラ30
.送りローラ31.スタッカ32がそれぞれ設けられて
いる。また、原稿検出用の光源33.34が設けられて
いる。カバー20側には、光源33と対向する位置に原
稿検出センサ35が設けられている。
第3図は上記密着型イメージセンサユニット22の拡大
断面図であり、この図においても断面のハツチングは省
略されている。
この図において、37は基台であり、それには2組のL
EDアレイ38.セルホックレンズ39゜大型イメージ
センサ4oが取付けられている。
41は大型センサ4oの駆動回路が搭載されたセンサ駆
動回路基板であり、基台37と固着された一対の基板取
付は板42に取付けられている。
43は原稿を送りローラ31に押し付けるだめの押圧板
であり、送りローラ31の給紙側において基台37に取
付けられている。この押圧板43の一端部は、密着型イ
メージセンサユニット22の自重(またはバネ等の力)
により送りロー231に押し付けられている。
44は原稿検出センサであり、光源34(第2図)から
の光が押圧板43に設けられた穴46を介して入射する
ようになっている。
4アは送りローラ31と押圧板43の間を通過した原稿
の排出を案内するだめのガイド板であり、送りローラ3
1の排紙側において基台37に取付けられている。この
ガイド板47の先端部分は、上方に曲けられており、ま
た原稿案内面(図の下側の血)には、突起49が一体的
に設けられている。
第1図に示す従来例のガイド板10は、押圧板9と送り
ローラ8の接線上に位置させられていただめ、原稿は矢
線15に示すような経路を移動する。これに対し本実施
例においては、押圧板43と送りローラ31の接線より
も突起49の頂部が下側に位置するようにガイド板47
の取付は高さが決められている。従って、原稿は矢線5
0Vc示すような経路を移動する。
第4図は上記ガイド板47の拡大平面図(原稿案内面の
反対側より見た平面図)、第6図はガイド板47の拡大
側面図、第6図は第4図のVl −V+’線断面図であ
る。第4図に示されるように、突起49はガイド板47
の長手方向に等間隔で3箇所に設けられている。
次に、この原稿読取装置の動作について説明する。原稿
台28にセットされた原稿は、自重により自動給紙ロー
ラ26に向かって滑り落ちる。その原稿により光源33
から原稿検出センサ36に向かう光線が遮きられるため
、図に示されていない機構制御回路が作動し、自動給紙
ローラ26゜中間ローラ30.送りローラ31をそれぞ
れ矢線51.52,5.3の方向に回転駆動する。
原稿は、自動給紙ローラ26と分別片29の作用により
1枚ずつ分別され、中間ローラ30に送られる。その原
稿は、中間ローラ3oとピンチローラ27の作用により
送りローラ31に向かって給紙される。なお、54〜6
7け原稿の搬送を案内するためのガイド板である。
給紙された原稿は、押圧板43と送シローラ31の間を
通過し、さらに送ら牡る。原稿の先端が原稿検出センサ
44を通過してから一定時間後に、センサ駆動回路基板
41に搭載されたセンサ駆動回路が作動し、大型セ/す
4oを駆動し、またLEDアレイ38を発光させる。原
稿読取位置59における原稿画像がセルホックレンズ3
9を介して大型イメージセンサ4oに結像され、光電変
換される。原稿の後端が原稿検出センサ44を通過して
から一定時間後に、センサ駆動回路は停止し、大型イメ
ージセンサ4oおよびLEDアレイ38の駆動は停止す
る。
原稿読取位置59を通過した原稿は、ガイド板47に案
内されながらスタッカ32に排出される。
原稿は、送りローラ31と押圧板43を通過する際の摩
擦により帯電させられ、ガイド板47を通過する際にガ
イド板47に逆極性の静電気を誘起させるため、原稿と
ガイド板47との間に静電吸引力が働く。
し示し、ガイド板47の原稿案内面には突起49が設け
られているため、原稿案内面の大部分と原稿との間には
一定の空間が確保される。また、突起49の原稿と接触
する面積は原稿案内面全体の面積に比べ遥かに小さくな
っている。従って、突起49が設けられない場合に比べ
、ガイド板47に誘起される静電気量は遥かに小さく、
またガイド板47と原稿との実質的な間隔が遥かに大き
いため、ガイド板47と原稿との間に働く静電吸引力は
遥かに小さく、その結果原稿はガイド板47に吸着され
ることなく、スムーズに排出される。
また本実施例においては、送シローラ31と押圧板43
の接線よシも突起49を下側に位置させているため、送
りローラ31を通過した原稿は突起49により、やや下
側に押される形になる。従って原稿の後端が押圧板43
と送りローラ31を通過した後も、暫くの間、原稿の後
端部分が送りローラ31に押し付けられるだめ、送りロ
ーラ31と原稿との摩擦力が増大し、従来よりも大きな
力が原稿に作用する。このことも、原稿の確実な排出に
寄与する。。
なお、ガイド板47の突起49の形状は半円球等の他の
形状としてもよく、また、その個数は適宜変更してもよ
い。また、ガイド板47の断面形状を波状等にすること
により、その一部をもって一体の突起49としてもよい
さらに、密着型イメージセンサユニットヤ、ソれ以外の
部分の構成も適宜変更し得るものである。
発明の効果 本発明によれば、原稿の排出を案内するガイド板の原稿
案内面に突起を設けるため、押圧板と送りローラとの間
を通過する際にM擦により帯電した原稿がガイド板に′
吸着されることがなくなり、従来のような原稿のジャム
や、読取が不能となるトラブルの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の原稿読取装置の主要部分を示す概略断面
図、第2図は本発明の一実施例による原稿読取装置の概
略断面図、第3図は同実施例装置における密着型イメー
ジセンサユニットの部分を拡大して示す概略断面図、第
4図は同実施例装置におけるガイド板の拡大平面図、第
6図は同ガイド板の拡大側面図、第6図は第4図のVl
 −■誉断面図である。 22・・・・・・密着型イメージセンサユニット、31
・・・・・・送りローラ、37・・・・・・基台、38
・・・・・・LEDアレイ、39・・・・セルホックレ
ンズ、4Q・・・・・大型イメージセンサ、41・・・
・・・センサ駆動回路基板、43・・・・・・押圧板、
47・・・・・ガイド板、49・・・・・・突起、59
・・・・・・原稿読取位置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名実1
図 第2図 q″/     4’/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転する送りローラと、一部を上記送りローラに押し付
    けられるごとく上記送りローラの給紙側に設けられた押
    圧板と、上記送りローラの排紙側に設けられたガイド板
    と、上記送りローラに対向して設けられた密着型イメー
    ジセンサユニットとを具備し、原稿を上記押圧板と上記
    送りローラとの間を通過させて送り、上記密着型イメー
    ジセンサユニットで読み取らせたのち上記ガイド板によ
    り案内させながら排出させる原稿読取装置であって、上
    記ガイド板の原稿案内面に突起を設けたことを特徴とす
    る原稿読取装置。
JP59122426A 1984-06-14 1984-06-14 原稿読取装置 Pending JPS611167A (ja)

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JP59122426A JPS611167A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 原稿読取装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316748U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
EP0299437A2 (en) * 1987-07-13 1989-01-18 Tokyo Electric Co., Ltd. Facsimile
WO1999048278A1 (de) * 1998-03-17 1999-09-23 Keba Ag Leseeinheit für ein dokument
JP2007319286A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Hitachi Medical Corp 超音波診断装置

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