JPH02305169A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02305169A
JPH02305169A JP1125863A JP12586389A JPH02305169A JP H02305169 A JPH02305169 A JP H02305169A JP 1125863 A JP1125863 A JP 1125863A JP 12586389 A JP12586389 A JP 12586389A JP H02305169 A JPH02305169 A JP H02305169A
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JP
Japan
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document
original
reading
regulating member
type sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1125863A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Taguchi
田口 孝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02305169A publication Critical patent/JPH02305169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は原稿の画像を密着して読み取る画像読取装置に
係り、特に、読取手段の被写体深度が浅いものに関する
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ等の比較的小型の画像読取装置の
読取手段においては、ユニット化されていて小型化が可
能であることや、メンテナンスおよび取り扱いが容易で
あることからレンズとCODとで構成される光学系に対
し、密着型センサが多用されている。
しかし、密着型センサとして通常用いられるセルフォッ
クレンズアレイは被写体深度が±0.3mmと浅く、こ
の範囲外の読み取りは困難であった。
そこで、従来密着型センサを用いた画像読取装置は、こ
の密着型センサに原稿面を密着させる必要があり、この
ような画像読取装置としては第8図または第9図に示す
ようなものがある。
まず、第8図に示すものは、原稿101を原稿ガイド板
102の間から送り込むと、この原稿101は給紙ロー
ラ103によって密着型センサ104と白色ローラ10
5との間へと給送され、この白色ローラ105は原稿1
01を密着型センサ104に押し付けて密着させるので
、前述の被写体深度内で画像の読み取りが行なわれると
ともに、白色ローラ105および排送ローラ106の回
転によって原稿101は排出されるものである。そして
、密着型センサ104は白色ローラ105の白色を白基
準として用いることで、その読み取り画像の出力波形に
対して補正をかけてホワイトバランスをとるものである
次に、第9図に示すものは、給紙ローラ103から給送
された原稿101をバネ部材110を有する白色押圧部
材111によって密着型センサ104に押し付けて密着
させるので、これもまた上記従来例と同様に、前述の被
写体深度内で画像の読み取りが行なわれるとともに、排
送ローラ106によって排出されるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記第8図に示す従来例においては原稿
101の通紙の際、抵抗を減らすために、白色ローラ1
05を搬送速度と等しい回転速度で回してやらなけれは
げならず、そのための駆動伝達機構が必要となり、装置
自体が大きなものとなってしまう。さらに、白色ローラ
105を駆動させるためには、この白色ローラ105を
固定させなくてはならず、そのときに密着型センサ10
4と白色ローラ105との隙間は一定の値に決まってし
まい、このことによって通紙可能な原稿101の厚さが
限定されてしまうものであった。
そして、上記第9図に示す従来例においてはバネ部材1
10のバネ力を比較的強く設定した場合、白色押圧部材
111は密着型センサ104に強く圧接することとなり
、特に、腰のない原稿101を通紙しようとすると座屈
してペーパージャムが発生しやすくなる。また、バネ力
を弱く設定した場合、原稿101の先端部が排送ローラ
106にくわえ込まれたとき、この原稿101には張力
が生じ、この張力の上向き成分が上記押圧部材111を
上方へ持ち上げてしまい、前述の被写体深度内で画像の
読み取りを行なうことができなくなる。すなわち、この
場合も通紙可能な原稿101の厚さが限定されてしまう
ものであった。
さらに、上記それぞれの従来例においては、白色ローラ
1115または白色押圧部材111は密着型センサ10
4に対して常に押圧されているので、上記原稿101の
裏面に付着している汚れが直接転写したり、原稿101
の表面の汚れがセンサ面を介して間接的に転写したりし
て、白色度が劣化してしまう、すると、上記密着型セン
サ104はホワイトバランスがうまくとれずに画像の品
位を下げるばかりか、透明度の高い原稿101や面積の
小さな原稿101の画像の読み取りを行なうと背景が汚
れてしまうことがあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、原稿の厚みに関
係なく原稿を滑らかに搬送するとともに、高品位な読み
取りを安定して行なうことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明にあっては、情報を有
する原稿を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬
送される原稿の画像を所定の読取位置にて密着して読み
取る読取手段とを備えた画像読取装置において、読取手
段の対向位置にて原稿と読取位置との距離を規制する原
稿規制部材を上記読取位置の搬送方向上流側に設けられ
た支持部を支点として回動自在に設けたものとした。
そして、原稿規制部材は、読取位置の搬送方向上流側に
ガイド部を有するものとしてもよい。
また、搬送手段は読取位置の搬送方向上流位置と下流位
置とにそれぞれ給送手段と排送手段とを有し、上記読取
位置を給送手段の原稿保持位置と排送手段の原稿保持位
置とを結ぶ直線の高さと同じか、それより対向方向側へ
設けることも有効である。
[作 用] 上記構成を有する本発明にあっては、読取手段の対向位
置にて原稿と読取位置との距離を規制する原稿規制部材
を読取位置の搬送方向上流側に設けられた支持部を支点
として回動自在に設けたことで、搬送される原稿の厚み
に関わらず、原稿規制部材の回動によって原稿と読取位
置との距離を規制することができる。
また、上記原稿規制部材の表面は直接読取位置に接する
ことがなく、原稿を押圧することもないので、原稿の汚
れが、この原稿規制部材に転写するおそれもない。
さらに、読取位置を給送手段の原稿保持位置と排送手段
の原稿保持位置とを結ぶ直線の高さと同じか、それより
対向方向側へ設けることで、原稿が排送手段に保持され
ても、この原稿は読取手段へ密着する方向に力が働き、
読取位置から離れることがない。
[実施例] 本発明の第一実施例を第1図(a) 、 (b)ないし
第5図(a)、(b)に示し、その構成を第1図(a)
、(b)および第2図に基づいて説明する。
lは画像読取装置の装置本体、2は原稿Sを給送する給
紙ローラ、3はこの給紙ローラ2に従動して原稿Sを搬
送する給紙コロであり、この給紙ローラ2と給紙コロ3
とにより給送手段をなしている。4は原稿搬送時の摩擦
抵抗を減らすためのガイドシートであり、ポリエステル
フィルム等からなっている。5は読取手段としての密着
型センサであり、図示しないLEDアレイ、セルフォッ
クレンズアレイ、受光素子から構成され、その読取位置
5aにはプラテンガラスが配設されている。6は自重に
よって原稿Sを密着型センサ5の読取位置5aに規制し
、支持部6aを支点として回動自在に設けられた断面は
d逆コ字状の原稿規制部材であり、この原稿規制部材6
は、低摩擦材料により一体成形され、密着型センサ5の
読取位置5aに対応した対向面6bを有するとともに、
この対向面6bから搬送方向上流側にはガイド部6cが
延設されている。そして、上記対向面6bには白地部6
dが形成されるとともに、その近傍にはガイドスペーサ
6eが突設されている。7は原稿搬送路内に設けられた
上ガイド板である。8は原稿Sの排出を行なう排紙ロー
ラ、9はこの排紙ローラ8に従動して原稿Sを搬送する
排紙コロであり、この排紙ローラ8と排紙コロ9とによ
り排送手段をなしている。
そして、10は駆動モータであり、駆動ベルト11を介
して、上記給紙ローラ2および排紙ローラ8のそれぞれ
の回転軸に設けられたブー1月2より駆動力を伝達する
ものである。
次に本実施例の動作例を説明する。
まず、装置本体1の電源をオン、もしくは原稿Sのセッ
トを検知すると、駆動モータ10が回転を開始し、給紙
ローラ2および排紙ローラ8が定速回転する。そして、
画像情報を有する原稿Sが給紙ローラ2と給紙コロ3と
によって密着型センサ5と原稿規制部材6との間へと給
送される。ちなみに、この状態において原稿規制部材6
の対向面6bは、この対向面6bに突設されたガイドス
ペーサ6eを介して密着型センサ5に押圧されており、
このガイドスペーサ6eの突出によって原稿Sの搬送読
み取りの際の紙バス部Pが形成される。すなわち、通常
の原稿Sの厚みは0.3mm以下であり、上記ガイドス
ペーサ6eの突出量を0.3r++m程度とすることで
約0.3mmの隙間をもつ紙パス部Pが形成される。
したがって、たとえば、薄くて腰のない原稿Sの場合、
第3図に示すように、原稿Sは上記紙バス部P内を通っ
て搬送読み取りがなされ、もし、この原稿Sが、第4図
に示すように、読取位置5aから浮いた状態で搬送され
ても上記紙バス部Pの隙間は密着型センサ5の有する被
写体深度の範囲(±0.3mm )内なので、何ら問題
なく読み取りが行なわれるものである。
また、上記紙パス部Pの隙間よりも厚い原稿Sの場合、
第5図(a)に示すように、原稿Sは、原稿規制部材6
の対向面6bの近傍に当接して、図中矢印A方向へ搬送
されるにしたがって、原稿規制部材6を支持部6aを中
心として図中矢印B方向へ回転させる。すると、第5図
(b)に示すように、原稿規制部材6は原稿Sの厚み分
だけ移動した状態で、ガイド部6Gが原稿Sを密着型セ
ンサ5に押し付けて読み取りが行なわれる。
そして、読み取りの終了した原稿Sは排紙ローラ8と排
紙コロ9とによって装置本体1外に排出されるものであ
る。
また、本実施例では白色ローラを用いずども原稿規制部
材6の対向面6aに形成された白地部6dを基準の白色
として用いることによって、ホワイトバンスをとること
が可能である。
さらに、第1図(a)に示すように、読取位置5aは給
紙ローラ2および給紙コロ3からなる給送手段の原稿保
持位置と、排紙ローラ8および排紙コロ9からなる排送
手段の原稿保持位置とを結ぶ直線の高さより対向方向側
(この場合、上側)へ設けられているので、原稿規制部
材6に上向きの力が加わらず、原稿規制部材6の自重の
みで原稿Sを押さえることができる。
次に本発明の第二実施例を第6図および第7図に示し、
上記第一実施例と同一の部分には同一の符号を付して説
明する。
本実施例における原稿規制部材6のガイドスペーサ6e
は、この原稿規制部材6の側面部に形成されており、原
稿搬送路内の上ガイド板7に当接することで、上記第一
実施例と同様の紙パス部Pを有している。
また、上記第一実施例における原稿規制部材6は低摩擦
部材で一体成形されているが、第7図に示すように、こ
の原稿規制部材6本体を板金で作り、対向面6bにポリ
エステルフィルム30等の低摩擦材料を配し、さらに、
上記本体とポリエステルフィルム30との間に白色合成
紙31を挟んで設けたものである。
したがって、安価な材料を用いることで、上記第一実施
例と比較して原稿規制部材6の製造コストを下げること
ができる。
その他の構成および作用は第一実施例と同一であるので
、その説明を省略する。
なお、本実施例では原稿規制部材を読取手段の上方に位
置させているが、これに限らず、原稿規制部材を読取手
段の下方に配し、自重を利用する変わりにバネ部材等に
よって押圧してもかまわない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明にあっては、搬送される原稿
の厚みに関わらず、原稿規制部材の回動によって原稿と
読取位置との距離を規制することができることによって
、座屈によるベーパージャムを防止するとともに、通紙
可能な原稿の厚さが制限されるということがない。
また、原稿の汚れが原稿規制部材に転写しないことによ
って、ホワイトバランスを正しくとることができ、高品
位な画像読み取りを長期間維持できる。
さらに、原稿が排送手段に保持されても、この原稿は読
取手段へ密着する方向に力が働き、読取位置から離れる
ことがないことによって、確実な読み取りを行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第一実施例を示す概略断面図、
第1図(b)は第1図(a)を矢印X方向から見た図、
第2図は第1図の全体を示す斜視図、第3図、第4図は
本実施例において薄い原稿を用いた場合の動作説明図、
第5図(a) 、 (b)は本実施例において厚い原稿
を用いた場合の動作説明図、第6図、第7図は本発明の
第二実施例を示す概略断面図、第8図は従来例を示す概
略断面図、第9図は他の従来例示す概略断面図である。 符号の説明 1・・・装置本体 2・・・給紙ローラ   3・・・給紙コロ5・・・密
着型センサ(読取手段) 6・・・原稿規制部材  7・・・上ガイド板8・・・
排紙ローラ   9・・・排紙コロ第1図 (a) (b) 第3図 第4図 第2図 第5図 (G) (bン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報を有する原稿を搬送する搬送手段と、この搬
    送手段により搬送される原稿の画像を所定の読取位置に
    て密着して読み取る読取手段とを備えた画像読取装置に
    おいて、 上記読取手段の対向位置にて原稿と読取位置との距離を
    規制する原稿規制部材を上記読取位置の搬送方向上流側
    に設けられた支持部を支点として回動自在に設けたこと
    を特徴とする画像読取装置。
  2. (2)原稿規制部材は、読取位置の搬送方向上流側にガ
    イド部を有することを特徴とする請求項1記載の画像読
    取装置。
  3. (3)搬送手段は読取位置の搬送方向上流位置と下流位
    置とにそれぞれ給送手段と排送手段とを有し、上記読取
    位置は給送手段の原稿保持位置と排送手段の原稿保持位
    置とを結ぶ直線の高さと同じか、それより対向方向側へ
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載の画像読
    取装置。
JP1125863A 1989-05-19 1989-05-19 画像読取装置 Pending JPH02305169A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021995A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Toshiba Corp 原稿搬送装置、画像読取装置及び原稿搬送方法
US7672026B2 (en) 2003-06-30 2010-03-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet presser and image scanner
JP2018167977A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 コニカミノルタ株式会社 読取装置、画像形成装置、および制御プログラム

Cited By (4)

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