JPS61115919A - 重合体分散ポリオ−ルの製造方法 - Google Patents

重合体分散ポリオ−ルの製造方法

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JPS61115919A
JPS61115919A JP59237668A JP23766884A JPS61115919A JP S61115919 A JPS61115919 A JP S61115919A JP 59237668 A JP59237668 A JP 59237668A JP 23766884 A JP23766884 A JP 23766884A JP S61115919 A JPS61115919 A JP S61115919A
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polyol
polyether polyol
polyether
polymer
macromers
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山下 正実
Nobuaki Kunii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン系樹脂などの原料として有用な重
合体分散ポリオールの製造方法に関するものである。
重合体分散ポリオールにポリマーポリオールやグラフト
ポリオールとも称さ几る微細な重合体がポリオール中に
安定に分散している組取物で6ff、ポリウレタン系7
オーム、ポリウレタン系ニジストマー、その他のポリウ
レタン系樹脂の原料として広く使用1九でいる。重合体
分散ポリオールの代表的製造方法にポリオール中でアク
リロニトリルやスチレンなどのモノマーt−重合する方
法でるる。その中でモノマーが重合されるポリオール(
以下マトリックスともいう)は大別して2種類め)、1
つは実質的に飽和のポリエーテル系ポリオールで1)、
他に付加重合性不飽和基(以下単に不飽和基というンを
有する不飽和ポリエーテル系ポリオールでるる。前者の
ポリオールを使用する方法は、九とえば特公昭59−2
4757号公報や特公昭41−3475号公報に記載さ
几ており、後者についてはたとえば持分11846−z
osoa号公報、特公昭52−5459号公報、特公昭
52−13854号公報に記載さ九ている。
実質的に飽和のポリエーテル系ポリオールを使用する重
合体分散ポリオール製造の場合、モノマーとしてアクリ
ロニトリルの便用にほぼ必須と考えられてい次。全モノ
マーに対するアクリロニトリルの割合が低い場合、重合
体の分散安定性が低くzp、一方アクリロニトリルの割
合が高い場合重合体分散ポリオールの粘度が高くなりか
つ着色が著しくさらにポリウレタン系7オームに適用し
た場合スコーチが起シ易いという問題がろつ九。特に分
散安定性の問題より従来アクリロニトリルの割合に全モ
ノマーに対し約60〜100重量係とされていたが、粘
度が高いため重合体分散ポリオール中の重合体濃度を高
めることは困難でめった。一方、不飽和重合体分散ポリ
オールを使用する重合体分散ポリオール製造の場合、全
モノマーに対するアクリロニトリルの割合が低くても分
散安定性の高い重合体分散ポリオールが得られ、全モノ
マーに対するスチレンの割合が高い重合体分散ポリオー
ルが得られてい念が粘度の問題tm決するには至らない
ものでめった。友とえば、不飽和基のM無を除いてほぼ
同等のポリオール七マトリックスとして同号の重合体(
アクリロニトリルの割合が高いもの)を同等濃度含む重
合体分散ポリオールを製造した場合、両者の粘度は大差
ないものでめった。
従来よシ重合体分散ポリオールの粘度を下げることは種
々の面から検討されてい比。特に最近、スチレンの割合
の高い重合体を高濃度に含む低粘度の重合体分散ポリオ
ールがカーペットアンダーレイ用ポリウレタン系7オー
ムなどの原料に求められるようになっていることより、
この面での重合体分散ポリオールの検討が進んでいる。
その解決手段として、低沸点の不活性媒体中で重合して
得られる微粒状重合体をポリオールに加えて重合体分散
ポリオール金製造する方法が公知である。たとえば、特
公昭54−15289号公報には不活性媒体中で重合し
て得られる重合体をポリオールに添加し、添加前あるい
は添加後に不活性媒体を除いて重合体分散ポリオールを
製造する方法が記載されている。
また、特公昭58−26363号公報には不活性媒体中
で重合して得られる重合体を添加したポリオール中で新
たに七ツマーtX合する方法が記載嘔九ている。こ几ら
の方法に訃いて、瓜合体のポリオールに対する分散安定
性向上のために、モノマーとともに後述マクロマーを共
重合させている。こ1らの方法によって低粘度の重合体
分散ポリオールが得られ、かつスチレンの割合の多い重
合体であっても分散安定性が高いが、重合媒体を使用す
る以上その除去が必髪で69、さらに前記従来の方法に
比べて工程数の多い製造方法で6D経済的でないという
問題がある。
上記マクロマーは特公昭5B−26565号公報(第5
頁第9欄参照、)に記載されているように巨大単量体を
いい、通常付加重合性不飽和基を含む高分子量ポリエー
テル系化合物である。
従って、マクロマーは前記・不飽和ポリエーテル系ポリ
オールを含む概念の化合物でめシ、さらにそれ以外に不
飽和ポリエーテル系モノオールおよび水酸基を含まない
不飽和ポリエーテル系化合物を含むものでるる。マクロ
マーに七ツマ−との共重合により重合体にポリエーテル
鎖tもtらし、重合体の該ポリエーテル鎖の存在はマト
リックスであるポリエーテル系ポリオールとの親和性を
高め、それによって重合体の分散安定性が高まると考え
らnる。マクロマーが上記不飽和ポリエーテル系ポリオ
ールr含む概念でるることよプ、前記不飽和ポリエーテ
ル系ポリエーテル1・でモノマーを重合して得られる重
合体分散ポリオールはマクロマーをマトリックスリエー
テル系ポリオールは不飽和ポリエーテル系ポリオールと
飽和のポリエーテル系ポ替オールとの混合物でおるから
その甲でモノマーを重合して得られる重合体分散ポリオ
ールはマクロマーと飽和のポリエーテル系ポリオールと
の混合物をマトリックスとして傅ら几る重合体分散ポリ
オールでろるとみなされる。しかし、前記のように、不
飽和ポリエーテル系ポリオールを使用して得られる重合
体分散ポリオールの粘度は高く、前記重合媒体を使用し
て得られるめらかじめ製造され九重合合体tポリオール
に加えて製造名する重合体分散ポリオール程に低粘度に
することはできなかった。
本発明者rC重合媒体を使用せずに前記不飽和ポリエー
テル系ポリオール中でモノマーを重合して低粘度の重合
体分散ポリオールt−製造する方法を検討し友。従来の
方法ではマクロマー〇検討が不充分で6つ友と考えられ
たので、マクロマーを別に製造し、これを実質的に飽和
のポリエーテル系ポリオールに加えて重合体分散ポリオ
ールt−S造する方法を検討し友。この別に製造したマ
クロマーを用いる方法は公知で6ff、特開昭59−8
9317号公報に記載されている。この公知のマクロマ
ーはポリエーテル系ポリオールと不飽和ポリカルボン酸
の反応物にアルキレンオキシドを付加して得られる少量
のエステル結合忙有する不飽和ポリエーテル系ポリオー
ルである。この不飽和ポリエーテル系ポリオールに前記
特公昭52−3439号公報や特公昭52−13834
号公報に記載さ几ているものである。一方、本発明者ら
は以前、このタイプの不飽和ポリエーテル系ポリオール
の問題点を指摘し、新しいタイプの不飽和ポリエーテル
系ポリオールを重合体分散ポリオールの原料として用い
ることt提案した(特公昭59−5608号公報および
特開昭56−133329号公報参照)。このタイプの
不飽和ポリエーテル系ポリオールはポリエーテル鎖の末
端部位に不飽和基を有する不飽和ポリエーテル系ポリオ
ールであり、上記のようなポリエーテル鎖の内部に不飽
和基を有する不飽和ポリエーテル系ポリオールよりもモ
ノマーとの共重合性が良好で分散安定性の良好な重合体
分散ポリオールが得られるという特徴を有するものであ
る。本発明者らは、この末端部位に不飽和基を有するポ
リエーテル系ポリオールをマクロマーとして重合体分散
ポリオールを製造する方法を検討し次結果、マクロマー
のポリエーテル鎖の長嘆とマトリックスでるる実質的に
飽和のポリエーテル系ポリオールのポリエーテル鎖の長
さの関係が得られる重合体分散ポリオールの粘度を極め
て顕著に左右すること七見い出した。即ちマクロマーの
ポリエーテル鎖1本当りの分子量がマトリックスのポリ
エーテル系ポリオールのそれよりも少くとも約200高
い、好ましくは少くとも約300高い場合に極めて低粘
度の重合体分散ポリオールが得られることがわかつ九。
ポリエーテル鎖1本当りの分子量はほぼマクロマーの原
料でるるポリエーテル系ポリオールの水酸基当りの平均
分子量に相当する。本発明はこの末端部位に不飽和基を
有する特定の分子量のマクロマーを使用して重合体分散
ポリオールを製造する方法で67、下記t−要旨とする
ものでるる。
液状ポリオール中で付加重合性不飽和基含有化合4+I
!yヲ重合して重合体分散ポリオールヲ展進する方法に
おいて、下記ポリエーテル系ポリオール(A)、下記モ
ノマー類(B)、および下記マクロマー類(C) ある
いは該マクロマー類(C)含有ポリオールを主九る原料
とし、該ポリエーテル系ポリオール仏)中で該モノマー
類(B) ト該マクロマー類(C)とt置台させること
全特徴とする重合体分散ポリオールの製造方法。
ポリエーテル系ポリオールGA):水酸基当りの平均分
子量が約500〜2500の実質的に飽和のポリエーテ
ル系ポリオール。
モノマー類(B):少くとも1個の付加重合性不飽和基
を有する分子量約600以下の化合物。
マクロ1−類(Cり あるいは該マクロマー類(C)含
有ポリオール二使用さ几る上記ポリエーテル系ポリオー
ル(A)の水酸基当りの平均分子量よ)も少くとも約2
00高い水酸基当りの平均分子量を有しかつ同平均分子
量が約700A−5500のポリエーテル系ポリオール
(D)の水酸基の一部に付加重合性不飽和基を導入して
得られる末端部位に付71E1重合性不飽和基を有する
ポリエーテル系化合物からなるマクロマー類、あるいは
該マクロマー類を含むポリエーテル系ポリオール(D)
まずマクロツー類(C)について説明する。マクロマー
類(C) t’!ポリエーテル系ポリオール(D) K
単官能性の不飽和化合物を導入して傅ら几る。この不飽
和化合物は2以上の不飽和基を有していてもよいが、好
ましくは1個の不飽和基を有する。この化合物は1個の
結合性官能基を有し、この結合性官能基はポリエーテル
系ポリオール(D)の水酸基に直接結合しうるものであ
るか、または多官能性の連結性化合物を介して該水酸基
に結合しうるものである必要がめる。前者の結合性官能
基はインタアネート基とカルボン酸基あるいはその反応
性誘導体(九とえば酸クロライドやエステル交換反応し
うるエステルなど)が好ましく、特にインシアネート基
が好ましい。
後者の結合性官能基としては水酸基、カルボン酸基、ア
ミノ基、その他のインシアネート基と結合しうる活性水
素を有する官能基(この場合連結性化合物はポリイソシ
アネート化合物が使用≧れる)が好ましく、特に水酸基
が好ましい。
結合性官能基が水酸基の場合、ポリカルボン酸やその反
応性誘導体忙連結性化合物として用いることもできる。
特に好ましい単官能性の不飽和化合物は1個のインシア
ネート基を有する不飽和化合物と1m+2)アルコール
性水酸基を有する不飽和化合物(即ち不飽和モノオール
)でめシ、後者はポリイソシアネート化合物を連結性化
合物として使用することが好ましい。1個のカルボン酸
基を有する不飽和化合物はこ几らの次に好ましい化合物
でるるか、未反応カルボン酸基の存在やエステル結合が
開裂してカルボン酸基が生じるなどの原因で重合体分散
ポリオールl’Plcカルボン酸基が生じるとポリウレ
タン系ポリマーの生成反応に好ましくない影#を生じる
かそれがめる。この点、イソ7アネート基含有不飽和化
合物や不飽和モノオールとポリイソシアネート化合物の
組み合せにおいてはこのような問題を生じるおそれはな
い。
1個のインシアネート基t−有する不飽和化合物として
は、特開昭56−98224号公報(特に第7頁下欄)
に記載さ几ている(メタ)アクリレート〔アクリレート
とメタクリレートの両者を示す言葉として使用する、以
下同様〕や他の化合物を使用することができる。念とえ
ば、2−インシアネートエチル(メタ)アジリレート、
3−イソシアネートプロピル(メタ)アクリレート、ス
チレンイソシアネート、ビニルイソシアネートなどかあ
り、特に2−インシアネートエチルメタクリレートが好
ましい。まt、後述1個の水酸基を有する不飽和化合物
とポリイソシアネート化合物t6らかしめ反応させて得
られる少くとも1個のインシアネート基を有する反応生
成物(プレポリマー)を使用することもできる。不飽和
モノカルボン酸としては(メタ)アクリル酸が適当であ
る。1個の水酸基を有する不飽和化合物(即ち不飽和モ
ノオール)としては、たとえばヒドロキシアルヤル(メ
タ)アクリレートなどの2価アルコールと不飽和モノカ
ルボン酸とのモノエステル、不飽和ジカルボン酸とモノ
アルコールとのモノエステル、アリルアルコールなどの
不飽和モノアルコール、などがめる。重合のし易さなど
の面で(メタ)アジリレート系化合物が特に好ましく、
2価アルコールやポリエーテルジオールト(メタノアク
リル酸とを反応させるか(メタ)アクリル酸にモノエポ
ギシドを付加して得られる水酸基含有(メタ)アクリレ
ートが好ましい。特に好ましい化合物ri2−ヒドロキ
クエチル(メタ)アクリレートと2−ヒトcIdPジプ
ロピル(メタ)アクリレートでるる。これら不飽和モノ
オールと併用するポリイックアネート化合物としては2
以上のインシアネート基を有する化合物やその変性物で
め)、念とえばトリレンジイソシアネート、ジフェニル
メタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート、中シリレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、インホロンジイソシアネ゛−
ト、メチレンビス(シクロヘキシルインがろる。
マクロマー類(C)のもう一方の原料でるるポリエーテ
ル系ポリオール(D)は後述ポリエーテル系ポリオール
(A)と類似のポリエーテル系ポリオールであることが
好ましいが、さらに他のポリエーテル系ポリオールで6
つでもよい。このポリエーテル系ポリオール中)は実質
的に飽和のポリエーテル系ポリオールでるることが好ま
しい。
従って、このポリエーテル系ポリオール(D)は分子量
の相違を除いて後述ポリエーテル系ポリオール(A)と
同種のポリエーテル系ポリオールであることが好ましい
。ポリエーテル系ポリオール(D)について重要なこと
はその水酸基当りの平均分子量でるり、次いでポリエー
テル系ポリエーテル)との親和性である。ポリエーテル
系ポリオール(D)の水酸基当りの平均分子量は約70
0〜3500の範囲内に1)、かつ使用されるポリエー
テル系ポリオール(A)よりも同平均分子量が少くとも
約200高いことが必要である。このポリエーテル系ポ
リオール(D)は約2〜8価、好ましくは約2〜4価の
ポリエーテル系ポリオールでめり、単独ポリエーテル系
ポリオールは勿論2棟以上のポリエーテル系ポリオール
の混合物でろってもよい。2棟以上のポリエーテル系ポ
リオール混合物の場合、その一部は使用されるポリエー
テル系ポリオール(A)と同程度の水酸基当りの平均分
子量を有していてもよい(次だし、全ポリエーテル系ポ
リオール(D)の平均分子量は上記の要件を満たすこと
が必要)。しかし、このポリエーテル系ポリオール(A
)に近い水酸基当りの平均分子量を有するポリエーテル
系ポリオールは少い方が好ましく、たとえ使用したとし
ても使用するポリエーテル系ポリオール(A)の水酸基
当りの分子量よりも多くとも約100高いポリエーテル
系ポリオールの量は全ポリエーテル系ポリオール(D)
中約30重量係以下が好ましい。勿論、この比較的低分
子量のポリエーテル系ポリオールは全ポリエーテル系ポ
リオール(ロ)中に実質的に含まnないことが好ましい
。なお、ポリエーテル系ポリオールはその高分子量ポリ
マーとしての特性上める範囲の統計的分布を有する分子
量のポリマーの混合物でるり単一化合物ではないので、
分子量のみが異るポリエ−チル系ポリオールとはこの分
子量の統計的の異るポリエーテル系ポリオールをいう(
後述ポリエーテル系ポリオール(A)などについても同
様λポリエーテル系ポリオール(D)の水酸基当りの平
均分子量に上記のように使用するポリエーテル系ポリオ
ール(A)の同平均分子量よりも少くとも約200高い
ことが必要でろる。より好ましくは少くとも約300高
いことが好ましく、最も好ましくは約300〜1800
高いことが好ましい。ポリエーテル系ポリオール(D)
の分子量は水酸基当〕約1000〜3000が好ましく
、特に約1500〜2500が好ましい。tc、水酸基
数の面ではポリエーテル系ポリオール(D)はジオール
、トリオール、あるいはそれらe主属分とするポリオー
ル混合物が特に好ましく、その内でもジオールとトリオ
ールが最も好ましい。ポリエーテル系ポリオール(D)
とポリエーテル系ポリオール(A)とは一般に親和性で
あるが、構造が大きく異る場合、親和性が低下すること
もめる。脣にオキシエチレン基の割合に親水性−疎水性
を左右し、両ポリエーテル系ポリオールのオキシエチレ
ン基の割合は大きく相違しなi方が好ましめ。両ポリエ
ーテル系ポリオールの平均オキシエチレン基台i(重電
チで表す)の差は約50重を優以下でるることが好まし
く、特に約30重量う以下が好ましい。
マクロマー類(C)は上記単官能性の不飽和化合物とポ
リエーテル系ポリオール(D)、および必要な場合両者
を結合させる多官能性化合物を用いて製造される。この
場合、不活性溶媒などの後で除去の必要な成分は使用し
ないことが好ましい。たとえば゛、不飽和モノインシア
ネートとポリエーテル系ポリオール(D)な不活性溶媒
を使用することなく製造されることが好ましい。ポリエ
ーテル系ポリオール(D)の水酸基と直接反応しうる官
能基を有する不飽和化合物とは両者のみで反応場せるこ
とが好ましい。勿論、後から除去が不要の触媒等は必要
により使用することができる。インシアネート基を有す
る不飽和化合物は触媒なしでポリエーテル系ポリオール
(D) 、!:容易に反応させることができ、この点で
有利でるる。上記多官能性化合物乞使用してマクロマー
類(C) f:製造する場合、通常ポリエーテル系ポリ
オール(D)とそn七に直接反応しない単官能性不飽和
化合物とを混合し、それに両者に結合性の多官能性化合
物を加えて反応させることによって製造される。たとえ
ば、ポリエーテル系ポリオール(D)とヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレートの混合物にポリイソシアネー
ト化合物を加えて反応させて製造される。勿論、前記プ
レポリマーと用いることもできる。マクロマー類(C)
は1分子当プ平均約t5個以下の不飽和基を有すること
が好ましく、よシ好ましくは約t2個以下である。従っ
て、単官能性不飽和化合物にポリエーテル系ポリオール
(D)1モルに対して約1.5モル以下、特に約t2モ
ル以下使用されることが好ましい。また、結合性の多官
能性化合物は単官能性不飽和化合物に対してほぼ当量、
特に約19〜1.2当量が好ましい(友だし、多官能性
化合物が少い場合、未反応単官能性不飽和化合物なモノ
マー類(B)の1棟として重合させることができる)。
マクロマー類(C)の製造において、その1分子当力の
不飽和基の数は中1個未満で6ってもよ−。この場合、
実質的にはマクロマー類(C)とポリエーテル系ポリオ
ール(D)との混合物が生じていると考えられる。未反
応ポリエーテル系ポリオール(D)は後述ポリエーテル
゛系ポリオール(A)と混合し九場合、ポリエーテル系
ポリオール(A)の一部とみなしうる。しかし、このポ
リエーテル系ポリオール(D)の割合が全ポリエーテル
系ポリオールに対して多めとマトリックス光る全ポリオ
ールの平均分子量を上昇させ、結果的に全ポリエーテル
系ポリオールとマクロマーの水酸基当りの平均分子量の
差を低減させ前にこの差の大きいことによる重合体分散
ポリオールの粘度低減効果t−低下させる。
従って、マクロマー類(C)含有ポリエーテル系ポリオ
ール(D)としては、1分子当りの不飽和基の数にして
約[13以上、特に約(L6以上、最も好ましくは約α
8以上でおることが好ましい。しかし、このマクロマー
類(C)含有ポリエーテル系ポリオール(D)とポリオ
ール(A)との混合物中に訃けるポリエーテル系ポリオ
ール(D)の割合はマクロマー類(C)の全ポリオール
に対する割合によっても左右感几るので、必ずしも不飽
和基の数にこの範囲に限定されるものではない。たとえ
ばマクロマー類(C)の使用量が少い場合、たとえその
数がcL3以下であっても全ポリオール中のポリエーテ
ル系ポリオール(D)の割合が不都合な程多量とはなら
ないことがある。
ポリエーテル系ポリオール(A)の水酸基当りの平均分
子量は約500〜2500が必要でろ〕、好ましくは約
800〜2000である。1分子当り平均の水酸基の数
は約2〜8が適当であり、好ましくは約2〜4価、特に
3価が最も好ましい。ポリエーテル系ポリオールcA)
ハこの範囲の平均分子量、平均水酸基数でめる限フ2種
以上のポリエーテル系ポリオールの混合物でめっでもよ
い。しかし、使用するポリエーテル系ポリオール(A)
ハ前記使用するポリエーテル系ポリオール(D)の水酸
基当りの平均分子量に近−かそ几以上のポリエーテル系
ポリオールを多量に含まないことが好ましく、好ましく
はポリエーテル系ポリオール中)の水酸基当)の平均分
子量とほぼ同等あるいはそれ以上の同平均分子量を有す
るポリエーテル系ポリオールは全ポリエーテル系ポリオ
ール(A)中に約aotts以下、特に約1011%以
下であることが望ましく、通常は実質的に含まれない方
が最も好ましい。このポリエーテル系ポリオール(A)
は実質的に飽和の、即ち実質的に不飽和、基を含まない
ポリエーテル系ポリオールでるる必要がめる。しかし、
代表的ナポリエーテル系ポリオールで6るt −? ジ
プロピレン基を多く含むポリエーテル系ポリオール中に
は、プロピレンオキシドの付加反応に併う副反応に:り
微量の不飽和基を生じ、このためイニシエーターやそれ
に付加させる環状エーテル、その他のポリエーテル系ポ
リオールの原料に不飽和化合物を使用しない場曾にも微
意の不飽和基が含まれている。本発明における実質的に
飽和のポリエーテル系ポリオールとは、この微量の不飽
和基t−有するポリエーテル系ポリオール(広く使用さ
れている通常のポリエーテル系ポリオール)t−示すも
のでるる。
前記マクロマー’fA(C)hるいは該マクロマー類(
C)含有ポリオールとポリエーテル系ポリオール(A)
との合計において、場合によシ、マクロマー類(C) 
t−除くポリエーテル系ポリオールは比較的高分子量の
ポリエーテル系ポリオールを含む場合がある。即ち、マ
クロマー類(C)製造時に未反応でめったポリエーテル
系ポリオール(D)、副反応によシ生じたポリエーテル
系ポリオール@訪導体(たとえば単官能性不飽和化合物
が反応することなくポリエーテル系ポリオール(D)と
ポリイソシアネート化合物が反応して生じ念化合物χポ
リエーテル系ポリオール(A)が2種以上のポリエーテ
ル系ポリオールの混合物で6つ几場合のポリエーテル系
ポリオール(D)とほぼ同等以上の分子tr有するポリ
エーテル系ポリオールなどが言ま几る場合がるる。こ几
らのポリエーテル系ポリオール(D)とほぼ同等以上の
水酸基当りの平均分子量を有するポリエーテル系ポリオ
ールはマクロマー * (C) t−除く全ポリエーテ
ル系ポリオールに対、して約40重量%以下、特に約2
0重量%以下が好まし−。特に、上記マクロマー類(C
)製造時の副反応生底物を除−て、未反応ポリエーテル
系ポリオール(D)およびそ几と同等以上の高分子量ポ
リエーテル系ポリオールの合計は約0〜10重量俤が好
ましい。通常はただ1種のポリエーテル系ポリオールか
らなるポリエーテル系ポリオール(D)を使用して1分
子当り干均の不飽和基の数が約16以上、特に約18以
上、かつ約t5以下、特に約t2以下のマクロマー類(
C) 6るいにマクロマー類(C)含有ポリエーテル系
ポリオール中)を製造し、これをただ1種のポリエーテ
ル系ポリオールからなるポリエーテル系ポリオール(A
)とを用いて重合体分散ポリオールを製造することが好
ましい。
ポリエーテル系ポリオール(A)とマクロマー類(C)
 6るいにマクロマー類(C)含有ポリオールの合計量
に対するマクロマー類(C)の割合は約1〜20重量%
、好ましくは約2〜15重意俤が好ましA0マクロマー
d (C)の量がこの量以下であると重合体分散ポリオ
ール中の重合体の安定性が低下した)!合体分散ポリオ
ールの粘度が高くなるおそれがるり、またマクロマー類
(C)の童がこの量より多いとマクロマー類(C)自体
が高粘度であることが多いので重合体分散ポリオールが
高粘度となシ易い。最も好ましいマクロマー類(C)の
量は約4〜10111%でめる。
ポリエーテル系ポリオール(A)やポリエーテル系ポリ
オールφ)などのポリエーテル系ポリオールは環状エー
テルの開環重合によシ生じるポリエーテル鎖を含む化合
物であ)、場合により他の結合単位鎖、たとえばエステ
ル結合単位、を比較的少量含んでいてもよい。ポリエー
テル系ポリオールcA)rs勿論でめろが、ポリエーテ
ル系ポリオール(D)も実質的に付加重合性不飽和基を
含tないものでるることが好ましい。ポリエーテル系ポ
リオールとしては多価のイニシエーターにモノエポ中シ
トを付加して得られるポリエーテル系ポリオールが最も
好ましい。しかし、テトラヒドロ7ランのR環重合鎖を
含むポリオキクテトラメチレンポリオールなどの他の環
状エーテルの重合体鎖を含むポリエーテル系ポリオール
や、a−カプロラクトンの開壇置台体鎖を少量含むポリ
エーテル系ポリオールなどのポリニー、チルエステル系
ポリオールなとでるって4よい。ポリエーテル系ポリオ
ール中のポリエーテル鎖の割合は特に限定されるもので
はないが約50重量襲以上、特に約80重を俤以上が好
ましい。
上記最も好ましいポリエーテル系ポリオールは多価のイ
ニシエーターにモノエポキシド七付加して得られるポリ
エーテル系ポリオールである。モノエポ寄シトは炭素a
2〜4のアルキレンオキシドが好ましいが、他のモノエ
ポキシドタトえばエチレンオキシドをこのアルキレンオ
キシドと併用することができる。最も好ましい炭素数2
〜4のアルキレ7オキ7ドに、グロビレンオキクドとエ
チレンオキシドで6C,、’ロビレンオキシド単独かあ
るいはプロピレンオキシドとエチレンオキシドの併用が
好ましい。後者の場合、両者を混合して反応させること
も両者を別々に順次反応させることもできる。好まし、
いポリエーテル系ポリオールはエチレンオキシド結合単
位、即ちオキシエチレン基含量が約0〜35重量係のポ
リエーテル系ポリオールで6)、特にオキシエチレン基
含量が約0〜35重量%のポリオキシプロピーン基を主
とするポリエーテル系ポリオールである。オキシエチレ
ン基はオキシアルキレン鎖(ポリエーテル鎖)の末端部
分にあるポリエーテル系ポリオールは反応性が高いので
種々の面で有利であることが多い。イニシエーターとし
ては水、多価アルコール、多価フェノール、アルカノー
ルアミン、モノろるいにポリアミン、その他の水酸基や
アミン基などの環状エーテルが竹刀口しうる活性水素含
有官能基忙有する化合物で、特に多価アルコ−〃と多価
フェノールが好ましい。特に好まLe+−!、エチレン
グリコール、ジエチレンクリコール、フロ、ヒレングリ
コール、シフロビレ/グリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン1.ジグリ七リン、ペンタエリスリト
ール、ソルビトール、シュークロースなどの多価アルコ
ールである。まな、イニシエーターr! 2 m以上併
用しうろことは勿論である。
七ノ゛マー類中)としては重合体分散ポリオールの原料
として公知の種々の分子量約600以下化合物を使用し
うる。特に約200以下の分子量を有するモノマー類が
好ましい。九とえば、スチレン系モノ1−、ニトリル系
モノマー、(メタ)アクリレート系モノマー、ジエン系
モノマー、ビニルエステル系モノマー、ヒニルエーテル
系モノマー、オレフィン、ハロゲン化オレフィン、その
他の七ツマ−の1棟あるいは2種以上を併用して使用し
うる。好ましい七ツマ−類(B) H、スチレン、アク
リロニトリル、2.4−ジシアノブテン−1、アクリル
アミド、アルキル(メタ)アクリレート、ブタジェン、
イソプレンなどでめる。特に、スチレン単独あるいはス
チレンの割合が約50!t%を越えるモノマーom−1
)−合せが好ましい。スチレンと併用しうるモノマーは
上記好ましいモノマー類でめることが好ましい。勿論ア
クリロニトリル単独、あるいはそn2主とするモノマー
類の併用でろってもよい。なお、モノマー類はヒドロ中
ジアルキル(メタ)アクリレートや(メタ)アクリルg
lなどの水酸基やカルボン酸基を有する化合物であって
もよいが、これらが使用される場合は食上ツマ−に対し
比較的少量使用されることが好ましい。
モノマー類中)の使用量はポリエーテル系ポリオール(
A)とマクロマー類(C) 6るーはマクロマー類(C
)含有ポリオールの合計量に対し約5〜4Q重量係であ
ることが好ましい。特に、本発明は高重合体濃度で低粘
度の重合体分散ポリオールを製造することt目的とする
ものであるので、その使用量は約25〜4011%でる
ることが好ましい。本発明によって、マクロマー d 
(C)を計算に入nな−モノマー類(B)の重合体量が
約30〜3511′jIkqbo重合体分散ポリオール
において、その粘度(25℃)t−約a o o o 
cp 以下とすることが可能でbシ、たとえスチレンの
割合が約60IE量う以上であってもこの範囲の低粘度
の重合体分散ポリオールを得ることができる。
モノマー類中)の重合は、マクロマー類(C)の存在す
るボ、リエーテル系ポリオール(A)中で行なわれる。
たとえば、マクロマー類(C)あるいはマクロマー類(
(1)含有ポリオールとポリエーテル系ポリオール(A
)の混合物を仕込んだ反応器にモノマー類中)を供給し
つつ重合を行うことができる。
ま九、該混合物の一部あるいはポリエーテル系ポリオー
ル(A)のみを反応器に仕込み、該混合物の他の部分を
モノマー類(B)とともに反応器に供給しつう反応を行
うこともできる。後者の方法を行い、生成物を取〕出し
991段あるいに多段で連続的に重合体分散ポリオール
t−製造することも可能である。モノマー類(B)はマ
クロマー類(○)と共重合するとともに微粒子状の重合
体を形底すると考えられる。モノマー類(B)の重合に
は通常重合開始剤が用いられ、特に過酸化物やアゾビス
化合物が適当でめる。反応温度は特に限定さ几るもので
はないが約60〜200℃、特に約8Ω〜160cが採
用さルる。
本発明により得られた重合体分散ポリオールは従来の重
合体分散ポリオールと同様、ポリウレタン系7オーム、
ポリウレタン系エラストマー、その他のポリウレタン系
樹脂の原料として広く使用しうるものである。特に、カ
ーベントアンダーレAなどの用途のポリウレタン系7オ
ームの原料として最も適している。te、本発明によ〕
得られ比重合体分散ポリオールはそのままポリウレタン
系樹脂原料用ポリオールの全量として使用しうろことは
勿論でめるが、他のポリウレタン系樹脂原料用ポリオー
ル、たとえばポリエーテル系ポリオールやポリエステル
系ポリオールなど、と併用することができる。また、こ
れらポリウレタン系樹脂原料用ポリオールは比較的高分
子量のポリオールをいうが、鎖伸長剤や架橋剤と呼ばれ
る低分子量の多価化合物、九とえば低分子量ポリオール
、多価アルコール、ポリアミン、アルカノールアミンな
ど、と併用しうろことは勿論でるる。
以下実施例と参考例により本発明を具体的に説明するが
本発明はこれら実施例や参考例のみに限定されるもので
はない。
なお、実施例等に使用し九原料は以下の通〕でるる。
ポリエーテル系ポリオール 2価あるいは3価アルコールにプロピレンオギシドまた
はプロピレンオキシドとエチレンオキシドを付加して得
られるポリエーテルジオールま九μポリエーテルトリオ
ールでISす、下記第1表の構成を有する。なお、オキ
シエチレン基を有するポリエーテル系ポリオールはポリ
オールM、N、O’i除いてポリエーテル鎖の末端部分
にオキシエチレン基を有するポリエーテルポリオールで
ある。ポリオールに%N[オキシエチレン基とオキシプ
ロピレン基がランダムに結合し九ポリエーテル鎖を有す
るポリエーテルポリオールでメジ、ポリオール0はポリ
エーテル鎖の末端部分にオ印ジエチレン基を有するポリ
オールにさらに少量のプロピレンオキシドを付加して得
られたポリオールでるる。
第1表 単官能性不飽和化合物 ト IBM:2−イソシアネートエチルメタクリレート 結合性多官能性化合物 ?D工: 2.4−)リレンジイソシアネートと2.6
−ドリレンジインシアネートの 重量比80720の混合物。
七ツマー類 日t  :スチレン ムN−:アクリロニトリル MMム:メチルメタクリレート その他の原料 ムB工N:アゾとスイソプテクニトリル参考例〔マクロ
マー類(C)の製造〕 閂 5tO反応器にポリオールとIII−kAt仕込み、T
DIを加えて約80℃で4時間攪拌した。
ポリオール1モルに対するm1nAは1モル、TDIも
1モル使用した。参考例7はポリオール1モルに11M
1モルを加えて同様に反応させた。いずれも反応終了時
点にお−てイソシアネート基が残っていないことを赤外
吸収で確認した。得ら九たマクロマーは1分子当り平均
約1個の不飽和基を有し、25Cにおける粘度(cp:
センチボイズ)は下記第2表に示し九。
使用したポリオールの種類や他の原料の種類、および得
られ九マクロマーの粘度と名称を第2表に示す。なお、
原料の使用割合はすべて上記のようにポリオール1モル
に対しHICMム1モルとTD工1モル、ま九は111
1M1モルである。
実施例および比較例 〔重合体分散ポリオールの製造〕 4tの反応器に1140重量部のポリエーテル系ポリオ
ールを装入し、ろらかじめ同じポリエーテル系ポリオー
ル371 K置部、モノマー類875重量部、前記参考
例で製造したマクロマー1141量部、およびムB工n
tsg置部の混合物を用意し、この混合物を反応器に追
加投入しながら反応製置110℃で攪拌下に付加重合反
応を行った。ごく少量の未反応上ツマー類を除いて全反
応原料に対するモノマー類の重合体(共重合していると
考えられるマクロマーは除く)の割合が約3stt%の
重合体分散ポリオールを製造し九。同じ方法によ)同重
合体の割合が約30重tsの重合体分散ポリオールも製
造した。
使用し念1クロマ−の珈類、ベースとなったポリエーテ
ル系ポリオールの檻類、重合体の割合、使用したモノマ
ー類の種類と重量比、および得られた重合体分散ポリオ
ールの粘度(25c>t−下記第3表に示す。
また、マクロマーの種類とベースとなるポリエーテル系
ポリオール0種類を本発明外の組み合せとし、同様の方
法で重合体分散ポリオールt−製造した例を比較例とし
て下記第4表に示す。
ま九、マクロマーを使用せずにベースのポリエーテル系
ポリオール中でモノマーt−重合して得られた重合体分
散ポリオールについても同様に第41Nに示す。
第3fi 纂4表 (注1) 粒状:粗大な重合体粒子が生成しベースポリ
オールと分離した。
(注2] 固体:系全体がゲル状固体となった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液状ポリオール中で付加重合性不飽和基含有化合物
    を重合して重合体分散ポリオールを製造する方法におい
    て、下記ポリエーテル系ポリオール(A)、下記モノマ
    ー類(B)、および下記マクロマー類(C)あるいは該
    マクロマー類(C)含有ポリオールを主たる原料とし、
    該ポリエーテル系ポリオール(A)中で該モノマー類(
    B)と該マクロマー類(C)とを重合させることを特徴
    とする重合体分散ポリオールの製造方法。 ポリエーテル系ポリオール(A):水酸基当りの平均分
    子量が約500〜2500の実質的に飽和のポリエーテ
    ル系ポリオール。 モノマー類(B):少くとも1個の付加重合性不飽和基
    を有する分子量約600以下の化合物。 マクロマー類(C)あるいは該マクロマー類(C)含有
    ポリオール:使用される上記ポリエーテル系ポリオール
    (A)の水酸基当りの平均分子量よりも少くとも約20
    0高い水酸基当りの平均分子量を有しかつ同平均分子量
    が約700〜3500のポリエーテル系ポリオール(D
    )の水酸基の一部に付加重合性不飽和基を導入して得ら
    れる末端部位に付加重合性不飽和基を有するポリエーテ
    ル系化合物からなるマクロマー類、あるいは該マクロマ
    ー類を含むポリエーテル系ポリオール(D)。 2、マクロマー類(C)あるいは該マクロマー類(C)
    含有ポリオールが、使用されるポリエーテル系ポリオー
    ル(A)の水酸基当りの平均分子量よりも少くとも約3
    00高い水酸基当りの平均分子量を有しかつ同平均分子
    量が約1000〜3000であるポリエーテル系ポリオ
    ール(D)に、該ポリエーテル系ポリオール(D)1モ
    ル当り約0.6〜1.5モルの不飽和モノオールを該不
    飽和モノオールとほぼ当量のポリイソシアネート化合物
    を介して結合させて得られるものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の方法。 3、ポリエーテル系ポリオール(A)とマクロマー類(
    C)あるいは該マクロマー類(C)との合計に対するマ
    クロマー類(C)の割合が約1〜20重量%であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項の方法。 4、モノマー類(B)としてスチレンを主成分とするモ
    ノマーを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項の方法。
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