JPS611141A - デ−タ伝送装置 - Google Patents

デ−タ伝送装置

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Publication number
JPS611141A
JPS611141A JP12234184A JP12234184A JPS611141A JP S611141 A JPS611141 A JP S611141A JP 12234184 A JP12234184 A JP 12234184A JP 12234184 A JP12234184 A JP 12234184A JP S611141 A JPS611141 A JP S611141A
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JP
Japan
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signal
data transmission
collision
circuit
data
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Pending
Application number
JP12234184A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
Keiichi Mizuguchi
水口 慶一
Hiroshi Hatano
博司 畑野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS611141A publication Critical patent/JPS611141A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、FSK信号にてデータを伝送する搬送波通信
方式のデータ伝送装置に関するものであ[背景技術] 一般に、ローカルエリアネットワーク(L A N )
にはデータをベースバンド伝送するものと、搬送波をデ
ータ信号にて変調した信号を伝送するものとがあり、後
者の搬送波通信方式では周波数多重伝送により多くのチ
ャンネルが使用できるので、データ伝送と、音声信号や
映像信号などの伝送を同時に行うことができ、伝送路を
有効に利用できるという利点を有している。第7図はこ
の搬送波通信方式によるローカルエリアネットワークの
一例を示すもので、1は周波数変換用コンバータ、21
.22.23、・・・・・・は高周波用の分岐器、31
.32.31、・・・・・・は本発明に係るデータ伝送
装置、4は信号伝送路であるところの同軸ケーブルであ
る。いま、このようなデータ伝送システムにおいては、
いずれかのデータ伝送装置(例えば、31)から搬送周
波数fcのデータ伝送信号よりなる上り信号が送信され
ると、この上り信号は分岐器2゜および同軸ケーブル4
を介してコンバータ1に伝送され、コンバータ1にて搬
送周波数fc’のデータ伝送信号よりなる下り信号に変
換される。この下り信号は同軸ケーブル4および分岐器
22.23、・・・・・−を介して他のデータ伝送装置
32.30、・・・・・・に伝送され所定のデータ伝送
装置(例えば、32)にて受信される。ところで、この
データ伝送システムにおけるデータ伝送は分散処理方式
となっており、各データ伝送装M 3 +、32.3.
・・・・・・は各自の判断でデータを他のデータ伝送*
ra 3 h32.3、・・・・・・に伝送するように
なっている。この場合、あるデータ伝送装M 3 +、
32.33・・・・・・がデータを伝送中のとき、他の
データ伝送装置33.32.3り・・・・・・は伝送さ
れている信号のキャリアを検出して混信が生じないよう
に待機する。そして、データ伝送が終了したことを確認
してがら待機中であったデータ伝送装置37.32.3
3・旧・・がデータ伝送を開始する。ここに、待機中の
データ伝送装置38.32.3.・・・・・・が複数個
ある場合、データ伝送終了後に待機中の複数個のデータ
伝送装置38.32.3.・・・・・・が同時にデータ
伝送を開始して複数のデータ伝送信号が′衝突して伝送
エラーが発生する。したがって、このようなデータ伝送
システムでは各データ伝送装置31.32.33・・・
・・・に信号衝突検出機能をもたせて伝送エラーの発生
を防止するようになっている。
第8図はデータ伝送信号としてFSK信号(周波数偏移
変¥lJM号)を用いたデータ伝送装置3の従来例を示
すもので、10はFSK信号よりなるデータ伝送信号を
送出する送信器であり、FSK信号のデータ「1」、「
0」に対応する周波数fいf2を発生する発振回路11
.12と、発振回路11.12出力を切り換える高周波
スイッチ13.14と、高周波スイッチ13.14を制
御する切換制御回路15と、尚周波スイッチ13.14
を介して入力される発振回路11.12出力を混合する
混合回路16とで形成されている。この送信器10は、
切換制御回路15のデータ入力端子DIに入力されるデ
ータ信号に基いて高周波スイッチ13.14をオン、オ
フして発振回路11.12出力を切り換え、混合回路1
6にて混合することにより、FSK信号よりなるデータ
伝送信号(搬送周波数fc= (f+ 十f2)/ 2
)を出力する。このデータ伝送信号は分波混合回路5を
介して同軸ケーブル4に上り信号として送出される。図
中、GIはデータ伝送可能なとき、すなわち他のデータ
伝送装置3からデータ伝送が行なわれていないときHレ
ベルとなるゲート信号(信号処理回路30から出力され
る)が入力される送信制御端子であり、送信器10はデ
ート信号がHレベルρときのみ動作するようになってい
る。
20aはコンバータ1から下り信号(搬送周波数fc’
=(L’ + f2’)/ 2 )として送出され同軸
ケーブル4を介して伝送されたデータ伝送信号を受信す
る受信器であり、分波混合回路5を介して入力されるデ
ータ伝送信号を増幅するとともに中間周波数f、″、f
2”に周波数変換するフロントエンド21と、フロント
エンド21から出力される中間周波信号を増幅する中間
周波増幅回路22と、増幅された中間周波信号をFM検
波する復調回路23と、このFM検波出力を波形整形し
てデータ信号を出力する波形整形回路24と、中間周波
信号を包絡線検波するAM検波回路よりなるキャリア検
出回路25と、包絡線検波出力中のビート信号の有無に
基いてデータ伝送信号の衝突を検出する信号衝突検出回
路26とで形成されている。この受信器20は、入力端
子INに入力される信号(周波数f1’、r2°)をフ
ロントエンド21にて増幅するとともに周波数変換し、
さらに中間周波メ増幅回路22にて増幅した後、復調回
路23にてFM検披するとともに波形整形回路24にて
波形整形して得られたデータ信号をデータ出力端子Do
に出力するようになっている。また、中間周波増幅回路
22出力はAM検波回路25にて包絡線検波され、この
包絡線検波出力は他のデータ伝送装置3からデータ伝送
が行なわれていることを示すキャリア検出信号としてキ
ャリア検出信号出力端子COに出力される。さらにまた
、信号衝突検出回路26では包絡線検波出力中に周波数
Ll、f2+のビート信号が含まれているかどうかを検
出してビート信号< + fl’−f2” l )が含
まれておれば、複数のデータ伝送信号が衝突しているも
のとして衝突検出信号を衝突検出信号出力端子SOに出
力する。なお、各データ伝送装置3から送Mされるデー
タ伝送信号が全く一致していることはありえないので、
伝送路で複数のデータ伝送信号が衝突している場合には
、必然的にFSK信号のデータ「1」、「0」に対応す
る2つの周波数f1゛、f21が同時に存在する部分が
あることになり、この部分に発生するビート信号を検出
することによってデータ伝送信号の衝突の有無が確実に
判別で鰺ることになる。
信号処理回路30は、データ伝送を行う場合、キャリア
検出信号をチェックしてキャリア検出信号が得られてい
ないとき、伝送すべきデータ信号(呼出用アドレスデー
タ、伝送データ)を形成して送信器10に出力するよう
になっており、衝突検出信号が得られたときにはデート
信号をI、レベルにして送信器10がらのデータ伝送信
号の送出を停止させるようになっている。また、受信器
20にて受Mされたデータ信号のアドレスデータが自己
の固有アドレスと一致しているかをチェックし、一致し
ている場合にはその伝送データを取り込むようになって
いる。但し、衝突検出信号が得られている場合には、デ
ータの伝送ミスが起きないように上記信号処理を停止す
る。
ところで、このような従来例において、データ伝送信号
の衝突をFSK信号の2つの周波数f、l、f2°のビ
ート信号を検出して行ってお゛す、各データ伝送装置3
の送信器10から送信されるデータ伝送信号の周波数精
度が悪いと、ビート信号が検出できなくなってしまうの
で、周波数精度を高くするために発振回路11.12と
して高価な水晶発振回路を用いなければならず、また、
ビート信号を検出する回路が複雑であり、コストが高(
なるという問題があった。さらにまた、衝突している複
数のデータ伝送信号のレベル差が大きい場合、ビート信
号の信号レベルが小さくなり、衝突検出が確実にできな
くなってデータの伝送ミスが発生するという問題があっ
た。すなわち、各データ伝送装置3にはそれぞれビート
信号の検出感度のバラツキがあるので、ビート信号の信
号レベルが小さくなると、衝突検出ができるデータ伝送
装置3とできないデータ伝送装置3とができ、データ伝
送信号を送信しているデータ伝送装置3が衝突を検出し
ていないにも拘わらず、受信側のデータ伝送装置3が衝
突を検出している場合、あるいはその逆の場合が発生し
、伝送データの伝送ミスが発生するという問題があった
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、データ伝送信号の衝突が確実に検出
でき、しがも構成が簡卓でコストが安いデータ伝送装置
を提供することにある。
[発明の開示] (実施例1) 第1図は本発明一実施例の受信器20を示すブロック回
路図であり、送信器10は従来例と全く同一のものでも
良い。図中、21は従来例と同様のフロントエンド、2
7a、27bは70ントエンド21から出力される周波
数f、″、f2″よりなる中間周波信号の低レベル信号
を抑圧して増幅する振幅制限増幅回路、28a、28b
包絡線検波回路、29a、29bは波形整形回路であり
、出力端子Oa、obの出力信号に基いて伝送路上での
信号の衝突を検出する衝突判別回路は信号処理回路30
にて形成されている。ところで、上記各振幅制限増幅回
路27m、27bの抑圧度は異ならせてあり、実施例で
は振幅制限増幅回路27aの抑圧度を振幅制限増幅回路
27bの抑圧度よりも大きくしである。第2図は振幅制
限増幅回路27a、27bの入出力特性を示しており、
入力信号レベルがAの範囲では抑圧度が大きく、Bの範
囲では抑圧度が小さくなっている。第3図(a)(b)
は同じ利得を持ち、抑圧度の異なる振幅制限増幅回路2
7a、27bの構成例を示すもので、31は振幅制限ア
ンプ、32はバンドパスフィルタであり、同図(a)の
ものにあっては、レベルの小さい信号が充分に抑圧され
た後にバンドパスフィルタ32を通過し、同図(b)の
ものにあっては、信号が充分に抑圧されないままバンド
パスフィルタ32を通過するようになっており、バンド
パスフィルタ32は周波数f、IT、f2″のうちの一
方f、91のみを通過させる。ここで、周波数f1”の
信号のみが入力された場合、出力端子には周波数f、″
の信号が現れ、周波数f2”の信号のみが入力された場
合、出力端子には信号が現れない。次に、周波数fl″
、f2”の信号が同時に入力された場合において、周波
数f1”の信号が大さいときには、両振幅制限増幅回路
27a、27bの出力端子に共に信号が現れる。一方、
周波数f1″の信号が小さい場合(具体的には周波数f
2″の信号に比べて−3〜−20dBの場合)には、振
幅制限増幅回路27aの出力には信号が現れないが、周
波数ft″′の信号の抑圧度が小さい振幅制限増幅回路
27bの出力端子には信号が現れる。次に、周波数f1
”の信号のレベルががなり小さい場合(周波数f2″の
信号に比べて一20dB以上の場合)には、両振幅制限
増幅回路27a、27bの出力端子には信号が現れない
。第6図は包絡線検波回路28a、28b出力信号の有
無と周波数f1”、f2”の信号のレベル差の関係を示
している。本発明にあっては、上述のような特性を有す
る振幅制限増幅回路27a、27bが用いられており、
受信復調されたデータ信号は出力端子Oaに出力される
。信号処理回路30では出力端子Oaから周波数fl”
の検出信号が得られたとき「1」あるいはマーク、検出
信号が得られなかったときrOJあるいはスペースとし
て信号処理を行う。ここに、振幅制限増幅回路27aの
入力にはf1″、f2”が交互に入力される。
ところで、他の妨害波が存在する場合には振幅制限増幅
回路27a、27bにより抑圧され、出力側に現れない
。また、次段の包絡線検波回路28aの出力信号の波形
は矩形波としての歪みが少なく、パルス幅も送信信号と
比べてあまり差がない。この理由を第5図により説明す
る。同図(A)Cb)は振幅制限増幅回路27aに入力
される周波数f1”、f2”の信号を個別に示した図で
あり、送信側では信号の切り換えが必ずしも即時にでき
ないので、残留信号および立ち上がり遅延などが生じる
。また、振幅制限増幅回路27aに入力されるまでの開
の伝送路において帯域制限を受け、上記現象と同様に搬
送波の振幅変化が矩形波からくずれて波形歪みが生じる
。このように波形歪みが生じている信号を振幅制限増幅
回路27aを通過させ、包絡線検波を行うと、周波数f
1”の信号のレベルが小さくなった時息で抑圧されるた
め包絡線検波回路28a出力は同図(c)に示すように
矩形波となり、送信信号のパルス幅と略同−のパルス幅
が得られることになる。また、常に比較的高いレベルの
周波数f、”、f2”の信号が振幅制限増幅回路27a
に入力されているので、雑音は抑圧されて出力端子On
に出力されない。したがって、本発明の復調回路は妨害
波、雑音に強いことがわかる。
次に、キャリア検出は、送信側から伝送されるスタート
ビット、ストップビットを検出することによって行なわ
れる。すなわち、送信側からデータを伝送する前に周波
数f1のスタートビットを送出するとともに、データの
伝送を終了後に周波数f、のストップビットを送出し、
受信側の信号処理回路30では出力端子Onから最初の
周波数fl”の検出信号(すなわちスタートビット検出
信号)が得られてから最後の検出信号(ストップビット
検出信号)が得られるまで伝送路にデータ伝送信号が存
在するものとしてデータの受信を行うようになっている
伝送路上での信号衝突の検出はデータを送信しているデ
ータ伝送装置3のみが行うようになっており、データ伝
送装置3ではf、1、f2tが同時に入力されたときに
衝突状態になっていると判断するようになっている。す
なわち、信号処理回路30では出力端子0aSObから
出力されるデータ信号と、送信しているデータ信号とを
比較し、どちらか一方あるいは両方が異なっておれば、
伝送路上で複数のデータ伝送信号が衝突状態であると判
断し、データの送信を停止して混信の回避を図るように
なっている。この場合、入力される周波数f1゛の信号
のレベルが周波数f21の信号のレベルに比べて大きい
場合には、周波数1.+の信号の検出信号が両出力端子
Oa、Obに現れる。このとき、周波数f2の信号を送
信したデータ伝送装置3は受信されたデータと送信した
データとが異なっていることから、信号の衝突が発生し
ていると判断して送信を停止する。一方、周波数f1の
信号を送信したデータ伝送装置3のデータ伝送信号は総
てのデータ伝送装置3にて受信されているので、継続し
てデータ伝送信号を送信する。次に、周波数[,1の信
号のレベルが周波数f2+の信号のレベルに比べて−3
〜−20dBの範囲になっている場合、出力端子O&に
検出信号は出力されず、出力端子obには検出信号が出
力される。つまり、周波数f、゛の信号の検出信号が出
力端子0aSObにより異なる。したがって、周波数f
1′、(21の信号が同時に入力したと判断され信号の
衝突検出が行なわれたことになり、周波数11、f2の
信号を送信したデータ伝送装置3は共にデータの送信を
停止する6次に、周波数f、lの信号のレベルが周波数
f2+の信号のレベルに比べて一20dBよりも小さく
なっている場合、周波数f1°の信号の検出信号が両出
力端子Oa、Obに現れず、周波数11の信号を送信し
たデータ伝送装置3は受信されたデータと送信したデー
タとが異なるためデータの送信を停止する。周波数f2
の信号を送信したデータ伝送装置3は送信したデータが
そのまま受IWIされているので、送信を続行する。な
お、出力端子Oaの出力信号を受信されたデータ信号と
して信号処理回路30に入力する方が雑音の抑圧度が大
きくなる。
しかして、実施例1にあっては、低レベル信号の抑圧度
が異なりFSK信号の一方の周波数f、1を通過させる
バンドパスフィルタを有する2つの振幅制限増幅回路2
7a、27bと、各振幅制限回路27a、27b出力を
それぞれ包絡線検波する包絡線検波回路28a、28b
と、両包絡線検波回路28a、28b出力に基いて信号
の衝突を判別する衝突判別回路とで衝突検出回路を形成
したものであり、振幅制限増幅回路27a、27bおよ
び包絡線検波回路28a、28bを用いてデータ伝送信
号の振幅に基いて衝突を検出するようになっているので
、従来例のように送信器10の発振回路11.12の周
波数精度を高くする必要がなく、コストが安(なるとと
もに、衝突しでいる2つのデータ伝送信号のレベル差が
あっても衝突の検出が確実にできるという効果があり、
また、回路構成が複雑なビート検出回路を用いていない
ので、よりコストが安くなるという効果があり、また、
低レベルの信号を抑圧する振幅制限増幅回路27a、2
7bを用いているので、妨害波、雑音などに強くなると
いう効果がある。さらにまた、本実施例にあっては、デ
ータ伝送信号の衝突が発生しても全データ伝送装置3が
データの送信を停止するのではなく、いずれかのデータ
を送信中のデータ伝送装置3(送受信データが同一のデ
ータ伝送装ff!3)はそのまま送信を続行できるよう
にしているので、伝送路を有効に活用できるようになっ
ている。
(実施例2) 第6図は他の実施例の70−チャートを示すもので、実
施例1と同様のデータ伝送装置3において、データ伝送
信号を受信しているデータ伝送装置3が信号の衝突を検
出したとき、一定期間経過後に周波数11、f2の信号
を同時に送信して完全な信号の衝突状態を発生させ、他
のデータ伝送装置3に信号の衝突が発生していることを
知らせるようにしたものであり、衝突状態を発生させる
信号の送信後の一定期間だけ衝突検出動作を停止するよ
うになっている。なお、信号の衝突が検出されていない
ときには、実施例1と同様に通常の信号処理を行う。
以下、実施例2の動作について具体的に説明する。いま
、実施例1において、データを送信しているデータ伝送
装置βの受信信号の信号レベルが第4図に示す領域■に
あり、データを受信しているデータ伝送装置3の受信信
号の信号レベルが領域「にある場合(データ伝送装置3
のばらつきによってこのような場合が発生することがあ
る)には、送信側のデータ伝送装M3が信号の衝突を検
出しておらず、送信を継続することになり、受信側のデ
ータ伝送装置3にて復l!!されたデータは誤りとなっ
て正常なデータ伝送が行えないことになる。一方、受信
側のデータ伝送装置3では出力端子On、Obの出力信
号が異なっているので、衝突状態を検出できる6本実施
例はこのことに着目して為されたものであり、信号の衝
突を検出した受信側のデータ伝送装置3は、衝突を検出
してから一定期間経過しても衝突状態力「回避されない
場合、他のデータ伝送H1i23(特に、データを送信
中のデータ伝送装置3)に伝送路上でデータ伝送信号が
衝突状態であることを知らせるために、送信器10より
周波数f1の信号および周波数12の信号を同時に送信
して伝送路上に完全な衝突状態を発生させ、他のデータ
伝送装置3が衝突状態を検出し易いようにして、他のデ
ータ伝送装置3に衝突の発生を確実に検出させるように
なっている。但し、衝突を検出してから一定期間の間に
送信側のデータ伝送装置3がデータの伝送を停止した場
合、上記衝突状態を発生させる信号を送出しないように
して、伝送路を有効に使用するようにしている。
ここで、衝突を検出したデータ伝送装置3は上述のよう
にして完全な衝突状態をある一定時間送信した後、一定
期間だけ衝突検出動作を停止させる。
このことにより、他のデータ伝送装置3が衝突を検出し
た後、また衝突状−を発生させる信号を送信したために
、常に衝突状態を発生させる信号が伝送路上に存在する
ことを防止するようになっている。
しかして、実施例2にあっては、信号を受信しているい
ずれかのデータ伝送装置3にて信号の衝突が検出されれ
ば、そのデータ伝送装置3から完全な衝突状態の信号が
送信されて他のデータ伝送装置3に信号の衝突を知らせ
るようになっているので、データ伝送装F13にばらつ
きがあっても全データ伝送装置3にて信号の衝突が確実
に検出でき、伝送信頼性が向上するという効果がある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、FSK信号よりなるデータ伝送
信号にてデータを送信する送信器と、伝送されたデータ
伝送信号をa′WRする復調回路、伝送路上で複数のデ
ータ伝送信号が衝突しているがどうかを検出する衝突検
出回路を具備した受信器とよりなるデータ伝送装置にお
いて、低レベル信号の抑圧度が異なI)FSK信号の一
方の周波数を通過させるバンドパスフィルタを有する2
つの振幅制限増幅回路と、各振[制限回路出力をそれぞ
れ包絡線検波する包絡線検波回路と、囲包絡線検波回路
出力に基いて信号の衝突を判別する衝突判別回路とで衝
突検出回路を形成したものであり、振幅制限増幅回路お
よび包絡線検波回路を用いてデータ伝送信号の振幅に基
いて衝突を検出するようになっているので、従来例のよ
うに送イコ器の発振回路の周波数精度を高くする必要が
なく、コストが安くなるとともに、衝突している2つの
データ伝送信号のレベル差があっても衝突の検出が確実
にできるという効果があり、また、回路補機が複雑なビ
ート検出回路を用いていないので、よりコストが安くな
るという効果があり、また、低レベルの信号を抑圧する
振幅制限増幅回路を用いているので、妨害波、雑音など
に強くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部ブロック回路図、第2図
は同上の動作説明図、第3図(、)(b)は同上の要部
具体回路図、第4図および第5図は同上の動作説明図、
第6図は他の実施例の動作を示すフローチャート、第7
図は本発明に係るデータ伝送装置を用いたデータ伝送シ
ステムの補機を示す図、第8図は従来例のブロック回路
図である。  3はデータ伝送装置、4は同軸ケーブル
、10は送信器、20は受信器、23は復調回路、26
衝突検出回路、27n、27bは振幅制限増幅回路、2
8a、281〕は包絡線検波回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FSK信号よりなるデータ伝送信号にてデータを
    送信する送信器と、伝送されたデータ伝送信号を復調す
    る復調回路および伝送路上で複数のデータ伝送信号が衝
    突しているかどうかを検出する衝突検出回路を具備した
    受信器とよりなるデータ伝送装置において、低レベル信
    号の抑圧度が異なりFSK信号の一方の周波数を通過さ
    せるバンドパスフィルタを有する2つの振幅制限増幅回
    路と、各振幅制限回路出力をそれぞれ包絡線検波する包
    絡線検波回路と、両包絡線検波回路出力に基いて信号の
    衝突を判別する衝突判別回路とで衝突検出回路を形成し
    たことを特徴とするデータ伝送装置。
JP12234184A 1984-06-14 1984-06-14 デ−タ伝送装置 Pending JPS611141A (ja)

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JP12234184A JPS611141A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 デ−タ伝送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147938A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
JP4889913B2 (ja) * 2001-05-07 2012-03-07 フリル システムズ アクチボラゲット 赤外線に感応する赤外線カメラ

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