JP2798034B2 - 音声制御信号伝送装置 - Google Patents

音声制御信号伝送装置

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JP2798034B2
JP2798034B2 JP223996A JP223996A JP2798034B2 JP 2798034 B2 JP2798034 B2 JP 2798034B2 JP 223996 A JP223996 A JP 223996A JP 223996 A JP223996 A JP 223996A JP 2798034 B2 JP2798034 B2 JP 2798034B2
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signal
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和好 島田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】音声信号帯域内の狭い周波数
帯域に設定されたトーン信号による制御信号を送受信す
る装置に関し、特に時刻信号との組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の帯域内にトーン信号を送
信することにより制御信号を送受信し、ラジオやテレビ
の番組のコントロールをする音声番組伝送制御装置は放
送用音声信号(プログラム)帯域の一部の狭い周波数帯
域(図2参照)の信号を除去し、その除去された周波数
帯域内に数波の単一周波数を制御項目毎に挿入し、その
周波数の有無により制御を行っている。
【0003】このような装置で制御信号を判定する機能
ブロック図は図6のようになっていた。
【0004】次に図6について説明する。
【0005】受信した放送用音声信号から周波数検出回
路31によって決められた帯域に重畳されている周波数
を検出する。周波数検出回路31は予め設定された周波
数を検出すると検出結果を信号判定回路32に通知す
る。信号判定回路32は周波数検出回路31から信号を
受信すると、送出する制御信号を判定し番組を制御する
装置に送出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の音声番組伝送制御装置では、番組を制御する
信号の数を増やそうとすると、重畳する周波数の数を増
やさなければいけなかった。しかし、放送用音声信号の
決められた狭い帯域のなかで周波数を増やそうとすると
検出する周波数の値が近づくため周波数を検出する。フ
ィルタの規格を厳しくしなければならないなどの問題が
あった。また、プログラム上に類似の周波数があった場
合や、ノイズによって類似の周波数が発生してしまった
場合等に誤検出をしてしまうなどの問題があった。そこ
で本発明の目的はこのような従来の問題点を除去して、
番組を制御する信号の数を増やし多様な番組の制御に対
応する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の音声制御信号伝
送装置は、音声帯域の一部の狭い周波数帯域の信号を除
去し、その除去された周波数帯域内に複数の単一周波数
を制御項目の選択に対応させて伝送し、その周波数の有
無により制御項目に対応した制御信号を伝送する制御信
号伝送部と、受信する放送用音声信号より時報を検出
し、内部の時計の時刻を補正する時報検出回路を有する
音声制御信号伝送装置であって、受信する音声帯域の音
声信号から予め決められた少なくとも1つの前記単一周
波数を検出する周波数検出回路と、前記周波数検出回路
から信号を受信し、受信時刻を送出する時計回路と、前
記時計回路による受信時刻から前記単一周波数の可聴周
波数以下の低周期の断続される刻時パルスを計数する計
数回路と、前記検出された単一周波数と前記計数回路の
計数値の組合せにより決められている制御項目の制御信
号を選択する信号判定回路とを有し、受信する音声帯域
の音声信号に重畳された周波数の種類と計数値により制
御信号を選択し、前記制御信号により別に定めるプログ
ラムに従って制御する音声制御装置に前記制御信号を送
出する。
【0008】また、前記周波数検出回路と時計回路から
受信した信号の組み合わせによって制御項目に対応する
制御信号を選択する信号判定回路は、正時から任意の分
間隔により定まる時刻と前記数波の単一周波数との組合
せにより決められている制御項目の制御信号を選択する
手段を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明による一実施例の機能ブロッ
ク図である。
【0011】周波数検出回路1は受信する放送用音声信
号の予め決められた狭い帯域に重畳されているn個の周
波数を帯域フィルタ5〜7で抽出し検出器8〜10で検
出する。放送用音声信号から予め決められた周波数を検
出した場合、時計回路3に周波数を検出したことを通知
し信号判定回路2には検出した周波数を通知しする。時
報検出回路4は受信する放送用音声信号から時報の周波
数を帯域フィルタ19,20で抽出し、抽出したデータ
を予め時報データ記憶回路22で記憶しておいたデータ
と比較器21で比較し一致した場合時報を検出したもの
として時計回路3に通知する。時計回路3は時報検出回
路4より時報を検出したことを通知された場合、内部に
搭載している時刻発生回路17の時刻を補正する。また
周波数検出回路1から通知を受けた場合、時刻発生回路
17は計数回路18により時刻信号をラッチして信号判
定回路2に送出する。一方、周波数検出回路1はOR回
路11を経由して断続されて入力される検出周波数を計
数回路18により計数する。計数された計数値は信号判
定回路2の比較回路14に送出される。信号判定回路2
は周波数検出回路1より受信した周波数の種類と計数回
路18から受信した計数値を予め周波数データ記憶回路
13と計数データ記憶回路15に記憶しておいたデ一タ
と比較器12,14で比較し誤りが無ければ論理回路1
6に通知する。論理回路16は周波数と計数データから
制御信号を確定し、図示されていない番組の制御装置に
制御信号として送出する。
【0012】制御信号は主に番組の切り替えに使用する
ため、ある程度決まった時刻に番組伝送装置から送出さ
れる。そのため検出される周波数と計数値から番組の送
出時刻と関係なく送出される。図3に示すように制御信
号が判定される条件となっている。
【0013】次に図3を参照して図1のブロック図の動
作の一例を説明する。
【0014】周波数検出回路1が任意の時刻に9.7
2kHzを検出した場合 周波数検出回路1が9.72kHzを帯域フィルタ5〜
7で抽出し検出器8〜9で検出すると信号判定回路2に
検出したことを通知する。また、同時に周波数検出回路
1は計数回路18にも周波数を検出したことを通知す
る。計数回路18は受信した時刻を計数回路l8を経由
して信号判定回路2に通知する。それと同時に断続する
周波数検出回路1の断続する信号を計数回路18により
計数し、計数値が2であることを信号判定回路2に通知
する。信号判定回路2は周波数データ記憶回路13及び
計数データ記憶回路15に予め記憶されたテーブルより
周波数及び計数値を比較器12、14で比較し結果を論
理回路16に通知する。論理回路l6は予め記憶された
テーブルより図3に示す組み合わせのように制御信号A
を判断し番組を制御する装置に送出する。
【0015】周波数検出回路1が任意の時刻に9.7
5kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に検出した周波数と
計数回路18が計数した計数値が通知される。信号判定
回路2では図3に示す組合せのように制御信号Bを送出
する。
【0016】周波数検出回路1が任意の時刻に9.7
2kHzと9.78kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に検出した周波数と
計数値が通知される。信号判定回路2では図3に示すよ
うに制御信号Cを送出する。
【0017】周波数検出回路1が任意の時刻に9.8
1kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に9.81kHzを
通知する。それと同時に計数値が通知され、信号判定回
路2は図3に示すように制御信号Dを送出する。
【0018】このように予め登録しておけば検出する周
波数は1つでも制御信号を判定することがでる。また、
同様に検出する周波数が3つ以上でも、予め設定された
周波数であれば検出し制御信号を判定することができ
る。
【0019】次に、本発明の他の実施例について図面を
参照して説明する。図4は本発明による他の実施例の機
能ブロック図である。
【0020】図1の一実施例と異なるところは周波数検
出回路1から通知を受けた場合、時刻発生回路17は時
刻ラッチ回路23に通知を受けた時刻をラッチし信号判
定回路2に送出することである。信号判定回路2は周波
数検出回路1より受信した周波数の種類と時計回路3か
ら受信した時刻を予め周波数データ記憶回路13と時刻
データ記憶回路24に記憶しておいたデ一タと比較器1
2,14で比較し一致した場合論理回路16に通知す
る。論理回路16は制御信号を判断し番組の制御装置に
制御信号を送出する。
【0021】制御信号は主に番組の切り替えに使用する
ため、ある程度決まった時刻に番組伝送装置から送出す
る。そのため検出する周波数と特定の正時からの時刻の
関係により特定することができ図5に示すように制御信
号を判定する条件の1つとすることができる。
【0022】次に図5を参照して図4のブロック図の動
作の一例を説明する。(図5に放送用音声信号より検出
する周波数と検出した時刻と番組伝送制御装置から送出
する制御信号との組み合わせの例を示す。) 周波数検出回路1が17:00に9.72kHz及び
9.75kHzを検出した場合 周波数検出回路1が9.72kHzを帯域フィルタ5〜
7で抽出し検出器8〜9で検出すると信号判定回路2に
検出したことを通知する。また、同時に周波数検出回路
1は時計回路3にも周波数を検出したことを通知する。
時計回路3は周波数検出回路1から信号を受信したので
受信した時刻を時刻ラッチ回路23でラッチし信号判定
回路2に受信した時刻”17:00”を通知する。同様
に周波数検出回路1が9.75kHzを検出すると信号
判定回路2及び時計回路3に周波数を検出したことを通
知し、時計回路3は検出した時刻”17:00”を信号
判定回路2に通知する。信号判定回路2は周波数データ
記憶回路13及び時刻データ記憶回路24に予め記憶さ
れた図5に示すデータと、周波数検出回路1及び時計回
路3から受信した周波数及び時刻を比較器12、14で
比較し結果を論理回路16に通知する。論理回路l6は
予め図5に示す組み合わせを元に組まれた論理によって
制御信号Aを判断し番組を制御する装置に送出する。
【0023】周波数検出回路1が17:05に9.7
2kHzと9.75kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に検出した周波数と
時刻が通知される。信号判定回路2では第1表に示すよ
うに17:05に9.72kHzと9.75kHzを受
信したので信号Bを送出する。
【0024】周波数検出回路1が17:10に9.7
2kHzと9.78kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に検出した周波数と
時刻が通知される。信号判定回路2では第1表に示すよ
うに17:10に9.72kHzと9.78kHzを受
信したので信号Cを送出する。
【0025】周波数検出回路1が17:15に9.8
1kHzを検出した場合 前述の動作と同様に信号判定回路2に”17:15”と
9.81kHzを通知する。信号判定回路2では表1に
示すように17:15に9.81kHzを受信したので
信号Dを送出する。このように予め登録しておけば検出
する周波数は1つでも制御信号を判定することがでる。
また、同様に検出する周波数が3つ以上でも、予め設定
された周波数であれば検出し制御信号を判定することが
できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信する
周波数(検出する周波数の数は限定しない)と時間との
組み合わせによって番組の制御信号を判断するので、少
ない周波数で多種類の番組の制御信号を選択出来るよう
になる。結果的に番組の制御の方法を多くすることがで
きる。また、時間との組み合わせによって信号を判断す
るので検出する周波数の種類を少なくすることができ、
その結果周波数を検出するフィルタの規格をやわらげる
ことができる。また、信号を判断する条件に時刻が加わ
る為周波数の誤検出を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す機能ブロック図
である。
【図2】周波数を重畳する周波数帯域を示す図である。
【図3】周波数と計数値の組み合わせによる制御信号を
表す図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示す機能ブロック
図である。
【図5】周波数と時刻の組み合わせによる制御信号を表
す図である。
【図6】従来の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 周波数検出回路 2 信号判定回路 3 時計回路 4 時報検出回路 5 帯域フィルタ 6 帯域フィルタ 7 帯域フィルタ 8 検出器 9 検出器 10 検出器 11 OR回路 12 比較器 13 周波数データ記憶回路 14 比較器 15 計数データ記憶回路 16 論理回路 17 時刻発生回路 18 計数回路 19 帯域フィルタ 20 帯域フィルタ 21 比較器 22 時報データ記憶回路 23 時刻ラッチ回路 24 時刻データ記憶回路 31 周波数検出回路 32 信号判定回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声帯域の一部の狭い周波数帯域の信号
    を除去し、その除去された周波数帯域内に複数の単一周
    波数を制御項目の選択に対応させて伝送し、その周波数
    の有無により制御項目に対応した制御信号を伝送する制
    御信号伝送部と、受信する放送用音声信号より時報を検
    出し、内部の時計の時刻を補正する時報検出回路を有す
    る音声制御信号伝送装置であって、 受信する音声帯域の音声信号から予め決められた少なく
    とも1つの前記単一周波数を検出する周波数検出回路
    と、 前記周波数検出回路から信号を受信し、受信時刻を送出
    する時計回路と、 前記時計回路による受信時刻から前記単一周波数の可聴
    周波数以下の低周期の断続される刻時パルスを計数する
    計数回路と、前記検出された単一周波数と前記計数回路
    の計数値の組合せにより決められている制御項目の制御
    信号を選択する信号判定回路とを有し、 受信する音声帯域の音声信号に重畳された周波数の種類
    と計数値により制御信号を選択し、前記制御信号により
    別に定めるプログラムに従って制御する音声制御装置に
    前記制御信号を送出する音声制御信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数検出回路と時計回路から受信
    した信号の組み合わせによって制御項目に対応する制御
    信号を選択する信号判定回路が、 正時から任意の分間隔により定まる時刻と前記数波の単
    一周波数との組合せにより決められている制御項目の制
    御信号を選択する手段を有する請求項1に記載の音声制
    御信号伝送装置。
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JPH09189782A JPH09189782A (ja) 1997-07-22
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