JPH0326192A - 周波数検出回路 - Google Patents

周波数検出回路

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JPH0326192A
JPH0326192A JP1161431A JP16143189A JPH0326192A JP H0326192 A JPH0326192 A JP H0326192A JP 1161431 A JP1161431 A JP 1161431A JP 16143189 A JP16143189 A JP 16143189A JP H0326192 A JPH0326192 A JP H0326192A
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Masako Osumi
大角 昌子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は周波数検出回路に関し、特にファクシミリ装置
における単一周波数のアナログ受信信号を検出する周波
数検出回路に関する。
〔従来の技術〕
一般交換電話網におけるファクシミリ伝送のための手順
がCCITT  T.30に勧告されている。7.30
にはトーナル手順とバイナリ手順がある。トーナル手順
はアナログ・ファクシミリを対象とし、制御機能に単一
周波数を割り当て授受する簡単なものである。ファクシ
ミリ装置はアナログ受信信号からどの単一周波数かを検
出し、その信号の機能にしたがって制御される。このた
め、周波数検出回路の検出時間およびその確実性はファ
クシミリ装置全体の機能を定める重要な要素となる。
従来、ディジタル信号処理によって周波数fの検出を行
う場合、電話回線からのアナログ受信信号をA−D変換
器でディジタル信号に変換し、周波数fだけを通過させ
る帯域通過フィルタ(以下、BPFと記す)に入力し、
BPF出力信号のパワーを測定し、そのパワーによって
検出あるいは未検出を識別する. 第3図は従来の周波数検出回路の一例のブロック図であ
る.第3図の周波数検出回路はデイジタル信号としてP
CM信号を用いた場合である.第3図に示すよう、電話
回線からのアナログ受信信号を入力とし、サンプリング
周波数FsのPCM信号に変換するA−D変換器1と、
サンプリング周波数FsのPCM信号を入力とし周波数
でだけを通過させるBPF21と,BPF21の出力信
号を入力しそのパワーを測定し出力するパワー検出回路
22と,パワー検出回路22の出力を入力し周波数fの
検出あるいは未検出を識別する識別回路23とを備える
パワー解析検出回路2とを有している. 以下、第3図の周波数検出回路の動作について説明する
. 電話回線からのアナログ受信信号を入力とするA−D変
換器1はアナログ受信信号をサンプリング周波数Fsの
PCM信号に変換して出力する。
PCM信号を入力とするBPF21はPCM信号から周
波数で以外の成分を取除き、周波数fの戊分だけを通過
させて出力する。パワー検出回路22はBPF21の出
力を入力し、その入力信号のパワーを測定し出力する。
パワー検出回路22の出力であるパワーを入力とする識
別回路23はそのパワーが所定の値kより大きいとき検
出と識別し、kより小さいとき未検出と識別し、周波数
fの検出あるいは未検出の結果を出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の周波数検出回路では、周波数fの戒分だ
けを通過させるBPFを用いて周波数fの戒分のパワー
を測定し、そのパワーより単一周波数の検出あるいは未
検出を識別している。
検出においてフィルタを用いているため、入力から所定
の出力まで応答時間を必要とする。この応答時間はフィ
ルタの時定数によって定まり、一般に検出したい周波数
が低いと1周期の入力に時間がかかるために周波数が高
いものより多くの時間を必要とする。
即ち、第4図(a)及び(b)に示すように、それぞれ
ある所定の時間tにおいて周波数の高い場合に入力され
るアナログ受信信号と周波数の低い場合に入力されるア
ナログ受信信号とを示す.又、第5図(a)及び(b)
はそれぞれ第4図(a)及び(b)のアナログ受信信号
のパワーの増加を示す特性図で、第4図(a)に示すよ
うに、周波数が高いときは、所定の時間t以内にある所
定の値kより大きいパワーを示すが、周波数が低いとき
所定の時間tでは十分なパワーを示さないため検出でき
ない。
CCITT勧告T.30から、ファクシミリ装置におい
ては、462Hzの低い周波数を検出する必要がある。
第6図にこの462Hzの受信タイミングの例を示した
.第6図に示すように限られた時間5〜6msで周波数
462Hzを検出しようとすると時間内に十分なパワー
を示さないため従来の周波数検出回路では検出できず、
第6図のタイミングで検出しようとした場合アナログ信
号検出回路を付加しなければならないという欠点がある
〔課題を解決するための手段〕
本発明の周波数検出回路は、電話回線からのアナログ受
信信号を入力しサンプリング周波数のディジタル信号を
出力するA−D変換器と、前紀ディジタル信号を入力と
し前記アナログ受信信号の一周期の時間から周波数解析
して所定の周波数が検出されたか否かを識別して出力す
る周波数解析検出回路と、前記ディジタル信号を入力と
しディジタルフィルタによる所定の周波数のパワー解析
により所定の周波数が検出されたか否かを識別して出力
するパワー解析検出回路と、前記周波数検出回路の出力
と前記パワー解析検出回路の出力とを入力とし所定の制
御信号にしたがっていずれか一方を出力する選択回路と
を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する. 第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
第1図に示すよ・うに、電話回線からのアナログ受信信
号を入力しアナログ受信信号をサンプリング周波数FS
のディジタル信号に変換するA−D変換器1と、ディジ
タル信号を入力としBPFを用いて所望の周波数のパワ
ーを解析し検出又は未検出を出力するパワー解析検出回
路2と、デイジタル信号を入力とし受信信号の周期を解
析して検出又は未検出を出力する周波数解析検出回路3
と、パワー解析検出回路2と周波数解析検出回路3の出
力を入力とし制御信号aに従っていずれか一方を選択し
て出力する選別回路4とを有している. 電話回線からのアナログ受信信号を入力とするA−D変
換器1は、アナログ受信信号をサンプリング周波数Fs
のPCM信号に変換し出力する.A−D変換器1の出力
であるディジタル信号はパワー解析検出回路2と周波数
解析検出回路3に入力される.ディジタル信号を入力し
たパワー解析検出回路2の動作は前述した第3図の従来
例1と構成及び動作が同一であり、説明を省略する。
周波数解析検出回路3はレジスタ31とカウンタ32と
識別回路33とから戒り、レジスタ31はサンプリング
周波数FSのPCM信号を格納し、カウンタ32はレジ
スタ31からPCMのサイン・ビットを入力としサンプ
リング周波数FSに同期してカウントアップする.識別
回路33はカウンタ32の出力の計数値を入力し周波数
fを示す計数値であるか否かを識別する. アナログ受信信号をPCM信号に変換したときのサイン
・ビットは、サイン・ビットが高レベルから一旦低レベ
ルとなり、再び高レベルになるまでがアナログ受信信号
の周期を示す。レジスタ31のサイン・ビットを入力と
するカウンタ32はサイン・ビットが低レベルから高レ
ベルに変化したとき計数値を出力し、その後計数値をリ
セットする。カウンタ32はサイン・ビットが一度低レ
ベルに変化し再び高レベルに変化するまでのサンプリン
グ周波数FSに同期しカウントアップを続ける。サイン
・ビットが低レベルから高レベルに変化したときは計数
値を出力し、その後計数値をリセットする。識別回路3
3はカウンタ32の計数値を入力し、係数値が周波数f
を示す値であるか否かを識別する。周波数fを示す計数
値であるか否かの識別はF S / fの整数値で求め
られ、計数値が周波数fを示す値と一致すると検出、一
致しなければ未検出となる. パワー解析検出回路2の検出結果と周波数解析検出回路
3の検出結果を入力とする選別回路4は制御信号aが高
レベルのとき、パワー解析検出回路2の検出結果を選択
して出力し、制御信号aが低レベルのとき周波数解析検
出回路3の検出結果を選択して出力するよう動作する.
従って、ファクシミリの手順で次の受信信号が2100
Hzや1800Hzの高い周波数の場合、制御信号aを
高レベルとしてパワー解析検出回路2の検出結果を選択
する.又、次の受信信号が462Hzの低い周波数の場
合、制御信号aを低レベルとして周波数解析検出回路3
の検出結果を選択する.第2図は本発明の第2の実施例
のブロック図でる. 第2図に示すように、上述した第1図の第1の実施例と
第2の実施例との相違点は、第1の実施例が外部からの
制御信号を用いている代りに、A−D変換器1の出力で
あるディジタル信号を入力とし制御信号を出力する制御
回路5を設けたことである.ディジタル信号周波数があ
る所定の周波数以上であれば制御信号を低レベルとし、
以下であれば制御信号を高レベルとする。
このように第2の実施例では、制御信号を外部から入力
せず、ディジタル受信信号を入力とする制御回路5が受
信信号の周波数をチェックして出力するため、外部から
制御することなく自動的にパワー解析検出回路2の検出
結果か周波数解析検出回路3の検出結果を選択できると
いう利点がある. 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、BPFを用いて所望の周
波数のパワーより信号の検出又は未検出を識別するパワ
ー解析検出回路と、受信信号の一周期の時間により周波
数を解析して検出又は未検出を識別する周波数解析検出
回路の2種類の検出回路と、選別回路とを設け、選別回
路によって2種類の検出回路のどちらかを選択すること
により、アナログ受信信号の検出時間が限られている場
合も、アナログ受信信号がどんな周波数の場合も、アナ
ログ回路を付加することなく、適切な検出回路を選択し
て検出することができる効果がある。
に対するパワーの増加を示す特性図、第6図はCCIT
T  T.30に準拠したアナログ受信信号の一例の波
形図である。
1・・−A−D変換器、2・・・パワー解析検出回路、
3・・・周波数解析検出回路、4・・・選別回路、5・
・・制御回路、21・・・BPF、22・・・パワー検
出回路、23・・・識別回路、31・・・レジスタ、3
2・・・カウンタ、33・・・識別回路、a・・・制御
信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電話回線からのアナログ受信信号を入力しサンプリン
    グ周波数のディジタル信号を出力するA−D変換器と、
    前記ディジタル信号を入力とし前記アナログ受信信号の
    一周期の時間から周波数解析して所定の周波数が検出さ
    れたか否かを識別して出力する周波数解析検出回路と、
    前記ディジタル信号を入力としディジタルフィルタによ
    る所定の周波数のパワー解析により所定の周波数が検出
    されたか否かを識別して出力するパワー解析検出回路と
    、前記周波数検出回路の出力と前記パワー解析検出回路
    の出力とを入力とし所定の制御信号にしたがっていずれ
    か一方を出力する選択回路とを有することを特徴とする
    周波数検出回路。
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