JP3033589B2 - Mf信号誤検出防止回路 - Google Patents
Mf信号誤検出防止回路Info
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- JP3033589B2 JP3033589B2 JP1294677A JP29467789A JP3033589B2 JP 3033589 B2 JP3033589 B2 JP 3033589B2 JP 1294677 A JP1294677 A JP 1294677A JP 29467789 A JP29467789 A JP 29467789A JP 3033589 B2 JP3033589 B2 JP 3033589B2
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- Japan
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- signal
- erroneous detection
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- silent
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、MF信号を受信することにより装置内に蓄え
られた音声または信号を送出する音声処理装置のMF信号
誤検出防止回路に関する。
られた音声または信号を送出する音声処理装置のMF信号
誤検出防止回路に関する。
[従来の技術] 従来、この種のMF信号誤検出防止回路は、音声または
信号によるMF信号の誤検出を防止する手段として、音声
信号とMF信号とが混在した信号中からMF信号のみを抽出
するフィルタを設けたり、MF信号を受信するガードタイ
ムを調整する方式をとっていた。
信号によるMF信号の誤検出を防止する手段として、音声
信号とMF信号とが混在した信号中からMF信号のみを抽出
するフィルタを設けたり、MF信号を受信するガードタイ
ムを調整する方式をとっていた。
[解決すべき課題] 上述した従来のMF信号誤検出防止手段は、音声処理装
置が送出する音声または信号により、装置内のMFレシー
バがMF信号誤検出を行なった場合、その後段にはもはや
MF信号か否かを判定するためのチェックポイントをもた
ないため、MF信号誤検出による音声処理装置の誤動作が
生じやすいという欠点がある。
置が送出する音声または信号により、装置内のMFレシー
バがMF信号誤検出を行なった場合、その後段にはもはや
MF信号か否かを判定するためのチェックポイントをもた
ないため、MF信号誤検出による音声処理装置の誤動作が
生じやすいという欠点がある。
本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもの
で、MF信号の誤検出を確実に防止することのできるMF信
号誤検出防止回路の提供を目的とする。
で、MF信号の誤検出を確実に防止することのできるMF信
号誤検出防止回路の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するために本発明は、外部からのMF信
号を受信するとMF信号の存在を示す検出信号を上記受信
中に送出するMF信号受信報知部と、音声を符号化するD/
A変換部と、上記MF信号受信報知部からの検出信号の送
出を確認したときに、上記D/A変換部に無音データを出
力して音声再生送出用パスを無音状態にする無音パター
ン挿入回路と、音声再生送出用パスを無音状態にした後
に上記検出信号の送出の有無を確認し、検出信号が送出
されていればMFデータをとり込むMFデータ解析部とで構
成してある。
号を受信するとMF信号の存在を示す検出信号を上記受信
中に送出するMF信号受信報知部と、音声を符号化するD/
A変換部と、上記MF信号受信報知部からの検出信号の送
出を確認したときに、上記D/A変換部に無音データを出
力して音声再生送出用パスを無音状態にする無音パター
ン挿入回路と、音声再生送出用パスを無音状態にした後
に上記検出信号の送出の有無を確認し、検出信号が送出
されていればMFデータをとり込むMFデータ解析部とで構
成してある。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。図
面において、1は音声処理装置からの音声を送出するた
めの音声再生送出用パスである。この音声再生送出用パ
ス1の途中には、音声を符号化するためのD/A変換部2
が設けてある。3は無音データ挿入部であり、後述する
MF信号受信報知部4からの検出信号にもとづきD/A変換
部2に無音データを挿入し、音声再生送出用パス1を無
音状態とするようになっている。
面において、1は音声処理装置からの音声を送出するた
めの音声再生送出用パスである。この音声再生送出用パ
ス1の途中には、音声を符号化するためのD/A変換部2
が設けてある。3は無音データ挿入部であり、後述する
MF信号受信報知部4からの検出信号にもとづきD/A変換
部2に無音データを挿入し、音声再生送出用パス1を無
音状態とするようになっている。
4はMF信号受信報知部で、外部からのMF信号を受信す
るとともに、その受信動作の間、MF信号の存在を示す検
出信号としてのシグナルプレゼント(SP)を、無音デー
タ挿入部3およびMFデータ解析部5に送出する。MFデー
タ解析部5は、MF信号受信報知部4で受信したMF信号を
取り込むが、その取込みの前に、MF信号が本当のMF信号
か音声による誤信号かを、無音状態におけるSP入力の有
無により判定する。
るとともに、その受信動作の間、MF信号の存在を示す検
出信号としてのシグナルプレゼント(SP)を、無音デー
タ挿入部3およびMFデータ解析部5に送出する。MFデー
タ解析部5は、MF信号受信報知部4で受信したMF信号を
取り込むが、その取込みの前に、MF信号が本当のMF信号
か音声による誤信号かを、無音状態におけるSP入力の有
無により判定する。
次に、上述したMF信号誤検出防止回路の動作を説明す
る。
る。
MF信号受信報知部4がMF信号(本来のMF信号、または
音声等による誤動作により送られてきたMF信号)を受信
すると、SPが無音データ挿入部3およびMFデータ解析部
5に送られる。無音データ挿入部3は、SPを入力すると
ただちにD/A変換部2へ無音データを挿入し、無音状態
にする。スイッチ2を「切」にして音声再生送出用パス
1を切断し、音声の再生を停止させる。無音状態は、無
音データ挿入部3にSPが入力されている間中続けられ
る。
音声等による誤動作により送られてきたMF信号)を受信
すると、SPが無音データ挿入部3およびMFデータ解析部
5に送られる。無音データ挿入部3は、SPを入力すると
ただちにD/A変換部2へ無音データを挿入し、無音状態
にする。スイッチ2を「切」にして音声再生送出用パス
1を切断し、音声の再生を停止させる。無音状態は、無
音データ挿入部3にSPが入力されている間中続けられ
る。
一方、SPを受けたMFデータ解析部5は、無音状態とな
った後もSPが送られてきているか否かを確認し、SPの存
在を確認した場合にのみMF信号受信報知部4からMF信号
を取り込み、MF信号データを解析する。SPが存在しなか
った場合には、音声等による誤動作により送られてきた
MF信号であったものとみなす。それと同時に、無音デー
タ挿入部3は、SPの入力が途切れるので、ただちにD/A
変換部2への無音データ挿入を中止し、音声再生を再開
させる。
った後もSPが送られてきているか否かを確認し、SPの存
在を確認した場合にのみMF信号受信報知部4からMF信号
を取り込み、MF信号データを解析する。SPが存在しなか
った場合には、音声等による誤動作により送られてきた
MF信号であったものとみなす。それと同時に、無音デー
タ挿入部3は、SPの入力が途切れるので、ただちにD/A
変換部2への無音データ挿入を中止し、音声再生を再開
させる。
なお、本発明は上述した一実施例に限定されるもので
はなく、要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能
である。
はなく、要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のMF信号誤検出防止回路
によれば、MF信号誤検出の原因となる音声等を一担無音
状態にした後で、再度MF信号の存在の有無を確認するの
で、MF信号の誤検出を確実に防止することができる。
によれば、MF信号誤検出の原因となる音声等を一担無音
状態にした後で、再度MF信号の存在の有無を確認するの
で、MF信号の誤検出を確実に防止することができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。 2:D/A変換部、3:無音データ挿入部 4:MF信号受信報知部、5:MFデータ解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北島 淳二 東京都港区芝5丁目7番15号 日本電気 通信システム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−192165(JP,A) 特開 昭60−249459(JP,A) 特開 昭62−67995(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 1/457 H04Q 1/45
Claims (1)
- 【請求項1】外部からのMF信号を受信するとMF信号の存
在を示す検出信号を上記受信中に送出するMF信号受信報
知部と、 音声を符号化するD/A変換部と、上記MF信号受信報知部
からの検出信号の送出を確認したときに、上記D/A変換
部に無音データを出力して音声再生送出用パスを無音状
態にする無音パターン挿入回路と、 音声再生送出用パスを無音状態にした後に上記検出信号
の送出の有無を確認し、検出信号が送出されていればMF
データをとり込むMFデータ解析部とを具備したことを特
徴とするMF信号誤検出防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294677A JP3033589B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | Mf信号誤検出防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294677A JP3033589B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | Mf信号誤検出防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03154596A JPH03154596A (ja) | 1991-07-02 |
JP3033589B2 true JP3033589B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17810877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1294677A Expired - Fee Related JP3033589B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | Mf信号誤検出防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033589B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1294677A patent/JP3033589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03154596A (ja) | 1991-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |