JPS61112304A - 回路調整方法 - Google Patents

回路調整方法

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JPS61112304A
JPS61112304A JP59234418A JP23441884A JPS61112304A JP S61112304 A JPS61112304 A JP S61112304A JP 59234418 A JP59234418 A JP 59234418A JP 23441884 A JP23441884 A JP 23441884A JP S61112304 A JPS61112304 A JP S61112304A
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JP
Japan
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resistor
adjustment
circuit
notches
contact
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Pending
Application number
JP59234418A
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English (en)
Inventor
中村 治司
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、厚膜ハイブリッドIC,薄膜ハイブリッドI
C等、電子回路の特性を高精度に調整する回路調整方法
に関するものである。
従来の技術 近年、電子回路は、高密度で高精度な実装を要求され且
つこれを高度lこ自動化する為lこ印刷抵抗体をレーザ
ー等ににてトリミング加工することによって特性を調整
する方式が採用されるようになり、これを高速度短時間
で処理することが要求されるようになってきた。
以下図面を参照しながら従来の回路調整方法について説
明する。第5図は調整を特徴とする特許回路の一例のブ
ロック図で、図において1は調整用トリマー抵抗体であ
る。
第6図は従来の回路調整方法の実施例における抵抗体平
面図を示すものである。図において4は印刷抵抗体、2
及び3は抵抗体に他の素子とをつなぐ導体、6,6及び
了は切り欠き部に接触し調整工程で抵抗体4に形成され
た切り欠き部である。
第7図は従来の回路調整方法の実施例における調整手順
を表すフローチャート図を示すものである。
第8図は従来の回路調整方法の実施側におけるカット量
と特性の変化の関係を表したグラフ図を示すものであり
、横軸にカット量を取り縦軸に特性の値を取る。11は
事前に適当に設定した一回のカット51を示す、10は
一定量づつトリミング加工した時のカットzと特性の変
化の関係を示す曲線である。12は第2図に示す5,6
.7の切り欠きが抵抗体4の印刷されていない部分をト
リミング加工している時の抵抗値が変化しない平坦部分
である。
以上のように構成された回路調整方法について以下その
動作を説明する。第6図は調整を必要とする電子回路の
一例のブロック図を示すもので、抵抗体1を調整するこ
とによって回路に必要な特性を調整する。第6図は印刷
等によって形成された抵抗体4が図に示す様にレーザー
加工等によって切り欠き部6,6.7を形成することに
より削り取られて行くと、この抵抗体4の抵抗値が太き
くなり、所定の特性が得られた時点で加工を終了するこ
とにより調整が終了する。第7図はこの調整のフローチ
ャート図を示すものでまず抵抗体を事前に適当に設定し
た一定量だけ削る、回路の応答過渡時間、測定時間等を
考慮した待ち時間を置き、次に被調整回路の特性を測定
する、つきにこの測定値と特性の目標値を比較し目標の
特性に達したか判断する。目標の特性に達していない場
合には再び最初に戻りこのループを繰返す。目標の特性
に達しtg場合には、この加工を終了する。     
       ゛1発明の解決すべき問題点 しかしながら、上記のような構成においては下記に説明
するような欠点があった。第8図は、この調整加工時の
カット量と特性の変化の関係を示すグラフの一例で、横
軸にカット量を取り縦軸に特性の値を取る。10は事前
に適当に設定した一定量11づつトリミング加工した時
のカット量と特性の変化の関係を示す曲線である。平坦
部12は第6図に示す切り欠き部6,6.7の抵抗体4
が印刷されていない部分(第6図で破線部)をトリミン
グ加工して抵抗値が変化していない部分である、この部
分は短かい方が良いが印刷精度、加工物の位置決め精度
によって限界がありこれらの集積誤差を吸収できる母だ
け切り欠き部の開始点を抵抗体の外側へにげる必要があ
り、なくする事はできない。又基板の実装密度が高くな
り抵抗体が小さくなると平坦部12は相対的に大きくな
り調整時間が延長される。例えば、目標値16が第8図
にしめす点にあったとするとむだな調整時間が必要であ
るという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、高精度な
調整を短時間に且つ安定に行うことのできる回路調整方
法を提供することを目的とする。
問題点を解決する手段 本発明による回路調整方法は、回路基板上に配置された
印刷抵抗体にだいし、一端が前記抵抗体の外側にあり他
端が前記抵抗体に一部接触するように調整工程の前に切
り欠き部を形成し、前記第1の切り欠き部に連続するよ
うに調整工程で第2の切り欠き部を形成するようにした
ことを特徴とするものであり、抵抗体等の位置精度のば
らつきを吸収することにより、高速且つ高精度に調整が
はかれるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における回路調整用の
抵抗体平面図を示すものである。
図において4は印刷抵抗体、2及び3は抵抗体に他の素
子とをつなぐ導体、15.16及び17は抵抗体に一部
接触して調整工程の前に形成された切り欠き部、18.
19及び20は切り欠き部15.16および17に連続
し調整工程で形成された切り欠き部である。第2図は本
発明の一実施例における回路調整方法のカット量と特性
の変化の関係を表したグラフ図を示すものである。
以上のように構成された回路調整方法について以下その
動作を説明する。まず、回路基板が自動調整加工機に位
置決めされた時点で抵抗体4に対して抵抗体4の位置の
ばらつきを考慮して抵抗体4に接触しない位置より抵抗
体4に接触する位置との間に切り欠き部15.16及び
17をレーザー加工等で形成する。この加工は調整加工
機の持つ最大の加工速度で加工でき、その所要時間は非
常に短かくする事が可能である。
次に、第7図に示すフローチャートのように、回路基板
に入力を与え、回路基板の出力を測定しながら調整加工
機にて切り欠き部18.19及び2oを逐次切り欠き部
15.16.17側より切り欠き部15,16.17に
連続して適当な長さつつ回路の応答過渡時間、測定時間
等を考慮した待ち時間を置きながら加工していき、出力
の値が当初設定された目標値に達した所で終了する。
本実施例によれば、抵抗体等の位置精度のばらつきを抵
抗体に一部接触して調整工程の前に形成された切り欠き
部15,16.17が吸収することにより、切り欠き部
15.16.17に連続し調整工程で形成される切り欠
き部1B、19.20を常に抵抗体4の存在する部分よ
り形成すことが可能となり、第8図に示す加工をしても
特性の変化しない平坦部12をなくする事ができる。
第2図は本発明の一実施例における回路調整方法のカッ
)lと特性の変化の関係を表したグラフ図を示すもので
あり、第8図の平坦部をなくすることができ、カット量
と特性値の関係をほぼ直線にすることができる。このよ
うにして高速且つ高精度な調整を実現するものである。
第3図a、bは、本発明の他の実施例における回路調整
方法の抵抗体平面図を示すものである。
なお図中、@1図と同一機能を有する部品には同一番号
を付してその説明は省略する。第3図乙において、21
.22及び23は抵抗体4に一部接触して且つその抵抗
体4に接した一端が略り字に調整工程の前に形成された
切り欠き部、18.19及び20は切り欠き部21,2
2.23に連続し調整工程で形成された切り欠き部であ
る。
次に動作を説明する。まず、回路基板が自動調整器に位
置決めされた時点で抵抗体4に対して抵抗体4の位置の
ばらつきを考慮して抵抗体4に接触しない位置と抵抗体
4に接触する位置との間に切り欠き部21.22及び2
3をレーザー加工等で形成する。この時、同時に抵抗体
4に接する側の一端を略り字型に折り曲げた形に加工す
る。次に調整用切り欠き部18.19.20をL字を横
切るような位置から開始して形成し、実施例に説明した
と同様の手順にて調整する。
本実施例によれば、切り欠き部21.22及び23の先
端を略り字にすることにより、調整時に切り欠き部18
.19及び20を加工する時のレーザービームの位置精
度が切り欠き部の溝幅より大きい場合にも一対の切り欠
き部18と21.19と22.20と23は常に連続す
る。この様にして一対の切り欠き部の間に隙間が生じて
信頼性が悪化することがなくなり品質の高い調整を安定
して実現することが出来る。
第3図すは切り欠き部24,25.26を略T字状に形
成したものであり、もちろんこの場合もその一端は抵抗
体4の外側に位置するように、他端は抵抗体4に接触す
るように形成しており、第3図aと同様の効果を得るこ
とができるものである。
第4図は、本発明のさらに他の実施例における回路調整
方法の抵抗体平面図を示すものである。
なお図中、第1図と同一機能を有する部品には同一番号
を付してその説明は省略する。図において27及び28
は抵抗体4に接触して抵抗体内に流れる電流の方向と並
行に形成され且つその両端が略り字に抵抗体4の外に延
長され調整工程の前に形成された切り欠き部、18.1
9及び20は切り欠き部27.28に連続し調整工程で
形成された切り欠き部である。
次に動作を説明する。まず、回路基板が自動調整器に位
置決された時点で抵抗体4に対して抵抗体4の位置のば
らつきを考慮して抵抗体4に接触しない位置と抵抗体4
に接触する位置との間に切り欠き部27及び28をレー
ザー加工等で形成する。この時同時に抵抗体4に接する
側の両端を略り字型に折り曲げた形に加工する。次に調
整用切り欠き部18.19120を前記調整工程の前に
形成された切り欠き部2了、28を横切る様な位置から
開始して形成し前記実施例に説明したと同様の手順にて
調整する。
本実施例によれば、切り欠き部27.28の両端を略り
字にし抵抗体4の外にまで延長したことにより、抵抗体
4が大きくずれた場合にも抵抗体4の外形形状と調整時
に切り欠き部18.19及び20の幾何学的形状を同一
にすることができ、カット量と抵抗体値の変化の特性を
高精度に一定に保つ事ができる。又、前記実施例と同じ
様に加工する時のレーザービームの位置精度が切り欠き
部の溝幅より大きい場合にも品質の高い調整を安定して
実現することができる。
尚、以上の説明は切り欠き部の加工をレーザー加工で行
う場合としたが、これに代えて機械加工又はサンドブラ
スト等粉体加工を用いてもよい。
また以上の説明は印刷抵抗体を用いた場合についてであ
るが、これはチップ抵抗体等を用いた場合にも同様の効
果が得られる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、基板上の抵抗体の位置
がばらついていてもこれを調整工程の前に高速に整形す
ることによりむだな加工時間をなくし総合的な調整時間
を短縮することができるという優れた効果が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回路調整方法が適用
される抵抗体の平面図、第2図は本発明の一実施例にお
けるカット量と特性の変化の関係を示すグラフ図、第3
図a、bは本発明の池の一実施例における抵抗体の平面
図、第4図は本発明の他の一実施例における抵抗体の平
面図、第6図           、歳は調整を必要
とする電子回路のブロック図、第6図は従来例の回路調
整方法による抵抗体の平面図、第7図は従来例の回路調
整方法のフローチャート図、第8図は従来例の回路調整
方法のカット量と特性の変化の関係を示すグラフ図であ
る。 1・・・・・トリマー抵抗体、2,3 ・・導体、4・
・・・・印刷抵抗体、15.16,17.21.22゜
23 、24 、25 、26 、27 、28・・・
・第1の切り欠き部、18.19.20・・・・・第2
の切り欠き部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓 
 1   図                   
      /−−ト1ノマーク匁(九仰ト2、3−−
−4体 4−一一一換扶禾 f、f、16.17−−−第1酊刀りKさ・音やfB、
IQ、20−−−−ヤ?lア刀り欠ごキ予冥2図 、3図      ′−1“−“1 r、 3−−一勢1ト 4−〜−瓜坊禾 fg−fQ、”−f2 ’r I’J’)A j 1l
sH,/)2.23−−− ”f74 AMす2.!f
p第 5 図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路基板上に配置された抵抗体に対し、一端は前
    記抵抗体の外側にあり他端が前記抵抗体に接触するよう
    に調整工程の前に一個又は複数個の第1の切り欠き部を
    設け、前記第1の切り欠き部に連続して調整工程で一個
    又は複数個の第2の切り欠き部を形成するようにしたこ
    とを特徴とする回路調整方法。
  2. (2)第1の切り欠き部は、一端が抵抗体の外側にあり
    他端は抵抗体に一部接触して抵抗体に接した側の一端が
    略L字型又は略T字型に成形された特許請求の範囲第1
    項記載の回路調整方法。
  3. (3)第1の切り欠き部は、抵抗体に接触して抵抗体内
    に流れる電流の方向と並行に形成され且つ両端が略L字
    型に成形された特許請求の範囲第1項記載の回路調整方
    法。
  4. (4)抵抗体が回路基板上に形成された印刷抵抗体であ
    る特許請求の範囲第1項、第2項又は3項記載の回路調
    整方法。
  5. (5)第1の切り欠き部を、第2の切り欠き部を形成す
    る加工手段と同一加工手段で形成するようにした特許請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の回路調整方法
JP59234418A 1984-11-07 1984-11-07 回路調整方法 Pending JPS61112304A (ja)

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