JPS6139505A - 厚膜抵抗体のトリミング方法 - Google Patents

厚膜抵抗体のトリミング方法

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Publication number
JPS6139505A
JPS6139505A JP15902084A JP15902084A JPS6139505A JP S6139505 A JPS6139505 A JP S6139505A JP 15902084 A JP15902084 A JP 15902084A JP 15902084 A JP15902084 A JP 15902084A JP S6139505 A JPS6139505 A JP S6139505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
trimming
thick film
cut
resistance value
Prior art date
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Pending
Application number
JP15902084A
Other languages
English (en)
Inventor
飯田 三郎
半田 徹
古川 雅雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Ceramic Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Ceramic Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Ceramic Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPS6139505A publication Critical patent/JPS6139505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) −本発明は厚膜混成集積回路におけるトリミングの際に
、抵抗体の耐サージ特性を低下させることなく、高精度
の抵抗体を形成できるようにした混成集績回路用抵抗器
のトリミング方法に関する。
(従来の技術) 従来の厚膜混成集積回路における抵抗体のトリミング方
法全第2図て示す。トリミング技術についてはIC化実
装技術(日本マイクロエレクトロニクス協会綿、トリミ
ング技術P33.P66)に詳述されている。第2図に
おいて1は端子、2は抵抗体、3は電流の流れ、4はト
リミングによる溝である。本抵抗器は端子1および抵抗
体2とによって形成されている。このような抵抗器【レ
ーデまたはサンドブラストによシ溝4を設は抵抗値を調
整する。溝形成の・母ターンを第2図(A)〜(C)に
示す。同図(A)はストレートカット、(B)ばLカッ
トであシ、これらが一般的である。前述のカット方法は
抵抗値を測定しながら徐々にトリミングすることが可能
で、所定の抵抗値に達したところで止めることができる
ため高精度かつ短時間でトリミングが可能である。また
切込量が抵抗体の幅に対して数ノ?−セント以内であれ
ばサージ電圧全印加した場合に通常発生する溝のコーナ
部や、末端部の電流集中による局部的な発熱、更にマイ
クロラックの発生及び成長が非常に少なく、(C)に示
すエッジシェイブカットと同等であることが知られてい
る。しかし切込Re抵抗体の幅に対して所定のパーセン
ト以内に抑えることは、抵抗体焼成後の抵抗値を目標値
に対してマイナス数パーセント以内に抑えることになシ
非常に製造が難かしく、歩留りの低下につながる。この
問題を解決するだめ第2図Cに示すエッジシェイブカッ
ト4cと呼ばれているカット/Jターン全使用しておシ
、該・ンターンはサージ電流が印加される場合に有効で
ある。前記エッジシェイブカット4Cは電流の流れ3よ
シ明らかなように電流集中は起きず、発熱は均一のため
サージ電流には非常に強い。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の如く抵抗値精度が必要な場合には、カット本数が
多く必要であシ、更に導体は抵抗体に比較してカットに
パワーを必要とするためカットスピードを遅くする必要
があるため、ストレートカット4a及びLカット4bに
比較して数倍の時間を要するという欠点がある。本発明
はかかる欠点に鑑みなされたもので、抵抗体の耐サージ
特性を低下させることなく短時間で高精度のトリミング
を行うことにある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は抵抗体を予め目標の抵抗値近傍まで電流集中が
起きにくい形状にトリミングした後、L形にトリミング
することによって目標の抵抗値まで微少調整するもので
ある。
(作用) 厚膜抵抗体を一定の幅にトリミングする。この状態の抵
抗体は電流集中が発生しないのでサージ特性の優れた抵
抗体が得られ、更に電流集中が起きな−い範囲でしカッ
トによって抵抗値を微調整可能となる。
(実施例) 本発明の実施例を第1図に示す。幅W、の抵抗体の初期
抵抗値Rifil”測定し、目標抵抗値ROに対してマ
イナス数パーセントになるように(1)式に基づいて切
込tWtを算出する。
ここでWo、は初期抵抗体幅、Wiはカット後の抵抗体
幅、W4は切込量である。
切込量Wtヲ算出後、第1図(A)に示す如く抵抗体2
を幅Wtだけカットする。次に同図(B)に示すように
溝4dの適当な位置からし溝5を形成し、目標抵抗値の
数i4−セントの範囲になるまでトリミングし、所定の
値を有する抵抗体2を作成する。
以上のように本発明によれば第1図(A)に示すカット
を竹うことによシ抵抗体の@を短かぐしたのと同一の効
果が得られる。即ちエッジシェイブカットの場合と同様
に目標値に対してマイナス数パーセントの直を持つ抵抗
体が得られたことになり、サージ電流が印加されても電
流集中はほとんど生じない。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば (1)最も耐サージ特性に効果のあるエッジシェイブカ
ットに比較して同様の特性が得られる。
(2)トリミングの時間はエッジシェイブカットに比較
して1/3に短縮することが可能である。
(3)抵抗体のIn 2;tを最も広くとることが出来
るため許容消費電力の最大な抵抗体のトリミング方法で
ある。
本発明の抵抗体は電流集中が少ないため耐サージ特性に
影響を与えることなく高精度の抵抗体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る抵抗体のトリミングを示す図、第
2図は従来のトリミングを示す図。 れ 1・・・端子、2・・・抵抗体、3・・・電流の流\ 
4,5・・・トリミングによる溝。 特許出願人  沖電気工業株式会社 沖セラミック工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  厚膜抵抗体の値をトリミングによって調整する方法に
    おいて、 抵抗体を一定の幅にトリミングし、該抵抗体の抵抗値を
    粗調整した後、L溝をトリミングし、抵抗値を微調整す
    ることを特徴とする厚膜抵抗体のトリミング方法。
JP15902084A 1984-07-31 1984-07-31 厚膜抵抗体のトリミング方法 Pending JPS6139505A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198407A (ja) * 1986-02-25 1987-09-02 三井建設株式会社 コンクリ−ト・モルタル部材の成形方法
JPS6454304U (ja) * 1987-09-30 1989-04-04

Citations (3)

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JPS5986202A (ja) * 1982-11-09 1984-05-18 株式会社東芝 厚膜抵抗素子

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