JPS60186049A - 機能トリミング方法 - Google Patents

機能トリミング方法

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Publication number
JPS60186049A
JPS60186049A JP59040368A JP4036884A JPS60186049A JP S60186049 A JPS60186049 A JP S60186049A JP 59040368 A JP59040368 A JP 59040368A JP 4036884 A JP4036884 A JP 4036884A JP S60186049 A JPS60186049 A JP S60186049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
range
work
adjustment
characteristic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59040368A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Miyashita
宮下 一善
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59040368A priority Critical patent/JPS60186049A/ja
Publication of JPS60186049A publication Critical patent/JPS60186049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、機能トリミングに係υ、特に特性調整を高精
度に達成するのに好適な機能トリミング方法に関するも
のである。
〔発明の背景〕
従来の機能トリミング方法では、例えば抵抗体のトリミ
ングをするときに、そのトリミング形状について直線状
、二重、蛇行状、L状など各種のものがア如、それぞれ
の調整感度が異なるにもかかわらず、最終調整に至る寸
で一定の加工度(例えば切断係数)によっていた。した
がって、調整(トリミング)精度を更に向上させること
について、調整感度の異なるトリミングへ移行する際の
具体的な考慮が払われておらず、また、調整感度の低下
によるトリミング時間の長大化についても、対処されて
いなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、例えば厚膜集積回路などの混成集積回
路上の抵抗体をトリミングして、回路の電気的特性を高
精度に調整するだめの機能トリミング方法を提供すると
とにある。
〔発明の概要〕
本発明に係る機能トリミング方法は、ワークの゛位置決
めをし、その対象部分についてのトリミングと特性測定
とを交互に繰り返して機能トリミングを行うようにした
機能トリマを用い、所望の調整目標範囲に到達する捷で
に、特性値優先変曲カット、位置優先変曲カットもしく
は付加直線カット、またはこれらの組合せにより、所定
の段階の調整範囲を設定しておき、トリミングの対象部
分の特性値がいずれの段階の調整範囲内にあるかを判定
するとともに、その調整範囲に対応する調整感度を選定
し、所望のトリミングを行うようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る機能トリミング方法が実力f]
Iされる機能トリマの一実施例の構成図である。
この機能トリマは、機能トリミング対象の厚膜モジュー
ルや薄膜モジュールなどのワークw(以下、単にワーク
Wと記す。)の位置決めをする位置決め装置lと、ワ〜
りWの特性値を測定する測定装置2と、し〜ザビームを
出力するレーザ発振器3と、レーザビームを走査するレ
ーザビーム走査装置4と、これらを制御する処理装置5
とから構成したものである。
、以下各部の動作を述べる。
位置決め装置1によって、ワークWをワーク着脱位置か
らトリミング位置へ搬送位置決めしたのち、測定装置2
とワークWとを電気的に接続する、その後、ワークWを
動作状態にして当該特性値を測定装置2で測定し、その
値XIを処理装置5に読取る。処理装置5は、測定値X
Iが、あらかじめ設定しである調整目標範囲(SO±T
o )にあるか否かを判定する。ここで、Soは調整目
標中心値、Toは許容公差である。
いま、測定値X+が(So :l:To )の範囲内で
あれば、トリミングは行わず調整終了としてワークWを
着脱位置へ戻す。範囲外であれば、測定値XIが粗調整
目標範囲(S!±Tt、)にあるか否かを判定し、範囲
外であれば調整目標中心i[i S 。
と測定値Xrとの差(SoX+)に粗調切断定数(調整
感度)R1を乗じた値(So X+ ) XR+ =J
u l 1をめ、レーザ発振器3を発振させながら、レ
ーザビーム走査装置4を制御して、ワーンW上の被トリ
ミング部品、例えば抵抗体を、あらかじめ定められたト
リミング開始点から、あらかじめ定められた方向に長さ
L + 1だけ切断し、レーザ発振とレーザビーム走査
を停止する。次いで、再度特性値を測定して以上の動作
を繰シ返す。
ここで、特性値X+が粗調整目標範囲(Ss±TI)に
到達し、または越えたとき、(SoX+)に微調切断定
数(調整感度)几0を乗じだ値(So −X+ ) X
Rlo =L+oをめ、粗調終了点から、あらかじめ定
められた方向に90度曲げて微調方向へトリミングをす
る。次いで、再度、特性値を測定して、同じ方向にトリ
ミングを行い、特性値が調整目標範囲(SO±To )
になるまで、測定とトリミングを繰シ返し、終了すると
ワークWを着脱位置へ戻す。
以上の動作で粗調整から微調整に変る点を変曲点と呼ぶ
と七にするが、上述の様に変曲点を特性値で決定する機
能とともに、本方法では変曲点の位置範囲(レーザビー
ムの座標で範囲を示す。)i指定することができるよう
にして、前記特性値による変曲点の決定と優先順位がつ
けられるようにするものである。
その具体的方法を第2図を用いて説明する。第2図は、
本発明に係る機能トリミング方法のトリミング軌跡の説
明図である。
同図囚は、特性値優先変曲点決定方式のものを示し、被
トリミング部品、例えば抵抗体6をレーザによってトリ
ミング開始点8からトリミングし、特性値X1が粗調整
目標範囲(si±IJ+1)に到達した点9から直角に
方向を変えて微調トリミング(変曲カッ日を行い、最終
目標範囲(so±To)に到達した点1oでトリミング
を終了する。
ここで、7はトリミングを実施した軌跡を示す。
次に、同図(B1)〜(B3)は、位置優先変曲点決定
方式のものを示し、抵抗体6土の変曲位置範囲11で変
曲カットを指定するものである。
同図(B1)は、変曲位置範囲11以前に粗調目標値と
なる点9が存在する場合で、点9以後は微調切断定数R
11’を用いてトリミング長さL + 1 ’ ==(
So −X+ ) x几l′にょシ、同一方向にトリミ
ングと測定を繰シ返すものである。変曲範囲11に到達
以前に特性値X+が目標値(、So f:To )とな
れば、そこでトリミングを終了し、そうでなければ、変
曲範囲11に到達し−たとき、直角に方向を変えて変曲
後の微調切断係数Roを用いてトリミングを行い、最終
調整目標点loに到達する。
同図(B2)け粗調目標値と変曲範囲11が一致した場
合である。同図(B3)は、トリミング開始点より変曲
範囲11に到達するまでに粗調目標値(st +:’r
l )とならなかった場合であシ、同一方向にトリミン
グを進めたときには、軌跡12を経て粗調目標点9に到
達する状態を示しである。
この場合には、軌跡12にトリミングを進めずに、変曲
範囲11で直角に方向を変えて変曲後の微調切断係数几
0を用いてトリミングを行い、最終調整目標点10に達
する。このように、位置優先変曲点決定方式によれば、
例えば同図0に示すごときL字形の抵抗体に対しても対
処することができ、抵抗ハターンの設計に対するフレキ
シビリティを提供することもできる。
以上の例では、トリミング軌跡形状を直角変曲形(一般
的にはLカットと呼ばれる。)として述べたが、これに
限らず、形状は、変曲点を複数設定すれば同図■に示す
ような粗調の直線カットと付加直線カット(微調の直線
カット)の組み合せや、同図■に示すようなLカットと
直線カットの組み合せなど多様なトリミング軌跡を実現
することができる。なお、Lカットにおける変曲点以後
の部分、および、2不以上の直線カット(例えば同図(
6))における2本目以後の部分は、調整感度が低く、
微細な特性調整に好適なものである。更に、粗調整にお
ける切断係数R1は大きく設定して、粗調整におけるト
リミングと測定の回数を低減して高速化を図り、微調整
においては、調整感度の低いことを利用して微細な特性
調整を達成することができる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、トリミ
ング精度を良好に保つとともに、当該機能トリミングを
高速で制御・処理することができるので、この種の機能
トリマまたは同工程の信頼性向上、効率向上9歩留向上
に顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る機能トリミング方法が実施され
る機能トリマの一実施例の構成図、第2図は、そのトリ
ミング軌跡の説明図である。 工・・・位置決め装置、2・・・測定装置、3・・・レ
ーザ発振器、4・・レーザビーム走査装置、5・・・処
理装置、6・・被トリミング部品の抵抗体、7・・・ト
リミング軌跡、8・・トリミング開始点、9・・・粗調
目標値(81+T11に対応する位置、1o・・・最終
調整目標値に対応する位置、11・・・位置優先変曲点
決定方式における変曲指定範囲。 。371.2)q 第1 目 茅2固

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワークの位置決めをし、その対象部分についてのト
    リミングと特性5ρitとを交互に繰り返して機能トリ
    ミングを行うようにした機能トリマを用い、所望の調整
    範囲に到達するまでに、特性優先変曲カット、位置優先
    変曲カットもしくは付加直線カット、またはこれらの組
    合せにより、所定の段階の調整範囲を設定しておき、ト
    リミングの対象部分の特性値がいずれの段階の調整範囲
    内にあるかを判定するとともに、その調整範囲に対応す
    る調整感度を選定し、所望のトリミングを行うようにす
    る機能トリミング方法。
JP59040368A 1984-03-05 1984-03-05 機能トリミング方法 Pending JPS60186049A (ja)

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JP59040368A JPS60186049A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 機能トリミング方法

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JPS60186049A true JPS60186049A (ja) 1985-09-21

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ID=12578696

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JP59040368A Pending JPS60186049A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 機能トリミング方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139302A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 株式会社日立製作所 厚膜抵抗体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929446A (ja) * 1982-08-12 1984-02-16 Hitachi Ltd 機能トリミング方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929446A (ja) * 1982-08-12 1984-02-16 Hitachi Ltd 機能トリミング方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139302A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 株式会社日立製作所 厚膜抵抗体

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