JPH0374006B2 - - Google Patents

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JPH0374006B2
JPH0374006B2 JP59241136A JP24113684A JPH0374006B2 JP H0374006 B2 JPH0374006 B2 JP H0374006B2 JP 59241136 A JP59241136 A JP 59241136A JP 24113684 A JP24113684 A JP 24113684A JP H0374006 B2 JPH0374006 B2 JP H0374006B2
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value
resistance value
resistance
cut
trimming
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JP59241136A
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JPS61119069A (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C17/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors
    • H01C17/22Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors adapted for trimming
    • H01C17/24Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors adapted for trimming by removing or adding resistive material
    • H01C17/242Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors adapted for trimming by removing or adding resistive material by laser

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザービームにより抵抗値をトリ
ミングする抵抗トリミング装置に関するものであ
る。
従来の技術 抵抗トリミング装置は、ハイブリツドICの普
及等にともない広く利用されている。近年とく
に、抵抗値精度の向上、トリミングタクトの短縮
等の要求が強くなつてきている。
抵抗値を高精度にトリミングする方法として
は、従来、第2図のような英文字のLのようにト
リミングするLカツトが用いられてきた。Lカツ
トでは導体1に抵抗計測器のプローブをあて、抵
抗体2に一定電流を流し、抵抗体2の両端の電圧
を監視しながら、まず、開始点3より第1カツト
目標点5に向かい、トリミングする。抵抗体の抵
抗値はトリミングすることにより徐々に大きくな
つてゆく。次に、所定値(たとえば目標抵抗値の
90%)に達する場所4(ターン点という)で90度
まがり、目標抵抗値までトリミングする。導体と
平行な方向(3→5の方向)のカツトは抵抗値変
化が大きく、導体と垂直な方向(4→6の方向)
のカツトは変化が小さいため、最終抵抗値の精度
は、いわゆるストレートカツトやサーペンタイン
カツトに比べて良い。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、Lカツトにおいてもターン点の
位置が抵抗体の中央にあるか端の方にあるかによ
つて、抵抗値変化の割合が異なる。たとえば、抵
抗体2の初期抵抗値が大きい場合は、ターン点が
4aのように抵抗体のわずかに入つたところとな
る。すると4a→6aの方向にカツトした時の抵抗
値変化は小さい。逆に、初期抵抗値が小さい場合
は、ターン点は4bのように深くなる。そのため
4b→6bの方向にカツトした時、抵抗値が大きく
変化する。したがつて、ターン点が4aの時は抵
抗値が所定の目標値まで上らなかつたり、逆に
4bの時は精度が悪化したりする。
ところで、ターン点の抵抗値の設定方法として
は、目標抵抗値の何%とする絶対値的な方法と、
初期値計測を行ない目標抵抗値と初期抵抗値の差
の何%とする相対値的な方法との二通りの方法が
用いられている。
絶対値的な方法によると、初期値計測の必要が
ないのでタクトの短縮は行なえるが、ターン点の
位置が初期抵抗値によりばらつき、前記のよう
に、目標値に達しなかつたり、精度が悪化したり
するばかりでなく、初期抵抗値がターン点抵抗値
より大きい場合はまつたくトリミングできないと
いう大きな問題がある。
一方、相対値的な方法では、初期抵抗値が大き
く変化しても比較的ターン点の位置のばらつきは
小さくなる。ターン後にトリミングによつて切り
上げる抵抗値は初期値が大きいほど(つまり手前
でターンする時ほど)少なくなるので、目標値に
達しないという不良も少なくなる。しかしなが
ら、必ず初期値計測と演算が必要なため、トリミ
ングのタクトを短縮できず、生産性が悪いという
大きな欠点がある。
本発明は、上記問題点を解消するためになされ
たもので、初期抵抗値の値にかかわらずタクトア
ツプをはかりかつ高精度にトリミングを行なう抵
抗トリミング装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達するために本発明の抵抗トリミン
グ装置は、抵抗計測器の計測値と設定値を比較す
る比較器とX・Y2軸同時動作可能なスキヤナ制
御装置から構成されている。
作 用 初期抵抗値と設定抵抗値を比較器で直接比較す
ることにより演算をなくして時間短縮をはかり、
従来のLカツトと2軸同時動作による斜めカツト
を自動的に切り換えることにより、いかなる初期
値の抵抗においても、高速・高精度のトリミング
を実現するものである。
実施例 以下本発明の一実施例について述べる。
本発明では、抵抗体の初期抵抗値により、第1
図のような斜めカツトと第2図のLカツトを選択
してトリミングする。第1図において、1は導
体、2は抵抗体、3はトリミング開始点、7は斜
めカツトのターン点である。
第3図は、初期抵抗値とカツト形式の関係を示
したものである。RSは斜めカツト判定抵抗値、
RLはLカツトターン点抵抗値、RFは目標抵抗値
である。初期抵抗値がRS以下の時はLカツト、
RSより大きい時は斜め(45度)のカツトをする。
第4図は本実施例の構成を示したブロツク図、
第5図は同概略図である。7は中央制御装置、8
は抵抗計測値を中央制御装置に入力するための
A/D変換器、9は比較器に対して計測値と比較
するための設定値を出力するためのD/A変換
器、10は計測値と設定値を比較する比較器、1
1は抵抗計測器、12はX・Y方向の2軸が同時
動作可能なスキヤナ制御装置、13はX軸ガルバ
ノメータ、13aはX軸スキヤナミラー、14は
Y軸ガルバノメータ、14aはY軸スキヤナミラ
ー、15はレーザー制御装置、16はレーザー発
振器、17は基板、18はプローブである(比較
器10は測定値が設定値より大の時ONする。)。
レーザー発振器16から出たレーザービームは、
まずX軸ガルバノメータ13についたX軸スキヤ
ナミラー13aで反射され、続けてY軸ガルバノ
メータ14についたY軸スキヤナミラー14aで
反射され光学系を通して基板上の抵抗体を加工す
る。X軸ガルバノメータ13を動かすことにより
X軸方向に、Y軸ガルバノメータ14を動かすこ
とによりY軸方向にレーザービームをスキヤンす
ることができる。通常のストレートカツトやサー
ペンタインカツトは1軸のみを、またLカツトも
1軸ずつ単独に動かす事によりトリミングを行な
つている。
以下、動作を第6図の動作フローチヤートにし
たがつて説明する。
トリミングしようとする抵抗体に抵抗計測器の
計測端子(プローブ18)をセツトする。中央制
御装置はまずD/A変換器9に斜めカツト判定値
を出力し、比較器10の出力を見て、ONであれ
ば斜めカツトに、OFFであればLカツトに決定
する。
斜めカツトの場合は、まず実際のカツト速度が
変らないように各軸の移動速度を1/√2に下げる。
つぎに、抵抗目標値をD/A変換器9に出力す
る。比較器10の出力をチエツクしながら、X・
Y2軸同時にガルバノメータを駆動し、レーザー
ビームを45度方向に移動しながらトリミングす
る。途中、抵抗値が目標値に達するまでに斜めカ
ツトターン点を越えたら、1軸を停止し第1図の
導体1と垂直な方向(7→6の方向)の移動に切
り換えトリミングを続ける。抵抗値が目標値に達
するか、トリミング最終点6まで達した時点でレ
ーザー制御装置15によりレーザービームを停止
しトリミングを終了する。
Lカツトの場合は、ターン点抵抗値をD/A変
換器9に出力し、比較器10の出力をチエツクし
ながらまず第1図の導体1と平行な方向(3→5
の方向)にトリミングする。抵抗値がターン点抵
抗値に達するか、第1カツト目標点に達すると、
今度は抵抗目標値をD/A変換器9に出力しなお
し導体1と垂直な方向(4→6の方向)にトリミ
ングする。抵抗値が目標値に達するか、トリミン
グ最終点6まで達した時点で、レーザービームを
停止しトリミングを終了する。
以上のように本実施例によれば、判定をすべて
D/A変換器と比較器で行なつているため、計測
値をA/D変換して中央制御装置が演算を行ない
判定する方法と比して短時間で処理できる。ま
た、初期値が大きい場合目標値に近い部分(最後
のつめの部分)のトリミングが斜めカツトである
ため抵抗値変化の割合が小さく、また初期値が小
さい場合でも目標値に近い部分は導体と垂直な方
向のトリミングであるためやはり抵抗値変化の割
合が小さいので精度の高いトリミングを行なう事
ができる。
発明の効果 以上のように本発明は、計測値と設定値を比較
する比較器とレーザービームを所定の斜め方向に
走査する2軸同時動作可能なスキヤナ制御装置を
設け、初期抵抗値を比較器で判定して、Lカツト
と斜めカツトの自動切り換えを行なうことによ
り、タクトをそこなうことなく初期抵抗値の大小
にかかわらず高精度にトリミングすることがで
き、その効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜めカツトの例を示す図、第2図はL
カツトの例を示す図、第3図は本実施例における
初期抵抗値に対するカツトパターンを示す図、第
4図は本実施例における構成のブロツク図、第5
図は本実施例における構成の概略図、第6図は本
実施例における動作フローチヤートである。 9……D/A変換器、10……比較器、11…
…抵抗計測器、12……スキヤナ制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 抵抗計測器と、この抵抗計測器により計測し
    た計測値と設定値を比較する比較器と、スキヤナ
    ミラーを取り付けたガルバノメータを1軸または
    2軸同時に動作させ、かつその速度を可変できる
    スキヤナ制御装置とを有し、初期抵抗値を比較器
    で判定した結果によりLカツトと斜めカツトを自
    動切り換えすることを特徴とする抵抗トリミング
    装置。
JP59241136A 1984-11-15 1984-11-15 抵抗トリミング装置 Granted JPS61119069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59241136A JPS61119069A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 抵抗トリミング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59241136A JPS61119069A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 抵抗トリミング装置

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Publication Number Publication Date
JPS61119069A JPS61119069A (ja) 1986-06-06
JPH0374006B2 true JPH0374006B2 (ja) 1991-11-25

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ID=17069810

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JP59241136A Granted JPS61119069A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 抵抗トリミング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3825284B2 (ja) * 2001-06-28 2006-09-27 矢崎総業株式会社 抵抗値調整方法

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JPS61119069A (ja) 1986-06-06

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