JPS6111079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111079Y2 JPS6111079Y2 JP1979135589U JP13558979U JPS6111079Y2 JP S6111079 Y2 JPS6111079 Y2 JP S6111079Y2 JP 1979135589 U JP1979135589 U JP 1979135589U JP 13558979 U JP13558979 U JP 13558979U JP S6111079 Y2 JPS6111079 Y2 JP S6111079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- tachograph
- instrument panel
- meter cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、計器、例えば大型トラツク等に使用
されているタコグラフを備えた車両用計器板に関
するものである。
されているタコグラフを備えた車両用計器板に関
するものである。
大型トラツク等には、時間の経過に応じて各種
運行記録が自動的に行なわれるタコグラフの装着
が義務付けられており、タコグラフ自体の形状
も、法規上勝手に変更することはできない。
運行記録が自動的に行なわれるタコグラフの装着
が義務付けられており、タコグラフ自体の形状
も、法規上勝手に変更することはできない。
従つて、これを計器板に取り付けた場合、その
メータ表示部の外観上の体裁は、計器板全体のデ
ザイン上のレイアウトを考慮した場合、他のメー
ターとのバランスにおいて、それが不適当であつ
ても変えられず、一つのデザイン決定上の制約と
なるばかりでなく、メータの視認性からも好まし
くない。
メータ表示部の外観上の体裁は、計器板全体のデ
ザイン上のレイアウトを考慮した場合、他のメー
ターとのバランスにおいて、それが不適当であつ
ても変えられず、一つのデザイン決定上の制約と
なるばかりでなく、メータの視認性からも好まし
くない。
本考案は以上の欠点を除去することを主たる目
的としてなされたもので、その他の目的は、以下
に説明する実施例の中から理解できるものであ
る。
的としてなされたもので、その他の目的は、以下
に説明する実施例の中から理解できるものであ
る。
第1図〜第4図において、1は車両用計器板の
一部を構成するメーターフードであつて、運転席
前方に配置されている。2は同メーターフード内
のベース10に固着された公知のタコグラフであ
つて、その表示部(ふた)20は、ヒンジ機構に
より本体21に対し運転席手前側に開くことがで
き、チヤート紙の交換などが行なわれる。上記タ
コグラフはその表面を他のメータ類よりやや下げ
て取り付けられている。尚22はタコグラフ2の
表示部20と本体21間に設けられたキーであ
る。
一部を構成するメーターフードであつて、運転席
前方に配置されている。2は同メーターフード内
のベース10に固着された公知のタコグラフであ
つて、その表示部(ふた)20は、ヒンジ機構に
より本体21に対し運転席手前側に開くことがで
き、チヤート紙の交換などが行なわれる。上記タ
コグラフはその表面を他のメータ類よりやや下げ
て取り付けられている。尚22はタコグラフ2の
表示部20と本体21間に設けられたキーであ
る。
3はメーターカバーであつて、タコグラフ1の
表示部を覆うよう、メーターフード1に設けられ
ている。このメーカーカバー3は、透明な合成樹
脂、例えばアクリルよりなる表板30とABSな
どの合成樹脂よりなる補助板31より構成されて
おり(これらは、適当な手段で一体的に固定され
る)、ヒンジ装置32によりメーターフード1に
対し開閉自在に且つ面一となるよう支持されてい
る。
表示部を覆うよう、メーターフード1に設けられ
ている。このメーカーカバー3は、透明な合成樹
脂、例えばアクリルよりなる表板30とABSな
どの合成樹脂よりなる補助板31より構成されて
おり(これらは、適当な手段で一体的に固定され
る)、ヒンジ装置32によりメーターフード1に
対し開閉自在に且つ面一となるよう支持されてい
る。
メーターカバー3は、この例では平滑な短形の
板状に形成され、透明なアクリル30は、タコグ
ラフ2の表示部分20(円形)だけが透視できる
よう、その部分を残して、その裏面が塗装その他
の手段により非透明となるよう構成される。この
表板30はガラスにより構成しもよい。
板状に形成され、透明なアクリル30は、タコグ
ラフ2の表示部分20(円形)だけが透視できる
よう、その部分を残して、その裏面が塗装その他
の手段により非透明となるよう構成される。この
表板30はガラスにより構成しもよい。
補助板31には、タコグラフの表示部分20及
び表板30の透明部分の形状に応じた形状の開口
部31aが形成され、表板30に重ねて固着され
ている。
び表板30の透明部分の形状に応じた形状の開口
部31aが形成され、表板30に重ねて固着され
ている。
ヒンジ装置32は、メーターフード1の上方寄
りに設けられている。即ち、第1図と第4図に示
すように、補助板31の上方両端部には下方に突
出する一対のフランジ33と34が形成され、こ
の各フランジ端から他方にヒンジ用の軸33aと
34aが突出するよう一体成形されている。
りに設けられている。即ち、第1図と第4図に示
すように、補助板31の上方両端部には下方に突
出する一対のフランジ33と34が形成され、こ
の各フランジ端から他方にヒンジ用の軸33aと
34aが突出するよう一体成形されている。
この軸33aと34aは、これに対応するメー
ターフード1の垂直部に形成した一対の孔(軸
受)11内に挿入され、これによりねメーターカ
バー3は、同軸を中心に開閉自在にメーターフー
ド1上に支持される。
ターフード1の垂直部に形成した一対の孔(軸
受)11内に挿入され、これによりねメーターカ
バー3は、同軸を中心に開閉自在にメーターフー
ド1上に支持される。
35は、メーターカバー3を閉じた状態に保持
するロツク用フツク、36は、開閉用のつまみ、
37はタコグラフのキー22を避けるための孔で
ある。フツク35はメーターフード1の垂直部か
ら突出したメーターカバー支持用のたな12と係
合することにより、ロツク作用を果すが、この保
持力は、つまみ36を引つ張ることにより外れる
程度に定められる。
するロツク用フツク、36は、開閉用のつまみ、
37はタコグラフのキー22を避けるための孔で
ある。フツク35はメーターフード1の垂直部か
ら突出したメーターカバー支持用のたな12と係
合することにより、ロツク作用を果すが、この保
持力は、つまみ36を引つ張ることにより外れる
程度に定められる。
第5図と第6図は、メーターカバー3が全開し
た位置を保持するロツク装置の一例を示すもの
で、補助板のフランジ34(又は及びフランジ3
3)に突起34b(又は及び33b)が形成さ
れ、これが全開した位置に対応する、メーターフ
ード1の垂直部に凹部12が形成され、これらが
嵌合して、その目的が達成される。
た位置を保持するロツク装置の一例を示すもの
で、補助板のフランジ34(又は及びフランジ3
3)に突起34b(又は及び33b)が形成さ
れ、これが全開した位置に対応する、メーターフ
ード1の垂直部に凹部12が形成され、これらが
嵌合して、その目的が達成される。
第7図は同様なロツク装置の他の例であつて、
前記同様フランジ34(又は及び33)の円弧状
部分に凹部34c(又は及び33c)が形成さ
れ、この全開位置に対応するメーターフード1側
の位置に、これと係合する板ばね13が設けら
れ、その目的を達成するものである。
前記同様フランジ34(又は及び33)の円弧状
部分に凹部34c(又は及び33c)が形成さ
れ、この全開位置に対応するメーターフード1側
の位置に、これと係合する板ばね13が設けら
れ、その目的を達成するものである。
第2図でも明らかなように、タコグラフ2上に
位置するメーターカバー3は、前記ヒンジ装置3
2により軌跡Bのように上方に開くことができ
る。
位置するメーターカバー3は、前記ヒンジ装置3
2により軌跡Bのように上方に開くことができ
る。
この位置は前記したロツク装置により保持され
る。この場合、メーターフード1の運転席側に
は、通常ステアリングホイール4などの操作装置
が位置しているが、前述のように、ヒンジ装置3
2の軸が、メーターフード1の内方に突出した位
置にあるため、前記軌跡はメーターフード1寄り
となり、干渉を避けることができる。
る。この場合、メーターフード1の運転席側に
は、通常ステアリングホイール4などの操作装置
が位置しているが、前述のように、ヒンジ装置3
2の軸が、メーターフード1の内方に突出した位
置にあるため、前記軌跡はメーターフード1寄り
となり、干渉を避けることができる。
メーターカバー3を開いた後、タコグラフ2の
ふた20は、軌跡Aをもつて手前下方に向けて開
くことができる。
ふた20は、軌跡Aをもつて手前下方に向けて開
くことができる。
閉じるときは、逆の順序、操作を行なえばよ
い。
い。
第3図に示すように、補助板31の下面には、
タコグラフ照明用ランプ5とこのランプ5を制御
するスイツチ6が設けられている。
タコグラフ照明用ランプ5とこのランプ5を制御
するスイツチ6が設けられている。
スイツチ6は、メーターフード1のベース10
との間で、メーターカバー3が閉じたときには
OFF、開いたときにはONとなるよう構成されて
いる。これによりねメーターカバー3を開くと自
動的にランプ5は点灯し、夜間、タコグラフのチ
ヤート紙交換作業を容易にすることができる。
との間で、メーターカバー3が閉じたときには
OFF、開いたときにはONとなるよう構成されて
いる。これによりねメーターカバー3を開くと自
動的にランプ5は点灯し、夜間、タコグラフのチ
ヤート紙交換作業を容易にすることができる。
このスイツチ6は、手動によるスイツチとして
もよい。メーターフード1のベース10には、ス
ペアランプ7を保持する取付部8が設けられてお
り、計器板内で使用される小型のスペアランプ類
が常時備えられるようになつている。
もよい。メーターフード1のベース10には、ス
ペアランプ7を保持する取付部8が設けられてお
り、計器板内で使用される小型のスペアランプ類
が常時備えられるようになつている。
本考案は以上のように構成したので、メーター
カバーの透明部分の形状を自由しかも容易に選ぶ
ことができ、またその面を面一としたので、計器
板全体のデザインを、タコメーターの形状に制約
されることなく、自由に行なうことができ、視認
性の向上にも役立つ。またメーターカバーは表板
と補助板を重ねて固定したので、メータカバーが
より堅固となるほか、着色、メータカバーのデザ
インの自由度も増す効果もある。
カバーの透明部分の形状を自由しかも容易に選ぶ
ことができ、またその面を面一としたので、計器
板全体のデザインを、タコメーターの形状に制約
されることなく、自由に行なうことができ、視認
性の向上にも役立つ。またメーターカバーは表板
と補助板を重ねて固定したので、メータカバーが
より堅固となるほか、着色、メータカバーのデザ
インの自由度も増す効果もある。
第1図は本考案の一実施例を備えた計器板の一
部を示す上面概略図、第2図は第1図の−矢
視断面図、第3図は第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の−矢視断面図、第5図は第
4図の−矢視図、第6図は第5図の作動態様
を示す部分的な断面図、第7図は第5図の他の実
施例を示す図である。 符号、1……メーターフード、2……タコグラ
フ、3……メーターカバー、30……表板、31
……補助板、5……ランプ(タコグラフ照明
用)、6……スイツチ、7……スペアランプ。
部を示す上面概略図、第2図は第1図の−矢
視断面図、第3図は第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の−矢視断面図、第5図は第
4図の−矢視図、第6図は第5図の作動態様
を示す部分的な断面図、第7図は第5図の他の実
施例を示す図である。 符号、1……メーターフード、2……タコグラ
フ、3……メーターカバー、30……表板、31
……補助板、5……ランプ(タコグラフ照明
用)、6……スイツチ、7……スペアランプ。
Claims (1)
- 計器板のベースに装着した計器を速度表示部等
が透視でき且つ他の部分は非透明の表板とこれに
重ねた補助板からなるメータカバーにより計器板
表面と面一に覆い、該カバーをその左右端の上下
方向端部よりタコグラフ寄りにおいてヒンジを介
し装着してなる車両用計器板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979135589U JPS6111079Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979135589U JPS6111079Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5651636U JPS5651636U (ja) | 1981-05-07 |
JPS6111079Y2 true JPS6111079Y2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=29367130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979135589U Expired JPS6111079Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111079Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3946826A (en) * | 1975-01-29 | 1976-03-30 | Caterpillar Tractor Co. | Vehicle dash assembly |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737633Y2 (ja) * | 1977-11-01 | 1982-08-19 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP1979135589U patent/JPS6111079Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3946826A (en) * | 1975-01-29 | 1976-03-30 | Caterpillar Tractor Co. | Vehicle dash assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5651636U (ja) | 1981-05-07 |
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