JPH0453481Y2 - - Google Patents

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JPH0453481Y2
JPH0453481Y2 JP7859687U JP7859687U JPH0453481Y2 JP H0453481 Y2 JPH0453481 Y2 JP H0453481Y2 JP 7859687 U JP7859687 U JP 7859687U JP 7859687 U JP7859687 U JP 7859687U JP H0453481 Y2 JPH0453481 Y2 JP H0453481Y2
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JP
Japan
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shift lever
indicator
groove
case body
shift
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JP7859687U
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JPS63188720U (ja
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、シフトレバーをステツプ形状(ジグ
ザクパターン)の操作溝にしたがつてシフト操作
する形式の自動変速機用シフトレバー装置に関す
るものである。
<従来の技術> この種のシフトレバー装置は、シフトレバーを
そのシフト操作方向及びこれと直交する方向へそ
れぞれ回動操作可能に構成し、これによつて前記
ステツプ形状の操作溝にしたがつてシフトレバー
をシフト操作できるようにしている。このような
構成のシフトレバー装置としては、本出願人によ
つても既に種々の構造のものを提案している(例
えば実願昭61−225427号参照)。
さて、一般に上記ステツプ形状の操作溝は、シ
フトレバーの支持部分を覆つたケース本体の上面
に形成されており、かつこのケース本体の上面に
は操作溝に沿つて各シフトポジシヨンを表示する
ポジシヨンインジケータが設けられている。そし
て、このポジシヨンインジケータの部分はアクリ
ル樹脂等の光が透過する素材で形成されている。
このため夜間走行時にはケース本体の内部に設け
たランプの光がポジシヨンインジケータを透過し
てシフトポジシヨンが照明される。
<考案が解決しようとする問題点> 上記のようにポジシヨンインジケータの部分の
みを照明する構成のものでは、夜間走行時におい
てシフトポジシヨンはドライバーによつて認識で
きるものの、上記操作溝の形状(ジグザグパター
ン)が認識しにくく、その操作性が悪い。
本考案は、このような問題点の解決をその目的
とするものである。
<問題点を解決するための手段> 上記の問題点を解決するために、本考案は次の
ように構成している。
まず、第1図及び第2図で示すようにシフトレ
バー1はステツプ形状の操作溝12にしたがつて
シフト操作される。そして、シフトレバー1の支
持部分を覆つたケース本体10の上面開口部には
インジケータプレート11を組付けている。この
インジケータプレート11には上記ステツプ形状
の操作溝12か形成されている。また、同インジ
ケータプレート11はその操作溝12に沿つてシ
フトポジシヨンを表示するポジシヨンインジケー
タ13を備えている。
一方、上記ケース本体10の内部には第4図及
び第5図で示すようにインジケータプレート11
に向けて照明用の光を放つランプ15が設けられ
ている。しかも、このインジケータプレート11
において上記ポジシヨンインジケータ13の個所
ならびに操作溝12の周囲は上記ランプ15から
の光の透過が可能な透明の素材で形成している。
<作用> 夜間走行時において前記ランプ15が点灯され
ると、インジケータプレート11のポジシヨンイ
ンジケータ13の個所及び操作溝12の周囲にの
み上記ランプ15の光が透過してこれらの部分が
照明される。これにより、ポジシヨンインジケー
タ13の各シフトポジシヨンが明確に表示される
とともに、操作溝12の形状も明確に表示され
る。
これと同時に操作溝12の周囲を透過した光に
よつてシフトレバー1の一部も照明される。した
がつて、シフトレバー1の現在のシフト位置につ
いてもドライバーは容易に認識することができ
る。
<実施例> 次に本考案の実施例を図面によつて説明する。
まず、自動変速機用のシフトレバー装置を外観
斜視図で表わした第1図において、シフトレバー
1は矢印A−Aの方向へシフト操作可能に支持さ
れている。ただし、この第1図においてシフトレ
バー1はパーキングレンジPのシフトポジシヨン
に操作された状態にある。
また、シフトレバー1はそのノブ2側の要素と
ボデイ側の要素とに分割され、ノブ2側の要素は
第1図の矢印B−B方向へ回動操作(セレクト操
作)できるようにボデイ側の要素に対して結合さ
れた構成となつている。
上記シフトレバー1の支持部分を覆つたケース
本体10は、その拡大平面図を表わした第2図、
第2図の−線断面を表わした第3図、同じく
第2図の−線断面を表わした第4図、同じく
第2図の−線断面を表わした第5図から明ら
かなように、その下面と上面の一部とが開放され
たボツクス状に形成されている。そして、このケ
ース本体10における上面開口部には透明のアク
リル樹脂等により形成されたインジケータプレー
ト11が組付けられている。
つまり、上記インジケータプレート11の周辺
部に第4図及び第5図で示すようにそれぞれの個
所の形状に応じた係合突起11a〜11cが下方
に向けて突出形成されている。これらの係合突起
11a〜11cをそれぞれに対応する個所のケー
ス本体10側に予め形成されている孔に係合さ
せ、これによつてケース本体10に対するインジ
ケータプレート11の固定をなしている。
上記インジケータプレート11には、第1図及
び第2図から明らかなようにステツプ形状(ジグ
ザグパターン)の操作溝12が形成されている。
この操作溝12には前記のシフトレバー1が挿通
しており、シフトレバー1はこの操作溝12にし
たがつて第1図の矢印A−A方向へシフト操作さ
れるのである。
また、インジケータプレート11の上面には、
上記の操作溝12に沿つてポジシヨンインジケー
タ13が設けられている。このポジシヨンインジ
ケータ13にはシフトレバー1の各シフトポジシ
ヨンと対応させて各レンジの表示がなされてい
る。
なお、本実施例はシフトレバー1の前述した矢
印B−B方向への回動を利用し、第1図で示すパ
ーキングレンジPの位置にシフト操作されたシフ
トレバー1を助手席側に倒すことができる、いわ
ゆる可倒式のシフトレバー装置を表わしている。
したがつて、上記のインジケータプレート11は
その操作溝12におけるパーキングレンジPの個
所から助手席側へ延びて開放した案内溝12aを
有し、かつケース本体10には、パーキングレン
ジPと対応する個所においてシフトレバー1が倒
れるのを案内するための可倒案内溝19が形成さ
れている。ただし、この可倒案内溝19の個所に
はケース本体10の内部において所定の支持部材
(図示しない)に対して回動自在に取付けられた
ストツパー4が、この可倒案内溝19を塞ぐよう
に位置しており、このストツパー4によつてシフ
トレバー1が倒れるのを阻止している。
そこで、シフトレバー1を倒す場合には、上記
のストツパー4からケース本体10の長孔20を
通じて外部に突出している操作レバー5を第1図
の矢印C方向へ操作する。これにより、ストツパ
ー4が可倒案内溝19から後退してこの可倒案内
溝19を開放し、もつてシフトレバー1を可倒案
内溝19に沿つて倒すことができる。
また、第3図及び第4図から明らかなように、
上記インジケータプレート11の下面側にはケー
ス本体10から一体に形成した左右一対のステー
17が位置している。そして、これらのステー1
7とインジケータプレート11における操作溝1
2の周囲から下方に突出した部分との間には、前
記シフトレバー1のシフト操作に連動してスライ
ドするスライドカバー3が設けられている。つま
り、このスライドカバー3はシフトレバー1がい
ずれのシフトポジシヨンに操作された場合でも、
前記の操作溝12を常に覆つた状態に保つている
(第1図及び第2図参照)。ただし、スライドカバ
ー3にはシフトレバー1が挿通されている部分か
ら前記ケース本体10の可倒案内溝19に通じる
切欠部3aが形成されていて、前述したシフトレ
バー1の可倒操作を許容するようになつている。
さて、第4図及び第5図から明らかなように、
上記ケース本体10の内部にはこれと一体にラン
プハウジング14が形成されている。そして、こ
のランプハウジング14の内部には照明用のラン
プ15が組込まれていて、このランプ15からの
光は上記インジケータプレート11に向けて放た
れる。
一方、インジケータプレート11の上面におい
て上記ポジシヨンインジケータ13及び操作溝1
2の周囲を残した他の部分は、黒色塗料等を塗布
することによつて上記ランプ15からの光がイン
ジケータプレート11の上面に透過することを防
ぐための遮光層18が施されている。つまり、こ
の遮光層18により、インジケータプレート11
はその全体が透明の樹脂で形成されていても、上
記ポジシヨンインジケータ13と操作溝12の周
囲とを除く他の部分からは上記ランプ15の光が
洩れない。このため、ドライバーから見た場合に
は上記ポジシヨンインジケータ13の個所及び操
作溝12の周囲のみが照明されることとなる。
また、操作溝12の周囲は第3図及び第4図か
ら明らかなように面取部16となつている。この
面取部16により、上記ランプ15からの光が操
作溝12の周囲において屈折し、この操作溝12
の輪郭をより鮮明に際立たせることになり、ドラ
イバーに対する視認性が高められる。
上記のように構成したシフトレバー装置におい
て、夜間走行時に前記のランプ15が点灯される
と、このランプ15の光は前記インジケータプレ
ート11の遮光層18が施されている以外の部
分、つまりポジシヨンインジケータ13及び操作
溝12の周囲を透過してこれらの部分を照明す
る。これにより、ポジシヨンインジケータ13及
び操作溝12の形状が明確に表示され、ドライバ
ーはそれを認識することができる。
また、操作溝12の周囲はすでに説明したよう
に面取り部12aとなつているため、ここを透過
するランプ15の光は屈折され、操作溝12の形
状がより明確に浮き出され、ステツプ形状の操作
溝12にしたがつたシフトレバー1のシフト操作
が容易に行なえる。しかも、操作溝12の周囲か
ら放たれる光はシフトレバー1の一部をも照明す
ることとなり、現在どのレンジにシフトレバー1
があるのかも明確に認識できる。
なお、本実施例では可倒式シフトレバー装置を
基本構造として説明したが、ステツプ形状の操作
溝12を備えた通常のシフトレバー装置に上記の
照明手段を適応できるのはいうまでもない。
<考案の効果> 以上のように本考案は、シフトレバーの支持部
分を覆うケース本体の上面開口部にインジケータ
プレートを組付け、このインジケータプレートの
ポジシヨンインジケータ及び操作溝の周囲をケー
ス本体の内部に設けたランプからの光の透過が可
能な透明の素材で形成したことにより、夜間走行
時において上記のランプが点灯されると、インジ
ケータプレートのポジシヨンインジケータの個所
に加えてステツプ形状の操作溝の輪郭が明確に照
明され、シフトレバーの操作が容易になるととも
に、操作溝の輪郭を鮮明に際立たせることによつ
て商品的にも高級感が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はシフト
レバー装置の外観斜視図、第2図はケース本体を
拡大して表わした平面図、第3図は第2図の−
線断面図、第4図は同じく第2図の−線断
面図、第5図は同じく第2図の−線断面図で
ある。 1……シフトレバー、10……ケース本体、1
1……インジケータプレート、12……操作溝、
13……ポジシヨンインジケータ、15……ラン
プ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シフト操作及びこれと直交する方向へ回動操作
    可能に構成したシフトレバーをステツプ形状の操
    作溝にしたがつてシフト操作する形式の自動変速
    機用シフトレバー装置であつて、 前記シフトレバーの支持部分を覆つたケース本
    体と、 このケース本体の上面開口部に組付けられ、か
    つ前記の操作溝及びこの操作溝に沿つてシフトポ
    ジヨンを表示するポジシヨンインジケータを備え
    たインジケータプレートと、 ケース本体の内部に設けられ、インジケータプ
    レートに向けて照明用の光を放つランプとを備
    え、インジケータプレートにおける前記ポジシヨ
    ンインジケータの個所及び操作溝の周囲を前記ラ
    ンプからの光の透過が可能な透明の素材で形成し
    てなる自動変速機用シフトレバー装置。
JP7859687U 1987-05-25 1987-05-25 Expired JPH0453481Y2 (ja)

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JP7859687U JPH0453481Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

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JP7859687U JPH0453481Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

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JPS63188720U JPS63188720U (ja) 1988-12-05
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