JPH0217971Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217971Y2 JPH0217971Y2 JP1983130004U JP13000483U JPH0217971Y2 JP H0217971 Y2 JPH0217971 Y2 JP H0217971Y2 JP 1983130004 U JP1983130004 U JP 1983130004U JP 13000483 U JP13000483 U JP 13000483U JP H0217971 Y2 JPH0217971 Y2 JP H0217971Y2
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- JP
- Japan
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- switch
- electrical component
- component assembly
- cover
- mounting
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は左右に長尺なスイツチベースにターン
シグナルスイツチ等を含む複数個の電装品を取付
けるようにしてなる電装品集合体を自動車のステ
アリングコラムチユーブに取付けるようにした自
動車の電装品集合体の取付構造に関する。
シグナルスイツチ等を含む複数個の電装品を取付
けるようにしてなる電装品集合体を自動車のステ
アリングコラムチユーブに取付けるようにした自
動車の電装品集合体の取付構造に関する。
(従来の技術)
自動車においては、従来より、中央部に挿入穴
を有するスイツチベースにターンシグナルスイツ
チ等の電装品を取付けて電装品集合体を構成し、
そのスイツチベースの挿入穴をステアリングコラ
ムチユーブの上端部に挿入して固定するようにし
ている。
を有するスイツチベースにターンシグナルスイツ
チ等の電装品を取付けて電装品集合体を構成し、
そのスイツチベースの挿入穴をステアリングコラ
ムチユーブの上端部に挿入して固定するようにし
ている。
(考案が解決しようとする課題)
最近では、スイツチベースにターンシグナルス
イツチ、ライテイングスイツチ、ワイパスイツ
チ、パーキングスイツチ、デイマスイツチ、デフ
オツガスイツチ、ハザードスイツチ、ブロワスイ
ツチ等の多数の電装品を集合して取付ける傾向に
あり、従つて、電装品集合体としては必然的に左
右に長尺なものとなる。
イツチ、ライテイングスイツチ、ワイパスイツ
チ、パーキングスイツチ、デイマスイツチ、デフ
オツガスイツチ、ハザードスイツチ、ブロワスイ
ツチ等の多数の電装品を集合して取付ける傾向に
あり、従つて、電装品集合体としては必然的に左
右に長尺なものとなる。
ところが、このように左右に長尺な電装品集合
体を従来のように中央部だけでステアリングコラ
ムチユーブの上端部に固定したのでは、安定性が
悪く、確実な固定は期待できない。
体を従来のように中央部だけでステアリングコラ
ムチユーブの上端部に固定したのでは、安定性が
悪く、確実な固定は期待できない。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、左右に長尺な電装品集合
体であつてもこれを確実に固定することができる
自動車の電装品集合体の取付構造を提供するにあ
る。
の目的とするところは、左右に長尺な電装品集合
体であつてもこれを確実に固定することができる
自動車の電装品集合体の取付構造を提供するにあ
る。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
本考案は、左右に長尺なスイツチベースにター
ンシグナルスイツチ等を含む複数個の電装品を取
付けるようにしてなる自動車の電装品集合体にお
いて、該電装品集合体の中間部を自動車のステア
リングコラムチユーブの上端部にねじ止めすると
ともに、前記電装品を覆うコラムカバーを前記電
装品集合体の左右両端部にねじ止めするようにし
たことを特徴とする。
ンシグナルスイツチ等を含む複数個の電装品を取
付けるようにしてなる自動車の電装品集合体にお
いて、該電装品集合体の中間部を自動車のステア
リングコラムチユーブの上端部にねじ止めすると
ともに、前記電装品を覆うコラムカバーを前記電
装品集合体の左右両端部にねじ止めするようにし
たことを特徴とする。
(作用)
本考案の自動車の電装品集合体の取付構造によ
れば、電装品集合体の中間部は従来と同様にステ
アリングコラムチユーブの上端部に固定される
が、電装品集合体の左右両端部はコラムカバーに
固定されるものであり、単に覆い部材或いは意匠
部材としての役割りしかもたなかつたコラムカバ
ーに電装品集合体の固定の役割りをももたせるこ
とになる。
れば、電装品集合体の中間部は従来と同様にステ
アリングコラムチユーブの上端部に固定される
が、電装品集合体の左右両端部はコラムカバーに
固定されるものであり、単に覆い部材或いは意匠
部材としての役割りしかもたなかつたコラムカバ
ーに電装品集合体の固定の役割りをももたせるこ
とになる。
(実施例)
以下本考案の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
先ず、第1図乃至第3図に従つて電装品集合体
1について述べる。2は左右に長尺なプラスチツ
ク製のスイツチベースであり、その中間部には4
個の取付凹部3が形成されている。又、このスイ
ツチベース2において、その右端部及び左端部の
各端面部には電装品たるロータリスイツチ形のラ
イテイングスイツチ4及びワイパスイツチ5が取
付けられ、右端部側の裏面部には電装品たるター
ンシグナルスイツチ6、パーキングスイツチ7、
デイマスイツチ8、デフオツガスイツチ9及びハ
ザードスイツチ(図示せず)等が取付けられ、左
端部側の裏面部には電装品たる摺動抵抗器10、
ブロワスイツチ11及びレオスタツトコントロー
ル回路基板12等が取付けられている。尚、4a
及び5aは夫々ライテイングスイツチ4及びワイ
パスイツチ5のノブ、7a及び9aは夫々パーキ
ングスイツチ7及びデフオツガスイツチ9のノ
ブ、10a及び11aは夫々摺動抵抗器10及び
ブロワスイツチ11のノブ、13は図示しないハ
ザードスイツチのノブである。この場合、前記摺
動抵抗器10は自動車内に送風される冷気と暖気
との混合度合を調節するダンパ(図示せず)の開
閉角度を設定するためのものであり、又、ブロワ
スイツチ11はその送風のためのブロワ(図示せ
ず)のオン,オフ及び回転速度の選択を行なうた
めのものである。更に、前記スイツチベース2の
右端部側には、ターンレバー14が枢設されてい
るとともに、このターンレバー14に連動するキ
ヤンセル機構15が設けられており、このキヤン
セル機構15のキヤンセルカム16がスイツチベー
ス2の中央部に形成された軸筒部17に嵌合され
ている。そして、前記ターンレバー14は矢印1
8及び反矢印18方向(第1図参照)に回動可能
で且つ矢印19及び反矢印19方向(第3図参
照)に回動可能になつており、その矢印18及び
反矢印18方向への回動によつてターンシグナル
スイツチ6を動作させ、矢印19方向への回動よ
つてデイマスイツチ8を動作させるようになつて
いる。20はキー穴照明用のランプであり、これ
は前記ターンシグナルスイツチ6に形成された保
持部6aに取付け保持されている。21及び22
は夫々前記ライテイングスイツチ4及びワイパス
イツチ5に下方に向けて突設した取付突部であ
る。23及び24は夫々前記スイツチベース2に
おける右端部側及び左端部側の各前面部に取付け
られたカバーである。
1について述べる。2は左右に長尺なプラスチツ
ク製のスイツチベースであり、その中間部には4
個の取付凹部3が形成されている。又、このスイ
ツチベース2において、その右端部及び左端部の
各端面部には電装品たるロータリスイツチ形のラ
イテイングスイツチ4及びワイパスイツチ5が取
付けられ、右端部側の裏面部には電装品たるター
ンシグナルスイツチ6、パーキングスイツチ7、
デイマスイツチ8、デフオツガスイツチ9及びハ
ザードスイツチ(図示せず)等が取付けられ、左
端部側の裏面部には電装品たる摺動抵抗器10、
ブロワスイツチ11及びレオスタツトコントロー
ル回路基板12等が取付けられている。尚、4a
及び5aは夫々ライテイングスイツチ4及びワイ
パスイツチ5のノブ、7a及び9aは夫々パーキ
ングスイツチ7及びデフオツガスイツチ9のノ
ブ、10a及び11aは夫々摺動抵抗器10及び
ブロワスイツチ11のノブ、13は図示しないハ
ザードスイツチのノブである。この場合、前記摺
動抵抗器10は自動車内に送風される冷気と暖気
との混合度合を調節するダンパ(図示せず)の開
閉角度を設定するためのものであり、又、ブロワ
スイツチ11はその送風のためのブロワ(図示せ
ず)のオン,オフ及び回転速度の選択を行なうた
めのものである。更に、前記スイツチベース2の
右端部側には、ターンレバー14が枢設されてい
るとともに、このターンレバー14に連動するキ
ヤンセル機構15が設けられており、このキヤン
セル機構15のキヤンセルカム16がスイツチベー
ス2の中央部に形成された軸筒部17に嵌合され
ている。そして、前記ターンレバー14は矢印1
8及び反矢印18方向(第1図参照)に回動可能
で且つ矢印19及び反矢印19方向(第3図参
照)に回動可能になつており、その矢印18及び
反矢印18方向への回動によつてターンシグナル
スイツチ6を動作させ、矢印19方向への回動よ
つてデイマスイツチ8を動作させるようになつて
いる。20はキー穴照明用のランプであり、これ
は前記ターンシグナルスイツチ6に形成された保
持部6aに取付け保持されている。21及び22
は夫々前記ライテイングスイツチ4及びワイパス
イツチ5に下方に向けて突設した取付突部であ
る。23及び24は夫々前記スイツチベース2に
おける右端部側及び左端部側の各前面部に取付け
られたカバーである。
さて、第2図乃至第10図に従つて上記電装品
集合体1の取付構造について述べる。25は自動
車のステアリングコラムチユーブであり(第3図
参照)、これにはステアリングシヤフト26が挿
通支承されている。又、ステアリングコラムチユ
ーブ25にはステアリングロツク機構付キーシリ
ンダ27が取付けられている。28はステアリン
グコラムチユーブ25に溶接等により固定された
略矩形状の取付板であり、その4つの隅部にはね
じ孔29が形成されている。そして、前記電装品
集合体1は、スイツチベース2の軸筒部17をス
テアリングシヤフト26の上端部に嵌合させ且つ
軸筒部17の径大部17aをステアリングコラム
チユーブ25の上端部に嵌合させた状態でスイツ
チベース2の4個の取付凹部3に挿通させた取付
ねじ30を取付板28の4つのねじ孔29に螺挿
することによつて、該ステアリングコラムチユー
ブ25の上端部に取付けられている。一方、31
は上部カバー32と下部カバー33とからなるコ
ラムカバーであり、以下これについて述べる。即
ち、上部カバー32は左右に長尺で前面及び底面
が開放する略矩形箱状をなし、その前面開放部の
中央部には連接部34を介して略馬蹄形状の膨出
部35が形成されており、右及び左側壁には円形
の挿通孔36及び37が形成されている。そし
て、上部カバー32の上壁における右及び左端部
には下方に突出するようにして取付突部38及び
39が形成されているとともに、膨出部35の上
壁にも下方に突出して取付突部40及び41が形
成されている。又、下部カバー33は左右に長尺
な略矩形板状をなし、中央部に前方に突出する略
馬蹄形状の膨出部42が形成されているととも
に、該中央部にその膨出部42と連接し且つ下方
に膨出するステアリングコラムチユーブカバー部
43が形成され、更に、このステアリングコラム
チユーブカバー部43に右側に隣接して下方に膨
出するキーシリンダカバー部44が形成されてお
り、そのキーシリンダカバー部44の前壁には略
円形状の孔部45が形成されている。そして、こ
の下部カバー33の右及び左端部には前記上部カ
バー32の取付突部38及び39に対応して取付
凹部46及び47が形成されているとともに、膨
出部42にも取付突部40及び41に対応して取
付凹部48及び49が形成されている。更に、下
部カバー33の右及び左端部には取付凹部46及
び47に夫々隣接して取付凹部50及び51が形
成されているとともに、右端部側には前記膨出部
44の孔部45に若干上方から対応するようにし
て案内孔52が形成されている。尚、53及び5
4は上部カバー32の上壁における右及び左端部
に下方に突出するようにして形成された係止突片
(第7図参照)、55は下部カバー33の端部に形
成された取付凹部(第8図及び第9図参照)であ
る。而して、このような構成の上部カバー32は
電装品集合体1の上面部及び裏面部を覆うように
配置されて、その係止突片53及び54がスイツ
チベース2の上壁に形成された係止孔(図示せ
ず)に挿入係止される。そして、この時にはライ
テイングスイツチ4及びワイパスイツチ5の大部
分が挿通孔36及び37から外方に突出されると
ともに、膨出部35がスイツチベース2の前面部
に位置する。更に、下部カバー33は上部カバー
32の底面開放部を閉塞するように配置されてい
て、取付凹部46及び47に挿通された取付ねじ
(図示せず)が取付突部38及び39に螺挿され、
取付凹部48及び49に挿通された取付ねじ(図
示せず)が取付突部40及び41に螺挿されてい
る。そして、この時には、膨出部42が上部カバ
ー32の膨出部35とともに環状壁を形成してキ
ヤンセルカム16を包囲するようになつており、
又、ステアリングコラムチユーブカバー部43が
ステアリングコラムチユーブ25を覆うととも
に、キーシリンダカバー部44がキーシリンダ2
7を覆うようになつており、そのキーシリンダ2
7の上端部が孔部45から上方に突出して端面部
のキー穴27aを外方に望ませるようになつてい
る。このように構成されたコラムカバー31は、
下部カバー33の取付凹部50及び51に挿通さ
れた取付ねじ56及び57(第5図及び第6図参
照)がライテイングスイツ4及びワイパスイツチ
5の取付突部21及び22に螺挿されることによ
つて、電装品集合体1の左右両端部に取付けられ
ており、これによつて、コラムカバー31は電装
品たるターンシグナルスイツチ6、パーキングス
イツチ7、デイマスイツチ8、デフオツガスイツ
チ9、ハザードスイツチ、摺動抵抗器10、ブロ
ワスイツチ11及びレオスタツトコントロール回
路基板12等を覆うようになつているとともに、
下部カバー33の案内孔52がターンシグナルス
イツチ6の保持部6aに取付け保持されたランプ
20に対応するようになつている。尚、コラムカ
バー31における下部カバー33の取付凹部55
はステアリングコラムチユーブ25若しくはダツ
シユボード(図示せず)にねじ止め固定されるよ
うになつている。而して、上記構成において、ス
テアリングシヤフト26の上端部には図示しない
ステアリングホイールのボス部が嵌着固定される
ようになつているとともに、キヤンセル機構15
のキヤンセルカム16がステアリングホイールの
ボス部にこれと一体に回転するように連結される
ようになつている。
集合体1の取付構造について述べる。25は自動
車のステアリングコラムチユーブであり(第3図
参照)、これにはステアリングシヤフト26が挿
通支承されている。又、ステアリングコラムチユ
ーブ25にはステアリングロツク機構付キーシリ
ンダ27が取付けられている。28はステアリン
グコラムチユーブ25に溶接等により固定された
略矩形状の取付板であり、その4つの隅部にはね
じ孔29が形成されている。そして、前記電装品
集合体1は、スイツチベース2の軸筒部17をス
テアリングシヤフト26の上端部に嵌合させ且つ
軸筒部17の径大部17aをステアリングコラム
チユーブ25の上端部に嵌合させた状態でスイツ
チベース2の4個の取付凹部3に挿通させた取付
ねじ30を取付板28の4つのねじ孔29に螺挿
することによつて、該ステアリングコラムチユー
ブ25の上端部に取付けられている。一方、31
は上部カバー32と下部カバー33とからなるコ
ラムカバーであり、以下これについて述べる。即
ち、上部カバー32は左右に長尺で前面及び底面
が開放する略矩形箱状をなし、その前面開放部の
中央部には連接部34を介して略馬蹄形状の膨出
部35が形成されており、右及び左側壁には円形
の挿通孔36及び37が形成されている。そし
て、上部カバー32の上壁における右及び左端部
には下方に突出するようにして取付突部38及び
39が形成されているとともに、膨出部35の上
壁にも下方に突出して取付突部40及び41が形
成されている。又、下部カバー33は左右に長尺
な略矩形板状をなし、中央部に前方に突出する略
馬蹄形状の膨出部42が形成されているととも
に、該中央部にその膨出部42と連接し且つ下方
に膨出するステアリングコラムチユーブカバー部
43が形成され、更に、このステアリングコラム
チユーブカバー部43に右側に隣接して下方に膨
出するキーシリンダカバー部44が形成されてお
り、そのキーシリンダカバー部44の前壁には略
円形状の孔部45が形成されている。そして、こ
の下部カバー33の右及び左端部には前記上部カ
バー32の取付突部38及び39に対応して取付
凹部46及び47が形成されているとともに、膨
出部42にも取付突部40及び41に対応して取
付凹部48及び49が形成されている。更に、下
部カバー33の右及び左端部には取付凹部46及
び47に夫々隣接して取付凹部50及び51が形
成されているとともに、右端部側には前記膨出部
44の孔部45に若干上方から対応するようにし
て案内孔52が形成されている。尚、53及び5
4は上部カバー32の上壁における右及び左端部
に下方に突出するようにして形成された係止突片
(第7図参照)、55は下部カバー33の端部に形
成された取付凹部(第8図及び第9図参照)であ
る。而して、このような構成の上部カバー32は
電装品集合体1の上面部及び裏面部を覆うように
配置されて、その係止突片53及び54がスイツ
チベース2の上壁に形成された係止孔(図示せ
ず)に挿入係止される。そして、この時にはライ
テイングスイツチ4及びワイパスイツチ5の大部
分が挿通孔36及び37から外方に突出されると
ともに、膨出部35がスイツチベース2の前面部
に位置する。更に、下部カバー33は上部カバー
32の底面開放部を閉塞するように配置されてい
て、取付凹部46及び47に挿通された取付ねじ
(図示せず)が取付突部38及び39に螺挿され、
取付凹部48及び49に挿通された取付ねじ(図
示せず)が取付突部40及び41に螺挿されてい
る。そして、この時には、膨出部42が上部カバ
ー32の膨出部35とともに環状壁を形成してキ
ヤンセルカム16を包囲するようになつており、
又、ステアリングコラムチユーブカバー部43が
ステアリングコラムチユーブ25を覆うととも
に、キーシリンダカバー部44がキーシリンダ2
7を覆うようになつており、そのキーシリンダ2
7の上端部が孔部45から上方に突出して端面部
のキー穴27aを外方に望ませるようになつてい
る。このように構成されたコラムカバー31は、
下部カバー33の取付凹部50及び51に挿通さ
れた取付ねじ56及び57(第5図及び第6図参
照)がライテイングスイツ4及びワイパスイツチ
5の取付突部21及び22に螺挿されることによ
つて、電装品集合体1の左右両端部に取付けられ
ており、これによつて、コラムカバー31は電装
品たるターンシグナルスイツチ6、パーキングス
イツチ7、デイマスイツチ8、デフオツガスイツ
チ9、ハザードスイツチ、摺動抵抗器10、ブロ
ワスイツチ11及びレオスタツトコントロール回
路基板12等を覆うようになつているとともに、
下部カバー33の案内孔52がターンシグナルス
イツチ6の保持部6aに取付け保持されたランプ
20に対応するようになつている。尚、コラムカ
バー31における下部カバー33の取付凹部55
はステアリングコラムチユーブ25若しくはダツ
シユボード(図示せず)にねじ止め固定されるよ
うになつている。而して、上記構成において、ス
テアリングシヤフト26の上端部には図示しない
ステアリングホイールのボス部が嵌着固定される
ようになつているとともに、キヤンセル機構15
のキヤンセルカム16がステアリングホイールの
ボス部にこれと一体に回転するように連結される
ようになつている。
このように本実施例によれば、電装品集合体1
の中間部をステアリングコラムチユーブ25の取
付板28にねじ止めし、コラムカバー31を該電
装品集合体1の右及び左端部のライテイングスイ
ツチ4及びワイパスイツチ5にねじ止めするよう
にしたので、左右に長尺な電装品集合体1であつ
ても、これを確実に固定することができる。
の中間部をステアリングコラムチユーブ25の取
付板28にねじ止めし、コラムカバー31を該電
装品集合体1の右及び左端部のライテイングスイ
ツチ4及びワイパスイツチ5にねじ止めするよう
にしたので、左右に長尺な電装品集合体1であつ
ても、これを確実に固定することができる。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にの
み限定されるものではなく、例えば取付突部21
及び22はスイツチベース2に形成するようにし
てもよい等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ることは勿論である。
み限定されるものではなく、例えば取付突部21
及び22はスイツチベース2に形成するようにし
てもよい等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ることは勿論である。
[考案の効果]
本考案は以上説明したように、電装品集合体の
中間部をステアリングコラムチユーブの上端部に
ねじ止めし、コラムカバーを該電装品集合体の左
右両端部にねじ止めする構成としたので、左右に
長尺な電装品集合体であつてもこれを確実に固定
することができるという実用的効果を奏する。
中間部をステアリングコラムチユーブの上端部に
ねじ止めし、コラムカバーを該電装品集合体の左
右両端部にねじ止めする構成としたので、左右に
長尺な電装品集合体であつてもこれを確実に固定
することができるという実用的効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は電装
品集合体の正面図、第2図及び第3図は夫々取付
状態における電装品集合体の正面図及び断面図、
第4図は第2図の−線に沿う概略的断面図、
第5図及び第6図は夫々第3図の−線及び
−線に沿う概略的断面図、第7図、第8図及び
第9図は夫々コラムカバーの正面図、上面図及び
側面図、第10図は第8図の−線に沿う概略
的断面図である。 図面中、1は電装品集合体、2はスイツチベー
ス、3は取付突部、4はライテイングスイツチ
(電装品)、5はワイパスイツチ(電装品)、6は
ターンシグナルスイツチ(電装品)、6aは保持
部、7はパーキングスイツチ(電装品)、8はデ
イマスイツチ(電装品)、9はデフオツガスイツ
チ(電装品)、11はブロワスイツチ(電装品)、
14はターンレバー、20はランプ、21及び2
2は取付突部、25はステアリングコラムチユー
ブ、27はキーシリンダ、28は取付板、31は
コラムカバー、32は上部カバー、33は下部カ
バー、50及び51は取付凹部を示す。
品集合体の正面図、第2図及び第3図は夫々取付
状態における電装品集合体の正面図及び断面図、
第4図は第2図の−線に沿う概略的断面図、
第5図及び第6図は夫々第3図の−線及び
−線に沿う概略的断面図、第7図、第8図及び
第9図は夫々コラムカバーの正面図、上面図及び
側面図、第10図は第8図の−線に沿う概略
的断面図である。 図面中、1は電装品集合体、2はスイツチベー
ス、3は取付突部、4はライテイングスイツチ
(電装品)、5はワイパスイツチ(電装品)、6は
ターンシグナルスイツチ(電装品)、6aは保持
部、7はパーキングスイツチ(電装品)、8はデ
イマスイツチ(電装品)、9はデフオツガスイツ
チ(電装品)、11はブロワスイツチ(電装品)、
14はターンレバー、20はランプ、21及び2
2は取付突部、25はステアリングコラムチユー
ブ、27はキーシリンダ、28は取付板、31は
コラムカバー、32は上部カバー、33は下部カ
バー、50及び51は取付凹部を示す。
Claims (1)
- 左右に長尺なスイツチベースにターンシグナル
スイツチ等を含む複数個の電装品を取付けるよう
にしてなる自動車の電装品集合体において、該電
装品集合体の中間部を自動車のステアリングコラ
ムチユーブの上端部にねじ止めするとともに、前
記電装品を覆うコラムカバーを前記電装品集合体
の左右両端部にねじ止めするようにしたことを特
徴とする自動車の電装品集合体の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983130004U JPS6036371U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動車の電装品集合体の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983130004U JPS6036371U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動車の電装品集合体の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6036371U JPS6036371U (ja) | 1985-03-13 |
JPH0217971Y2 true JPH0217971Y2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=30294389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983130004U Granted JPS6036371U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動車の電装品集合体の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036371U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883718U (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-07 | ナイルス部品株式会社 | 車輌用コンビネ−シヨンスイツチ装置 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP1983130004U patent/JPS6036371U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6036371U (ja) | 1985-03-13 |
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