JP2002096683A - 車両用ミラー - Google Patents

車両用ミラー

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JP2002096683A JP2000287007A JP2000287007A JP2002096683A JP 2002096683 A JP2002096683 A JP 2002096683A JP 2000287007 A JP2000287007 A JP 2000287007A JP 2000287007 A JP2000287007 A JP 2000287007A JP 2002096683 A JP2002096683 A JP 2002096683A
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Yuichi Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フットランプのバルブの取付作業が容易で且
つバルブを正確な位置に取付けることができる車両用ミ
ラーを提供する。 【解決手段】 フットランプ8は、ミラーハウジング内
に取付けられた上下方向に貫通する筒状内面を有するソ
ケット部6と、該ソケット部6内に上から挿入されるバ
ルブ7とを備え、ソケット部6の内面には段部12が突
出形成され、バルブ7の側面には段部12の上面に当接
する円周フランジ(突起)13が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部、例えば足
下を照らすフットランプを一体的に備えた車両用ミラー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平8−108799号公
報等で知られているように、自動車のドアミラーの底面
部に足下を照らすフットランプを組付けた例は知られて
いる。すなわち、ドアミラーの底面部に窓を形成し、そ
の窓の内部に下からバルブを差し込んで取付け、最後に
窓をレンズで塞いだ構造になっている。このようなフッ
トランプは、自動車に乗る前に予めリモートコントロー
ルにより、ミラーを回転させて起こした状態にすると共
に、フットランプにより乗員の足下を明るく照らせるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、バルブを下から取付けてい
たため、走行時の振動等により、バルブがゆるむおそれ
がある。そのため従来は、このようなバルブのゆるみを
防止するために、バルブの取付強度を高めに設定してい
た。従って、バルブを最初に取付ける際に大きな力を要
し、バルブの取付作業性が面倒であった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、ランプのバルブの取付作業が
容易で且つバルブを正確な位置に取付けることができる
車両用ミラーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
後側にミラーを保持したミラーハウジングに、外部を照
らすランプを配置した車両用ミラーであって、前記ラン
プは、ミラーハウジング内に取付けられた上下方向に貫
通する筒状内面を有するソケット部と、該ソケット部内
に上から挿入されるバルブとを備え、ソケット部の内面
には段部が突出形成され、バルブの側面には段部の上面
に当接する突起が形成されている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、バルブをソ
ケット部に上から取付ける構造にし、バルブに形成した
突起をソケット部の内面に形成した段部の上面に当接さ
せた。従って、突起と段部との当接により、バルブが下
に脱落することがないため、バルブとソケット部との間
には大きな取付強度を発生させる必要がなく、バルブの
取付けが容易である。また、突起と段部との当接によ
り、バルブの上下位置も正確に決められる。
【0007】請求項2記載の発明は、ソケット部の内面
が円筒状で、突起がソケット部の内径に相応する外径の
円板形状をしている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、ソケット部
の内径と突起の外径とが相応しているため、バルブのソ
ケット部内における水平方向での位置も正確に決定され
ると共に、バルブが水平方向でガタつくこともない。
【0009】請求項3記載の発明は、バルブの上部にバ
ルブホルダが形成され、該バルブホルダの上端を弾性グ
ロメットを介してソケット部の上端部に取付けた。
【0010】請求項3記載の発明によれば、バルブホル
ダの上端を弾性グロメットを介してソケット部の上端部
に取付けたため、ソケット部内への防水と、バルブの防
振と、バルブの保持の3つの作用が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施例を
図1〜図6に基づいて説明する。この実施形態では、乗
用車の左側のドアに取付けられるドアミラー1について
説明するが、車両としてはトラックでも良く、取り付け
られる場所は、フェンダーパネルでも良い。
【0012】ドアミラー1は、ミラー本体21を支持し
た後側が開口した湾曲容器形状のミラーハウジング2を
備えている。このミラーハウジング2の車幅方向外側端
は、後側へ回り込んだ状態になっており、このミラーハ
ウジング2の前面から車幅方向外側端にかけて、車幅方
向外側が開放した横長の切欠部3が形成されている。こ
の切欠部3には、切欠部3に相応する横長形状のサイド
ターンランプ4が後側から取付けられている。サイドタ
ーンランプ4の表面と、ミラーハウジング2の前面は面
一状態となり、ドアミラー1の見映えが良くなると共
に、走行時における風切音の発生を防止する効果もあ
る。このようにミラーハウジング2の前面から車幅方向
外側端にかけて取付けられるサイドターンランプ4は、
後続車や対向車にとって視認性がよく、安全走行の面に
おいても望ましい。
【0013】切欠部3にサイドターンランプ4が取付け
られた後に、ミラーハウジング2の内部には、各種の機
構が後側から順に取付けられる。すなわち、サイドター
ンランプ4が取付けられた後に、ユニットブラケット5
が取付けられる。ユニットブラケット5には、上下方向
に貫通する筒状内面を有するソケット部6が形成され、
該ソケット部6にはバルブ7が上から挿入され、このソ
ケット部6とバルブ7とで、ランプとしてのフットラン
プ8が構成されている。
【0014】バルブ7は、上側に円筒状のバルブホルダ
9を有し、そのバルブホルダ9の上部には、ゴム製の弾
性グロメット10が嵌装されている。バルブ7に給電す
るためのハーネス11は、この弾性グロメット10を通
過して外部に延びている。ソケット部6は、円筒状の内
面を有し、その途中には、段部12が突出形成されてい
る。また、バルブホルダ9の側面には、「円板の突起」
としての円周フランジ13が形成され、前記段部12の
上面に当接している。この円周フランジ13の外径は、
ソケット部6の内径に相応しており、円周フランジ13
の周縁が、ソケット部6の内面にほぼ当接した状態にな
っている。
【0015】また、バルブホルダ9の上部に嵌装されて
いる弾性グロメット10も、ソケット部6の上端部の内
側に挿入され、該弾性グロメット10を介してバルブホ
ルダ9の上端部がソケット部6の上端部に取付けられた
状態になっている。
【0016】バルブ7は、下側からレンズ14により覆
われ、このレンズ14は、ミラーハウジング2の底面部
に形成された窓15に臨まされている。窓15の周縁と
レンズ14との隙間は、パッキン16により塞がれてい
る。バルブ7の光は、レンズ14を介して窓15から下
方へ照射され、自動車に乗降する人の足下を照らすこと
ができる。
【0017】このフットランプ8が組み付けられたユニ
ットブラケット5には、アクチュエータ18を介してミ
ラー17が取付けられ、アクチュエータ18により、ミ
ラー17の角度を自由に変化させられるようになってい
る。
【0018】この実施形態によれば、バルブ7をソケッ
ト部6に上から取付ける構造にし、バルブ7に形成した
円周フランジ13をソケット部6の内面に形成した段部
12の上面に当接させた。従って、円周フランジ13と
段部12との当接により、バルブ7が下に脱落すること
がないため、バルブ7とソケット部6との間には大きな
取付強度を発生させる必要がなく、バルブ7の取付けが
容易である。また、円周フランジ13と段部12との当
接により、バルブ7の上下位置も正確に決められる。更
に、ソケット部6の内径と円周フットランプ13の外径
とが相応しているため、バルブ7のソケット部6内にお
ける水平方向での位置も正確に決定されると共に、バル
ブ7が水平方向でガタつくこともない。加えて、バルブ
ホルダ9の上端を弾性グロメット10を介してソケット
部6の上端部に取付けたため、ソケット部6内への防水
と、バルブ7の防振と、バルブ7の保持の3つの作用が
得られる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、バルブをソケット部
に上から取付ける構造にし、バルブに形成した突起をソ
ケット部の内面に形成した段部の上面に当接させた。従
って、突起と段部との当接により、バルブが下に脱落す
ることがないため、バルブとソケット部との間には大き
な取付強度を発生させる必要がなく、バルブの取付けが
容易である。また、突起と段部との当接により、バルブ
の上下位置も正確に決められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアミラーを後ろから見た斜視図。
【図2】図1のドアミラーを前から見た斜視図。
【図3】図1のドアミラーを下から見た図。
【図4】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】図4の光源の側面に形成された円周フランジを
示す断面図。
【図6】図1のミラーハウジング内に取付けられるユニ
ットブラケットを示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 ドアミラー(ミラー) 2 ミラーハウジング 3 切欠部 4 サイドターンランプ 5 ユニットブラケット 6 フットランプ(ランプ) 7 バルブ 8 フットランプ 9 バルブホルダ 10 弾性グロメット 11 ハーネス 12 段部 13 円周フランジ(突起) 14 レンズ 15 窓 16 パッキン 17 ミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後側にミラーを保持したミラーハウジン
    グに、外部を照らすランプを配置した車両用ミラーであ
    って、 前記ランプは、ミラーハウジング内に取付けられた上下
    方向に貫通する筒状内面を有するソケット部と、該ソケ
    ット部内に上から挿入されるバルブとを備え、ソケット
    部の内面には段部が突出形成され、バルブの側面には段
    部の上面に当接する突起が形成されていることを特徴と
    する車両用ミラー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用ミラーであって、 前記ソケット部の内面が円筒状で、突起がソケット部の
    内径に相応する外径の円板形状をしていることを特徴と
    する車両用ミラー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車両用ミラ
    ーであって、 前記バルブの上部にバルブホルダが形成され、該バルブ
    ホルダの上端を弾性グロメットを介してソケット部の上
    端部に取付けたことを特徴とする車両用ミラー。
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