JP2002096682A - 車両用ミラー - Google Patents

車両用ミラー

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JP2002096682A
JP2002096682A JP2000286762A JP2000286762A JP2002096682A JP 2002096682 A JP2002096682 A JP 2002096682A JP 2000286762 A JP2000286762 A JP 2000286762A JP 2000286762 A JP2000286762 A JP 2000286762A JP 2002096682 A JP2002096682 A JP 2002096682A
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JP
Japan
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mirror
rim
flange
mirror housing
rear side
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000286762A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hasegawa
雄一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光の漏れを防止すると共にミラーハウジング
内への機構の組み付けが容易な車両用ミラーを提供す
る。 【解決手段】 ミラーハウジング2の開口に、少なくと
もフットランプ6の後側に対応する位置に開口の内側に
延びるフランジ15を有する中央が開いた形状のリム1
6を取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部、例えば足
下を照らすフットランプを一体的に備えた車両用ミラー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平8−108799号公
報等で知られているように、自動車のドアミラーの底面
部に足下を照らすフットランプを組付けた例は知られて
いる。すなわち、自動車に乗る前に予めリモートコント
ロールにより、ミラー本体を回転させて起こした状態に
すると共に、フットランプにより乗員の足下を明るく照
らせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、単にドアミラーのミラーハ
ウジング内にフットランプを取付けただけの構造になっ
ているため、ミラー本体とミラーハウジングとの隙間か
らフットランプの光が直接後方へ漏れると、ドアミラー
の見映えを損なうおそれがある。このような光の漏れを
防止するために、フットランプに対応するミラーハウジ
ングの開口から内向きのフランジ(シェード)を形成す
ることも考えられるが、ミラーハウジングにこのような
内向きのフランジを形成すると、ミラーハウジング内に
設けられる各種の機構の組み付けに支障をきたすことに
なる。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、光の漏れを防止すると共にミ
ラーハウジング内への機構の組み付けが容易な車両用ミ
ラーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
後側が開口した容器形状のミラーハウジングを備え、該
ミラーハウジングに、外部を照らすランプを配置し、該
ミラーハウジングの開口に、少なくともランプの後側に
対応する位置に開口の内側に延びるフランジを有する中
央が開いた形状のリムを取付けた。
【0006】請求項1記載の発明によれば、ランプの後
方への光の漏れを防止するシェードとしてのフランジ
が、ミラーハウジングとは別物のリムに形成されている
ため、リムを外した状態で、ミラーハウジングの内部に
各種の機構を順に後側から容易に組み付けることができ
る。また、リムを取付けた後にも、リムの後側に更に別
の機構を組み付けることができる。リムは、中央が開い
た形状をしているため、リムの前側に組み付けられた機
構と、後側に組み付けられた機構を連結することもでき
る。更に、リムには、少なくともランプの後側に対応す
る位置にフランジが形成されているため、このフランジ
により、ランプから後側へ漏れようとする光を遮ること
ができる。
【0007】請求項2記載の発明は、リムの略全周にフ
ランジが形成され、該フランジの後側にミラー本体が取
付けられている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、リムの略全
周にフランジが形成されているため、そのフランジによ
り、ミラー本体の周囲からミラーハウジング内へ侵入し
ようとする水を遮ることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、リムのフランジ
に、リムを取付けるための取付点を設定した。
【0010】請求項3記載の発明によれば、ミラーハウ
ジング内に設けられる機構との関係で、都合の良い位置
にフランジを形成して、そこにリムを取付けるための取
付点を設定することができるため、リムの無駄のない取
付構造を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施例を
図1〜図9に基づいて説明する。この実施形態では、車
両として乗用車の左側のドアに取付けられるミラーとし
てドアミラー1について説明するが、トラックのフェン
ダーなど、取り付けられる場所は、ドアに限定されるも
のではない。
【0012】ドアミラー1は、後側が開口した湾曲容器
形状のミラーハウジング2を備えている。このミラーハ
ウジング2の車幅方向外側端は、後側へ回り込んだ状態
になっており、このミラーハウジング2の前面から車幅
方向外側端にかけて、車幅方向外側が開放した横長の切
欠部3が形成されている。この切欠部3には、切欠部3
に相応する横長形状のサイドターンランプ4が後側から
取付けられている。サイドターンランプ4の表面と、ミ
ラーハウジング2の前面は面一状態となり、ドアミラー
1の見映えが良くなると共に、走行時における風切音の
発生を防止する効果もある。このようにミラーハウジン
グ2の前面から車幅方向外側端にかけて取付けられるサ
イドターンランプ4は、後続車や対向車にとって視認性
がよく、安全走行の面においても望ましい。
【0013】切欠部3にサイドターンランプ4が取付け
られた後に、ミラーハウジング2の内部には、各種の機
構が後側から順に取付けられる。すなわち、サイドター
ンランプ4が取付けられた後に、ユニットブラケット5
が取付けられる。ユニットブラケット5には、ドアミラ
ー1の外部、例えば下方の足下を照らすフットランプ6
が組付けられている。フットランプ6は、筒状のソケッ
ト部7内に光源8を上から挿入した構造になっており、
光源8の側面にはソケット7の内面に形成された段部9
に対して上から係合することにより、光源8の上下位置
を規定する円周フランジ10が形成されている。
【0014】光源8は、下側からレンズ11により覆わ
れ、このレンズ11は、ミラーハウジング2の底面部に
形成された窓12に臨まされている。窓12の周縁とレ
ンズ11との隙間は、パッキン13により塞がれてい
る。光源8の光は、レンズ11を介して窓12から下方
へ照射され、自動車に乗降する人の足下を照らすことが
できる。
【0015】ユニットブラケット5の後側には、モータ
やギア等を内蔵したアクチュエータ14が取付けられ
る。アクチュエータ14の後側には、ユニットブラケッ
ト5の大部分をフランジ15により覆い隠す中央が開い
た形状のリム16が、ミラーハウジング2の開口に合致
した状態で取付けられる。リム16のフランジ15は、
ミラーハウジング2の開口の内側に向けて形成され、そ
のフランジ15に設定された3ヶ所の取付点17(図
7)がユニットブラケット5の対応部に対してネジ18
により取付けられている。このフランジ15における取
付点17は、ユニットブラケット5の構造上、都合の良
い位置を選んで設定されたもので、無駄のない取付構造
になっている。ユニットブラケット5やアクチュエータ
14の組み付けは、ミラーハウジング2の開口から順に
行うため、作業性が良い。
【0016】このリム16のフランジ15の一部は、図
4に示すように、フランジ15の光源8の真後ろにも位
置しており、光源8からの光が後方に漏れて、ドアミラ
ー1の見映えを悪くしたり、乗員を眩惑したりすること
を防止している。
【0017】リム16の後側には、更にアクチュエータ
14に対してミラーホルダ19が取付けられる。リム1
6は、中央が開いた形状をしているため、リム16の前
側に組み付けられた機構と、後側に組み付けられた機構
を連結することができる。ミラーホルダ19には、ミラ
ーブラケット20とミラー本体21が取付けられ、アク
チュエータ14の駆動により、ミラー本体21の角度を
任意に変化させることができる。このように、最後にミ
ラー本体21を取付けることにより、ドアミラー1が完
成する。
【0018】以上のように、フットランプ6の後方への
光の漏れを防止するシェードとしてのフランジ15が、
ミラーハウジング2とは別物のリム16に形成されてい
るため、このリム16を含めて、ミラーハウジング2の
内部に後側から各種の機構を順に組み付けることがで
き、作業が大変に容易である。そして、リム16には略
全周にフランジ15が形成されているため、そのフラン
ジ15により、ミラー本体21の周囲からミラーハウジ
ング2内へ侵入しようとする水を遮ることもできる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、ランプの後方への光
の漏れを防止するシェードとしてのフランジが、ミラー
ハウジングとは別物のリムに形成されているため、リム
を外した状態で、ミラーハウジングの内部に各種の機構
を順に後側から容易に組み付けることができる。また、
リムを取付けた後にも、リムの後側に更に別の機構を組
み付けることができる。リムは中央が開いた形状をして
いるため、リムの前側に組み付けられた機構と、後側に
組み付けられた機構を連結することもできる。更に、リ
ムには、少なくともランプの後側に対応する位置にフラ
ンジが形成されているため、このフランジにより、ラン
プから後側へ漏れようとする光を遮ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアミラーを後ろから見た斜視図。
【図2】図1のドアミラーを前から見た斜視図。
【図3】図1のドアミラーを下から見た図。
【図4】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】図4の光源の側面に形成された円周フランジを
示す断面図。
【図6】図1のミラーハウジング内に取付けられるユニ
ットブラケットを示す分解斜視図。
【図7】図1のミラーハウジングの切欠部に対してサイ
ドターンランプ及びユニットブラケットを取付ける状態
を示す分解斜視図。
【図8】図1のミラーハウジングにリムを取付ける状態
を示す分解斜視図。
【図9】図1のミラーハウジングにミラーを取付ける状
態を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 ドアミラー(ミラー) 2 ミラーハウジング 3 切欠部 4 サイドターンランプ 5 ユニットブラケット 6 フットランプ(ランプ) 7 ソケット部 8 光源 9 段部 10 円周フランジ 11 レンズ 12 窓 13 パッキン 14 アクチュエータ 15 フランジ 16 リム 17 取付点 18 ネジ 19 ミラーホルダ 20 ミラーブラケット 21 ミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後側が開口した容器形状のミラーハウジ
    ングを備え、該ミラーハウジングに、外部を照らすラン
    プを配置し、 該ミラーハウジングの開口に、少なくともランプの後側
    に対応する位置に開口の内側に延びるフランジを有する
    中央が開いた形状のリムを取付けたことを特徴とする車
    両用ミラー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用ミラーであって、 前記リムの略全周にフランジが形成され、該フランジの
    後側にミラー本体が取付けられていることを特徴とする
    車両用ミラー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車両用ミラ
    ーであって、 前記リムのフランジに、リムを取付けるための取付点を
    設定したことを特徴とする車両用ミラー。
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